地下鉄桜通線と名古屋周辺【その４】　名松線に乗車

2011/03/30 - 2011/03/30

この年の３月２７日に開業したばかりの名古屋市営地下鉄桜通線の延伸区間に乗りに行きました。
実はもともとあった予定が、直前に発生した震災の影響でキャンセルになり、急遽前倒しして出かけたものです。
今回もその周辺や三重県方面まで足を延ばしていろいろと乗り鉄しました。

−−−
三重県の津に着いた後、久しぶりの乗車となる名松線に向かいました。
当時は家城から先が不通だったのでそこまでの乗車ですが。

最後は名古屋に戻り、名古屋名物のあの料理を食べて帰宅。

エリア 久居・一志(三重)

【その３】からのつづき

津駅。
こちらは東口でＪＲの管理。
ちなみに反対側の西口は近鉄の管理である。

津駅 駅

改札口はＪＲと近鉄の区別はない。連絡改札口もない。

近鉄線のホームから伊勢中川行きの各駅停車に乗る。

伊勢中川駅に着く。

伊勢中川駅 駅

この駅は、名古屋方面からと大阪方面からの合流駅で、１つの線路の両側にホームがある特徴的な造り。

案内板には『大阪上本町』、『京都』、『名古屋』の文字が並ぶ。

大阪線の東青山行きという区間列車に乗る。２両編成のローカル電車。

近鉄の大幹線、近鉄大阪線。

１つめの川合高岡駅で降りる。

川合高岡駅 駅

川合高岡駅。
駅に覆い被さる木は桜の木。
桜の開花時期はきっといい景色なんだろう。

そこから振り返ったところ。この正面の道を行く。

この先の右カーブを曲がっていくと、

その先にＪＲ名松線の踏切が見える。

そこにあるのが一志駅。
川合高岡駅から歩いて３分ちょっと。
ここを乗り継ぐ客も結構いるらしい。

一志駅 駅

国鉄民営化のころ無人化されたらしい。

かつて改札口があったところ。正面の階段を登るとホーム。

逆にホームから駅舎を見たところ。

ホームは片面である。こちらが松阪方向。

こちらが伊勢奥津方向。

全体にカーブの途中にある駅である。

かつて切符売場があったと思われる場所に時刻表と料金表がある。

松阪から１両の家城行きがやってくる。

そういえば前回この路線に乗ったのは、まだ国鉄の時代でした（汗）

車内の乗客は１０名程度。まったりしてます。

途中駅での乗り降りもほとんどなし。

終点家城に到着。

家城駅 駅

実はここから先は災害のため長いこと不通区間になっている。

家城の駅前。停まっているのは不通区間を走る代行バス。

駅の切符売場と改札口。
これが東海道新幹線と同じＪＲ東海の駅。

改札口を入るとすぐにホーム。

もともとの下りホーム。現在はここで折り返す。
向こう側の上りホームは使われていない。

この先は不通区間。信号機にもバッテンがしてある。

奥側から見たところ。

家城を出発。ワンマン列車の運転台。

ひたすら、のんびりした田園風景。
途中駅での乗降はわずか２人だった。

やがて、紀勢線と合流する。

しばらく並行して走って、

やがて合流。ここから単線。
このあたりから近鉄線と並行。電車が見える。

しばらく単線で走ると、松阪駅構内に入ってくる。

松阪駅に到着。

松阪駅 駅

松阪から、快速みえ号の名古屋行きに乗る。

一応近鉄に対抗して登場した快速列車。

快速みえ 乗り物

４両のうち、うしろの１両は指定席車両。

前３両の自由席はそこそこ混んでいるのに、この指定席はガーラガラ。

幹線の紀勢線ではあるが、景色はさっきとあまり変わらない。

ただしスピードで勝負するこの快速列車、小さい駅はガンガン通過する。

さっきも通った津駅。

津駅 駅

津からは伊勢鉄道線に乗り入れ。
というかこの路線、なんで第３セクター化したんだろう。

伊勢鉄道線はかなりの部分が複線区間である。

やがて関西線と合流し、ここからは電化区間。

JR関西本線 乗り物

弥富駅で列車すれ違いのため運転停車。
この先４回も運転停車を行う。
単線区間の多いＪＲ線の泣き所。

弥富駅 駅

名古屋の市街地が近づいてくる。

まもなく名古屋駅。

終点名古屋に到着。自由席車両はかなり混雑していたらしい。

名古屋駅 駅

最後に、出張その他で名古屋に行くと必ず立ち寄る、みそかつ屋さんへ。

名古屋名物 みそかつ 矢場とん 名古屋駅エスカ店 グルメ・レストラン

ああ今名古屋にいるんだなあと、しみじみ思うひととき。
ただしこの店、東京にもあるけど（爆）

そして、新幹線に乗って帰りましたとさ。
　　−おわり−