2016/09/02 - 2016/09/05
569位(同エリア1519件中)
ニーコさん
2週間前、夏休みに礼文島、利尻島に行って来たばかりですが、また北海道行ってきちゃいました。
北海道は8月中旬以降相次ぐ台風による大雨で大きな被害が出ていることもあり、旅行に行ってしまっていいのだろうかと考えもしましたが、行けるのであれば自粛するよりも積極的に北海道経済に貢献した方がいいのかなと (勝手な理屈で) 予定通り行って来ました。
被害が大きかった南富良野町や清水町からは少し離れてはいるものの、富良野や美瑛のところどころで道路が通行止めになっていたり、「青い池」は閉鎖になっていたりしました。
1日も早く被害に遭われた方に普段の生活が戻ることをお祈り申し上げます…
9/2 (金)
NH4787 羽田17:20発 旭川18:55着
・成吉思汗 大黒屋
ホテルラッソグランデ旭川 泊
9/3 (土)
・麓郷の森
・拾ってきた家
・五郎の石の家
・フラノマルシェ
・カンパーナ六花亭
・六花山荘
・ファーム富田
・四季彩の丘
・拓真舘
ビブレ 泊
9/4 (日)
・上野ファーム
・旭岳ロープウェイ
湯元 湧駒荘 泊
9/5 (月)
・旭山動物園
NH4784 旭川13:25発 羽田15:10着
表紙の写真は、美瑛、四季彩の丘。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
エア・ドゥとANAの共同運航便にて、初めての旭川空港に向かいます。
NH4787 羽田17:20発 旭川18:55着。
機内の飲物はジャガバタースープをいただきます。
ものすごく濃厚ではないものの、しっかりジャガイモとバターの味がして美味しい。
旭川の天気予報は曇りだったにも関わらず、飛行機が着陸して、ターミナルに到着した途端に雨が降り出したんですけど!
荷物をピックして、レンタカーの営業所に向かう道中は土砂降り (゚o゚;;
この雨女ぶり、ヤバい… -
レンタカーで空港からJR旭川駅近くのホテルラッソグランデ旭川までは約40分。
ホテルに着く頃には雨も止みました…さっきまでの土砂降りはなんだったのでしょうか? (^_^;)
こちらのホテルは昨年7月にオープンと新しく、しかも温泉施設 (天然温泉 みなぴりかの湯) が併設されています。
お部屋はスタンダードダブル。部屋の大きさは25㎡なので、普通ぐらい。
バス・トイレは別で、お風呂は浴槽と洗い場があるタイプ。ホテルWBFグランデ旭川 宿・ホテル
-
初旭川なので、とりあえず名物を押さえておこうと、ホテルから徒歩15分くらいの「成吉思汗 大黒屋」へ。
さすが人気店だけあって20:30過ぎでも行列が出来ていました。
入店まで30分ほど待ちました。成吉思汗 大黒屋 グルメ・レストラン
-
生ラム成吉思汗 1人前 700円。
あと、ハーブ生ラム、ショルダーステーキなどいただきます。
無料の野菜 (玉ねぎ、長ねぎ) とサラダでお腹いっぱい。
味も美味しいけれど、煙もうもうの中で食べるっていう雰囲気が良い感じ。 -
全身からジンギスカンのにおいをさせながら、帰りも腹ごなしに歩いてホテルまで戻ります。
旭川って思ったより (失礼) にぎやかで大きい。
駅前にAEONがあるし、お店も多いです。釧路より栄えてるー。
Wikipediaによれば、旭川は、北日本では札幌、仙台に次ぐ人口規模の町なのだそうです。(人口、約35万人) -
JR旭川駅。
新しいようで、きれいです。
内部も木を使っていて、利用者が座れるところもたくさんあって、素敵な駅だなぁと思いました。
開館時間が合わなかったので見られませんでしたが、駅内に入館無料の「中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー」もあります。 -
併設「みなぴりかの湯」は、6:00〜24:00 (最終受付23:00) で、ホテル宿泊者は何度でも無料で利用できます。(岩盤浴は別料金)
タオルも無料で借りられるし、お風呂も色んな種類があって良いのですが、難を言えば、いちいち受付とか通らないといけないのがちと面倒くさいかな…というわけで、夜は行きましたが、朝は入りませんでした。
翌朝は6:45頃には朝食へ。
勝手丼コーナーがあって、イカと甘エビとイクラの海鮮丼をいただきます! -
8:00にホテルを出発して、1時間20分程で最初の目的地、麓郷の森 に到着。
名作ドラマ「北の国から」のロケ地巡りをしますー。
と言っても、私自身はパロディとかモノマネで知っているけれど、実際のドラマは1話も見たことがありません。
なのであんまり興味はないのですが…相方のリクエストにより。
丸太小屋 (五郎の3番目の家)。
入場料は、麓郷の森…500円、拾ってきた家…500円、石の家…500円、とそれぞれかなり強気な値段設定 (^_^;)
相方が全部見たいと言うので、3ヶ所共通券1,200円を購入。麓郷の森 名所・史跡
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「北の国から」は1981年10月〜1982年3月まで連続ドラマとして放送され、その後2002年までスペシャルドラマとして放送されたそうですので、最初の連続ドラマはもう35年前になるんですね。2002年だってもう約15年前と思うと月日の経つのの早さにぞっとしますけど (^_^;)
35年前ということは連続ドラマをリアルタイムで見ていたのは40代後半より上の世代なわけで、ターゲットは中高年なのかな。
それにしても30年以上前のセットを維持管理するのは大変ですね。 -
風力発電の家の中の土間にカエルがいました。
大きさ5cmくらい。
この後、近くにいたでっかいミミズを丸呑みする決定的瞬間を目撃して、若干引きました…(゚д゚lll) -
拾ってきた家。
ドラマは見ていなくても、この家はおもしろいです。
バスの窓やらゴンドラを利用したりしてて、おしゃれ。
意外と快適そうだし、住んでみたいかも ^ ^ -
石の家。
-
石の家内部。
暖炉の裏側はお風呂になってます。
こうなると、やっぱり「北の国から」見ようかなーとか思いました。
でもとりあえずはネットであらすじだけチェック 笑 -
石の家の近くにあった、ふらのジャム園に立ち寄り。
ものすごい数のジャム。
あまりにたくさんあり過ぎて、どれを買っていいのかわからず…富良野ジャム園 専門店
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ふらのジャム園の奥を上って行ったところにある展望台。
正式名称は麓郷展望台というのかな?
花が植えられていて、良い眺望。 -
時刻は11:00過ぎ。
ランチの予約を13:00に富良野 (のファーム富田近く) でしているので、その前に「風のガーデン」に行こうと思い、カーナビに入れたのですが、途中で道が河川増水のために通行止めになっていて、迂回路を通っていくことに。
前を走るトラックが人参満載でしたー。 -
風のガーデンに寄る時間がなさそうなので、代わりにフラノマルシェに寄っておやつタイム。
ふらの牛乳プリンはとろけるタイプのプリン。 -
メロンスムージーも飲んじゃいます。美味しい!
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そして大好きな六花亭の「カンパーナ六花亭」にも立ち寄り。
ふらのワインの工場も近くにある場所で、お店の周りはぶどう畑です。カンパーナ六花亭 グルメ・レストラン
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店舗の建物の横にある美術館「神々の遊ぶ庭」。
アイヌの人が大雪山山系を「カムイミンタラ」→神々の遊ぶ庭の意味、と呼んでいたそうです。 -
美術館には大きな窓があって、そのカムイミンタラが一枚の絵画のように見えます。
…この時はちょっと雲がかかっちゃってますが。 -
六花亭大好きな私が、頑なにカンパーナ六花亭で何も買い食いしなかったのは、こちらでランチを食べることになっていたからです!
「六花山荘」
完全予約制の六花亭のレストランです。
電話で予約をして (ネット予約ではない) ファックスか郵便でこちらの場所の地図が送られてきます。そういうところも隠れ家感があって素敵ー。
でも厳密に言うと地図はHP上に載っているんですが (^_^;)
駐車場に車を停めて、こんな森の中の通路を進んだ先にレストランがあります。
http://www.rokkatei.co.jp/rokkasanso/index.html -
お食事は季節のコース料理1種類のみ。3,000円です。
まず最初にご飯 (おこわ) とお味噌汁から出てきます。
おこわは、帆立か豆から選べます。
私は帆立のおこわをチョイス。
きのこの胡麻和え、豚肉とミョウガのお味噌汁。
ちなみに帆立のおこわと豆のおこわは六花亭店舗で冷凍で売っているので、以前食べたことがあります。
おこわとお味噌汁はおかわり自由。
お味噌汁は豚肉の薄切りがたっぷり入っててパンチあって美味しいです。 -
胡瓜の甘辛子漬け。
こちらのお料理は「家庭料理」ということですが、丁寧なお料理で器も素敵です。
予想以上に全体的にお肉多めだったので、途中途中でいただくこの胡瓜漬けが良い箸休めでした。しかも量もたっぷり。 -
豚肉の甘酢餡。
-
ふろふき大根。
この他にスイーツみたいに甘いかぼちゃの煮物。 -
デザートはチョコレートケーキかマルセイアイスサンドから選びます。
去年札幌の六花亭で食べて美味しかったマルセイアイスサンド。
あー美味しいお食事でした。
食事も美味しかったですが、雰囲気とか建物、森の中で木々の緑を見ながらっていうロケーションがとても良かったです。 -
六花山荘のすぐ近く、ファーム富田へ。
有名な観光地だけあって観光バスが何台も停まっていてすごい人!ファーム富田 公園・植物園
-
もちろんラベンダーの時期はもう終わってしまってますが、他の花が楽しめます。
勝手にものすごく広大な敷地を想像していましたが、ぐるっと歩いて10分くらい。お店とかに寄らなかったので、滞在時間約15分でした (^_^;)
入場料無料なのはありがたいですが、人が多過ぎて早々に退散。
ラベンダー咲いてなくてこれだけ人がいるって、ラベンダーの季節はどんだけ… -
ファーム富田の隣の富田メロンファームにも立ち寄ってみました。
カットメロン、ソフトクリーム、ゼリー、メロンパンその他メロンスイーツいろいろあって、かなりそそられましたが、ランチ直後でお腹一杯だったので、残念ながらスルー。
写真はメロンスイーツ屋さんの横にあったヒマワリ畑。 -
次は「青い池」に行こうとカーナビに入力して向かっていたのですが、嫌な予感…
ところどころで見かける川は大雨でコーヒー牛乳みたいな水が濁流のようになっていて、なぎ倒された木や枝が川のあちこちに引っかかってる…
青い池だけ無事とも思えない…と、思っていたら、案の定、青い池方面へ行く道路に「青い池は閉鎖しています」の看板が。
うーん、残念。でもしょうがない。次回来た時の楽しみに取っておきます。
気をとりなおして、四季彩の丘に向かいます。
こちらもファーム富田に負けず劣らずの人の多さです。
が、中を進んでいくと、敷地が広いので、開放感あります。四季彩の丘 公園・植物園
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富良野、美瑛を訪れるのは初めてでしたが、今まで行ったことのある道東や十勝とはまた違う北海道らしい美しさがあります。
この緩やかな起伏の続く景色。
そして、元気よく咲く花々。 -
こちらの四季彩の丘も入場料無料です。
敷地が広いので有料のトローリーやバギーなんかもあります。
敷地内にアルパカ牧場 (入場有料) もありました。 -
行き先を変更して拓真館へ。
拓真館は、写真家の前田真三氏が開設した写真ギャラリーで、廃校となっていた旧千代田小学校の跡地を利用して、1987年に開館。ギャラリーには前田真三氏がライフワークとして取り組んできた美瑛の丘の写真が展示されています。入場無料。拓真館 美術館・博物館
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白樺の回廊。
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白樺の木の根元には苔と可愛らしいきのこ。
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16:00過ぎにホテルに向かう途中で美瑛選果に立ち寄りました。
おしゃれな建物ー。
スイーツとか軽食、パンも美味しそう…ですが、夕食まで多分そんなに時間がないので、ここでも何も買わず。
何せこの日の夕食はかなり期待しているもので (*^_^*)
ふらのマルシェ、カンパーナ六花亭、富田メロンファーム、そしてここ美瑛選果と、本当に誘惑が多過ぎる。美瑛選果 お土産屋・直売所・特産品
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本日のホテル、というかレストラン併設の宿泊施設、オーベルジュに到着。
「ビブレ」
http://bi-ble.jp/
右手の建物は小学校みたいだけど…と思っていたら、廃校になった旧北瑛小学校の校舎を利用して「美瑛料理塾」をやっているのだそうです。塾生はOJTとしてレストランでスタッフとして働いていて、この校舎に住んでいるのだとか。
左手の建物が宿泊棟で、5部屋並んでいます。
後からわかったのですが、この日は満室でした。
奥がレストラン兼ホテル受付。ビブレ グルメ・レストラン
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お部屋は広めのツインルームです。
シンプルですが、センスが良い、落ち着くお部屋です。
窓の外には裏の小麦畑 (すでに収穫済み) と美瑛の風景。
玄関があるので、土足で歩かないカーペット敷き。普通のホテルだと土足で歩くのでスリッパを履かないとなんか落ち着かないですが、こういう風になってると裸足で歩くのに抵抗なくて楽ちんです。 -
ミニ冷蔵庫の中には、ペリエ、ハートランドビール、ノンアルコールビールが各2本。ネスプレッソ、あと自家製ラスクもあり、全てコンプリメンタリーです。
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アメニティは (シャンプー、コンディショナー、ソープ) Marks & Web。
全体的にシンプルなお部屋なのですが、アクセサリーホルダー (?) がインパクトがあって、良いアクセント。
バスルームもシンプルながら広めで使いやすいです。 -
夕食は18:30からなので (予約の関係で、18:00からがいっぱいとのことで) それまでの夕方の時間で美瑛の風景を見に行きます。
有名な「マイルドセブンの丘」。
夕陽待ちのカメラマンが何人かスタンバイしていました。マイルドセブンの丘 自然・景勝地
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マイルドセブンの丘からセブンスターの木へ向かう途中の景色。
すごくいい感じ。 -
セブンスターの木の駐車場から、セブンスターの木とは反対側の景色。
セブンスターの木よりもこちらの方が全然素晴らしい。
少し雲は多いですが、ずっと見ていたくなるような美しさ。 -
美瑛の景色に惚れ込む写真家が多いのも納得です。
有名なスポットだけではなく、フォトジェニックな場所が多いです。
夕暮れのひと時、素晴らしい景色を堪能できました。 -
お待ちかねの夕食です。
まず、アミューズを暖炉のあるロビー席でいただきます。
アミューズ その1…アイコのタルト。
トマト (アイコ) がジューシーで美味しい。 -
アミューズ その2…グリュイエールチーズをカリカリに焼いたものの間にジャガイモを挟んだアミューズ。タコス風。
ジャガイモとチーズで美味しくないわけがない! -
ハスカップソーダ。
ビタミンCたっぷりでさっぱりして美味しいので大好きなんです。
札幌オータムフェストでも毎年、美唄のハスカップソーダがぶ飲みしてますー。 -
テーブル席に移動します。
こちらのレストランはパン屋さんが併設されていて、パンが美味しいことでも有名です。
ジャガイモのパン、丸ごと1つ。
保温バッグに入っているのをちぎっていただきます。
皮ごとのジャガイモが入ってて香ばしくて美味しいです。 -
ズッキーニのフリット…熱々!
パテ・ド・カンパーニュ
ピクルス
ラタトゥイユ -
ピュアホワイト (とうもろこし) のスープ
甘〜い (*^^*) -
茹でたてブロッコリーをごろっと。
地元産のお野菜の美味しさに自信がある、って感じ。
マヨネーズっぽいソースも美味しいですが、何もつけなくても美味しいです。 -
油子 (アイナメ) のポワレ
こちらもとっても美味しい。 -
蝦夷鹿のロースト
なんと蝦夷鹿は白糠の猟師さんが仕留めた野生の鹿だそうです。
白糠ファンとしては白糠って聞いただけで嬉しいのですが、シェフの手にかかるとさらに美味しい!
写真には写っていませんが、付け合わせの越冬ジャガイモのグラタンもすっごく美味しかったです。 -
デザート
タルト・タタンとミルフィーユ。
ミルフィーユはクリームたっぷり。
デザートが充実していて美味しいと、もうそれだけで幸せな気持ちになります♪ -
最後に焼き菓子。
もうお腹一杯だったので、ジャガイモパンの残りと焼き菓子はお持ち帰りします。
「美瑛料理塾」の主催者の齋藤さんという方が (料理界では有名なすごい方らしい) 気さくにお話をしてくれたり、サーブをしてくれた塾生の方もフレンドリーで楽しそうに働いていて、雰囲気が良く、楽しい夕食でした。 -
翌朝、7:30から朝食をいただきます。
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焼きたての大きなパンがどどーんと3つも!
ミルクパン、ブリオッシュ、フランスパン。
さすがパン屋さん。
バターと自家製ジャム、しぼりたてオレンジジュース。
この他にホットミルクも。 -
焼きたて熱々のクロワッサン!
ここまで焼きたてのパンを朝ご飯で食べられることってなかなかないです。
サックサクで幸せ〜。 -
ベーコンと半熟卵のカルボナーラ風。
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ささげのサラダ。
この後、ガスパチョとフルーツ (グレープフルーツとキウイ)、コーヒー。
完璧な朝ご飯でしたー(≧∇≦)
でも充実し過ぎていて大きいパン3つはほとんど食べられず、お持ち帰りさせてもらいました。 -
ビブレを9:00過ぎに出発し、50分程で上野ファームにやって来ました。
前日に「風のガーデン」に行けなかったですが、「ガーデン街道」のどこか1ヶ所でも行ってみたいと思い、移動の動線としてはまた旭川に戻ることになりましたが、この上野ファームに行ってみることに。
http://www.uenofarm.net/index.php
入場料は大人1名800円。ちなみにパスポートは1,000円なので2回以上行く人はそっちの方が断然お得。(営業は4月下旬〜10月中旬)
もうハロウィンディスプレイ (^_^)上野ファーム 公園・植物園
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色んな花が咲き乱れていて、美しい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
本格的なイングリッシュガーデンです。
って、本格的なイングリッシュガーデンがどんなのかは知らないので、イメージですが…(^_^;)
これだけ緻密にきれいにお庭を作るのは相当大変でしょう。 -
ガーデンの住人。
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ガーデン内の山 (射的山) を登ると、こんな景色も見ることが出来ます。
旭川〜東川周辺は一面の田んぼで黄色い稲穂がきれいです。
旭川周辺がこんなに稲作が盛んだとは知りませんでした。が、北海道は現在新潟に続く2位の米の生産量だということなので、かなりの面積があるのでしょう。
かくいう私も自宅では旭川産のゆめぴりかを美味しく食べています。 -
ノームの庭。
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すごく鮮やかな色の蝶々…ではなく、多分、蛾 (^_^;)
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ミラーボーダー。
本当に美しいガーデン。来て良かったです。
母親とか連れて来たら喜ぶだろうな。 -
上野ファームから、旭岳温泉に向かいます。
本日宿泊予定の旭岳温泉へは行けるのですが、そのもう少し南にある天人峡温泉へは大雨で道が不通になって行けなくなっていました。
写真は途中にあった忠別ダム。
流されてきたと思われる流木がいっぱい… -
旭岳ロープウェイ、山麓駅のすぐ前の駐車場は500円。
ちょっと下にある公営駐車場は無料ですが、パッと見た感じ、車がいっぱいのようでした。
12:15のロープウェイで姿見駅に向かいます。ロープウェイの運行は、15分おき。
料金は大人1名往復で2,900円。
結構高い…
http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/旭岳ロープウェイ 乗り物
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山麓駅→姿見駅までは約10分。
乗車定員100名って書いてありましたが、そんなに乗れるのか?
行きは10人ほどしか乗っていなくて空いていました。
そりゃそうだよね…このガスっぷり…山が全く見えない (-_-) -
姿見駅に到着。
こちらで歩く際の注意点等の3分レクチャーを受け、姿見の池までぐるっと1周約1時間 (1.7km) の「姿見池散策コース」を歩いてみます。
一緒のロープウェイに乗って来た人達の服装はまちまちで、割とちゃんとトレッキングの格好をしている人もいれば、普通に街でデートでもするようなスカンツにヒールの若い女の子まで。さすがにスニーカーぐらい履いていないと厳しそうですが、姿見駅で長靴レンタルができるそうです。
私は格好から入るなんちゃって山ガール (ガールかどうかはともかく) なので、トレッキングシューズとトレッキングパンツ、ゴアテックスジャンパー着用。 -
はっきり言って景色は全然見えません。
視界は5〜10mというところでしょうか。
ある意味、幻想的な風景が見れているということで、良しとするか…(^_^;)
白く煙るお花畑。 -
エゾオヤマリンドウ。
-
満月池。
-
散策コースが整備されてはいますが、大きな石がごろごろしていて、歩きやすくはありません。濡れて滑りやすいところもあるので、トレッキングシューズ履いて行って良かった…
途中、サンダル履きの若い女性ともすれ違いましたが、もう若くない (^_^;) 私たちが同じ格好で歩いたら、速攻で足をくじいて動けなくなりそう。 -
真ん中辺りが青っぽくぼやーっと見えるのが多分、姿見の池。
旭岳どころか、姿見の池すら見えないという… -
予想通りではありますが、姿見の池が全く見えない姿見展望台。
ここまで見えないとかえって潔くて諦めもつくというか。
またいつかリベンジしに参りましょう。 -
旭岳石室。
ここから旭岳山頂は2.6km、約2時間。登山なんて全くやったことのない私ですが、2時間くらいだったらもしかすると歩けるかも?と思ったりして。
ま、それもいずれ、いつか…ということで、姿見駅に戻ります。
姿見池散策コースは1周ちょうど1時間くらいでした。
下りのロープウェイは登山帰りらしい人で割といっぱい。 -
下界に降りて、山麓駅の中のレストラン「姿見食堂」できのこそばをいただきます。
830円だったかな。普通に美味しかったです。
相方は食欲あまりないとか言ってるくせにスパカツ (ミートソーススパゲティにトンカツが乗ってる) を頼み、食べきれずに半分くらい私に回ってきたので、そちらも完食 (^_^;)
トンカツも揚げたて熱々で、予想以上に美味しかったですが、お腹いっぱい。 -
山麓駅の売店で買った飲むヨーグルトが予想を上回る濃厚さで美味。
ニセコの牧場のだそうです。
こちらの売店、山の中だというのに、商品のラインナップにこだわりがありそうで、ノースファームストックのものとか置いてあったりしました。 -
チェックイン時刻 (15:00) より1時間ほど早かったですが、この日泊まる「湯元 湧駒荘 (ゆこまんそう)」に行ったら、もう大丈夫ですよ、とチェックインさせていただきました。
http://www.yukoman.jp/
「日本秘湯を守る会」会員の温泉旅館です。旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル
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老舗だけあって建物は年季が入っている感じで、部屋もレトロな雰囲気の和室。
部屋にバス・トイレはついていますが、かなり狭いユニットバスです。
でもこちらの旅館は温泉が充実しているので、部屋風呂には入らないので問題なし。
普通に営業していましたが、こちらも先日の台風で光回線が使えなくなった為、地上波テレビ放送が見れない (BSのみ) 、電気も発電車による供給、とのことでした。
色々大変な状況でもそれに対応しながら営業していて、すごいなぁ。 -
早速、温泉に入ります〜。
「泉質は硫酸塩泉・正苦味泉『マグネシウム』、石こう泉『カルシウム』、炭酸水素塩泉『アルカリ金属』、緑ばん泉『鉄』からなり、特に『正苦味泉」は日本でも数少ない名湯中の名湯です。湧駒荘の源泉の数は、大きなものが敷地内に5ヶ所あり、これら源泉は、すべて加熱・加水などの手を加えずに浴槽に直接流入している、いわゆる掛け流しの湯です。岩から湧出する湯はそれぞれ異なり、各浴槽の温度・泉質はすべて違います。5つの源泉と11の浴槽からなる湧駒荘の温泉を、心ゆくまでお楽しみください。」(HPより)
この日は20:45までシコロの湯が女性用、ユコマンの湯が男性用。21:00に男女が入れ替わります。本館のお風呂は宿泊者専用のようで、広くて浴槽もたくさんあるので、ゆっくり入れました。 -
18:30から1階のお食事処で夕食をいただきます。
先吸物
メロン&ヴィシソワーズ
夏季限定の名物メニューだそうです。
美味しい富良野メロンをそのまま半分!
テンション上がります♪
お造り
自家製燻製醤油で食べる本鮪 -
前菜
海老真丈の変わり揚げと玉蜀黍いろいろ
なぜか袋に入った海老真丈。
とうもろこしと枝豆のかき揚げ、とうもろこし豆腐。
普通の日曜日の夜でしたが宿泊客が多くて、食事処も2ヶ所あるようでしたが、満席に近い感じ。人気のあるお宿なんですね〜。
お客さんは多いものの、すごくテキパキと料理が運ばれて来て、食べるのが相当早い私たちでも全く待たずにどんどん食べられました。
むしろ、早過ぎるくらい (笑) -
焼き物
蝦夷鮑の塩釜焼き
これが今回の旅行で1、2を争う (私ランキング) 美味しさ!
昆布の旨味で鮑の美味しさがパワーアップしながらも、鮑そのものの美味しさが全面に出ていて美味し過ぎるー。 -
箸休め
湧水ゼリー
旅館敷地内に湧き出る美味しい大雪山の湧水をそのままゼリーにしたものに、お好みで黒蜜をかけていただきます。
水のゼリーって斬新。
冷し鉢
トマトの白ワイン煮
スイーツというかコンポートみたいに甘くて美味しい。
鍋
和牛サーロインの出汁しゃぶしゃぶ
稲庭うどん
そんなに量が多くないかなと思ったのですが、食べ終わったらお腹パンパン。
美味しくて大満足。 -
デザート
名物・白い珈琲プリン
真っ白なのに味はコーヒー。不思議。
美味しいです。
食後ももちろんまた温泉に入ります〜(^o^) -
翌朝、お風呂に立ち寄ってから、7:00に朝食へ。
飲物、卵や納豆、サラダはビュッフェで。
焼き魚、お刺身、湯豆腐等、おかずいっぱいの充実温泉旅館の朝ごはんでした。 -
8:30頃チェックアウトします。
写真はロビーです。奥の方に暖炉、熊と鹿の剥製。
あと、ソチオリンピックのスノーボード銀メダリスト竹内智香さんのご実家だそうで、その映像が流れています。 -
(゚o゚;; 旭岳、見えるんですけど!
うわー悔しいな… -
そして、旭山動物園へ!
9:30開園を目指して10分前には西門に到着しましたが、もうすでに10人ほど並んでいました。
ガイドブックに西門が人気のアザラシ館とかホッキョクグマ館に近いと書いてあったので、こちらに来てみましたが、正門前駐車場は多分無料?西門前駐車場は500円でした。
入園券は大人1名820円。 -
入場して1番初めにカバ館へGO!
いるいる!
本当はカバって獰猛らしいですが、かわええ(≧∇≦) -
地下に降りると、カバのいる水槽の下や中が見られます。
階段のカバの絵がかわいい! -
水中でゴロンゴロンするカバちゃん。
-
有名なアザラシ館の筒状の水槽。
人気の場所だけあって、人がいっぱい。
アザラシ、丸いな〜。ちょっと太めちゃん? -
ビューン!
太めちゃんなのに機敏な動き (笑) -
こちらも大人気のホッキョクグマ館。
-
シールズアイ (アザラシの目線) からホッキョクグマを見られます。
すっごく近い! -
アムールヒョウ。
美しい。 -
このもふもふ、相当そそられますが、触ってはいけません…
-
オオカミの森。
暑いからか日陰で寝ていて、あまり姿は見られず。
建物内の絵 (物語になってる) が素敵。
ここだけじゃなく、旭山動物園のそこここに描かれている絵がすごくいいなぁと思って調べてみたところ、あべ弘士さんという絵本作家さんの絵なのだそうです。
あべさんは旭川出身で、1972年から25年間、旭山動物園で飼育員として働いていたんだとか。動物愛に溢れる素敵な絵もこの旭山動物園の魅力のひとつだと思いました。 -
テナガザル。
アクロバティックな動きに下で見ていた中国人のグループが大盛り上がり。
あれだけ盛り上がってくれるとお猿さんたちも動き甲斐がありそう (笑) -
空飛ぶペンギン。
-
ペンギンのもぐもぐタイム中で、人がすごい。
平日月曜日の午前中なのにこんなに混んでて、週末や夏休み、冬休みはどんだけ混んでるんだろう…(^_^;)
ゆっくり時間をかけて見て回れば1日かかりそうですが、人の多さと蒸し暑さに疲れてしまい、1時間半ほどで動物園を後にします。 -
最後の食事は旭川ラーメンで締めます!
ラーメン村という旭川のラーメン屋さんが集まっているところの「天金」で味噌ラーメン。
ラーメン村の良いところは、ハーフサイズがあるところ。ラーメン屋さんをはしごすることもできます。
飛行機の時間があるので、はしごはせずに普通サイズをいただきます。らーめんや天金 ラーメン村店 グルメ・レストラン
-
12:30にレンタカーを返して、旭川空港へ。
ハスカップヨーグルトソフトクリームをデザートに (^O^)
NH4784 旭川13:25発 羽田15:10着
なんかいやに食欲がなかった相方ですが、風邪をひき始めていたようで、帰宅してから発熱して、その後2日間寝込んでしまいました (ー ー;)
お天気の良い旭岳、ガーデン巡り、青い池、東川町など、また行きたい&次回こそ行きたいところがあるので、再訪したいと思います!
☆完☆旭川空港 空港
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