2016/04/08 - 2016/04/10
21215位(同エリア43934件中)
ゆずのはさん
2016年4月8日夜、例によって東京から夜行バスに乗り、4月9日早朝、京都市着。
今回は新年度の忙しさもあり、休暇を取ることができなかったため、金曜日の夜出発の土日に京都と奈良を観光するという強行軍の旅となりました。
【日程】
4月8日(金)東京・大崎バスターミナルから京都行き夜行バスに乗車。
4月9日(土)京都・ホテルセントノーム前に到着。イノダコーヒで朝食。龍安寺、仁和寺観光。京都駅・メルパルク京都にて昼食。レンタカーを借り、奈良方面へ。三室戸寺、石清水八幡宮観光後、興福寺前のさるさわ池 よしだや宿泊。
4月10日(日)春日大社早朝参拝、高畑町散策。宿で朝食後、興福寺観光。午前10時、さるさわよしだやをチェックアウト、元興寺、安倍文珠院、談山神社観光。奈良から京都に戻り、レンタカー返却。京都駅から東海道新幹線のぞみに乗車して帰宅の途に。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー タクシー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4月9日(土)朝6時過ぎが京都駅近くのホテルセントノーム前で下車し、イノダコーヒー本店へ。
朝7時前に到着したのに、すでに順番待ちの先客数名がおり、なかなか名前を呼ばれません。
噂には聞いていたけど、かなりの人気店なのね。 -
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待つこと30分弱。
ようやく窓側の席に通されたのは7時半近くになっていました。
画像がイノダコーヒ名物のモーニングセットです。
添え物のキャベツの量が半端なくあり、キャベツを食べきるまで時間がかかりました(^_^;)
味は期待していたより普通な感じでしたが、老舗のコーヒー店でのちょっと優雅な朝食を満喫。 -
朝食後は、表通りに出てタクシーを拾い、龍安寺へ。
夫は有名な石庭を見たことがなく、朝一番で行きたいとのこと。
龍安寺。
山号・大雲山、臨済宗妙心寺派。
本尊は釈迦如来。
創建、宝徳2年(1450年)
開山は義天玄承。
細川勝元が大徳寺家の別荘を譲り受け、建立。
古都京都の文化財として、世界遺産に登録されています。
拝観料500円を支払って、いざ観光! -
龍安寺全景の案内図。
息子が小学生の時に二人で来たことがありますが、こんなに広かったか、まったく記憶になく、石庭を眺めたことしか覚えておらず…。 -
龍安寺の桜はもうだいぶ散っていました。
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こちらが有名な石庭。(方丈庭園)
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縁側からは桜も眺められます。
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どの位置から眺めても、必ず一つの石が見えない配置となっているそうです。
実はただ一ヶ所だけ、全部の石が見える位置があるそうなんですが、残念ながら発見できず。
まだ早い時間なので、いつもは観光客でいっぱいの石庭もゆっくり眺めることができました。
カメラ小僧夫はありとあらゆる角度で撮りつつ、「小さい寺!」とこの芸術的なお庭に文句、いや感想を(~_~;) -
龍安寺の有名なものの一つであるつくばい。
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つくばいに刻まれた4つの文字の意味は『われただ足るを知る』。
禅の悟りに通じる意味がこめられているそうです…深いですね。 -
鏡容池。
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龍安寺からぶらぶら歩いて仁和寺へ。
大内山・仁和寺。
真言宗御室派、本尊は阿弥陀如来。
仁和4年(888年)、宇多天皇が開基。
龍安寺同様、古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。
徒然草の「仁和寺にある法師」としても知られた寺ですね。
拝観料は無料とのことですが、時期により有料となっています。
私たちの目当てはこちらの寺に咲く御室桜なので、拝観料500円を支払いました。 -
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通常は4月の第三週くらいが見頃らしいですが、今年は開花が早かったのか、私たちが行った時が見頃でした。
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御室桜をズームアップ☆
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御室桜の向こうに五重塔がチラリ☆
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御室桜を愛でに、たくさんの観光客が来ていました。
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五重塔へ。
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こちらは垂れ桜。
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御室桜ふたたび。
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御室桜の説明板。
残念ながら、光っちゃってますが。 -
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御殿入口。
御殿内を拝観しました。 -
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新年度で多忙なため、今まで桜の季節の京都奈良方面の旅行は諦めていましたが、夜行バスを使って土日で来れば、ゆっくりはできないものの可能なんですよね。
以前から見たいと思っていた御室桜を見ることができ、また一つささやかな念願が叶いました。
感謝、感謝☆ -
メルパルク京都のカフェにて昼食。
野菜カレーを頂きました。
パンとサラダーが食べ放題でした。 -
京都駅前のレンタカー屋で予約していたコンパクト車を借り、今度は奈良方面へ。
宇治市の三室戸寺を再訪。
前回来たときに頂き損ねた散華を頂くために来ました。
散華帳を買ったので、散華も全部集めないとね。 -
7月に来たときには蓮の花がきれいでした。
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こちらのお寺にも桜が☆
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続いて八幡市の石清水八幡宮へ。
木津川沿いで桜まつりが開催されていたため、道路も駐車場も非常に混雑しており、予定していた市営駐車場が満員で停められず、桜まつり会場の臨時駐車場に停めました。
協力金ということで1000円を徴収されました…桜まつりには行かないのになぁ。 -
石清水八幡宮は男山の頂上にあるため、このケーブルカーの駅を降りてからまた歩きます。
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石清水八幡宮の全景イラストマップ。
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石清水八幡宮。(旧称・男山八幡宮)
国宝指定。
創建、貞観二年(860年)
宇佐八幡宮、筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮の一社。 -
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ケーブルカーで麓へ戻ります。
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麓で購入した石清水八幡宮名物の『走井餅』。
お餅が柔らかく、中のこし餡もさっぱりとした甘さで、あっという間に完食でした(笑) -
この日のお宿『さるさわ池 よしだや』。
猿沢池の畔にあり、部屋からも猿沢池が見えます。
また、温泉ではありませんが、興福寺の五重塔が見える貸し切り風呂が無料で利用できました。
朝食付きプラン(土曜日宿泊)で一人14000円でしたが、猿沢池、興福寺、奈良公園すぐそばという場所柄と桜の時期ということを考えると妥当な値段なのかも知れませんね。 -
宿で頂いたマップを頼りに、歩いて5分くらいのところにある居酒屋を予約。
まずはビールで乾杯です。
富山から直送のお刺身は新鮮でおいしかったです。 -
さきいかの天ぷらも、とても美味でした。
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魚のすり身揚げ。
ボリュームがありました。 -
宿へ帰る途中、まだ開いていたおみやげ屋さん。
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4月10日(日)旅二日目早朝。
春日大社を早朝参拝するため、宿を6時過ぎに出発。
途中見つけた興福寺阿修羅像と八部衆像の看板。
興福寺に行くたびに拝観しているくらい阿修羅様のファン☆
今回ももちろん拝観しましたよ♪ -
春日大社に到着と思っていたら…
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参道が長い、長い。
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春日大社。
旧称・春日神社。
神護景雲2年(768年)、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀るために創設。
古都奈良の文化財の一つとして、世界遺産に登録されています。 -
日中はかなり混む春日大社ではありますが、この時間帯はさすがにほとんどだれもいなかったので、ゆっくり拝観できました。
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春日大社といえば、釣燈籠が有名です。
年二回の万燈会にいつか来たいと思います。 -
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砂ずりの藤。
季節に来たらよいでしょうね。 -
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春日大社をあとに、夫が調べた近道を通って高畑町へ向かいました。
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文豪・志賀直哉旧宅。
志賀直哉の作品は結構好きで読みました。
旧宅内も見学できるのですが、時間が早過ぎてまだ開館してないため、外側からパチリ☆ -
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宿には7時半くらいに戻り、8時に朝食を頂きました。
白いご飯の他、奈良名物の茶粥もあり、両方頂くことができました。
おいしい朝食だったので、今度泊まる機会があれば夕朝食付きのプランにしたいと思います。 -
ラウンジでコーヒーの無料サービスがありました。
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チェックアウト前に、宿から階段を上がったところにある興福寺へ。
こちらも散華を頂くための再訪です。 -
西国三十三観音第九番札所の南円堂。
こちらで二回目のご朱印と散華を頂いたあと、阿修羅像と八部衆を見に行きました。 -
さるさわ池 よしだやをチェックアウト後、元興寺へ。
以前、奈良に来た時に寄ることができず、夫はかなり心残りだったとか。
元興寺東門。(重要文化財) -
元興寺本堂(極楽坊・国宝)。
真言律宗、南都七大寺の一つ。
蘇我馬子が建立した日本最古の本格仏教寺院・法興寺が前身となっています。(法興寺が平城京遷都により飛鳥から新都に移転し、元興寺となる)
古都奈良の文化財として世界遺産に登録されています。 -
元興寺から桜井市の安倍文珠院到着。
華厳宗の寺。
山号は安倍山、本尊は文珠菩薩。
安倍倉梯麻呂の開基(飛鳥時代の創建)。
切戸文珠、亀岡文珠とともに日本三文珠の一つ。
ぼけ封じの寺としても知られています。
このお寺の善財童子を拝観するのも目的の一つです。 -
金閣浮御堂。(1985年建立)
安倍仲麻呂像、安倍晴明像を祀っていますが、こちらは外観を見ただけでおしまい。 -
本堂。
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お抹茶と干菓子を頂いてから、内部を拝観。
ようやく会えた善財童子、なんともいえず愛らしかったです。 -
桜と金閣浮御堂。
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続いて、同じく桜井市の多武峰にある談山神社へ。
桜がきれい。 -
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談山神社到着。
談山神社。
主祭神 中臣鎌足。
談山神社の名前の由来は、大化の改新の前、中臣鎌足と中大兄皇子がこの多武峰で談合を行い、『談い山』『談所ヶ森』と呼ばれたことからだとか。 -
十三重塔。
談山神社以外では見たことがありません。 -
赤い社殿、十三重塔と桜。
晴れていれば、もっと美しかったかも。
今回の旅もそろそろこれで終わりです。
京都駅前のレンタカー屋に車を返却して、新幹線に乗って帰るとしましょう。 -
京都駅で買った蛸壺弁当をビールとともに。
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奈良の宿で買ったおみやげです。
これ、なかなか好評でした。 -
桜に彩られた京都と奈良の寺社仏閣を堪能できた旅でした。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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