台湾　家族旅行　短期攻略　　No1　台北　年末年始カウントダウン

2014/12/30 - 2014/12/31

上海在住の日本人　パパと　上海人のママ　一応ハーフの娘8歳の3人家族旅行！


中国本土から台湾へ旅行！

ママは台湾を取り返しに行くぞ！
パパは蒋介石の思いを感じながら　いざ台湾へ！
娘は　そんなのどうでもいいから　美味しい物食べたいよーっだって！

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

上海から台湾へ出発！

上海で知り合った不思議な仲間と台湾で合流予定。
合計９人です
目的は台北でのカウントダウン

みんなバラバラで出発してるので　現地集合という事になりました。
果たして会えるのかな？？

パパ達は12月30日に台湾へ出発！

ちなみに　中国人ママと娘は　台湾上陸許可書が必要です。

台湾と中国本土の複雑な関係上　簡単には出入りできないんです。
ちゃんと許可申請してOKなら行き来できるんです。

何とも複雑な国だよ〜

でも中国人（大陸の人）からしたら　台湾は中国という認識しかない！
独立なんて　とんでもない！！って感じです。


でもパパが台湾に興味出たのは　中国に来て　中国の近代史を知り
蒋介石を詳しく知るようになってからです。

いつかはパパも上海から台湾へ行ってみたいと思うようになりました。
蒋介石のようにね！

蒋介石も上海から共産党に追われ追われ　たどり着いた先が台湾です。
色んな思いが交錯しながら　きっと台湾へ行ったと思うんです。


歴史に「もし」は無いけど　もし　国共内戦で国民党が共産党を倒してたら・・・・
なんて考えてしまう。中国はとっくにアメリを抜いて自由な大国になっていたかも・・・・今とは全然違う中国が誕生していたのでは？？などと
少し思ってしまうよ。

それは台湾を見れば　そんな気がするのはパパだけなか？
そんな事を思いながら　蒋介石がたどり着いた最後の地　台湾へ・・・・




まあ　色々あったので　どうとも　こうとも言い難いんですが
歴史的背景は省略して　台湾を楽しみたいと思います。

飛行機の中では　娘は宿題です！
この辺がさすが　中国ママです。
厳しいーっ！

でも宿題の量半端ないから　やらないと終わらないよーーーーっ！

可愛そうな娘。まだ8歳！

中国の教育　どうなってるんだよ！
勉強させすぎだよ！

パパが8歳の時なんて　宿題なんて言葉知らなかったよ〜！

パパは宿題ないくていいね　って娘がいう！　
んーっ！　言い返せれないよ。頑張れ娘よ！

中国の為に。。。いやいや　半分中国　半分日本の為に！

空港からバスで市内へ向かいます。

少し離れてるからね。

台北駅を目指しました。

おーっ！大きい駅だよ

何故かというと

ここにはコインロッカーがあります。
ホテルは夜に行く予定なので　メチャ重たい荷物をコインロッカーへ
預けるためにです。

まあ　ほとんどパパが重たい荷物持ちだからね。

台北駅に来て直ぐに感じたのは、とっても日本的という事。
日本駅のような感じです。
新大阪かな・・・なんて。

だって　コインロッカーが簡単に見つかり完備してるなんて
中国本土じゃ　まず利用する事ないというか　あるのかな？？
って感じです。


それも　そもはず　台湾は日本統治時代の名残がかなり残ってますよ。


共産党にならなくて良かったのか　悪かったのか・・・
パパは良かった方に１票いれてるけどね。

地下鉄のコインです。

これが切符の代わりです。

多分　使いまわしできる物で安く壊れない発想かな？

台湾らしく　優先座席は　「博愛座」だって

孫文の遺志を受け継ぐメトロだよ！


国民党の父は　孫文

簡単に言うと蒋介石の師匠みたいな人

詳しくは自分で調べてね。

孫文は日本にもゆかりの深い人だからね。

西門へ行きました。

地上に出たら　ここ日本？？って思うような街並みでした。

ほら　ほら　日本と間違えるようでした。

日本に帰ってきたよ〜

何かとてつもなく　安心感が出てくるわ。

と・・・・日本語も多く見受けられますよ。

台湾は食文化が華やかです。
色んな美味しい食べ物があります。

もちろん　大陸でも台湾から流れてくる食文化も多くあり
人気です。

この麺も行列ができ人気のよう

パパよく知らないけど　食べたら美味しい！

何か味が日本人によく合うよ！

餃子も美味しそう！

ちょこちょこ　食べるのが　また美味しい！

食べ歩きが止まりません

何かレトロ　東京駅にも似たような建物です。

西門紅楼　カフェもありますが劇場みたいでした。
映画で使われそうな雰囲気です

国民党の旗です

ママはこの旗を見ると　子供の頃みた戦争映画やドラマを
思い出し怖くなるそうです。

共産党からしたら敵として国民党は描かれてたのでしょうか？

国民党の軍隊が　強く怖く感じるらしいです。

歩いて　総統府を見に行きました。

この建築は日本人らしいですよ。
日本と台湾をつなぐ象徴でもある　この建物。

明日はカウントダウンの為か
巨大なステージがセット中！
有名人がでるのかな？？

一番驚いたのは
台湾は　中華民国開国104年って表示でした。

そうか　台湾は　中華民国なんだね。
中華人民共和国ではないんだね・・・改めて思う


何か複雑・・・・歴史って複雑だね。

中国の中で別の国を作ってるしまってるようなものだね。


中国人と台湾人に　この政治的問題を聞いた事がある。

台湾人からしたら　共産党独裁は嫌！だって　自由がないというイメージ！
いつかは本土を取り返してやるさっ！っていう潜在意識があるようです。
蒋介石の夢をかなえるのさ！なんて冗談でいってる。

まあ　今は無理だから　共産党と仲良くなり内部から共産党を倒すのさっ！とかで盛り上がるんだよね。


大陸の人話すと・・・　独立なんて誰が許すのよ！バカじゃない。
もともと台湾は中国で　今までもこれからも変わらないわ。
中国マネーがないと経済やってけないくせに　独立なんていうな！
とまあ　真逆の台湾と大陸の人です。


例えば日本で言うと　

自民党と民主党が戦争して民主党が負けて
淡路島に逃げて　独立！　本土が共産党で淡路島がアメリカ　

それを思えら許すか！ってこと

納得！

その後　パパが一番興味あった
蒋介石記念堂へ向かいした。

なんかすげー！

兎に角　広大な敷地に建ってます

正式名所「中山記念堂」

兎に角大きいね

ちなみにお墓は別の場所にありますが　今は政治的に
見学することができません。

なんとも　複雑な事情です。

台湾の人から見れば　蒋介石の息子　将経国の方が人気です。

父は　あまりいい印象がないようです。

確かに　武力で抑えていた背景もあり反発もありました。

中には蒋介石が台湾に来てからの　歴史を中心に紹介されてます。

大陸時代の物もありました。

でも　中国大陸では蒋介石絡みの展示は　ほとんどありません。

ある意味偉大な軍人も歴史から消されてるかのように　されてます。

何か歴史を感じる遺品ばかり・・・

日本ともなにげに　縁がある蒋介石だけに

全くの他人とは思えない気がします。

台湾にくると　やたらと　スタンプが置いてます。

駅とか公共施設にいけば。

ここでも　何個かのスタンプを発見。

スタンプラリーをしても面白いかもね

衛兵交代儀式が行われてます。

すっかり観光名所になってます

デカい蒋介石像の前で・・・

街中散策は楽しいです。

日本と中国の間って感じが　すごくします。

ドラえもんもいました。
中国本土で見たら　まず　本物？って疑ってしまうけど
台湾でみたら　なぜか　疑わなかったな〜

この安心感　何だろう・・・ね

パパも大好きな　５０嵐のミルクティー

ウーロンミルクティー　タピオカ入りが大好きです。
上海でもよく飲んでます。

本場　台湾でのむと　また格別！

兎に角　色んな設定ができます。

氷の量や砂糖の量など・・・・好みに合わせてカスタマイズ可能！

日本でも進出してますが　もっと増えて欲しい！

街角では色んなところで行列があり　美食街って感じです。

街中が美味しそうな匂いしてます

大陸と違って　なんといっても　清潔感があるんだよね〜

こんな出店でも買う気になるからね。

PM2.5の脅威を感じない台湾だね。

匂いに呼ばれて入った店は　焼き小籠包の店

ビールと会います。

最高！

夜になり　荷物を取り　ホテルへ

少し離れた場所にあるホテル。
安いホテルを探したからね・・・

うろうろしながら　探しました。
駅から少し離れてました。

中は綺麗でした。狭いけど　清潔でしたので　満足。

ベッド以外のスペースが　あまりない・・・・
家族3人では　厳しいけど　寝るだけだしね。

トイレ、シャワーも綺麗でよかったです。

なので　不満はありませんでした。

綺麗なら小さくても我慢できるわ。

中国のホテル経験してたら　そう思う。

荷物おいてから　近くにある夜市へ

台湾と言えば夜市です。

どこの街にもある夜市。

早速散布がてら行くことに

なんか　もう毎日　お祭り気分だよ。

出店がずらり並んで　懐かしいゲームもあるし。。。。

THE昭和って感じの匂い　ぷんぷん　する！

屋台だから　余計に美味しそうに見えてしまうね

これも　あれも　美味しそうです

おばちゃんが　やたら　愛想いいので　買ってみることに

凄いボリューム！

この麺また美味しね。

ラーメンとは違うし　なだろうね・・・・

でもちょうどいい　あっさりした出汁だし　いい味してました

街中で見かけた服

学生の服なのか　面白ファッション服なのか・・・

中山って！学校の名前？？

恐らく孫文の事かな？

あまりにもインパクトあったので写真を撮りました。

ホテルと地下鉄の間に　お寺がありました。


道教かな？？仏教とはちがうようだし・・・でも街中にあり
昔からここにあるような　感じで　真剣にお祈りしてる地元民が

結構いました。

僕からみたら　台湾人だけど　もう中国人に見えるので

中国大陸にいるのと同じくらい中国語です。

でも綺麗な街なので大陸ではない事は明らか。


綺麗な中国　という印象です。

同じ人種と思えないほどです。

大陸もこれくらい清潔ならね・・・・

娘はカバンに　親に内緒で　縫いぐるみを持ってきてました。

着替え忘れて縫いぐるみ入れてました。


しかも３個も・・・

おいおい　貴重なカバンのスペースに何入れてんだよ・・・・

羊のメリーちゃんは　日本の婆ちゃんがくれたものです。

羊のメリーちゃんも海外旅行してるよ。

さぁ　明日は大晦日です

友達と会えるかな？

朝　マクドナルドによりました。

ゴミの分別が　やたら細かいです。
トレイ、袋、コップも　全部　分別してます。

日本より細かいよ

中国大陸も見習えよ！

まぁ　導入しても　誰も守らないのが大陸だけどね。

朝一番で　地下鉄とタクシーを利用して

故宮博物館へ

ここは　中国の北京にある紫禁城の財宝を戦争時代に破壊される事を
恐れて　蒋介石が指揮して　安全な場所へ移動させていた。

点々と中国国内をまわり　最終的に台湾へ！

これが中国が本気で台湾を攻撃できない理由だと僕は勝手に思う。


なので　紫禁城に行けばわかるが　中身の重要文化財は　ほとんどない。
建築だけが残ってるという感じ。

清の時代や明の時代など　当時の国宝は　大抵　こっちにあるのた。

それを取り返さないといけない　大陸！
本来は紫禁城にあるべき物だからだ。

写真撮影は禁止。

確かに見ごたえ十分だと思う。
展示されてない国宝は山のようにあるらしい。

有名なのは　玉白菜です。

絵画の世界一はルーブルとすれば備品の世界一は故宮かもと思うほど
見ごたえあります。

昔の中国は凄かったよ！明の時代が一番輝いてよね。

清の皇帝が集めたコレクションですね

その後　地下鉄に乗り　士林へ移動　

港町を散策

ここも観光地と化してます。

沢山の観光客が来てました。

海の香りが漂う街です

色んなお店があります。

船にのり　半島の先まで連れて行ってくれます。

これが先端の灯台

船から降りて1時間ほど観光してまた戻ります

戻ってきて街を散策。

海沿いにお店が多いです。

レンタルバイクも自転車もあります

沢山の観光客が　食べ歩きをして楽しんでます

国父記念館　という駅

ようするに孫文の駅という事

孫文の記念館へ行きました。
結構　市内のド真ん中にあります。

またデカい孫文が座ってました。

これが　オリジナルの　博愛でしょうか！

ちょっと感動！


博愛の精神ですね。孫文　いい事いうね。毛沢東に教えてあげてよ！

みて　この可愛い奴ら！

蒋介石、毛沢東、孫文、小平の　可愛いスタンプです。

下がスタンプになってます。

パパが買おうとするとママが高いから！って止められました。
なんでだよ　パパ欲しいんだよ！

ママがNETで調べると中国本土で半額で売ってました。

中国に戻りNETで買いました。

ママ　ありがとう！

毛沢東と蒋介石が笑顔でツーショット！

小平は写真に写ってないけど　猫を抱いてます。

小平の有名な名言で

白猫も黒猫もネズミを捕まえるのは良い猫　というフレーズがあります。
政治的な言い回しを表現してます。　そのせいか猫を抱いてます。

その後　友達とお店で合流し　台北101を目指して歩きます。

もう　凄い人でした。

台北101でカウントダウン花火があるので　見える位置を陣取りました。
2時間前から待ってます。

離れると迷子になるよ〜

もうちょっとかな〜

カウントダウンまで・・・

３，２，１　ハッピーニューイヤーーーー！と共に

ビルから花火が！すげええええーーーっ！

こりゃ迫力あるわ！

しばらく　続きます。みんな　大歓声！

もう町中が明るくなります。

よく火事にならないね・・・・

日本じゃ許可降りないんじゃないのかな？

帰りも凄い人なんで　地下鉄も入場制限！

でもみんなちゃんと　守り　順番も並んで待ってます。

その間も　駅の職員の女性がマイクパフォーマンス！

これが　面白いんです。

爆笑　爆笑で　みんなで盛り上がってます。

入場制限の事なんか忘れてしまうほど　イベント会場みたいになってます。


そうこうしてると　順番に中に入れて気持ちよく地下鉄に乗り戻る事が出来ましたよ。


ちょうど　その頃　上海では　外灘（川沿いの綺麗な夜景ポイント）で
将棋倒しで　多くの人が亡くなったようです。
後でニュースで知りました。


お前ら　本当におんなじ人種かよ！全然違うし。

台湾人の方が粗い人少ないね。と感じるよ。

という事で　2015年スタートしました。