2016/09/19 - 2016/09/21
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toshikun779さん
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2016年9月19日(月)〜21日(水)の3日目、21日です。今日は、13:44発のやまびこで帰る日です。6時頃カーテンが明るくなって目覚め、大浴場に行くと、朝日が眩しかった。
部屋に戻ると、家内も着替えていて、太平洋から太陽が昇る所を撮ったよと言っていた。
仙台行のバスが出る前に、語り部付きバスツアー、8:45発があるので、7時過ぎに朝食バイキング会場に行った。広いので、座る所は充分だった。
語り部というので、東北地方の民話でも聞かせるのかと思ったら、”震災を風化させないための語り部バス”だった。
南三陸町は、牡鹿半島の北、気仙沼から南に40数kmのところにあり、幅広い湾でどうして高さ20mもの大津波が襲ったのか理解不能だった。
海に面した広い町並みは全て破壊され、海から離れた高台に、住宅地が中央、右、左と3つ作られ、住民はバラバラになるとのことだった。
チリ地震津波にも襲われ(2.8mとか)、町は毎年津波対策の予行練習を繰り返してきた。そのため、どこの高台に避難するかなどは分かっていて、海に近い住民には死者はあまり出なかった。
海から何kmも離れた集落が川をさかのぼった津波にのまれて全滅したらしい。その辺りでは津波の避難訓練など行われず、若い住民も少なくなかったが、”津波てんでんこ”も知らず、老人と一緒に亡くなったようだとのことだった。
語り部は我々と同世代の男性で、ホテルに勤務している方だが、自宅は海から何kmも離れたところにあり、そこまで津波が来て、家を失ったという。
南三陸町という認識は無かったが、津波の押し寄せる中、防災無線で町民に避難を呼びかけ続け、津波に呑まれた若い女性のことは皆さんの記憶にもあると思う。上司はどうしていた?という話も出たらしいが、実際は彼女に避難を指示し、最後の避難呼びかけは男性の声であり、上司が行ったのは確かだとか。二人とも逃げ遅れた訳だが、上司の遺族のために先に逃げて助かった訳ではないと言っておく・・だった。
表紙に載せた、放送を行っていた3階建ての防災対策庁舎は、屋上まで津波が押し寄せ、屋上に立っていたアンテナのポールにつかまって2名、屋上へ続く非常階段の手摺に6名がしがみついて、合計8名が助かった。
バスは、使われなくなった小学校や、その時行事が行われていた高野会館(4階建て)などにも案内した。
小学校では、地元の女の先生が指示された高台では危ないと主張、更に1段上の高台に誘導して被害者をなくした。また、会館では危ないから外に出てはダメと言って、屋上に避難、無理に外に出た人以外は助かった。
海の近くに住んでいた漁業関係者は、震度6弱の地震があった後、潮が沖合まで大きく引いたので、これだけ潮が引いたら、大津波がやって来るとして、皆で高台に避難したので、家はやられたが死者は少なかった。(と言っても。町全体では、死者620名、行方不明212名)
如何に普段の訓練が大事かが分かるということだった。
語り部バスは、9:45頃ホテルに戻った。仙台へ向かうバスは、10時出発。大型バスが満員だった。
語り部バスツアーに参加した方は、宿泊客の半分くらいだったか。
高速は込んでおらず、12時前に仙台駅東口に到着した。時間があったので、荷物をロッカーに預け、昼食の店を探した。結局、駅ビル内のすし通りの寿司屋に入った。安くなかったのだが、三陸海鮮三昧のあとでは、もうちょっと・・だった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
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台風を恐れていたのに、ものすごく良い天気だった。4階の朝食バイキング会場の前からの眺望。
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バイキング会場からエレベーターに行く途中で。
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バイキング会場の天井の照明。
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朝食。今日はパンにしました。
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震災を風化させないためのバスツアーの案内。
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献花台付近から見た防災対策庁舎の残骸。
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冥福を祈る地蔵像が建てられていました。献花台には沢山の花が。
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整備工事の真っ最中でした。
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南三陸ホテル観洋が震災が起こってからの様々な対策・経緯を情報発信しているものです。
地震発生時から、6か月後二次避難所として地元民600名が寺生活していたホテルを出て仮設住宅へ移っていくまでの、さまざまな出来事が記載されています。(発行は2013年3月11日)
公式HP(http://www.mkanyo.jp)の各種資料の中にこのファイルがあるので、プリントアウトできると思います。一読する価値があると思います。
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