2016　夏　リゾートしらかみに乗って！　その３　　十二湖から弘前まで

2016/08/09 - 2016/08/09

秋田駅から、リゾートしらかみ橅に乗って、十二湖駅へ。
十二湖駅で下車し、青池を散策した後、再び十二湖駅からリゾートしらかみ青池に乗って弘前を目指します。

この区間のリゾートしらかみの景色も素晴らしい！
千畳敷駅では１５分の散策、
鰺ヶ沢駅では津軽三味線を楽しみました。


弘前に着いてからは、弘前城を少し散歩して、青森を目指します。
弘前城は、現在工事をしていて、石垣の上にお城がありません！

エリア 白神山地(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

十二湖駅からリゾートしらかみに乗って、弘前を目指します。

駅表示も青池。

列車がやってきましたー。

リゾートしらかみ、青池号に乗って、出発です。

事前に注文をしていた、あわびめしをいただきます。

２日前までの連絡で、あきた白神駅で購入することができます。

短い停車時間にお弁当とお金のやりとりをしたけれど、それもまた醍醐味。

この景色と一緒に食事ができるなんて。

気づいたら、JR東日本で一番短い、仙北岸トンネルを通っていました。

あわび、たくさん敷き詰められています。

これで、１３００円はお得！

あわびもコリコリ、ご飯も出汁がきいていておいしい。

ずーっと同じ、空、海、緑だけど、飽きない！

ウェスパ椿山駅に到着。

ここで、何人もの人が下りていきます。

「黄金崎不老ふ死温泉」へ行くなら、ここから無料シャトルバスが出ています。

駅の向こうには、機関車も見えます。

出発しても、同じ、空と雲と海と緑！

リゾートしらかみ限定メニュー。

車内販売してくれます。

十二湖駅を出て約25分、深浦駅に到着。

普通列車も、味があってまたよい。

座っているばかりの足を動かすために、少し駅を見て回りました。

座席はこのようになっています。
一つ一つの座席幅が広いので、足を延ばしても大丈夫！

青池のボックス席。

次は乗ってみたい。

列車出発。

そして、再びこの景色。

岩もオブジェのように。

心が洗われます。

窓が一つのキャンパスみたい。

海沿いのドライブも素敵だろうけど、やっぱり、リゾートしらかみでしょ！

14時、千畳敷駅に到着しました！

ここで、15分の停車時間があるので、岩畳を散策に行きましょう。

「昔、津軽の殿様が畳千畳を敷き宴会をしたという広い石畳の海岸。」だそうです。

千畳・・・。規模が思いつかないくらい広いってことだな。

鳥も休憩中。

発車3分前に汽笛が鳴り、列車の出発を教えてくれます。

千畳敷駅を出発して約20分、鰺ヶ沢駅に到着しました。

そうです、津軽三味線の生演奏があるのです。

お客さんと一緒に歌ったりするサービスまで。

五所川原駅までの間を、車内を盛り上げてくれます。

15：00少し過ぎたら、五所川原駅に到着。

ここでも約7分の停車時間があるので、駅を散策。
駅表示はやっぱりねぶた。

これだけ見たら、少し恐ろしい。

リゾートしらかみの佞武多まで！

反対側のホームには、朝乗ってきた橅が、秋田に向かって走るところでした。

五所川原駅を出発すると、今までの景色とはまた違った、緑の海。

向こうには、岩木山も見えます。

そして、リンゴ畑も多くなってきました。

川部駅に到着しました。

この距離を乗ってきましたよ、147キロ。

五能線の終点駅。表示はやはりリンゴ。

田んぼアートも有名なのね。

青森駅に行くならば、ここから乗り変えたほうが早いですね。

なので、降りる人もいました。

そうすると、車内は貸し切り。

１５：４６、無事に弘前駅に到着しました。

リゾートしらかみ3号は、弘前が終点となります。


天気も良かったから、景色もよかった！
念願のリゾートしらかみを乗り切ることができて本当に楽しかったです！

おまけ。

せっかく弘前まで来たから、弘前城も訪れました。


駅からバスに揺られて約２０分。

門をくぐり、

橋を渡って、

さらに門をくぐって。

いつものところに、お城がありません！

石垣を修理しているので、本丸を動かしています。

それでも、本丸に入ることができます。
急な階段は、やはり現存天守ならでは。

ひびが入っているのは大丈夫なのかと心配になりますが・・・。

釘を使っていない技術はいつ見ても秀逸。

27年夏から、移動してこの場所になったそうです。

天守が石垣の上に戻るには約10年かかるそうです。


天守と山が一緒に見られるのは、今だけだそうです。