大井川鐵道井川線

2009/06/24 - 2009/06/24

大井川鐵道の井川線に十数年ぶりに乗りに行きました。

かつてこの路線には２回乗ったことがあり、今回が３回目。
今までの２回は金谷から単純に往復しただけ。

そこで今回は、静岡からバスに乗り井川まで行き、そこから千頭方面へ向かうというルートをとりました。

エリア 川根・井川(静岡)

ＪＲ静岡駅前。ここからしずてつジャストライン（バス）の横沢行きに乗る。

静岡駅 駅

静岡駅から約1時間２０分、終点の横沢に着く。
バスには「井川自主運行バス連絡」の表示がある。

路線バス (しずてつジャストライン) 乗り物

ここから静岡市が運営する井川地区行きのバスの乗り換え。

バスの折返場には、簡単なプレハブの待合所がある。

井川地区行きのバスの時刻表。
ここまで来るのは１日２本。いずれも静岡方面とのバスに接続している。

かつては静岡駅からの直通だったが、それは登山シーズン中のみの運行となった。

一方、静岡駅方面行きのバス時刻表。

井川地区の案内。

しばらく待っていると、井川方面からワンボックスのバスがやってくる。これの折返しに乗る。

井川地区自主運行バス「てしゃまんくん」。地元の民話から名付けられた名前。

横沢バス折返場全景。この手前に公衆トイレがある。

横沢から約５０分、細くて曲がりくねった峠道を走り、井川駅前に着く。

井川の集落はこのずっと先。

井川駅はこの斜面の上にある。

先には使われていない専用線の鉄橋。

階段を登っていくと、正面に井川駅がある。

井川駅 駅

振り返ると、崖下にさっきのワンボックスバスが停まっていた。

このすぐ近くにある井川ダムの渡船は、本日運休。

井川駅の駅舎。

駅舎の内部。左側にあるのが改札口。

切符売場。

本日の運行は４往復。

改札口を入ったところ。ちなみに進行方向はこちら方向。
右に行っているのが使われていない専用線。

ホームから駅舎方面を見る。

駅舎の前からホームを背にして撮る。列車はトンネル方面に進む。

井川駅の駅名標。ちなみに標高は６８６ｍ。

ディーゼル機関車。往復とも列車の下流側（千頭寄り）に連結される。

大井川鐵道 乗り物

３両連結されていた客車。

「千頭−井川」の行先標。

客車の内部。車内が狭いので、このような配置になっている。

井川を出発。すぐに見えてくる井川ダム。

井川−閑蔵間

車掌は最後部の車両にいる。

井川−閑蔵間

井川−閑蔵間

井川−閑蔵間

閑蔵駅

閑蔵駅 駅

閑蔵駅

閑蔵−尾盛間

機関車は常に千頭寄りにあるので、井川寄りの先頭客車にも運転台がある。

尾盛駅

尾盛駅 駅

尾盛駅

ここで、井川駅下の商店で買った弁当を食べる。

接岨峡温泉駅

接岨峡温泉駅 駅

ここで下り列車と交換。

接岨峡温泉駅を出発。

ここからしばらくは奥大井湖建設に伴い付け替えられた区間である。

奥大井湖を越える鉄橋区間。

奥大井湖上駅

奥大井湖上駅 駅

奥大井湖上駅

「中部の駅百選」に選ばれている。

奥大井湖上−ひらんだ間

よく見ると、旧線跡が眼下に見える。

ひらんだ駅

ひらんだ駅 駅

ひらんだ駅

長島ダム駅

長島ダム駅 駅

ここから先はアプト区間。専用の電気機関車を連結する。

電気機関車連結作業中。

電気機関車は他の車両より一回り大きい。

長島ダム駅出発。

長島ダム−アプトいちしろ間

長島ダム。これによってできた湖が奥大井湖。

長島ダム 名所・史跡

線路間にラックレールが設置されている。

アプトいちしろ駅。

今まで大雨だったが、一転して晴れてきた。

アプトいちしろ駅 駅

ここで電気機関車切り離し。

電気機関車の車庫。２両が休憩中。

アプトいちしろ駅を出発。
今まで連結されていた電気機関車の横を通り過ぎる。

駅のすぐ先にある吊り橋。沿線にたびたび見かける。

奥泉駅

奥泉駅 駅

奥泉駅

ここまで来てはじめて民家を見る。

奥泉駅出発。

ここから先の沿線には民家もちらほら。

川根小山駅。２回目の列車すれ違い。

川根小山駅 駅

川根小山駅

川根小山駅

土本駅

土本駅 駅

澤間駅

沢間駅 駅

川幅もだいぶ広くなってくる。

吊り橋も長くなる。

川根両国駅手前の車両基地。

川根両国駅に到着。

川根両国駅 駅

川根両国駅。ここで乗務員も交代。

終点、千頭駅に到着。

千頭駅の井川線ホーム。

千頭駅

千頭駅 駅

千頭駅の構内に停まっていた蒸気機関車。

ここから、近鉄のお古車両に乗って、さらに金谷に向かった。

−おわり−