2016/09/14 - 2016/09/15
35位(同エリア601件中)
かっちんさん
埼玉県南西部に位置する「奥武蔵」は飯能市、日高市、入間市の地域にあり、ここから正丸峠を越えると秩父市です。
休暇村奥武蔵は2013年にオープンした首都圏に1番近い休暇村です。横浜、川崎、都内から東急・東京メトロ・西武鉄道の直通電車に乗れば簡単に行けます。
清流「高麗川(こまがわ)」が宿の周りを流れ、川べりで遊ぶことができます。
翌日、西武秩父線高麗駅から巾着田(きんちゃくだ)の「曼珠沙華公園」を訪れます。
駅から歩く里山の道には、キバナコスモス、曼珠沙華、日高市特産の栗の木、黄金色の稲穂など、秋の気配を感じさせます。
巾着田の曼珠沙華はポツポツと咲き始め、これからが見頃です。公園の奥には早咲きの曼珠沙華一帯があり、真っ赤な絨毯を今でも楽しむことができます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
奥武蔵周辺の地図
スイッチバック駅の飯能(はんのう)から西武秩父線を北西方向に進むと、巾着田、休暇村奥武蔵があります。
この一帯は県立奥武蔵自然公園になっています。 -
吾野(あがの)駅
西武秩父線は昭和44年(1969)に正丸峠をトンネルで抜けて西武秩父まで開業しました。
それ以前は飯能から吾野まで西武吾野線でした。
現在、飯能〜西武秩父間の各駅停車電車は観光用にトイレ付のクロスシート車両を使用しています。 -
休暇村奥武蔵
吾野駅から宿の送迎バスに乗り、約5分で到着します。
以前は埼玉県の宿泊施設「奥武蔵あじさい館」だったのですが、2013年にリニューアルし休暇村奥武蔵の営業になりました。 -
豪華な雰囲気の吹抜けロビー
客室が24室、ログハウスが3戸あり、広めの客室でゆっくりとくつろげます。
お風呂は温泉ではありませんが、露天風呂付の大浴場があります。
夕食は標準タイプの「さとやま会席」にしたのですが、もう1ランク上にすれば盛り沢山の食事ができたと思います。
今回は4世代の家族(1歳、30代、60代、91歳)が集まり、楽しい一夜を過ごします。 -
芝生広場
ロビーから見える広場には、パラソルやハンモックがあります。
子どもの遊び場に最適です。
では、宿のまわりの散歩にでかけます。 -
手に止まるトンボ
秋ですねぇ〜。 -
朝日稲荷神社入口
燈籠の上にのっている石仏がおサルさんに見えますよね(笑)
神社は急な階段を登った山の上にあるので、お参りしませんでした。 -
ログハウス
本館のすぐ近くにあります。 -
タマアジサイ
散歩道で見かけました。 -
タマアジサイ
花が咲くとガクアジサイにそっくりです。 -
ハギ
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曼珠沙華が咲いてます
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イチオシ
高麗川の川べりに佇む曼珠沙華
この高麗川を下っていくと、はるか先に巾着田があります。
緩やかな流れなので、川遊びができます。 -
イチオシ
欅の下を走る電車
翌朝、客室の窓から西武秩父線の電車が見えました。 -
花に彩られる吾野駅
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飯能行きの電車
奥武蔵の森を走り、巾着田のある高麗へ向かいます。 -
高麗(こま)駅に到着
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将軍標
駅前のお土産屋さんに飾られています。
男女の将軍標が対になった天下大将軍・地下女将軍は、朝鮮・韓国の村落に見られる道祖神です。
716年に武蔵野大地に高麗人が入植し未開の原野を開拓した歴史があります。 -
赤いドレスが曼珠沙華に同化している
西武鉄道各駅に掲示されている巾着田のポスターで、開花状況を知ることができます。
曼珠沙華は英語で"RED SPIDER LILY"。
確かに”赤い蜘蛛のユリ”に見えますね。 -
キバナコスモス
高麗駅から巾着田まで歩いて15分ほど。
里山の道を歩いています。 -
栗の渋川煮
農家の小さな直売所で渋皮煮が売られています。
おみやげに買って食べてみると、栗の味がしっかり残り、食感がパサパサではなくしっとりとした逸品です。 -
シュウカイドウ
夏から初秋に見られる花です。 -
ツルボ
秋の初めにうす紫色の花が咲きます。 -
緑に映える赤い曼珠沙華
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気持のいい里山の道
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馬頭観音
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イチオシ
粒が大きい栗
日高市の高麗・高麗川地区の栗栽培は、昭和30年代頃に養蚕業から転換して始まり、県内有数の産地になっています。 -
くりっかー・くりっぴー
日高市のマスコットキャラクターです。
日高市の鳥「カワセミ」をモチーフに、特産品の「栗」の形をした体、頭には「曼珠沙華」の花をあしらったデザインです。 -
夏の花 ヒマワリ
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イチオシ
かかし
実りの秋です。 -
巾着田に到着
ここは清流高麗川の蛇行によってつくられ、近くの日和田山から眺めるとその形が巾着袋に似ていることから、「巾着田」と呼ばれるようになりました。
直径約500m、面積約22ヘクタールの大きさを誇り、日本一の曼珠沙華群生地を見ることができます。 -
川辺に咲く曼珠沙華
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すくすく伸びてます
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森を赤く埋め尽くす曼珠沙華
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樹木のそばが大好き
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曼珠沙華公園の入園口
訪れた2016年9月15日は、まだ咲き始めだったので無料でした。
翌日から入園料300円が必要になります。
花は少し咲いているので、何となく得した気分・・・ -
白い曼珠沙華
公園入口付近にあります。 -
1分咲きの曼珠沙華
これから咲くツボミがたくさんついています。 -
イチオシ
美しい彩りの曼珠沙華
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曼珠沙華の中を通る遊歩道
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不思議なことに幹から生えてます
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すくすく育つ曼珠沙華
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河原から一段高いところに咲いてます
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緑の苔とお似合い
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イチオシ
真っ赤な絨毯
公園の奥にある群生地は見頃です。 -
赤い花のオンパレード
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曼珠沙華の道
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クロアゲハがお散歩
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清流にいるアオサギとダイサギ
ちょうど魚を獲ったところでした。 -
お昼は阿里山Cafe
オーガニックフーズのお店です。
阿里山Cafeの由来は、オーナー婦人の出身国である台湾にある阿里山から名付けられています。 -
お豆と季節野菜のカレー
曼珠沙華期間中は特別メニューで、黒米入り胚芽米に自家調合のスパイス・じっくり炒めたたまねぎと野菜の旨みが大人気のオリジナルカレー、季節の野菜がトッピングされています。
美味しくいただきました。
奥武蔵の曼珠沙華はこれから見頃になります。お近くの方はぜひ訪れてください。
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