最速のアンナプルナ一周トレッキング2016

2016/09/05 - 2016/09/12

アンナプルナ一周ですトレッキングです、目標はトロンパス越え。
当初の予定では9月5日から15日ぐらいまでの10日間だったけど、高度順応を怠ってものすごい頭痛になり、早く下山したい、でも来た道を戻るのは嫌だったので強行でトロンパス越えしてきました。
5日はカトマンズからのバス移動、12日はジョムソンからバス移動だったので歩いていたのは6日間になります。
高度順応はしっかりしましょうね。

エリア ヒマラヤ(ネパール)

5日の朝8時頃カトマンズのナヤバスパークを出発して、午後2時ぐらいにトレッキングのスタート地点ベシサハールに到着。
カトマンズからここまで三年前と変わらず信号機は無く緑豊かな棚田が美しい。
カトマンズ付近でも道路は穴だらけで埃と排気ガスが凄く地元の人もみんなマスクをして前と比べて後進した感じがある、地震でいろんなところにお金
が回らないのかな？
ベシサハールからシャンゲまでジープで三時間ぐらいというので、白人たちに混じって乗る事に。
14人でジープ二台をシェア、イスラエル人達が強引な感じで値切っていて気分が悪い、地元の人達も面倒臭そうだった。
後から聞いたらかなり嫌われてて宿泊お断りの所もあるんだとか。

タメルで買ったインド製のちっちゃいワイン710rs、トロンパスで飲もうと思って買ったのに我慢出来ずに2日で飲んでしまった、完全にある中だ。

ネパールの特にトレッキング中に出会う動物たちはおとなしくてのんびりしてて可愛らしい。
一緒に歩いくれたり道案内してくれる犬もいますよ。

鶏もトレッキング街道に放し飼いで雛鳥ちゃん達も放し飼いです。日本の生活では動物と触れ合う事も興味も無いけど、ここにきて犬も鳥も馬もヤクも好きになりました。

この旅出会った最上位カーストのブラーマン氏、ネパールに行ってから話しの流れであなたのカーストは？って聞くのが癖になった、みなさん親切に仕事から結婚相手などいろいろ話してくれます。
でも高いカーストの人が枕担いで売り歩いてるのかが謎。

ブラーマン氏がそこにガンジャがあるぞ！って教えてくれて1枚摘み取って財布に入れといて、最後カトマンズの空港で気付いて慌ててすてました。

アンナプルナの街道は林檎を栽培してる畑が多くロッジではリンゴのロキシーを飲めます。
これはマナンの上等なカフェで食べたアップルケーキ、全部で550rs

マナンの町をスルーしてグンサン4000mで一泊、ここまで代わり映えのしないジープ道路と山の景色も見えなかったのでようやく山が見えてテンションが上がってきたが、一気に標高を上げたせいか夜寝る時にちょっと頭痛気味。

4000mを越えたあたりから宿での充電ができなくなってしまった。
頭痛もあって全然写真撮らなかった。
頭痛はあったけど食欲はあって吐き気もけん怠感もなかったのでトロンフェディとトロンハイキャンプで一泊ずつしました、高山病は夜頭痛で寝れないのが怖かった、勝手に上がってしまう心拍数を聞きながら天に召されてしまうのかなと考えていた。

トロンハイキャンプで泊った晩が一番頭痛が酷くて、少し食欲も落ちて流石にこれはまずいなと思って引き返すかもう一泊する事も考えたが、あとたった2時間登ればそれで終わりだ。
気合い入れて強行突破
一泊も高度順応しなかった無茶なトレッキング

高山病が心配で余韻に浸る事無く一瞬で下りました。

トロンパスを越えてムクティナートまでの下り道、頭の頭痛もみるみるうちに楽になって景色も桃源郷みたいで天国に向かってるようだった。

２時ぐらいにムクティナート到着、アーミーの基地があるせいか軍人の姿を多く見かけました。
ムクティナートからジョムソンまでジープで1時間半1000rs、ここの道も凄いリバウドで乗り物に弱い人はすぐ酔うでしょう、小さな赤ちゃんや中国人、現地人はもちろん余裕な表情でした。

前回来た時に泊まる事が出来なかったペンギンゲストハウス、歴史を感じる。

ポカラの食堂からゲストハウスまで三年前と変わってなくて安心しました。

ジョムソンのチケット売り場で、ポカラまでの直通バスは無く三回も乗り換えしないといけないと言われた、看板にはしっかり書いてあるのに。
ジョムソン〜タトパニが870rs、タトパニ〜ベニが400rs、途中で川が氾濫して道が流されジープを利用で400rs、ベニ〜ポカラが270rsぐらいと、意外に交通費に金がかかって手持ちがギリギリでした。