（リマ編）冒険と友情のペルー6日間

2016/02/15 - 2016/02/20

リマに住む友人にどうしても会いたくて、ついに行ってきました、ペルー！

＜旅程＞
1日目：朝リマ到着、半日観光
2日目：朝クスコ到着、半日観光
3日目：チンチェーロの遺跡
　　　→オリャンタイタンボ遺跡
　　　→ペルーレイルにてマチュピチュ村到着
4日目：マチュピチュ1日観光
　　　夜、クスコへ戻る
5日目：クスコ観光と空白の半日
6日目：午前中にリマ到着、夕方リマを発つ

まさに冒険という名にふさわしい、驚きの連続でした。
旅行中に何か起きるたび「ペルーだもの、しょうがない」と言って笑い飛ばすのが合言葉になったくらいでした。笑

エリア リマ(ペルー)

●リマ到着

ロンドンからコロンビア経由で14時間。
2月、南半球のリマは夏真っ盛りでした！
（ヨーロッパの冬は観光に不向きなゆえ、この時期にペルーを選んだというのもあります）

空港で「ようこそ」と手作りカード（画用紙）を掲げた友人が出迎えてくれました！
2年ぶりの再会、感動！！
毎日のようにSNSでやり取りしていたので久しぶり感はありませんでしたが、実際に顔を合わせるのはやはり違うものです。

●空港すぐそばのタクシーは使わない
（写真はタクシーではありません）

空港を出てすぐのところに流しのタクシーがわんさかといて、客引きしてきます。
地元っ子の友人は相場を知っているのでぼったくりは通用しません。
値段を聞いてすぐ断る→少し空港を離れたところで相場のタクシーをつかまえてくれました。自分だったら100％ぼったくられてたでしょう…

●まだまだ途上国のペルー

リマでは友人宅（実家）にお世話になりました（写真はその道中）

市街から20〜30分離れたエリアに住んでいるのですが
・温水が出ない（シャワーは冷水。夏で良かった…）
・停電がたまにある
・友人、2週間前に家の目の前で不良たちに刃物を突きつけられ、携帯を奪われた（怖）
決して友人の家が貧しいとかではなく、これがスタンダードなのだと思います。

中心地こそ立派な建物があって小ぎれいな印象のリマですが、ひとたび市街地を離れれば、これが首都？と思いたくなるような光景が広がっています。
その国の発展度合いと治安は必ずしも比例しませんが、どうりで治安も悪いわけです。

私は友人がいたので危険を感じることはありませんでしたが…一人旅行では十分に警戒したいものです。

●リマ新市街「バランコ地区」
さて、リマ観光については全て友人が案内してくれたので、どうやって行ったかどれくらい時間がかかったかは全く覚えていません。参考にならなくてすみません。

友人宅で昼食をいただいた後、バランコ地区という新市街へ行きました。
旧市街からメトロポリターノというバス（写真）に乗ります。
他のバスと違って新しくキレイでした。

bulevarという駅で下車。

ロンドンで言うカムデンのような（友人談）若者でにぎわうエリアです。
なかなかいい感じ。

くわしい体験記はこちら
http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/peru/lima/kankospot/10491082/tips/12398627/

●ペルーの価格設定

スタバを発見したので、ペルー限定「チェリモヤ」と「ルクマ」のフラペチーノを購入！
どちらも美味しかったですが、個人的にはオレンジ色のルクマが気に入りました。ほんのちょっと柿に似てる？？

ちなみに価格は各14ソレス＝約3.5ポンド＝ロンドンと変わらず…
スタバで色んな味のフラペチーノを試すのが好きなので「ペルーにしてはかなり高いんだろうな〜」と思いつつも、誘惑と好奇心には勝てませんでした。

その後、この旅行で食事1回につき14ソレス以上払うことは一度たりともありませんでした。笑

●ミラフローレス観光

バランコ地区からバスに乗って、同じく新市街のミラフローレスへ。
体験記はこちら。
http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/peru/lima/kankospot/10534186/tips/12398628/

●ネコ公園へ
旧市街近く、友人がネコがたくさんいるという「ケネディ公園」へ連れて行ってくれました。
写真はその一部で、本当に数え切れないくらいのネコがいました。
ネコ好きにはたまらない場所でしょう。

●旧市街を歩く
リマ観光の目玉と思しき旧市街。
なかなか素敵な建物が立ち並んでおりました。

アルマス広場

●不穏な電話

アルマス広場での出来事。
友人の携帯にペルー航空会社から電話がかかってきました。

「（4日後の）クスコからリマに戻る便がキャンセルになったので、それより早い午前便か遅い午後3時便のどちらに振り替えますか？」

午後3時の便に振り替えてもらった私たちは、ちょっと長くクスコにいられてラッキーだねくらいに思っていました。

まさかこの電話が、ペルー旅行の衝撃のラストに向けての幕開けだとは思わず…
その続きは別の旅行記にて。

旧市街

友人にまかせっきりで全く予備知識のない状態で行ったリマなので完全に主観ですが、観光は1日あれば十分かなと思いました。

●紙がない

旧市街の目抜き通りでエンパナーダを食したときの出来事。
トイレに紙がありませんでした。
友人が店員に聞いたら「（補充する）紙はない」と一刀両断→友人絶句。

友人「（店員の態度にぷりぷりしながら）ここは小さい地元のお店だからだよ、さすがにマクドナルドとかならあるでしょ、紙！」
→同じ目抜き通りのマクドナルドへ
→4室ほどあった個室　す　べ　て　空振りでした。
→友人絶句。

…後日クスコにて、友人の女友達にその話をしたら「やだ、あなたトイレットペーパー持ち歩いてないの？（驚）私はあるわよ、ほら！」と鞄から残り少ないロールを見せてくれました→びっくり。

私の友人は男子なのでそういう事情にはうとかったみたいです。苦笑
（大事なこと）トイレ用ティッシュは常に携帯する

その後、大学で試験がある友人に付き添って、2時間ほど大学に滞在。
終わったころにはすっかり日も暮れていたので、そのまま友人の家に帰りました。
（写真はおすすめのバランコ地区より）

明日は朝の便でクスコに旅立ちます。
続きは別の旅行記にて…