2016/09/19 - 2016/09/20
752位(同エリア2860件中)
ayucciさん
- ayucciさんTOP
- 旅行記90冊
- クチコミ97件
- Q&A回答2件
- 1,050,527アクセス
- フォロワー47人
9月は誕生日月なので、シルバーウィークに記念旅行に行くことが多いのですが、今年は日帰りでは年に1−2度行く軽井沢に泊まりで行くことにしました♪
その理由は・・・昔から憧れていた万平ホテルに泊まりたいから!
普段は現代的で綺麗で機能的なホテルが好きだけれど、自分が結婚式を挙げた横浜のホテルニューグランド、数年前に泊まりに行った日光金谷ホテル、と、クラシックなホテルも捨てがないなぁ、と思う近年。
台風16号が来ていて、ずっと雨だったため、秋の始まりの軽井沢の森をお散歩することはできなかったけれど、ホテル滞在自体をじっくり楽しめた素敵な旅でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 ソラシド エア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
シルバーウィークの3連休最終日と、翌日は誕生日休暇を取って行った軽井沢。連休最初の土日は群馬の実家に行っていたので、実家から1時間程度であっという間に軽井沢到着です。
アウトレット前はやっぱりすごい渋滞しているのが見えて、あー、連休だーと思いましたが、旧道から旧軽井沢に入って行ったので、そちらは全然渋滞がなくよかったです。
雨でどこにも寄らず、14時20分頃、万平ホテル到着。
貫禄と雰囲気のある佇まいですね。 -
車はバレーパーキングではありません。最初、ホテルの駐車場前で警備員に止められ(カフェ利用の客だと思われたらしい)、「駐車場満車です」って言われたのですが、「チェックインなんですが」って言ったら「では、この先の車寄せまで行って、そちらでまた係りの指示に従ってください」と言われ玄関前へ。
雨なので、オットは車から降りず、私だけとりあえず降りて荷物だけポーターさんに降ろしてもらおうと、私はこの屋根のある所で雨を避けて見ていたのですが、若い女性スタッフがもたもたしていて、一向にトランクを開ける様子がないんです。
あれ?荷物降ろしてくれないのかしら??と怪訝に思って見ていたら、どうやら、トランクが自動で開くのを待っていたらしい。。。「いや、うちの車自動で開かないんで、手で開けてもらえますか?」って言ったら開け方がわからず、またもたもた。。。
仕方なく、傘もないのに車の後ろに私が行って、トランク開け方教えたりしたけど、「すみません」の一言も、傘を差し出すような気遣いもない。。。
ん〜〜、楽しみにしていたホテルなんだけど大丈夫???と心配になってしまいました。 -
でも、その先で案内されたフロントの女性スタッフはテキパキ笑顔でとてもいい感じだったので、ホッとしました。。。
まだお部屋の準備ができていないとのことで、ではそれまで楽しみにしていた万平ホテルの名物をいただきにいこう!とフロント前のカフェに行こうとしたのですが、この待ちの人たち。。。やっぱりこちらのカフェ、人気があるんですね。 -
夕方、人が少なくなった時に改めて撮影したロビーの風景。
ザ・クラシックホテル!の雰囲気で嬉しくなります。
左の窓ガラスの向こう側がカフェになっています。 -
右側のシャッターが閉まっているお店は和食のお店、左側にはBarがありました。
-
さて、カフェは15−20分ほどで名前を呼ばれました。
楽しみにしていたのは・・・万平ホテル伝統のアップルパイ!
バニラアイス添えにしました。
あ、ここでもまた若手スタッフにちょっとガッカリしたことが。。。
私、こちらのカフェではジョンレノンが作り方を指南したというロイヤルミルクティーも飲みたかったんです。でも、メニューを見たら、アップルパイはドリンク(コーヒ、紅茶・ソフトドリンク)付きのセットメニューしか書いてなかったの。
単品の取り扱いはないのかしら?それか、ドリンクセットのドリンクをロイヤルミルクティーに追加料金で変更してもらえるといいのだけど・・・と思って、注文を取りに来た若い女性スタッフに「アップルパイのセットのドリンクをロイヤルミルクティーに変えられますか?」って聞いたら「できません。そこに書いてあるドリンクのみです」と、笑顔もなく切り捨てられ。。。
えっと、そうじゃなくてーーー。「もしロイヤルミルクティーをご希望でしたら、アップルパイとロイヤルミルクティーをそれぞれ単品でのご注文となりますが」っていう説明が欲しかったのよ。。。気が利いたスタッフならそこまで言いますよね?
でも、それ以上何の説明もないので、「えっと、アップルパイはドリンクセットしかないんですか?単品がメニューにないのですが、単品でも頼めるのですか?」ってこちらから聞いて、やっと「できます」という答えが。。。
あー、面倒くさい! -
ということで、やっと頼めたロイヤルミルクティーも無事にいただきました。
お味はとっても美味しかったです!ロイヤルミルクティーとアップルパイ、最高! -
階段の上にあったステンドグラスは、ウミガメと海のイメージでハワイを連想します(笑)
-
お部屋のご紹介の前に、資料室のご紹介をしますね。
フロント左奥へ進んで行くと、万平ホテルの資料室があるのですが、昔ホテルで実際に使われていたものが置いてあって一見の価値あり、です。
正面にはジョンレノン家族の写真と、ジョンが欲しがったと言われるピアノも! -
昔のルームキー。。。長い!!
フロントに預けるので不便ではないでしょうが、にしても大きいですね!(笑) -
ホテルラベル、おしゃれ☆
リモワのスーツケースに貼りたい! -
廊下に飾ってあったクラシックホテルの仲間たちのポスター。
日光金谷ホテルとホテルニューグランド、今回の万平ホテルで3つ制覇したので、あとは奈良ホテル、富士屋ホテル、東京ステーションホテルに泊まれば、この6つ制覇です^^
富士屋ホテルと東京ステーションホテルはいつでも行けるけど、奈良ホテルは遠いなぁ。。。 -
さて、それではお部屋のご紹介です。
今回、予約をしたのが1ヶ月を切っていたので、最初某サイトで予約をしたら希望のアルプス館(レトロ感漂う万平ホテルの歴史ある本館)に泊まってみたかったのだけど、別館しか空いていなかったんです。別館はお風呂も現代風だしお部屋も広くて良さそうだったけど、ごく普通のホテルの作りなので、万平ホテルに泊まってる実感がなさそうだったの。。。でも、とりあえず押さえておいて、その後で、一休を見たら・・・なんとアルプス館に空きがあったんです!
速攻予約しました!
通されたお部屋は121号室♪ -
案内のスタッフいわく、このお部屋は池波正太郎先生がお好きで指定していたお部屋だそうです。
そのお隣は三島由紀夫が泊まった部屋って。。。
すごい世界です! -
アルプス館は一番歴史が深い本館だけあって、室内もとてもクラシック。
入り口入って右側にバス・トイレ。
その奥右側にベッドルーム。
一番奥がソファとテーブルのリビング
と繋がっています。 -
ベッドルームがすごく広々していてびっくりしました!
パジャマはちゃんと上下分かれているもので便利。
バスローブもあります。 -
窓枠ごしに見える緑がとてもロマンチックなリビング。
このソファで寝転んでぼーっとするのが心地よかった♪ -
調度品も年季が入っています!
-
リビング側からベッドルーム方向を見たところ。
-
窓を開けようとして、この鍵に萌えました!
懐かしい、この回すかぎ!昔住んでいた家に、何箇所かこういう鍵がありました! -
こちらのお部屋は、別館方面を向いているお部屋でした。正面の白い建物が別館です。(たぶん)
上高地の帝国ホテルに泊まった時にも感じたけど、森の中の緑と赤い屋根ってとても相性いいですよね。 -
-
湯飲みやグラス、お茶セットが入れてあるこの棚もとってもレトロ。持って帰りたいくらい、かわいい!
-
そしてそして・・・憧れの、猫足バスタブ!
雰囲気ありますねぇ。。。楽しかったけど、実際使うと、やっぱり現代的な普通のお風呂のほうが使い勝手はいいです・・・(笑)
ウスイ館のお部屋が、アルプス館のようなレトロなお部屋の雰囲気と猫足バスタブがありつつ、ちゃんとシャワーブースも付いているみたいで、使い勝手と昔ながらの雰囲気両方満たされるので、次はウスイ館もいいかもなーと思いました。 -
最初に入ったオットがバスタブから水を溢れさせてしまって・・・下に引いたバスマットがビチョビチョに・・・(泣)
-
アメニティ。ボディーローションがなかったです。。。
-
ホテルのネームタグをいただいて来ました!リモアにつけておこうっと♪
-
雨で旧軽井沢散策タイムがダメになってしまったので、ホテルの入り口に出店していたギャラリーとか、ホテルの目の前にイタリア製の毛皮などを売っているブティックが展示販売していたので、なんだかんだ1時間以上見てしまいました。
そうしたら、アルプス館にライトが灯ってとっても素敵な雰囲気に♪ -
もっと引きで撮ってみました♪
めちゃくちゃ綺麗。。。心温まる窓からの灯りですね。
ディナーは2部制で、最初の回は満席だったので私たちは20時スタートの後半の部になってしまったので、お夕食までのんびりです。 -
この後お部屋で2時間くらいのんびりしていたら、少し早めの19:30頃「お席の準備ができました」と電話をいただき、お待ちかねのメインダイニングへ!
このレトロで重厚な雰囲気、たまりませんね。このステンドグラスの山は、浅間山でしょうか。聞くのを忘れてしまいました。 -
こちらは最後私たちが最後になってしまったので、誰もいなくなった時にパチリ。
実は、19時45分頃に支度ができてダイニングルームへ降りて行ったら、入り口のところで、幼児の鳴き声、騒ぎ声が聞こえてきたの・・。え?まさか、中から?と思ったら案の定。。。こんな素敵な空間に、ホテルのメインダイニングの席に、幼児連れの夫婦が来ていたのです。
目が点・・・。静かな大人のリゾートを楽しみにいらしているゲストが多いホテルだと思うんです。わざわざそんなホテルの、見るからに子供が不似合いなレストランに、静かにできない子供を連れてこなければいけない意味がわかりません。
ご自分達も、周りに不快な思いをさせながら、子供をなだめながら、周りに嫌な顔をされながら食事をしても、楽しくないと思うんですよね。。。それとも、自分達さえよければ周りがどう思おうが関係ない、周りの目なんて気にしない、というお考えなのかしら。
どうしても子連れで食事がしたいなら、あえてここじゃなくてもいいですよね?子連れなら子連れで楽しめる場所がありますよね?せめて、幼稚園くらいになって少しお行儀が良くできる年になった子ならいいですが、まだ2歳?くらいのジッとしていられない、ギャーギャー泣いたり騒いだりする幼児ですよ。。。こんなファミレスみたいなBGMを聞きながらせっかくのリゾートのディナーを台無しにされるのかと思うと、残念&イライラな表情を隠すのが大変でしたが、ベテランスタッフさんが最初に「今日は少し騒がしくて申し訳ございません」と恐縮そうにおっしゃってくださったのと、その夫婦は前半の部のディナーのようで、おそらく間も無くコースが終わって席を立つだろう、と言うのが読めていたので、それまでの我慢・・・と思って諦めました。
実際、15分ほどで出て行って下さったので、そのあとはゆっくり大人の雰囲気を楽しむことができました! -
気を取り直し、万平ホテル アルプス館80周年記念メニューでディナーのスタートです♪
-
こちらが、その特別ディナーのメニュー。
このメニュー表のデザイン、大正時代から使われているそう。古さを感じさせない、おしゃれなデザインです。 -
特典でドリンクチケットをチェックイン時に頂いていたのですが、ディナーの時か、後でバーで使ってもいいというチケットだったんです。私たちは夫婦揃ってお酒は飲まないので、バーは行く予定がなかったため、こちらで使わせて頂きました。
ドリンクメニューから、ワインのフルボトルと、何とかいう高級なお酒以外なら何でもオーダー可能な太っ腹なチケットで、ワインによってはグラスでも2000円とかのものもあったけれど・・・結局私たちはソフトドリンクしか頼めないの(/ _ ; )
でも、こちら、すっきり白ワイン&シャンパンのような雰囲気の楽しめるノンアルコールドリンクでした! -
さて、まず1品めです。
帆立貝のカクテル キャビア添え。
そうそう、到着時とカフェの若手スタッフの対応に心配になったサービスですが、メインダイニングのベテランスタッフさんたちのサービスはさすがで、目配り気配りが行き届いているのを感じて、安心して食事を楽しむことができました。 -
次はオマール海老のリゾット。
これだけお腹いっぱい食べてみたい! -
スペイン産フォワグラ カナールのポアレと冬瓜のプレゼ トリュフソース。
美味しかった♪フォアグラって、いつも前菜で頂いちゃうと、すぐに胃にじわーっと来て、それ以降お腹がいっぱいになってしまうのだけど、今回は大丈夫でした! -
きのことポテトのクリームスープ ナメコ茸浮かし。
色はよくないけど(笑)、濃厚で美味しい! -
太刀魚のパン粉つけ焼き ヴェルモット酒ソース。
太刀魚が見た目より美味しくて、パン粉もカリカリで、美味!ちょっと家庭料理っぽく見えなくもないけど、この焼き加減、おソースはやっぱり家庭じゃできないです。 -
和牛フィレ肉のグリル。マデラ酒ソース。
定番のお料理だけどお肉が美味しい!こちらのソースも濃厚でめちゃくちゃ美味しかったです。 -
デザートは洋梨のソルベと栗のムースとコーヒー!
最後まで美味しくいただきました! -
ごちそうさまでした!
-
翌朝の朝食です。
りんごか桃で迷って桃にしたのだけおど。。。めっちゃ美味しいです! -
ジャムも万平ホテルジャムが3種類もあって、嬉しい♪
-
パンは焼きたてがトーストで運ばれてきますよ。
-
メインディシュはオムレツにしました!
綺麗すぎる、この卵。。。 -
そんなこんなで、あっという間のチェックアウトタイム(11時)です。
雨を覚悟でアウトレットに行ったら、結構強く降ってきて、買い物に集中できないため、ユナイテッドアローズで買ったワンピ1枚だけを持って帰りましたー。
(台風16号が接近していた日で、一応屋根のあるショップ沿いの通路を歩いているのですが、雨が吹き込んできて傘がないと歩けないくらいでした。) -
短いですが、万平ホテル宿泊記はこれでおしまいです。
また泊まりに行きたいです!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ayucciさんの関連旅行記
軽井沢(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
48