2015/08/26 - 2015/08/31
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chan-oiさん
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2015年8月26日〜31日
ほぼ初めての海外旅行として、台湾に行ってきました。諸事情により台北ではなく飛行機の発着は高雄にしました。(ほぼ初めてというのは、修学旅行が海外だったので。)
後半はプライベートな予定があり、観光は主に前半の3日だけでとなりました。滞在した6日間すべて雨。雨の多い土地だとは思いますがこんなにずっと雨だったのは初めてかもしれません。
1日目
関西空港→高雄空港(peach利用)
市内を散策
<高雄・福華大飯店泊>
2日目
新幹線(高鐵)で高雄・左営駅→台北駅
台北101
九イ分観光
<サンルート台北泊>
3日目
国父記念館
誠品書店
台鉄で富岡駅まで移動
新幹線(高鐵)で桃園駅→高雄・左営駅
<高雄・寒軒大飯店泊>
4日目
高雄市内を少し散策
個人的用事
<高雄・寒軒大飯店泊>
5日目
個人的用事
<高雄・寒軒大飯店泊>
6日目
高雄空港→関西空港(peach利用)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月26日
また来ました、関空。しかし、今回は海外です。実質初海外、そして初LCC。初めてのLCC(peach)なのでいくらか不安もあり、余分のお金を出して「ハッピーピーチ・プラス」で予約しました。預け荷物一個が無料、あと便の変更等も多少融通が利くとのことでこれにしました。運賃は往復で29000円ほど。
このころ台風15号が日本に接近していて、24日未明に石垣島あたり、25日に九州上陸というタイミングだったのでかなりひやひやしながら天気予報と睨めっこしていましたが、何とか26日朝には隠岐の島沖に抜けて電車も飛行機も時間通り動きました。飛行機が飛ばないのも困るのですが、電車が遅れて飛行機に乗り損ねるとLCCだと全額損する形になるのでそれも心配でしたが何とか大丈夫でした。 -
peachを利用。第2ターミナル、すなわち貧乏ターミナルを利用するので電車の駅を出て、皆とは逆方向に進み、無料のシャトルバスに乗ります。日本語、英語、中国語、韓国語でアナウンスが流れますが、全部終わらないうちに到着します。
飛行機は11時発高雄行き。LCCのシートは狭い狭いと言われるけど、思っていたほどひどくはありませんでした。 -
滑走路へのタキシング中に見かけたエールフランス機。旧塗装ですね。カッコイイ。いつかあれに絶対乗ってやるんだ…
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この年から飛行機の離着陸時もデジカメが使えるようになりました。飛行機が離陸滑走を始めて背中にGがかかる瞬間、あれは何度味わってもアドレナリンが全開になります。
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南方向に離陸。
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明石海峡大橋と高速道路が見えます。淡路SAのあたりですね。
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これがほぼ淡路島の全景。遠くに四国も見えます。
3時間ほどのフライトですが、LCCなので制限区域内の店で買ったお茶とサンドイッチを食べます。
台湾が近づくと「台湾上空の撮影は禁じられています」とのアナウンス。そうなんですね。
そして無事に高雄機場に到着。思ったより小さい空港でした。荷物等の検査も一切されず、入国審査も両人差し指の諮問を機械で読み取るのみ。 -
ロビー内。空港内も撮影していいのかよくわからないけど、こっそり撮ったので斜めってしまいました。
写真正面の兆豊銀行で日本円7万円分を両替。そんなに必要かよくわからなかったけど、初海外なんで盗難にあった時のこととかを考えて多めに両替。当時は1ドル120円くらいでしたから、1台湾元=3.7円くらいでした。そのあと、その隣にあるファミマ(全家)でライチウーロン茶を買う。店員が中国語で何か聞いてきたけどわからないので戸惑っていると笑顔でSorryと言ってくれました。流れからしてたぶん「カードはお持ちですか?」的なことだったのではないかと思うのですが。高雄国際空港 (KHH) 空港
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地下鉄(捷運)でホテルまで行きます。
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8月なので暑さは日本と変わりません。沖縄よりさらに南なのですが、どういうわけかそんなに南国風情は感じません。たぶん、日本にいてずっと「沖縄=南国」というイメージを叩き込まれてそう信じ切っているから沖縄のほうが南国っぽい感じがするのではないかと思います。
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地下鉄は比較的新しいこともあって、駅も現代風で下手な日本の地下鉄よりよほどきれいです。
日本の切符自販機と違って、まず行き先(購入金額)を押してからお金を投入するんですね。最初、まずコインを入れてもことごとくそのままコインが返却されてしまうのですが、少しして理解しました。
台湾でも大体の人はSUICA的なものを利用していましたね。
そして乗った車両がいきなりこれ。one pieceのラッピング車両。日本でもラッピング車両はありますが、内側をラッピングすることはあまりないのではないでしょうかね。 -
天井にもワンピースです。窓もほとんどふさいでしまっています。日本以上に日本的と言われる理由がいきなりわかった気がします。
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美麗島駅で乗り換えます。転落しないようすべてホームドアになっています。
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駆け込み乗車は危険です…と。この地下鉄キャラ、名前とか設定もあるらしいです。
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信義国小駅で降ります。おお、都会だ。そして右側通行だ。
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バイク専用の信号待ちスペースがあるんですね。空気が悪いかなあと思ったのですが、特に気になりませんでした。
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高雄市新興区行政中心。漢字を見れば意味は分かりますね。
中心は「センター」の直訳ですね。日本語の語感だと「行政中心」と言われると永田町とかホワイトハウスみたいな本当の中枢って感じがしますけど。 -
一歩入ると、日本とは明らかに雰囲気の違った街並みになりました。日本的な歩道のない道が多く、その代わりにビルの1階部分が5メートルくらい半分歩道半分私有地みたいになっていて、そこを歩きます。でも、飲食店などはそのスペースにテーブルや椅子が置いてあるので、構わず突っ切るか、車道に迂回する感じになります。
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セブンイレブンも日本以上にたくさんあります。ロゴは、日本のセブンアンドアイになる前のマークですね。
そして路駐だらけ。路駐のないところはありません。一応たまに取り締まりはしてます。 -
骨飯。何でしょうか。台湾ではよくメニューで骨という文字を見かけます。また勉強しておきたいと思います。
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宅急便、制服も多分日本のものと同じ。もちろんバイクです。
車道だろうが歩道だろうが原付は止め放題。 -
珈琲牛郎。ペットショップのようですが、コーヒーと何の関係があるのかわかりません。
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ちょっと路地に入って、名物の牛肉麺の店に入ってみます。
恐る恐る入ると「要什??」といきなり聞かれタジタジしました。「あ、ちょっと考えるんで、また呼びます」くらい答えられたらよかったけど、無理なんで、一番無難そうなメニューを指さして注文。 -
出てきました。おいしい。台湾独特の香菜的なな香りがしますが、私は気に入りました。
おばさんは麺を出し終えると、再び外に出てほかのおばさんとおしゃべり開始。日本の仕事もこうであったらいいのに。
私は店内で一人ひたすら食べる。 -
外に調理場があります。外で作って、店内に持ってくる。そんなパターンの店もあります。
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屋台を発見。ネギ焼き餅を売っています。一つ買ってみます。餅といっても餅ではありません。
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ホテルに到着。ホテルの外観を撮りませんでしたが、かなり高級なホテルです。福華大飯店、英語名ハワードプラザホテル。自分のような者が利用するのはちょっと気が引ける。日本人客も多かったが、スタッフは基本的に日本語はできません。
チェックインすると、部屋の準備ができていないからしばらくロビーで待っていてくれ、用意ができたら呼ぶから、というようなことを言われ、待っていたけど30分くらい声がかからないので、「まだなんですか」と尋ねるとすぐに案内してくれました。まあ、この辺はやはり日本に比べるとおおらかな感じです。ハワード プラザ ホテル ホテル
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ホテルからは高雄市が一望できます。
日照権という概念がないのか、暑いので日照なんか逆に無いほうがいいからなのか、日本に比べてものすごい密度で建物が立っています。 -
ホテルの部屋。たぶん、これまでの人生で一番豪華な部屋です。お値段はagolaという予約サイトで14000円ほど。正規の値段だと3万円以上するらしく、部屋に置いてあるホテル案内には10000台湾ドルとか書いてある。カード払いしてあるはずだが、もしかしたら追加料金を取られるんじゃないかとかいろいろ心配しましたが、大丈夫でした。
もっと安いホテルはあったものの、初めての海外ということでいろいろ心配だったので高めのホテルにしました。でもシングル設定のあるホテルが少ないとはいえ、これは豪華すぎますね。ダブルベッドが二つ。枕も二個ずつ。まったくもって必要ない・・・ -
先ほど勝ったネギ焼を食べます。「おいしい」と日本語で書いた袋に入っています。そのとおり、おいしい。
この「おいしい袋」は台北でも見かけたので、全台に普及しているもののようです。 -
テレビをつけてみる。中国語。ほとんどわからない。これは教育番組かなんかですかね。
「イー、アー、サン、ス、アー、アー、サン、ス」
何かの体操のようです。 -
そしてこち亀が始まりました。タイトルはなぜか「烏龍派出所」。まあ、葛飾区亀有公園前なんて長ったらしいだけで意味分かんないか。
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こち亀が終わると、ドラえもん。オープニング曲が流れます。「こんなこといいな できたらいいな」のほうです。
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大山版ドラえもんですね。中国語の声優はかなり頑張って日本版に近づけてる感じがします。ドラえもん、のび太など違和感ありません。
そして、台湾はいろんな方言、言語があるかららしいですが、ほぼ必ず字幕が流されます。なので、字幕のほうを見るとある程度意味が分かります。まあ、ドラえもんなんで字を見なくても大体の流れはわかります。
こち亀が夕方6時、ドラえもんは6時半からで、なんと月から金の週5回放送です。 -
そして、見つけてしまいました。夜市内を歩いていると、なんとドラえもんFITを発見。エアロパーツを付けて、車高もちょっと下げて、ホイールも高いのを履かせて、そして仕上げはドラえもん。
なんて素晴らしい!前後左右見てみたかった。 -
8/27
翌朝です。このホテルは朝食バイキング付き。高級ホテルとあって、その質は素晴らしい。朝からいっぱい食べてしまいました。
ただ、一人だと席を確保しておくのが難しく、バイキングを取りに行っている間に下げられて片付けられてしまいます。まあ、一人で泊まることを想定してないホテルなので仕方がないかもしれませんが。 -
今日は台北に行きます。
再び地下鉄(捷運)にのり、新幹線ターミナルのある左営駅へ。
月台(ユエタイ)とは駅のホームのこと。3番ホームなら第三月台。何かロマンのある響きです。ちなみに大陸では別の単語になるようです。 -
高鐵(新幹線)の左営駅です。きっぶは自動販売機で買うことができます。
高鉄左営駅 駅
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月台は新しくとてもきれいです。新幹線ホームではきちんと整列乗車されています。
まあ、新幹線は入り口狭いし、始発駅なので降りてくる人もいないし、自然と一列になるのかもしれませんが。 -
700系がベースのようですが、先端がカモノハシのようにはなっていません。トンネルを大きめに作ってあるので、トンネル進入時の衝撃(音)対策が不要だかららしいです。
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台北行きの表示。今は台北方面は延伸して南港駅まで開通していますから「台北」の表示は見られなくなっているかもしれません。
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車内です。乗客の数はあまり多くありません。掃除も行き届いていて、照明も明るい。
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機内誌(車内誌?)もあります。乗り心地は日本の新幹線と同様で大変快適です。各ヘッドレストには三菱電機の広告のロゴがあしらってあり、それもまた日本ぽい。
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切符。大体書いてあることは分かります。1495台湾元なので、5400円くらいですか。
九州新幹線の博多〜鹿児島中央が通常10450円らしいので、半分くらいの額ですね。台湾は交通費が本当に安い。
所要時間は1時間36分。この列車は停車駅が少ない「のぞみ」のような列車で、途中止まるのは、台中、桃園、板橋だけで台北に着きました。桃園・板橋・台北は、新横浜・品川・東京のような感じです。 -
高鐵の車窓から。高速道路がずっと片側4車線なんですね。日本には登坂車線とか合流前後を除いて純粋の片側4車線の高速道路はないと思います。
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景色はほどなくして田舎の風景に変わります。なんというか、南国の雰囲気はあまりありません。
飛行機の窓から見た時も思いましたが、台湾の鉄塔はなぜか土台がコンクリートでかさ上げされています。 -
40分ほどで最初の停車駅、台中に止まります。
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高鐵のホームにはファミマのキオスクがあります。
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からムーチョが陳列してあるのが見えます。入っていきなりスナック菓子コーナーなんですね。旅のお供に買う人が多いのでしょう。
台湾の鉄道は基本飲食禁止ですが、高鐵は大丈夫です。 -
台中市、結構大きな都市ですね。高速移動する車窓から撮ったにしてはよく撮れてる(笑)
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台北に到着です。
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台北駅の地下通路。この辺は作りが古く、天井も低いです。新しいのは新幹線と地下鉄のみで、在来線はかなり雰囲気が古くなります。
台北駅 <地下鉄> (台北車站) 駅
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捷運の民権西路駅。ここから徒歩3分くらいのサンルート台北に泊まります。まだ12時ごろなので、とりあえず荷物を預けて身軽になってから市内を回ります。計画では、台北101に上って、そのあと九イ分へ行き、帰ってくるのは20時くらいの予定です。
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台北101世貿駅。地下通路には日本でもおなじみの壁面広告ばかり。
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捷運の駅から台北101までは地下街でつながっていて濡れずに行くことができますが、せっかく来たので根元からの外観も見ておきたいと思い、ちょっと外に出てみます。
かなりの土砂降りでした。でも、地上からてっぺんが見えるということは、展望台からもある程度は見えるはずなので行ってみます。台北101 ショッピングセンター
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低い階は基本的に普通のショッピングセンターのようです。
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展望台への入り口は5階にあります。エレベーターは日本製の世界最速クラスのもので、37秒で展望台のある89階まで上るとのこと。確かに早く、昔の団地のエレベーターで10階に行くのと変わらないくらいで到着します。
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入場料は500台湾ドル。当時のレートで1850円ほど。
3倍の1500台湾ドル出せば台北から高雄まで新幹線で行けるわけで、台湾の物価からすると高めのお値段設定だと思います。 -
上がってみると、う〜ん、視界は1キロくらいです。それでもそれなりに展望台には客がいました。おそらく私と同様に、スケジュール的に今日しかなくて、台北にせっかく来たのだから記念に上っておこうという人たちだと思います。
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遠くが見えないせいか、そんなにむちゃくちゃ高い気はしません。
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ミニチュアが飾ってありました。外の景色が見えないのでこういう室内の展示をじっくりと見ます。
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んー、見えない。10分くらい展望階をうろうろして、降ります。
まず1階下のお土産コーナーを通過しないと下りエレベーターに乗れない仕組みになっています。中華風のサンゴの彫り物だとか、宝石だとか高めの商品が多かったです。
予定ではこの後九イ分に行くことにしていますが、こんな天気でかなりテンションは
かなり下がり気味。若干迷いましたが、腹をくくって九イ分に行くことに。これから土砂降りの中、土砂降りの九イ分に向かいます。
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ハワード プラザ ホテル
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