2016秋 ネパール再訪 via香港 4/4

2016/09/22 - 2016/09/25

5年ぶりにネパールを訪れました。

今回もアンナプルナでのトレッキングが目的です。
4泊の行程でコプラ・ダンダ（3,640m）をめざします。

□【1日目】9/16（金）　10；00羽田＞＞13：15香港（JAL JL029)
□【2日目】9/17（土）　19：10香港＞＞21：55カトマンズ(Dragon KA104)
□【3日目】9/18（日）　08：30カトマンズ＞＞08：55ポカラ(Buddha 603）
　　　　　　　　　　 　　 　トレッキング（Day1：Nayapul>Ghandruk）
□【4日目】9/19（月）　トレッキング（Day2：Ishar）
□【5日目】9/20（火）　トレッキング（Day3：Khopura Danda）
□【6日目】9/21（水）　トレッキング（Day4：Tatopani）
■【7日目】9/22（木）　トレッキング（Day5：Pokhara）
■【8日目】9/23（金）　ポカラ＞＞カトマンズ(Buddha 604）
■【9日目】9/24（土）　22：55カトマンズ＞＞05：45香港(Dragon KA103)
■【10日目】9/25（日） 10：40香港＞＞16：05成田（JAL JL736)

エリア カトマンズ(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL キャセイドラゴン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊したタトパニ、Trekker's　Inn。

宿泊費・食事代込みで2,420ルピー（2,420円）。
7：20に出発。

タトパニのバス・ターミナル。
8時過ぎに出発したバスは11：40にようやくベニに到着。520ルピー。
所々、地滑りの影響で道が大きくダメージを受けていて時間がかかる。

ベニからはタクシー。14時ころポカラ・空ゲストハウスに到着。2700ルピー。

Dep さんとがっちり握手をしてお別れ。また会いましょう。

荷物を置いて、洗濯してからポカラの街に繰り出す。

ポカラ、レイクサイドでビールを飲む昼下がり。
気持ちいい。

Bella Napoliで。

ここ数日食べていなかった生野菜がおいしい。
英語勉強中の17歳ウェイター君といろいろおしゃべりをする。

Nepal is freedom country.Please Enjoy!と彼は言う。
確かに、と思う。たまに自由すぎるのではとも思うけど。

ビール2本とチキンサラダで1,170ルピー。

この後、ネパール女性支援のNGOのお店でパシュミナのストールを2本買う
1,500×2＝3,000ルピー。

夕食はピザに。

普段あまり食べないけど、無性に食べたくなって。
5日間の山歩きで食べ物の嗜好が変わっているようだ。

今回も空ゲストハウスさんにお世話になった。
とても快適な宿で気に入っている。

トレッキング許可証の取得代行から空港でのピック・アップ、ガイドの手配まで、間違いなく準備してもらえて助かる。

・トレッキング許可証：3,500ルピー
・ガイド代：35USドル×5日=175ドル（17,500ルピー）
・宿泊（朝食込）： 1,670ルピー

和朝食が嬉しい。

マナスル方面を17日間かけて楽しんできたという日本人トレッカーの方としばし談笑。
うらやましい。

この後、ポカラ空港からカトマンズへ移動。

トリブヴァン空港からタメル地区までのタクシー代は700ルピー。
政府で決めた料金とか言っていたけど、少しぼられた気がする。

ホテルは決めていなかったので、「歩き方」に出ていたインターナショナル・ゲストハウスに飛び込み。
お昼前だけどすぐに部屋に案内してもらえた。
1泊（朝食なし）3,000ルピー。

部屋は5階で見晴らしがよい。
向かいの建物の屋上では親子が凧揚げを楽しんでいる。

エレベーターがないのは難儀だが、広く気持ちいい。
部屋でWifiは使えないが、ロビーだと快適だ。

タメルの街中をぶらつく。
「コンニチハ　ハッパあるよ」と五月蠅い。もちろん相手にしない。

日本食レストラン・ちゃちゃカフェでハンバーグ定食のランチ。
おいしい。

野菜や果物が豊富。どれも新鮮に見える。

途中、スパイスや岩塩をお土産に購入。
Beyond the beeという専門店ではちみつも買う。

アサン・チョーク。
ぼやぼやしていると轢かれてしまいそう。

アサン・チョーク近くのこの洋服屋はものすごく繁盛していた。
2枚買うと安くなるみたい。

バイクのクラクションが煩いけど、慣れるとそれもあまり気にならなくなる。
活気があって、街歩きが楽しい。

夕食はタメルのムスタン・タカリ・チューロで。

日本語が達者なオーナー・ミランさんと話をしながらゆっくりと食事を楽しむ。
今度はネパール西部にトレッキングしてみたらとミランさん。
何もないけど、素朴な村々を廻るのは楽しいよと。
連絡先ももらったので次回は頼んでみようかな？

隣の席には今回でネパール訪問が50回目という強者の日本人男性がいらっしゃって、ときどき話をする。
なんでもネパールが気に入って、本職の眼鏡屋さんの技術を生かして視力検査のボランティアをしているとか。素晴らしいね。

オーナーから教えてもらったUWAという地酒を楽しむ。ムスタン地方で取れる茎の太い小麦が原料の蒸留酒。

アルコール分は20%くらいかな。焼酎をストレートで飲む感じだ。まろやかで少し甘みが感じられておいしい。

グラス120ルピーと安いのもよい。

追加で頼んだそば粉の揚げ物もおいしい。
気持ちよく酔えたので、そろそろホテルに帰ろう。

雨で道の状態がひどいので､リクシャでホテルに帰る。
200ルピー、少し値切って150ルピーにしてみた。

ネパール最終日。
この日は古都パタンに行くことに決めた。

節約しようとバグ・バザールのバス・ターミナルまで歩くが、どのバスがパタン行きか分からず。何人かにきいてみたが、あっちだ、とかここではないとか、あしらわれてしまい、結局タクシーでパタンへ。30分、300ルピー。
まあ、いいや。

パタンは、先の大地震の修復の真っ最中。

入場料に1,000ルピーを払う。
チェックは甘く、払っていないツーリストもかなりいる。

ダルバール広場の様子。

ダルバール広場の一角にあるパタン美術館で仏像などを見学する。
入場料は入口で払った1,000ルピーに含まれている。

美術館の中庭では子供たちの絵の展覧会が。

ナルトに進撃の巨人。
やっぱり日本の漫画が人気なんだなー。

ダルバール広場からゴールデン・テンプルへの移動中に雨になる。
古い寺院の軒下で雨宿り。

どんどんひどくなる雨。

とうとう、道路は冠水してしまった。

隣で同じように雨宿りをするネパール人とおしゃべりをする。
面白い人で世界で最も高い場所（エベレスト山頂）で逆立ちをした男としてギネス・ブックの記録を持っているという。
空手のネパール代表選手でもあり、週末にはプロレスラーとしても活躍するマルチ・タレント。
スマホの写真をあれこれ見せてくれて、楽しい時間を過ごす。

結局、雨は2時間ほど降り続いた。

この雨じゃ、どうしようもないね・・・

ようやく雨が小降りになったので、ゴールデン・テンプルへ向かう。

名前の通り金で覆われていてきらびやかなお寺だ。

通りにはお土産屋が多く立ち並ぶが、客引きはなく静か。

クンベシュワール寺院へ。
1392年に建てられたパタン最古の寺院。

ダルバール広場の裏にある居酒屋でネパール風のお好み焼き・ウォーとネパールの焼酎・ロクシーのお昼にする。

それぞれ1回ずつお代わりをして300ルピーと安い。

ネパール風のお好み焼き・ウォーとロクシー。
おいしい。

ごちそうさま。おいしかったよ。

夕方、インターナショナル・ゲストハウスに戻る。
ロビーで看板犬と仲良しになる。

そろそろ空港にいく時間が近づいてきた。
小腹が減ったので、ゲストハウス近くのニュー・エベレスト・モモ・センターでモモを食べてから出発することにした。

特製ソースに絡めて食べるモモ、これは抜群に美味い。
繁盛しているだけのことはある。5つで40ルピー。

この後、タクシーでトリブヴァン空港へ。500ルピー。
空港ではアジア人に、僕の荷物を香港まで運んでもらえないか、重量オーバーで入らないんだ、と声をかけられる。結構しつこい。
これは下手すると人生が終わるパターンなので、キッパリと断る。
危ないよなー。皆さんも気を付けましょう。

香港経由で成田へ。
香港では荷物のピックアップのために一度出国してまた入国。
カトマンズでトランジットのことをうまく伝えられなかったからだ。

Nepalはやっぱり楽しい。
今度は1週間以上の予定を組んで、ゆったりとトレックしてみよう。

最後までお付き合い、ありがとうございました。
皆様もよいご旅行を。

この旅行記へのコメント （2）

• YAMAさん 2016/10/10 00:11:39

  インターナショナルGHが懐かしい

  Satoshiさん　様
  
  こんばんは、はじめまして。
  
  トレッキング、チョッピリ羨ましいです。
  ネパールは2回しか行ってないのですが、カトマンズのインターナショナル
  ゲストハウスはお気に入りの宿でした。
  昔（10年くらい前）は朝食が洋食と何故か和食の2種類あって、日本人の私が
  トースト食べてる横で、欧米人が和朝食を食べてる変な絵図らが楽しかった
  です。通るたびに大声で挨拶してくる老人の守衛も愉快だったな・・・
  トレッキングに行きたい、行きたいと思ってるうちに、自分が爺になり
  足もガタガタになってしまい、もう無理だなと考えています、
  だもんで、チョッピリ羨ましいです。
  
  次も、楽しい旅行記を期待します。
  
  YAMA

  Satoshiさん からの返信 2016/10/10 10:01:59

  RE: インターナショナルGHが懐かしい

  YAMAさん、コメントいただき、どうもありがとうございました。
  
  インターンショナルＧＨ、確かにいい宿でした。
  フロントを預かっていた少年たちがとても感じがよかったです。
  ロビーとか中庭も居心地がよくて、一人旅には最高だなと。
  
  ネパールはどこにいても話し相手が出てきて、退屈しませんね。
  まだまだ行ってみたいトレッキング・コースもたくさんありますし、
  帰ってきたばかりですが、3回目の訪問の予感が既にしています。
  
  最近は中韓、インドの旅行客の勢いに押されて、日本人旅行客の数は減っているようですが、この国の魅力に多くの日本人が再び目を向けてくれればと思っています。
  
  Satoshi