2016/09/14 - 2016/09/19
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つちのこねこさん
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2013年にイスタンブールへの旅行でイスラム建築の幾何学模様とタイルワークに魅せられてから、いつかはイランのイスファハンへという想いが強くなりました。身近な旅先ではないイラン行き、思いのほか早くに実現しました。
今回、イラン入国後は日本語ガイドさんが全行程同行、車も専用車を手配という楽々旅です。
====== 行 程 ==========
1日目 (移動日)
2日目 テヘラン
ゴレスターン宮殿
考古学博物館
3日目 シラーズ
エラム・ガーデン
ナシル・アル・モスク(ローズモスク)
ペルセポリス
ナグシェ・ロスタム
パサルガダエ
4日目 イスファハン
ヴァンク教会
マスジェデ・ジャーメ(金曜モスク)
エマーム広場
アーリー・ガープー宮殿
マスジェデ・エマーム
マスジェデ・シェイフ・ロトフォッラー
バザール
ハシュト・ベヘシュト宮殿
スィー・オ・セ橋
5日目 イスファハン
チェヘル・ソトゥーン宮殿
カシャーン
フィン・ガーデン
テヘラン
エマーム・ホメイニーの霊廟
6日目 (移動日)
======================
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- エミレーツ航空
-
関空深夜発のエミレーツ航空でドバイ乗り換えにてテヘランに到着。
空港ゲートをでたら即日本語ガイドさんと合流、最終日テヘランを立つまで一緒に行動をしてもらいます。
団体行動が苦手で全行程観光付きのツアーは避けていたのですが、ペルシア語があまりに読めなすぎるのと、6日間でイラン国内を効率よく回るためにはガイドが必要と思いツアーに申し込みしました。結果、参加人数は私たち夫婦2名のみなので
専属ガイドさんと専属運転手さんでなんとも贅沢(当夫婦比)。
スーツケースを用意された車に放り込んだら、早速テヘラン観光へ。
9月中旬、最高気温は35℃、イランのお約束で頭にスカーフ、体のラインを隠すためのロングカーディガンを羽織っているので暑い!!
まずはゴレスターン宮殿。チケットの購入なども全部ガイドさんにお任せです。
入場時に英語での説明付きの冊子をいただきました。
建物壁面のタイルには花・鳥などの絵がびっしり。
宮殿内に入る時には靴にビニールをかぶせます。 -
ゴレスターン宮殿内部の全面ミラー装飾のお部屋です。
まぶしすぎる。よく見ればミラーに漆喰細工を施してあります。
各国からの贈り物を置いている部屋の天井、壁の装飾が、薄い青地に白の漆喰で模様が描かれたうえ、キラキラとミラーのモザイクをはめ込んであり、素晴らしい空間でした。残念ながら写真撮影不可のため画像はありません。 -
昼食のためゴレスターン宮殿すぐ南のバザールに突入、東京の渋谷のような混雑。ガイドさんに連れられて食堂に入ります。
メニューがペルシャ語表記のみなのでお任せで注文しました。まずはドリンクとサラダが登場。これはリクエストで塩味ヨーグルトドリンクのアイラン。サラダはパックされた状態で出てくるので生野菜に抵抗を感じませんでした。 -
メイン料理が登場、35?くらいの楕円の平皿にとろとろに煮込まれたチキン、サフランライスとサンザシのドライフルーツをかけたインディカ米。これはすでに少し塩味がついています。そしてお皿右手に見えるのがトースト大のおこげ。これが一人前なんだそう。多いわ!!もちろん完食はできません。ガイドさん曰く、ここは商売の激戦地なので、飲食店は量でサービスしているそう。それにしてもチキンは圧力鍋で煮ているのか、フォークでほろほろとほぐれるくらいに柔らかく美味でした。
あとから調べましたがこのお料理はチェロウ・モルグでしょうか。 -
食事をしたバザール内のお店からシャフル公園を抜けて考古学博物館へ歩いていきます。途中、街路樹にたくさんの黄色い短冊が。謎の微小な羽虫が大量発生しているためハエ取り紙をつるしているそう。
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イラン考古学博物館の中へ入るには、入り口で荷物を預けます。
館内は混雑しているわけでもなく、ゆっくり見て回ることができました。
写真はペルセポリスから移設された牡牛の柱頭です。角の部分まで残っており細部まできれいな状態です。 -
本日19時台の国内線でシラーズへ移動するため、考古学博物館をでたら国内線用のメフラーバード空港へ向かいます。
途中、アーザーディータワーを通ります。ここは巨大な環状交差点になっていますが、ガイドさんが写真を撮ったらいいよと車を端に停めてくれました。
2時間前には空港に到着したので、フライトまでカフェで紅茶を飲んで一服です。お湯の入ったポットとカップ、ティーバッグとサフランシュガースティックが運ばれてきました。 機内泊でテヘラン入りしてから丸一日観光してきたのでかなり疲れていますが、ここで飲んだあまーい紅茶で体力が少々回復しました。
待ち時間の間にガイドさんから聞いたお話。イランでは国によるネット規制がかけられているのですが、市民には裏技が多々あるそう。ガイドさんは普通に日本のTBSとか見てるよ〜〜とスマホ画面を見せてくれました。 -
国内線のマハーン航空でシラーズへ移動です。
ガイドさん曰く、国内線の20分くらいの遅延は当たり前だそう。席が埋まらなければ後の別便のお客さんを乗せるため、その人たちが乗り込むのを待ちます。
国内移動は、飛行機で2時間前に空港へ入ることを考えれば、4時間くらいかかったとしても車の方が早いそうです。 -
1時間20分のフライトですが食事がでました。緑色の三角形は野菜のコロッケとのことです。パセリ味の効いた焼きコロッケといったところでしょうか。
-
シラーズのホテル エラムに到着。 ごく普通のホテルです。
バスルームの排水が悪く、洪水発生。朝まで放置して水が引くのを待ちました。一泊のみなので我慢です。
関空を出発した後、機内泊でテヘランに到着後、丸一日観光をしたので疲労困憊。ようやく横になって眠れます。
シラーズ編 (3日目/6日間)へ続きます
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