2016/07/29 - 2016/08/06
5位(同エリア7件中)
夏秋さん
某マイナー競技をがんばっている息子が、ハンガリーで行われる学生選手権の日本代表で出場することになったので、応援に行くことにしました。競技は7月31日から8月4日までの5日間行われますが、その最初の2日間のみ観戦します。この旅行記は競技2日目(8/1)ミシュコルツ近郊の山で行われたロングディスタンス競技の観戦記です。
通常の旅行記とは異なり、旅する方の参考にはあまりならないと思いますが、よろしければご覧くださいませ。
日本からは12人の選手が出場しましたが、観戦に来たのは私たちのみ。
自力で山中の会場にたどり着くのは苦労しましたが、こんな所まで連れてきてくれた息子に感謝です。
息子は迷惑そうでしたけど…(;・∀・) 親ばかでごめんなさいね。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8/1(月)
おはようございます。ミシュコルツは今日も良いお天気です。
朝食の前に朝の散歩にでかけます。 -
板で出来た珍しい教会ですが
OPENは10時と表示があり、中に入ることは出来ませんでした。板張教会 寺院・教会
-
昨日の夕方、正面からみた聖母被昇天教会 minorita Templonの裏側を
歩いていきます -
こちらもオープンは10時から…
-
こちらは学校のようです
-
ここは何かしら
かっこいいファザードです -
ミシュコルツ、静かで落ち着いた雰囲気の街です…
-
ユーロの旗とハンガリーの旗がはためくこちらの建物は…
-
役所でした。
月曜日の朝、皆さんこれからお勤めですね。 -
ミシュコルツの市庁舎です。
市電が走ってきました。 -
ホテルに戻って朝ごはん。
ハンガリーの蜂蜜 とっても美味しい(^^♪ -
朝食の後、チェックアウトしたら
今日も試合の観戦に出かけますよ。Hotel Pannonia ホテル
-
ホテルの近くのドラッグストアで買い物しました。
昨日は閉まっていた店も今日(月曜日)は朝から開いています。
スーパーやドラッグストアは、ほとんど日曜日は終日休みですが、
平日は朝の7時か8時から開店する店が多いです。 -
トラム1番に乗って、試合会場へ向かいます。
試合は5日間行われますが、毎日会場が異なっているのです。 -
トラム、バスの共通チケットです
300FT(120円)
ブダペストでは、抜打ちの切符チェックが頻繁に行われていますが
ミシュコルツでは、5回トラムに乗りましたが、切符をチェックする人に
出会ったのは、1度だけでした。 -
FELSO MALJATH駅に着きました
昨日、リラフレド行のバスに乗ったのと同じ駅です。
今日の試合会場へのアクセスはこのターミナルで、ZOO行きのバスに
乗継ぎです。
どのバス停からバスが出るのか探していると
学生らしき男の子2人が「May I help you?」と声をかけてくれました。
彼らの着ていたシャツの背中には「STUDENT POLICE]のロゴが入っていました
困っている人を助ける学生団体があるのかもしれません。
彼らはZOO行のバス停を教えてくれると、別のバスに乗って先に出発していきました。 -
私たちの乗るバスの時刻表を見ると、1時間に1本しか走っていませんが
ラッキーなことに、もうすぐ発車時刻です。
しかし、私たち以外に待っている人は誰もいません。不安げに佇む私…
昨日は37℃もあったのに、今日は涼しく長袖の上着をはおります。
ターミナルは始発駅で、確かにzooと表示されたバスも停まっていますが
出発時刻になってもバスが出る気配がないので係員のような人に尋ねると、
「えっ バスに乗るの!?」みたいなおかしな反応をされました。
そりゃ乗りますとも。だって時刻表に書いてあるし!
その人は、困った顔で事務所に戻り、運転手さんを連れてきてくれました。 -
数分後にバスは出発。大型バスですが、乗客は私たちだけ…
路線バスなのに声をかけなければ、バスは出なかったみたいです。
一体どんなシステムなのでしょうか。途中の停留場で待っている人が
いたらどうなるのかしら…?
バスは市街地を抜けて、どんどん山の中に入っていきます。
20分くらい走りましたが、途中で乗る人は誰もいませんでした。
終点のVadasparkに着くと、運転手さんが私に、時刻表に書かれた数字を
指差しながら「xxxxxx」とハンガリー語で話しかけてくれましたが、
さっぱりわからなかったので、笑顔で挨拶してバスを降りました。
わからなくても、適当に笑ってごまかすダメな日本人のわたし(>_<)
このせいで後に困ったことになるなんて、この時は思ってもみませんでした… -
zooだからもっとにぎやかな所かと思いましたが、高原のような場所です
試合会場が、どこかもわかりません。
チームオーストラリアの服を着た人がいたので(写真のお二人です)
この人達は試合関係者だろうと思い、話しかけてみました。
すると彼らも試合会場を探しているとのこと。
あららー(>_<) -
このテープは試合会場に続いているはずだと思い、たどってゆくと…
-
会場らしき場所が見えてきましたよ
良かった♪ -
昨日のスプリントの試合の表彰式会場にあったボードがあります。
どうやらここが、finish地点のようです。 -
スタート地点は別の場所で、この場所には中間地点とゴール地点のポイントがあります。
-
先ほど話しかけたオーストラリアチームの人がやってきて
試合会場に詳しい女性を紹介してくれました。
彼女たちは、どのポイントで観戦したら一番よいかを教えてくれて
日本は大好きだと言ってくれました。 -
今日はロングディスタンスの試合です
アップダウンのきつい山岳コースを駆け抜けるハードな競技です. -
給水ポイント
-
だんだん観客も増えてきて、あたりはにぎやかになってきました。
そろそろ選手が中間ポイントにやってくる時刻です。 -
私もウォーミングアップ
日本選手が来たら、移動しながら写真をとるぞー
(気合入りすぎてぶれ写真が多かった…) -
選手が走ってきましたよ
-
オーストラリアの選手なので、まわりの応援団が盛り上がります
教えてもらったポイントは確かに、観戦のベストポジションでした。 -
時々、小雨が降ってきます
ハンガリーに来て、初めての雨です。 -
ノルウェーの選手です
みんながんばって… -
男子は、標高差655m, 直線距離で13.8kmの山をコンパスと地図を用いて
駆け抜ける競技です。地図は競技開始後でないと見ることは出来ません。
山のルートなので、実際に走る距離はもっとずっと長くなります。 -
本日の競技はコースの中に23個のコントロールが設置されており、
指定された順序で通過し、速さを競います。
後で地図を見せてもらいましたが、この地図をもって自分が山に入ったら
遭難しそうです。 -
息子がなかなか姿を見せないので、山の中で脱水症状になり
倒れてないかしら…と心配しましたが、ふらふらになりながらも
帰ってきました。泥だらけになっています… つらいレースだったのね…
なんとか無事完走できたので、ほっとしました。 -
本日のレースの優勝は、男子はスウェーデンの選手
女子は、フィンランドの選手でした。
昨日のレースに引き続き、上位は全てヨーロッパ勢です。
試合の途中でしたが、息子のゴールを確認出来たので
早めに山を降りることにしました。 -
バス停まで来ると、警備員さんが大勢いました。
国際大会なので、テロ対策のためでしょうか。 -
バスの時刻表です。
街へ戻るためのバスは毎時15分に出ています。
13時15分のバスに乗る予定でしたが、時間を過ぎてもバスは来ません。 -
バスが来ないことを警備員さんに相談しました。
すると彼は、時刻表を見つめ、電話をかけてバスを呼びなさいと言うのです
一つ上の時刻表の写真の下の黄色い部分をご覧ください。
数字が並んでいますがそれがバス会社の電話番号でした。
バスの運転手さんが、降りる際、数字を指さし何か話していたことは
このことだったのです!
なんと路線バスなのに、電話をしないとバスは来ないのです。
始発駅なのに!!
電話はかけられないと言うと、だったら山の下まで歩くとバスはたくさん走ってるとのこと
「1時間くらいで着くよ。」と彼はかるく言いますが、ハンガリーの山を
1時間も歩くなんて無理…
困り果てている私たちを見かねて、彼が電話をしてくれました。
バスが来るのは、時刻表の次の時間、2時15分とのこと。
つまり、乗りたいバスがあると事前に予約電話を入れないとバスは来ないシステムのようです。
それって路線バスじゃなくて、タクシーじゃないの? -
バスがやってきました。警備員さん、お世話になりありがとうございました。
帰りは、私たちの他にも乗客が数人いました。
彼らは、事前に電話したのか、それともたまたま警備員さんの呼んでくれた
バスに乗れてラッキーだったのかどちらかはわかりません。
いずれにせよ、大会関係者は皆、専用のシャトルバスか車で来ていて
私たちのように公共交通機関を使う人はいないようでした。
ハンガリーの山をなめていました。 -
トラムに乗継ぎ、ミシュコルツ駅に到着できました。
初のバックパッカー旅、無事にブダペストへ戻ることができそうです。
ハンガリーの山に行くのは、ハードル高かったです -
ミシュコルツからブダペストへの列車は、帰りの時間が変更になるかもと考え
事前に購入しなかったのは、正解でした。
予定より遅い15:30発のユーロシティに乗車します。
大変個人的な内容の旅行記を最後までご覧下さり、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- sanaboさん 2017/01/06 23:38:50
- 今年もよろしくお願いいたします♪
- 夏秋さん、
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
『息子は迷惑そうでしたけど…(;・∀・) 親ばかでごめんなさいね。』
この一文を読んでふふっとしてしまいました。
でも温かい親心が伝わってきました(*^-^*)
息子さんも本当は嬉しかったはず!
父兄代表を無事務められ、良かったですね(^_-)-☆
それにしてもタクシーバスには笑ってしまいました。
路線バスで時間も決まっているのに、要リクエストとは
思いもよりませんでしたね〜(笑)
でも利用者が少なくて廃線にするよりは、よっぽど親切だし
リーズナブルな気がします。
日本の廃線を検討している所もそうすればいいのに、と
目からウロコでした!
今年もお健やかでお幸せな1年になりますように
お祈りいたします☆
sanabo
- 夏秋さん からの返信 2017/01/07 20:52:47
- RE: 今年もよろしくお願いいたします♪
- sanaboさん こんばんは。
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
観戦記ご覧下さりありがとうございます。
> 『息子は迷惑そうでしたけど…(;・∀・) 親ばかでごめんなさいね。』
> この一文を読んでふふっとしてしまいました。
> でも温かい親心が伝わってきました(*^-^*)
> 息子さんも本当は嬉しかったはず!
> 父兄代表を無事務められ、良かったですね(^_-)-☆
温かいお言葉を ありがとうございます。
堂々と父兄代表を務められたらよかったのですが、
息子からは「他の出場メンバーには、親が来てるって気づかれないようにして!」と
キビシイ指令が出ていたので、はるばるハンガリーまで行ったのに
こっそりと観戦いたしました。
しかし、現地には日本人はもちろんのこと、東洋人がいなかったので
すぐに息子の友達にばれてしまいましたけど。笑
> それにしてもタクシーバスには笑ってしまいました。
> 路線バスで時間も決まっているのに、要リクエストとは
> 思いもよりませんでしたね〜(笑)
ほんとに!(笑)いくら田舎の山でも路線バスが走ってるから、
楽勝だろうと思っていたら、こんな落とし穴が待っていたとは…
> でも利用者が少なくて廃線にするよりは、よっぽど親切だし
> リーズナブルな気がします。
利用者にとっては、とても良いシステムですね。
それに、電話がくるかわからないのに、運転主さんが事務所で
ずっと待機してることを想像するだけで面白いです(*^_^*)
でも人件費を考えると日本では無理かも〜
待ってる間、内職とかしてるといいのかな
sanaboさんのポルトガル旅行記 続きを楽しみにしています。
今年もお元気で どうぞステキな旅を!
夏秋
-
- ひろさん 2017/01/04 22:19:14
- 旅人としての経験値UP!
- 夏秋さん こんばんは!
そして明けましておめでとうございます。
いや〜、楽しい旅行されているじゃないですか!
乗り物はやっぱり、色々なアクシデントが発生しますよね〜
バス停に行って、「バスに乗るの?」って聞かれるのは
日本では絶対起こらないやり取りですよね(笑)
これでまた旅人としての経験値が上がりましたね〜
少し違いますが、私も個人で初めて京都に行って路線バスに乗った時
バスの運転手が走る経路を間違えて、乗っている人達が騒ぎ出し
物凄いハプニングにあったことがありますよ〜
バスに乗っている人達は関西系の人が多いので
バスの運転手が物凄く攻められていました。
・・と同時にバスの運転手が頭を抱ええてその場にうなだれていました。
今年も予期せないことが起こるかもしれませんが
そんなハプニングを楽しんでいきたいですね。
それでは、今年も宜しくお願いします。
ひろ
- 夏秋さん からの返信 2017/01/04 22:58:08
- RE: 旅人としての経験値UP!
- ひろさん
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
とても個人的な内容の観戦記にコメント下さりありがとうございます。
事前にネットでアクセス方法を調べた時も一番心配なのはバスでしたが、
路線バスだからなんとかなるだろうと思っていましたので
「えっ バスに乗るの? 仕方ないから出そうか」みたいな反応されるとはびっくりでした。
まさか事前に電話予約が必要だとは、思ってもみませんでした。
ハンガリーでは、列車はかなり正確に時刻通り走っていたので、安心していましたので、
まさかの出来事でした。
そうですね、旅人としての経験値が上がったと思えばよいのですね〜(*^_^*)
ひろさんは、京都の路線バスで、運転手さんが経路を間違えた経験がおありなのですね!
京都のバス路線は複雑ですよね。
私も生まれはコテコテの関西人なので、乗客の皆さんのツッコミの厳しさは想像できます。
運転手さん、とても辛かったことでしょう。
予期せぬハプニングは、旅の想い出をより印象深いものにしてくれますね。
今年もひろさんの旅行記楽しみにしています。 そしてハプニングも。
夏秋
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