1990/04/28 - 1990/05/06
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べるじゃらんさん
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撮り貯めたフィルムをデジタル化しているのだが、昔の写真の中には今はもう見ることが出来ない景色が写っている。
それが有名な場所ではなくても、公開することによって、何らかの役に立つことがあるのかも、と思いまとめてみました。
***
1990年のゴールデンウイーク休暇にメキシコのカンクン・コスメルを旅行したときの記録です。
今回はコスメル島からカンクン経由で渡ったイスラ・ムヘーレスの滞在記を載せます。
【当時の為替レート】1USドル=162.3円、1USドル=2620ペソ
【旅程】
4/28 成田発 マレーシア航空(MH)92便 ロスアンジェルス着
ロスアンジェルス発 メキシカーナ航空 (MX)905便 メキシコシティ着 (メキシコシティ空港泊)
4/29 メキシコシティ発 MX790便 コスメル着 (コスメル泊)
4/30 (コスメル泊)
5/1 コスメル発QA102 カンクン着 フェリーでイスラムヘーレスへ(イスラムヘーレス泊)
5/2 フェリーでカンクンへ (カンクン泊)
5/3 (カンクン泊)
5/4 カンクン発 MX851便 メキシコシティ発着
メキシコシティ発 MX908便 ロスアンジェルス着(ロスアンジェルス泊)
5/5 ロスアンジェルス発 MH93便 (日付変更線)
5/6 成田着
※写真はフィルムから安物のスキャナーでデジタル化しているため、画質はご容赦を。
※記憶をたどりつつ書いていますが、何しろ25年以上前の旅行。ミスがありましたら、ご指摘ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩 バイク 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2泊のコスメル滞在。
十分に見て回ったというわけではなく、かなり心残りはあるが、6泊9日の行程ではこれ以上の滞在はできない。
コスメルからカンクンへ。
アエロカリブ(QA)102便の機材であるブリテン・ノーマン「トライランダー」は、18人程度しか乗ることができない飛行機。
機内はこんな感じで、操縦している様子を楽しむことができる。
もちろんCAさんなど乗っていない。 -
プロペラ機だし有視界飛行で飛行高度も低いため、カリブの海をより身近に楽しむことができる。
-
カンクン着 10:20。
空港で帰りのカンクン発のメキシカーナ便のリコンファームをしようとしたが、窓口が激混みだったので諦め、ダウンタウンにあるメキシカーナ空港支店で行うことにする。 -
空港からとりあえずカンクンのダウンタウンへ。
ダウンタウンまでの距離はおよそ20キロ。タクシー運賃6,500ペソ。
ダウンタウンにあるメキシカーナ空港オフィスで帰りの便をリコンファーム。
順番待ちの番号がスペイン語でアナウンスされるので焦った。
順番待ちしている間に、イスラ・ムヘーレスに行こうと決断。
タクシーでフェリー港のあるプエルト・ファレスへ。タクシー運賃は7,000ペソ。
そしてフェリーに乗船。運賃は4,500ペソ。
写真はイスラ・ムヘーレスに向かうフェリーのデッキ。 -
プエルト・ファレスからイスラ・ムヘーレスのフェリー航路。
コバルトブルーの海の中に水色に輝く海がある。 -
とてつもないライトブルーの輝きを見せる海。
それまでにフィリピン、ハワイ、バリ、タイ、バハマ、マレーシアの海を見たが、それらをはるかに凌駕する信じられないような海の色。
「すげぇ」の連発だ。
ここまで来て良かった、と感じる瞬間だった。 -
イスラ・ムヘーレスが近づいてきた。
-
先ずは港で案内されたホテルへ。
イスラ・ムヘーレスは今日1日だけの予定だから、ホテル選びに時間をかけることはできない。値段を聞いてすぐに決断。
海の写真を撮るには3時頃までが勝負ということで、部屋に荷物を置いてすぐに外へ。
キレイだといわれるガラフォン・パークまでは距離がある。
バイクを借りて行くことにした。
バイクといってもカブです。
なかなかエンジンがかからなく、一旦止まると大変だったな。 -
ホテルのある島の北側からガラフォン・パークまではほぼ島を縦断することになる。小さな島だから、縦断と行ってもカブで20分程度の距離だ。
しかし、初めての場所なので、ゆっくり写真を撮りながらというココロの余裕はない。先ずはカラフォン・パーク近くまでは直行だ。 -
ガラフォン・パークは岩場が多いのだが、小さなビーチもある。
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このような看板があるということは、ウミガメもいるようだ。
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サンゴ礁のある部分と沖ではこのように海の色が全く異なる。
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岩場だけれどこのようにパラソルがある。
ここはやはりシュノーケリングやダイビングで海の中を楽しむところかも知れない。
きれいな海ではあるが、やはり白いビーチが無いと気分が乗らない。 -
さて、そろそろホテルに戻らないと。
帰りは少し写真を撮りながら帰ることに。 -
かなり日が傾いてきた。
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学校のバスケコートではまだ生徒が遊んでいる。
大きい子と小さい子がいるから、小学校と中学校が合わさったような学校かな? -
小さな島だけれども湖(ラグーン)がある。
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ラグーンの船着き場。
長手方向は2キロ程度、巾は広いところで300mの細長いラグーンだ。
島には他にも数カ所のラグーンがある。 -
住宅地かな。
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イスラ・ムヘーレスの夕日。
夕焼けでないのが残念。 -
ホテルに戻り、部屋に行く途中にロビーから海の方を撮影。
部屋に戻って電気を付けると壁のあちこちに黒い蚊がたくさんくっついている。
このままでは夜は寝られない。
紙を丸めてたたいていった。
天井に止まっているヤツにはフェイスタオルを濡らしたものを丸めて投げつける。
壁が白いから見つけやすいのが救い。 -
ホテルのプールがライトアップされていた。
なかなか良い雰囲気。
客室などから丸見えだから、ここで泳ぐにはかなり度胸がいるな。
「Hotel Perla del Caribe」(カリブ海の真珠ホテルという訳になる)
33アメリカドル。
安い割には雰囲気、立地が良い。
設備は古いけれど。 -
奥のバーが営業中。
青い照明で、バーの居心地も良さそうだな。
でも酒は弱いしタバコは嫌いだから、バーでの過ごし方が解らない。 -
夕食のために夜のイスラ・ムヘーレスの町へ。
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観光地だから夜も明るく、安全な雰囲気だ。
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レストランに入った。
メニューをお願いしたら店員の持ってきたのがコレ。
表の看板と見間違うような、板に書かれた大きなメニューをドンと置いていった。
メニューは撮影したが、相変わらず食べたものの写真は撮っていない。
いったい何を注文したのだろう?記憶が全く無い。
このレストラン、検索でヒットするから25年以上たった今も営業しているようだ。
でもこのメニュー板はおそらく無いだろうな。メニューを少し変えるだけでも、手間がかかりそうだし。 -
翌朝。
旅行恒例、朝の散歩。
ぶらぶらと歩いていると、市場のような建物があった。 -
中にはフードコートみたいな感じの場所があった。
食事はこちらでもよかったな。 -
スクールバスが走っている。
鉄で組まれたタワーが見えるが、あれは何だろう。 -
椰子の木の根元が白く塗られているものが多い。
これ、メキシコだけでなくあちこちで見かける。
街灯が無い場所で、クルマがぶつかるのを防ぐためと思っていたけれど、ネットで調べると虫除けらしいです。二次的効果としてはぶつかり防止もあるようですが。 -
ヘタウマ絵が描かれたレストラン。
まだ開店前だ。 -
変わった形の建物だ。
バーみたいだ。
朝早いのでバーはもちろんのこと、他の店もほとんど閉まっている。 -
ビーチに出た。
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レストランの窓にビーチが映っている。
開いていればきれいなビーチの前のレストランで食事というのもよかったな。 -
プラヤという名前のビーチかと思ったら、スペイン語で「PLAYA」はビーチなんですね。
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矢印の先のビーチ。
「PLAYA NORTE」(NORTH BEACH)という名前のようだ。
確かに島の一番北にあるので北海岸。
かなりきれいなビーチだが、朝早いからかほとんど誰もいない。
このビーチに行くのならば朝が狙い目だな。 -
電柱のポスター。
「レゲエ」という文字だけわかる。 -
ピンクの壁のお店。
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猫の絵が描かれたお店。
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朝だから観光客よりも地元の人らしい姿が目立つ。
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小さな島だけれど、このような通りもある。
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鮮やかな店構え。
熱帯の島ではこのくらいの色遣いでないと逆に落ち着かない。 -
ヘタウマ絵看板があるカフェ。
このような絵があると、入りたくなる。
残念ながら開店前だ。 -
ホテルに戻って出発の準備。
プールの向こうには海。
ネットで検索したのだが、このホテルは廃業してしまったようだ。
グーグルストリートで探すと、建物にはfor Saleの文字が。
良いホテルだったけれど、何故このホテルなくなってしまったのだろう?
コスメルといい、私の宿泊したホテルが潰れていく。私は疫病神かよ! -
ホテルは小高いところにあるので、町を見渡すことができる。
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ホテルの横あたりからカリブ海側の海を眺める。
これだけよい場所なのに廃墟も多いのは何故だろう。
コスメルもそうだった。
儲からなくなったら他の業者が買い取ったり、立て直すという文化、習慣がないのかな。造りが雑だから買い手が付かないとしたら、資金のある会社が造り直すとか…。
日本からしたらとんでもなく美しい場所なのに、地元の人はこの景色に慣れきっていて魅力的な場所とは思わないのかな?
フェリー乗り場までは下り坂。
そのようなことを考えながら歩いたはず。
1990年GWメキシコ・カンクン旅行(3) カンクン に続く
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