4連休でモーリシャス＆セーシェル(3)　セーシェル

2016/09/23 - 2016/09/24

9月の飛び石連休に1日休暇を取って、4連休でモーリシャスとセーシェルに行ってきました。

セーシェルは滞在時間が短く、小さな首都のヴィクトリアを散策した程度です。ここまでは順調だった旅でしたが、最後にエティハド航空にやらかされてしまいました。

＜旅程＞（当初予定）
【0日目(9/21水)】
　羽田23:45→
【1日目(9/22木)】
　→クアラルンプール6:10（D7-523＝エアアジア）
　クアラルンプール13:35→14:35シンガポール15:35→モーリシャス18:45（MK647＝モーリシャス航空）
　モーリシャス泊
【2日目(9/23金)】
　モーリシャス16:20→セーシェル18:55（HM54＝セーシェル航空）
　セーシェル泊
【3日目(9/24土)】
　セーシェル14:35→アブダビ19:15（EY621＝エティハド航空）
　アブダビ21:30→
【4日目(9/25日)】
　→8:50北京9:50→中部14:20（EY888）

エリア ヴィクトリア(セーシェル)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エティハド航空 エアセイシェル
• 旅行の手配内容: 個別手配

定刻より少し遅れて19:10頃にセーシェルの空港に到着。歩いてターミナルへ。

セイシェル国際空港 (SEZ) 空港

120ヶ国目のセーシェル！
入国審査はホテルの予約確認の提示を求められましたがスムーズに通過できました。
セーシェル名物の双子ヤシ「ココ・デ・メール」形のスタンプがユニーク。

19:20頃には外に出られました。

滞在時間が短く宿泊費も支払い済みなので、両替所で少しだけ両替。
レートは5USD→64.62ルピー。

空港ターミナルにはセーシェル国旗の電飾

空港前のバス停。事前に調べた情報だと宿の近くまで行くバスは19:20頃が最終で、間に合わなかったので歩いて宿に向かいました。
歩道がない箇所も多く、意外に車の通行量が多いので歩きにくい。街灯も少ないのでライト必須です。
途中の商店で購入した水1リットルは15ルピー（≒114円）でした。

途中の道端に牛がいました。

約1時間で本日の宿「Albizia Lodge Green Estate」に辿り着きました。
幹線道路から宿までは10分ほど坂道を登りましたが、暗闇の中に目が光った犬が何匹かいて怖かったです。

ウェルカムドリンク

セーシェルには安宿が見当たらなかったので、いつもとは違う豪華な宿になりました。
シングル1泊8702円（朝食付）。
こんなに高価な宿は4年前のスイス以来？
島全体では5000円台の宿もありましたが、立地が悪くタクシー代が嵩みそうでした。

シャワーはホットシャワー

翌朝、部屋の前のテラスから遠くに海が見えました。

曇っているせいもあるでしょうが、特に綺麗な海ではなさそうです。
モーリシャスもセーシェルも乾季を選んで訪れたはずが、天気予報は雨ばかりで、あまり晴天には恵まれませんでした。

誰も泳いでいませんでしたがプールがありました。

プールサイドには仏像が二体

ホテルのロビー。前夜はwifiが使えましたが（部屋は圏外）、翌朝は接続に問題が発生したようで使えませんでした。

朝食は8時から。

珍しくのんびりと頂きました。

宿をチェックアウトし、歩いてバス停へ。
宿の目の前がかなりの急坂でした。

下から宿を見上げた写真

住宅が点在する道を下って行きます。

民家の門柱の上に像

何の像なのでしょうか。

こちらの民家にも別の像

ゴルフ場がありました。

振り返って山側の景色

宿から10分弱で幹線道路に出ると、バス停に9番のバスがいたので乗り込みました。

セーシェルのバスの情報は下記のサイトで調べました。殆どのバスがヴィクトリアを起点にしているので、どのバスに乗ってもヴィクトリアには行けるようです。

セーシェルのバスの路線図
http://www.seychelles-travel.org/index.php/en/transport/bus
時刻表
http://www.seychelles-info.com/documents/Bus_Timetable-Mahe.pdf

料金は乗車時にドライバーに支払い。均一料金で5ルピー（≒38円）。

途中のバス停で下車する際はこのブザーを押します。

内陸側には結構険しそうな山々が連なっていました。

十字架が並ぶ墓地

モニュメントのような樹木

ヴィクトリアに近づくにつれて車内が混雑してきました。モーリシャスは様々な人種が混在していたのに対して、セーシェルは黒人が多い印象でした。

ヴィクトリアに入ると、何かのモニュメント

メインストリートの独立大通り

約45分でヴィクトリアのバスターミナルに到着

少し歩くと大聖堂

礼拝が行われていました。

一番賑わっていたマーケット通り

マーケット通り沿いの「サー・セルウィン・クラーク市場」

市場内の魚屋

何か分からない野菜や果物もありました。

サツマイモ

魚の干物

市場の近くのヒンドゥー寺院

寺院内

アルバート通り

ロンドンのビッグ・ベンを模したという時計塔

郵便局

郵便局前にセーシェル名物「ココ・デ・メール」の像

亀の像

これは何をしている人の像でしょうか？

自然歴史博物館

イルカの像

ワニの像

モーリシャスに比べてセーシェルはかなり蒸し暑かったです。

土産物屋

クレオール建築の建物

公園から海が見えましたが、特に綺麗ではありません。

山側の景色

国立歴史博物館

フェリー乗り場に行ってみました。

乗船待ちの行列

フェリー乗り場前の海

乗り場にはフェリーが停泊

セーシェル国旗

中心部を再びぶらぶらしてから

バスターミナルに戻りました。

1番から9番のバスが空港方面に行くようなので、ちょうど停まっていた11:35発の2番のバスに乗り込みました。

約25分で空港前に到着

空港前のバス停

空港ターミナル

外との間に壁がない開放的なターミナル

セイシェル国際空港 (SEZ) 空港

エティハド航空のチェックイン

発着するフライトはあまり多くないようです。

出国審査には誰も並んでおらず、制限エリア内は物価が高そうだし水を持ち込めないので、出国前のカフェでギリギリまで休憩。

余っていたルピーでピザを購入（30ルピー≒228円）。

カフェのテーブルに鳥！

この扉を開けると出国審査。この時間帯は他のフライトがなく誰も並んでいませんでした。

制限エリアには免税店。カフェもありましたが、外よりも少々高い。
プライオリティパスで使えるラウンジはありませんでした。

滑走路の向こうは海

14:35発のエティハド航空アブダビ行きに搭乗。定刻どおりに出発しました。

出発の約40分後に機内食

19:07頃にアブダビ空港に到着。
約2年ぶりですが、以前とは構造が変わり、セキュリティチェック後にターミナル１と３のどちらにも行けるようになっていました。

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

プライオリティパスで使える「AL DHABI LOUNGE」

食事は色々ありました。

搭乗時刻となったのでゲートに行くと、なんと！オーバーブッキングのため搭乗できないとのことで、既に代替の搭乗券が用意されていて有無を言わせず他のフライトに振り替えられてしまいました（怒）
他の航空会社だとボランティアを募っているような気がしますが、、、エティハド航空のみで使える300USDのバウチャー（1年有効）を貰いましたが、オフィスに出向かなければ使えないとのことだし使い道がなさそうです、、、

振替の内容は以下のとおり。

（当初予定）
　アブダビ21:30→8:50北京9:50→中部14:20（EY888）
（振替後）
　アブダビ22:25→上海浦東11:10（EY862）
　上海浦東13:20→中部16:45（NH940）

更に1時間ほど待つ羽目になり、エティハド航空のラウンジを案内されました。

エティハド航空の上海行きは22:35頃に出発。

約1時間20分後に機内食

上海までのルート

到着の約2時間前に2回目の機内食

11:17頃に上海浦東空港に到着。降機口で待っていた係員に案内され、一旦中国に入国して出発エリアへ。入国審査は優先レーンを通れましたが乗継でも入国しなければならず面倒でした。
以前に中国東方航空で利用したのとは別のターミナルでした。

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

アブダビでも搭乗券を貰っていましたが、係員の指示でANAのカウンターで改めてチェックイン手続き。中国人のスタッフでしたが日本語対応でした。

その後、出国審査とセキュリティチェックに30分近くを要し、制限エリアに再び入るまでに到着から1時間近くかかりました。

中国国際航空のラウンジ。
今回はスタアラゴールドのカードを持ってきていませんでしたが、チェックインカウンターでマイレージ番号を登録したので利用することができました。

上海浦東国際空港 中国国際航空ラウンジ (No.71ラウンジ) 空港ラウンジ

ラウンジで軽く食事

13:20発のANA中部行きは先日の香港路線と同じくモニターのない機材。
定刻どおりに搭乗しましたが、空港混雑のため14:05頃にようやくゲートを出発。離陸したのは14:30頃でした。
中国の航空会社の遅延が多いのは、航空会社よりも空港が原因の場合が多いと思われます。特に上海浦東はいつもゲートと離着陸の間で時間がかかる印象です。

ちなみに、振替で搭乗することになったこのフライトですが、予約クラスはマイル加算率の低いLでした（元のフライトはマイルが100%加算されるクラスだったのに）。

離陸の約30分後に機内食。
到着も遅れ、当初予定より約3時間遅れの17:20頃に帰国しました。