2016/09/12 - 2016/09/19
181位(同エリア344件中)
ぷるるさん
憧れのVIA鉄道でモントリオールからケベックへ。セントローレンス川の流れに沿って。プティフランスな素敵な街並み、美味しい食事、城壁から望むキラキラ絶景…大満喫な日帰り旅でした。
初秋のカナダ東部旅(8日間)
1日目 羽田からトロントへ
2日目 ナイアガラ観光
3日目 トロントからモントリオールへ
4日目 ロレンシャン高原、モントリオール 観光
★5日目 ケベック観光
6日目 モントリオール観光
7日目 モントリオールから羽田へ
8日目 帰国
PR
-
9月16日(金)
明朝5時前 起床、6時発のVIA鉄道に乗るために、ホテルから歩いてダウンタウンにあるセントラル駅へ。駅は建物の地下にあるから分かりにくい。
電車の予約は事前にネットにて。駅では自動チェックイン機で2次元バーコード付の用紙を発券。駅員によるバーコードリーダーでのチェックを受けた後に専用エスカレーターでホーム階へ下り停車中のVIA鉄道へ乗車。チェックを受けなければホームへ行けないシステム。すごいセキュリティ。 -
出発後、地下を走るのはほんの少しの区間。すぐに地上へ出てこの車窓。モントリオールに朝がやって来るイメージ。
-
セントローレンス川。これからこの川に沿って旅がはじまる。
-
朝のハイウェイ
-
このベールを覆ったような不思議な雲!今日の天気はどんなかな。
-
-
-
美しい朝焼け。早起きして電車に乗るといい景色に出会える。早起きは三文の徳。
-
-
VIA鉄道はビジネスクラス、エコノミーがあり、ビジネスクラスだと駅のラウンジが使用できたり、食事も付いている。わたしたちはエコノミー。車両サービスでコーヒー2回もオーダー。昨日買っておいたベーグルが朝ごはん。Wi-Fi完備。
-
このお姉さんの方面が東側向きで日の出が拝められたみたい。わたしは逆のシート。
-
-
豊かなとうもろこし畑が太陽に照らされて。朝の優しい風景。
-
-
-
-
-
もーもーさんもいたけれど、バンビも真っ裸で手を振るおじさんもいた。人間も開放的だ。
-
-
少し色づき始めてきている感じ。電車からの写真、うまくく撮れない…。
-
車でもモントリオールから3時間。いろんな乗り物に乗車して楽しみたい!
-
紅葉がはじまってきたばかりの9月の車窓から。
-
-
-
海、みたいな川面。カナダの大地の広さを感じる。
-
-
-
-
メープル!ケベック州はカナダで一番のメープル面積を誇る。
-
屋根と同じ色に色づき始める。お揃いになるのね。
-
大型客船が停泊している。ケベック近し!
-
-
ケベック パレ駅には9時半到着。
3時間半、車窓の景色が飽きなさすぎて一睡もできなかった。 -
VIA鉄道は座席幅が広くてなかなか快適だった。VIA鉄道で大陸横断してみたい!ながーい休暇があったら。
-
駅舎は明るくて、重厚感とカジュアル感のバランスがよく、居心地がいい。
-
-
降り立ったケベックの空は秋空感。ケベックでは州旗がハタハタと舞っているところが多かった。
-
駅前にあった広場。さっそくリスのウェルカムに遭遇。でも昨日の反省をもとにカメラ撮影は、もうなしよ。
-
どっち方面?と思っていたところに、奥のストリートをいつもの2階建バスが通過。あ、あっちね。
-
この天気なら2階席は最高だね!わたしたちは歩いて坂を登って、まずは旧市街のアッパータウンを目指す。旧市街は、城壁内の丘高いところにアッパータウン、城壁の外や崖下にあるロウアータウンと2つのエリアに分かれていて、標高差がある。
-
お兄さん、登り坂頑張って!
-
消防車も外国だとおもちゃみたいにみえる。
-
ここの道路標識、赤信号で右折は禁止している。モントリオールとは運転ルールも違う。同じ州でも色々なのね。
-
なんと美しい街灯! この街、愛されてるのね。
-
駅から歩いて登って20分くらいでアッパータウン界隈へ。その間に何度も2階建バスに遭遇。それだけ観光地ということね。この街、北米の都市で最も古い世界遺産。
-
外国でこの車にあうとすぐに写真を撮りたくなる。外国の風景ととても合う。そしてよく乗車させてくれる先輩の愛車でもある。
-
ケベックの銀行。昨日の駐車違反の納付をしたいからやっていないか覗いてみる。ATMしか見あたらない。もしかしてATMでも納付できたのかな…。
-
素敵!
緑の芝生、やさしい太陽、青い空、全て大好物。 -
この界隈の観光案内所で駐車違反の納付について聞いてみよう。何処で納付できるか…。カウンターで切符を見せると、「…Ohー No」みたく、哀れまれる。ツーリストは幸せな人ばかりだものね。そして、ケベックシティでは納付できないことを知る。同じ州なのにー。モントリオール市の税収なのね。インターネットでの納付を勧められる。30日間は延滞金も発生しないようだ。
-
トレゾール通り
この小路では画家たちが自作の絵を売っている。素敵な絵、あるかしら。雪模様のケベックシティの絵が素敵だった。 -
フェアモント ル シャトー フロントナック
ケベックシティで最も有名で格式あるホテル!お城みたい。街の象徴だよね。 -
この高台から見下ろすセントローレンス川。大型客船が停泊している港も近し。大型客船はNCL。昔、ハワイで乗船した船会社だから郷愁深い。アメリカはボストンから来ているのかな。
-
自由と平和を感じる風景。
昔々、この川をヨーロッパの人々が入植しにやってきて、戦争になっただなんて。 -
ダルム広場
旧市街の中心。ダルムは軍事という意味。フランス植民地時代、イギリス軍の攻撃に対して、ここから武器を持ってセントローレンス川へ向かって走った、という。その歴史があってこその、この平和。 -
青空に映える豪華ホテルとケベック州旗。
-
-
この方はシャンプラン氏
フランス人探検家。シャンプラン氏が、木造の砦をこの地に築いたことが街の由来となっている。フランスの植民地からイギリスの植民地になるけれど、未だにフランス語が公用語なほど、フランス文化が根付いている。フランス系住民の文化や伝統の力はすごいな。 -
-
トレゾール通りの石畳の工事なう。
-
-
ノートルダム大聖堂
シャンプラン氏により建立された大聖堂。フランス系カナダ人の心のオアシス。 -
-
賑やかなサン ジャン通りにはショップやレストランがたくさん。
ケベックの歴史を表しているミニオブジェ。フランス軍VSイギリス軍Withシャンプラン氏ということね。 -
通りの突きあたりには砲兵公園。大砲が歴史を語る。
-
城壁の向こう側には新市街が広がっている。
-
そして旧市街も一望できる。
-
ここから城壁をぐるりと半周散歩。
-
城壁には大砲。日本にはないね。城壁は北米ではここが唯一。
-
-
光と物体がうみだすこのコントラストが大好物。紫外線が日本の数倍。
-
-
右にそびえるはケベックシティのダウンタウンね。
-
-
-
-
-
-
城壁を歩いていたら、緑が広がった。ここは戦場公園。
英仏戦争の激戦地で別名アブラハム平原。あー、なんか世界史で習った気がするなぁ。歴史的な地を旅していると、学生時代の自分に、勉強頑張れー!と伝えたくなる。 -
何処にいてもこういう写真を撮る時間が好き。なにかが違う…紫外線量が違う!
-
ずっと歩き続けたらセントローレンス川が見えてきた。きらっきらしている。
-
日本では見なれない品種ね。
-
-
ガイドツアー中のみなさま。
ここがフランス、イギリスの激戦地、歴史的な場所、みたいな話をしている雰囲気。 -
知事の散歩道
セントローレンス川のきらきら感とメープルの木々を漫喫しながら歩く。この日、一番幸せを感じていた時間かな。 -
-
-
久々にみたカナダ国旗。しばし、ここがカナダであることを忘れていたかも。ボンジュールのプティフランスだもの。
-
-
-
-
カナダはケベックにも浸透!顔パネル文化。でもね、何故か顔がはめられない状態。
-
アッパータウンを時計の逆回りに1週したという感じ。気がついたらお昼時。城壁内散策は所要2時間くらい。
-
さて、お次は旧市街のロウアータウンエリアへ。いっぱい下る。もったいないくらいに下る。
すると、首折り階段、その下にはプチ シャンプラン通り。 -
北米最古の繁華街の小路。
石畳がヨーロッパ感。 -
-
クルーズのツーリズムだと思われる人たちがたくさん。人混みに行くとわくわくする。素敵な場所にいるっていうことだから。
-
午後になり少し陽が傾いたら逆光に。写真撮影を楽しむなら午前中がよさそう。
-
-
-
この子!
何か視線を感じると思っていたら、うるうるなおめめでじっと見つめて、客引きしてたよ。リスより控えめな性格とみた。 -
プチ シャンプランで最も混雑していたレストランは間違いないでしょう。ということで入店。
ル ラパン ソテ
うさぎ料理で有名なお店よ。 -
食べることは生きること。
-
-
ケベックは、フランス文化が根付いていて、ジビエ料理が盛ん。
このダック、すっごく美味しかった! -
骨付き豚肉。付け合わせのじゃがいもの美味しいこと!
-
友人のオーダーはうさぎ肉のプーティン。刻みネギが和食感。
-
あー、どれもこれも美味しくて、ケベック料理を堪能できた!
-
川沿いへ出て旧港付近をぶらぶらしながら、旧港市場へ。この日一番の睡魔が襲ってきた。無理をせずに川を望むベンチで休憩をいれつつ。旅への好奇心が加齢に敵わない時もある。
-
旧港市場
鉄道駅に近い場所にある。 -
-
ケベックの名産 メープル関連は種類が豊富だった。メープル飴って美味しい!べっこう飴みたい。
-
-
さて買い物をした後は 、ロウアータウン方面へ歩き、カフェを探す。
-
-
日の傾き具合でこの像人は何時かが判るのだろう。
-
広場に面したカフェのテラス席にて。
わたしはメープルタルト、カプチーノ。
メープルタルトはケベックを代表するスイーツ。メープルの風味でとっても甘いのだけれど、ホオズキや下のコンフィチュールが酸味があってバランス感が抜群。素敵なスイーツだ。 -
道路脇にはパーキングメーターね。復習復習。ケベックも駐車管理は厳しそうだわね。
-
旧市街のきれいなストリート。建物もそこまでの古さは感じない。
-
かわいい色調だな。
-
-
-
夕暮れ時になってきた。ここのメープルは少し落葉もしていて、落葉後のメープルの上をさくっさくっと音をたてて歩いて遊ぶ。
-
さくっさくっ
-
夜景のケベック、ケベックでの夕ごはん…計画はあったけれど、1日巡ってもう大満足なわたしたち。モントリオールに戻ろうか、ということで駅へ向かう。ケベックの有名なスポットは歩いてまわることができ、日帰りでもめいっぱい楽しめる。
-
駅舎にあった素敵なフォト
VIA鉄道のケベック〜モントリオールは1日3便しかなく、少し前に最終便が行ってしまったもよう。では、気を取り直して、隣のバスターミナルでバスチケットを手配しよう。 -
モントリオール行きのバスは、近い時間のバスが満席だったため、2時間後の21時のバスの手配となった。2時間の有余。時間的には旧市街に戻れるけれど、満足感が高かったため、明るいVIA鉄道駅舎ベンチで待機。寝てしまった時用に友人はアラームをセットしていた。ま、案の定 寝てしまったけどね。
-
バスはただただ暗い夜道を進む。今宵も満月。バス内は混雑していた。この区間は儲かるね。
-
3時間後の0時にモントリオールのバスターミナル、ベリーウカム駅に到着。ただいま!ウカムとは大学のこと。この日は金曜ナイトということで、深夜にも関わらず、ストリート沿いのクラブやカフェなどで若者が大騒ぎしている。
-
スタバはコーヒーではなく、カフェね。
-
お宿はバスターミナルから南下した場所なので、徒歩で帰る。途中の車道に停車中の車には、駐車違反の赤札が。わたしたちの昨日の車もこんな感じだったわ。お気の毒。
-
あら、またお仲間が。モントリオール警察、よく働くのね。不憫だけれど、少しほっとしてしまう。人間だもの。
そして無事にお宿へ帰宅。
午前5時に出発して深夜帰り。そりゃ疲れるよね。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
秋のカナダ周遊旅
-
前の旅行記
初秋のカナダ東部旅(4日目 後編) かわいいリスには気をつけろ
2016/09/12~
モントリオール
-
次の旅行記
初秋のカナダ東部旅(6日目) モントリオールの1日街歩き
2016/09/12~
モントリオール
-
初秋のカナダ東部旅 (1日目) カナダはトロントに初上陸!
2016/09/12~
トロント
-
初秋のカナダ東部旅 (2日目) トロント発ナイアガラ日帰りツアーの中身!
2016/09/12~
ナイアガラ・フォールズ
-
初秋のカナダ東部旅(3日目) 美食を求めて〜トロント、モントリオール〜
2016/09/12~
モントリオール
-
初秋のカナダ東部旅(4日目 前編) 9月のメープル街道ドライブ
2016/09/12~
モン・トランブラン
-
初秋のカナダ東部旅(4日目 後編) かわいいリスには気をつけろ
2016/09/12~
モントリオール
-
初秋のカナダ東部旅(5日目) 憧れのVIA鉄道でケベックシティへ
2016/09/12~
ケベック
-
初秋のカナダ東部旅(6日目) モントリオールの1日街歩き
2016/09/12~
モントリオール
-
初秋カナダ東部旅(帰国へ) 帰国日は明け方からティム ホートン
2016/09/12~
モントリオール
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ケベック(カナダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 秋のカナダ周遊旅
0
131