2016/07/07 - 2016/07/09
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walkingmanさん
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クラクフは一度訪ねてみたかった場所。古都という響きに惹かれました。あわせてクラクフ周辺の世界遺産を訪ねました。
7月7日:スロバキアのポプラドタトリーからポーランドのザコパネ経由でクラクフへ。着後市内の教会巡り。
7月8日:ヴィエリチカ、カルヴァリアゼブジトフスカ日帰り観光。
7月9日:オシフィエンチム日帰り観光。クラクフに戻りヴァベル城訪問。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月7日、ポプラドタトリーのバスターミナル。鉄骨むき出し、くたびれた屋根、壊れそうなベンチ。いかにも古い田舎のバスターミナルって様子です。
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ポーランドのザコパネ行きのバス。ポプラドタトリーを出たときは空席が目立ったのだけれど、途中から人がどんどん乗ってきてほぼ満員状態に。このあたりは高原リゾートらしくてトレッキングの格好をした乗客で埋まりました。
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バスからの車窓。こんなアルプスの少女ハイジみたいな村が点在しています。とてもかわいい。ここ、トレッキング好きには絶対おすすめです。物価もスイスに比べたらかなり安いはずだし。僕もいつかここを歩きたいと思いました。
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11時前にザコパネ(Zakopane)に到着です。ここからはポーランド領。まずはATMで現金調達、ズロチを手に入れなければ。ザコパネとクラクフの間は頻繁にバスが出ていたので、到着後すぐに出発するバスではなくて2時間ほど遅らせました。せっかくなのでザコパネの町を見て回りました。
ザコパネは高原リゾートって雰囲気。 -
ショッピングモールまでありました。ザコパネには観光名所はないようだけれど、高原リゾートを楽しむ客が集まっていました。この町はポーランドの軽井沢ってとこですね。
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ザコパネから2時間でクラクフ(Krakow)。バスターミナルと鉄道駅とショッピングセンターがひとつになった巨大ターミナルに到着しました。久々に大都会にやってきたなあと実感しました。
クラクフではドミトリーではなく個室をとりました。このところ、ドミトリーではなくて個室泊まりが多くてその快適さに慣れてしまいました。西欧に比べて物価が安いから、ドミでなくてもいいかとつい甘えてしまう。いかんなあと思いながら贅沢してしまいました。この部屋を2泊とりました。212ズロチ(5,486円)。 -
クラクフは人気の観光都市。旧市街を歩くとその理由がわかった気がしました。いかにも観光客が好みそうな町並み、都会の賑わい、文化の蓄積。などなど。ヨーロッパの人はシェンゲン協定で自由に行き来でき、また物価が安いことから、クラクフが人気なのだとか。団体も個人客もどちらも多い。おかげで異様なまでの観光客の数です。中韓の団体も多いです。
この建物はマルクト広場の真ん中に建つ織物会館(Sukiennice)という建物。かつては布地の取引が行われていたのでこの名で呼ばれているそうです。 -
でも今は土産物屋のアーケード。琥珀を売る店が多いのがポーランドらしいです。
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メアリー教会(Kosciol Mariacki)。形の違うふたつの塔のデザインがユニーク。内部の天井は青緑の空に金の星が描かれているパターン。華やかな教会です。
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ピーターアンドポール教会(Kosciol Sw Piotra Pawla)。
正面に並ぶ聖人像が独立した台に立ててあるのが特徴的。中は白漆喰でオーソドックス。こちらもメアリー教会同様、内部は写真不可。クラクフの教会はほとんど入場無料だけれど、撮影禁止が多かったです。
僕は英語ができないと言っているのに、係のおっさんがやたらイヤホーンガイドをすすめてくる。あとで寄付金をくださいということのようです。借りた手前、寄付しないと帰りづらいですものね。営業努力はわかるけど、ちょっとやりすぎ。 -
ドミニコ教会(Bazylika I Klasztor oo Dominikanow)。
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えーっと。ここどこだっけ?。クラクフの旧市街は教会銀座で、立て続けに見て回ったからどこがどこか記憶が定かでなくなってしまいました。フランシスコ教会(Bazylika I Klasztor oo Franciszkanow)だった気もするし、違う気もする。
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アン教会。全体に白っぽいふわっとした印象です。
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壁面に取り付けられた装飾の数がこんなに多いのに威圧感がないのは柔らかな線の作品が多いからかな。
クラクフは見て損のない教会がたくさんでした。 -
その夜、スーパーで買ったサラダなどをつまみにワインを飲みながらこの先の旅程を考えていました。
頭に描いていたのは明日8日にヴィエリチカとクラクフ、9日にアウシュビッツを見て夜行バスでヴィルニュスに抜けるという案。ところがいざネットでバスのチケットを買おうとしたらヴィルニュス行きはなんと4日先まで満席。他にリトアニアへむかうバス会社を探したけれど見つからない。ヴィルニュス行きはあきらめてワルシャワ行きの夜行バスを探したが、こちらも3日先まで満席。
“ウーン、どうしようか。”
ここにきて思い描いた通りには進めないことがわかって悩んでしまいました。
結局、10日の日中のバスでワルシャワに移動することにしてバスチケットをとりました。ワルシャワまでは5時間かかるそうなので、日中の移動は時間がもったいないですが、仕方ありません。 -
304番の市バス。ヴィエリチカへこのバスでむかいます。今日は世界遺産でもある塩の洞窟を見に行きます。
クラクフ駅の周辺にはバス停がいっぱいあってどこから304番のバスが出るのか、よくわからないまま駅の方へと歩いていました。バス停をさがすのに骨が折れそうだと思っていたら、駅にむかって歩いていた道に304番のバスが停まっていました。偶然にもバス停が見つかりました。しかも発車3分前という絶妙のタイミング。 -
バスのドライバーに教えてもらって、塩坑そばのバス停で下車しました。降りたのは僕だけ。
イラストの建物がどちらも鉱山っぽいんですけど、どっちに行けば洞窟に入れるのでしょうか?。 -
右が正解でした。
ここがヴィエリチカ塩坑の入口。坑道内はガイドについていって見学する方式です。日本語ガイドはないので9時からの英語の回を申込みました。入場料と撮影料で94ズロチ。撮影料を払った人には服に貼るシールが渡されます。
撮影料を払わずに写真を撮っている人がいましたが、善良な大人はやめましょう。 -
ツアースタート。いきなり数百段の階段をグルグル下りる。目が回りそうなほどに何周も回り降ります。
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地下の塩坑に入ると少しひんやりします。トンネル内は夏でも涼しい。寒いときいていたので半信半疑ながらもダウンジャケットを持ってきてよかったです。僕はダウン以外に上着を持っていないので大げさな防寒着を持っていくしかありませんでしたが、そこまでしっかりしたものでなくても、トレーナーとかフリースとか、何か持っていったほうがいいです。
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昔は馬で塩を運んでいたようです。
馬が洞窟のような閉鎖的で暗い空間で怖がらなかったんですかね。人間の方も家畜のにおいがこもって臭くなかったのかなあ。 -
こんな塩の彫刻が洞窟の所々にあります。
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有名な塩の教会。塩坑内は照明をたくみに使って、彫像が際立つよう工夫されています。随分、観光客よりだなと思いました。以前訪れたスロベニアのシュコツィアン洞窟は環境を守ることを優先していました。同じ世界遺産でも環境と観光のバランスをとる物差しが違うのだと感じました。
塩坑ツアーは2時間強で終わり。僕が参加したグループについたガイドさんは他のガイドさんより美人でラッキーでした。説明はサクサクって調子で他のガイドさんほど丁寧じゃなかったけれど、僕の英語力ではどちらにしても理解できませんから、美人に案内してもらうほうがうれしかったです。 -
バスでクラクフに戻り、昼食をとったあと、カルヴァリアゼブジトフスカへむかいます。
クラクフのバスターミナルは大きいです。2階にあるチケット売場で切符を買おうとしたら「下へいけ」と言われました。下の階へ降りるとそこにもチケット売場がありました。切符を買おうとしたら「バスで買え」と言われました。でも、バスがいっぱい停まっているからどのバスがカルヴァリアゼブジトフスカ行きかがわからない。当該バスを見つけるに苦労しました。
あちこちで人に聞きながらバスを探したのですが、カルヴァリアゼブジトフスカって言いにくいから、大変でした。
そのカルヴァリアにきた目的は世界遺産に指定されている巡礼教会群。巡礼教会とはこの周辺に点在するいくつかの教会や祠を徒歩で巡って、イエスの受難の道を疑似体験するという信仰の形だそうです。僕もこれを歩いてみようというわけ。
バス停を降りたら早速町の地図がありました。カルヴァリアの町については巡礼教会があるということ以外何も知らなくて、予備知識ゼロ状態なので助かります。バス停は教会や町の中心部からは少し外れているよう。とにかく教会を目標に歩きます。 -
教会へむかう途中で聖像に祈りを捧げているおじいさん発見。いきなり違う世界に入り込んだみたい。信仰の世界へ引きずり込まれた。ぐっときます。
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この教会まで急な上り坂があって、やや大変でした。Matki Bozel Anielskiej。日本語だと天使の聖母教会とでも言うのかな。
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中は静謐という言葉がピッタリの空気感。観光客がいないでもないが、皆、堂内の雰囲気におされて神妙な面持ち。
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教会のそばで見つけた標識。巡礼は赤のイエスコースと青のマリアコースのふたつがあるようです。
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イエスコースが途中で引き返すルートなのに対し、マリアコースは周回ルート。できれば異なる道を歩きたいので折り返し部分のないマリアコースを歩いてみます。
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巡礼ルート上には教会や祠、モニュメントが点々と配置かれています。教会といっても規模は小さくて無人です。先程町中で見かけたお父さんがここでも祈りを捧げていました。とても信心深い人のようです。地面に膝をついた姿勢は実際にやってみると地面とぶつかる膝頭が痛くて大変なのですが、時間をかけて祈られていました。
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イエスがゴルゴダの丘を歩いた場面。巡礼教会を象徴するようなオブジェです。
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祠ではなくこんなマリア像もありました。
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巡礼路は整備された道ばかりではなく、こんな森の中を抜けたりします。要所に道標があるので、地図なしでも歩けるのは助かります。
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この教会では2階に上がって祭壇のすぐ前まで近づくことができました。マリンブルーが明るく感じます。
マリアコースは一周して聖母教会に戻るのに2時間かかりました。ルート上には祈りのスポットが40ヶ所以上あるので、ひとつひとつ丁寧に回ると相当時間をとられます。アップダウンがあって、結構きつい。周回コースなので、安易な気持ちで歩き出すと戻れないので後悔します。 -
翌7月9日、アウシュビッツ収容所を訪れました。
実はアウシュビッツについては色々な情報が錯綜していて、混乱していました。ここを見学した多くの人が唯一の公認日本人ガイドである中谷さんに案内してもらうがよいとブログに書いています。でも僕は一人旅ですから、ガイドしてもらうのははばかられる。なにより気まま旅ですから、事前に訪問予定日を決めて予約するなんて無理。ですから、ガイドはお願いできません
個人で見学する方法を模索します。またまたブログを見ていたら、朝10時までは入場無料という情報がある反面、夏場は事前予約していないと入場できないという情報もある。どれが正しいのかよくわかりません。
よくわからないけれど、とりあえず保険のつもりで2日前にネット予約しました。英語のツアーは既に満員だったのでポーランド語のガイドツアーを予約しました。
バスで現地に向かいます。僕達は収容所のことをアウシュビッツと呼びますが、現地ではここの地名はオシフィエンチム(Oswiecim)といいます。クラクフから多くのバスがでているようです。 -
9時20分オシフィエンチム着。帰りのバスの時刻を確認しておきましょう。
収容所のゲートで入場係員に確認すると、10時までなら無料で入場できるということでした。
“ならば、入場してしまおう。”
予約していたけれど、ひとつの単語も聞き取れないポーランドのガイドについて歩くのは苦痛なので、自由に歩ける方をとりました。無料の場合でもチケットブースでチケットを発券してもらってから入場です。 -
敷地内の売店で日本語のパンフレットを買いました。このパンフレットがよくできていて、模範の見学ルートが赤線で示されている。ガイドツアーでも同じルートで見学者を先導していたので、このパンフレットにそって見学すれば重要展示の見落としはなさそうです。各展示室の解説も明快です。
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毒ガス缶。無数に転がっている。
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二重の鉄条網。
その他にも心が痛い展示がいっぱい。罪のない人間に対してこうも残酷になれるのかと…。でも、殺人を執行したナチス側の軍人だって、これを拒否すれば殺されたであろうしと思うと、監視員を責める気にもなれず。
狂気が狂気を生む極限状態。 -
ビルケナウ(Birkenau)はアウシュビッツ第二収容所。第一収容所であるオシフィエンチムとは無料のシャトルバスで結ばれています。ここでは敷地の中まで線路が敷かれていて、貨物よろしく人々が運ばれたそうです。
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ガス室。悪行がばれるのを恐れたナチスが、自ら撤退時に破壊したのだとか。
アウシュビッツは見学者を無口にさせる見学施設です。でも、訪ねてよかったです。 -
オシフィエンチムからクラクフに戻り、ヴァベル城へ急ぎました。クラクフの王宮は評判が高いので見学しておきたいスポットです。15時30分に到着しました。
ヴァベル城は王宮や教会などの複合体。見学は色々なパートごとにチケットを買わなくてはいけないそうで、かなり面倒なシステムです。
僕が見たいのはまず第一に王宮。ところが…。チケットを売っていない。なんでも、一日の入場者数が制限されていているのだとか。閉館前に行っても見学できないこともあるのですね。王宮の次に見たかった宝物館も売り切れ。残っていたのはサンドミエルスカ塔のチケットだけでした。塔には興味はないので登りません。
王宮見学に間に合うように時間を気にしながらアウシュビッツを観光していたのに、結局王宮に入れないのでがっかりです。 -
唯一中に入れたのが大聖堂。ここは入場無料だから開館時間内なら入れます。
この建物、横から見ると複雑な形をしています。ふたつの丸屋根の彩色の差も独特。中も豪華でした。富をつぎこんだつくり。
この教会は人ごみが激し過ぎます。決して大きくはない建物内にいくつもの団体が入っていました。こうなるとガイド同士が自分が引き連れているお客さんを意識して張り合うようで、あちこちからデカイ声が聞こえてきます。団体さんはひと塊で動くだけでなく、説明を受けるときに立ち止まって道を塞ぐのでただでさえ邪魔ですが、ガイドが長々と説明するものだから、混雑が半端ない。喧騒が渦巻いているのに教会側の人も慣れて感覚がずれているのか注意しない。教会独特の神聖な空気感がまったくなくて、ただ、豪華な建物を見ただけというのが僕の感想。 -
唯一中に入れたのが大聖堂。ここは入場無料で開館時間内なら入れます。
この建物、横から見ると複雑な形をしています。ふたつの丸屋根の彩色の差も独特。中も豪華でした。富をつぎこんだつくり。ただし、この教会は人ごみが激し過ぎます。決して大きくはない建物内にいくつもの団体が入っています。こうなるとガイド同士が自分が引き連れている団体を意識して張り合うようで、あちこちでデカイ声で説明しています。団体は塊で動くだけでなく、立ち止まって道を塞ぐのでただでさえ邪魔ですが、ガイドが長々と説明するものだから、混雑が半端ない。喧騒が渦巻いているのに教会側の人も慣れて感覚がずれているのか注意しないんですね。教会というより豪華な建物を見ているような気がしました。
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