３歳３か月子連れ★イタリア・ヴェローナから誰もいない街、ミラノへ<４・５・６日目>

2016/08/13 - 2016/08/21

ヴェローナ滞在3日目。
念願の「ジュリエットの家」に行く。

数年前、夫と観た映画『ジュリエットからの手紙』は大好きな作品。
アマンダ・サイフリッドの可愛いはもちろん、ヴェローナの街の美しさが至る所に映されていた。
「ジュリエットの家」は物語のスタート地点。
実際行ってみると、映画の風景と若干違うものの、
それでも胸打つものはあった。
http://www.juliet-movie.jp/

そしてヴェローナを後にしていよいよミラノへ！
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<航空券>
〇キャセイパシフィック航空　
　関空⇔香港⇔ミラノ（マルペンサ空港）　
　大人一人　95600円　子ども　71300円
　合計　262500円

<ホテル>
〇　Bookingから
　　ヴェローナ
　　ホテルトルコーロ　58515円(3泊)　クラシックトリプルルーム・朝食付き

〇　エクスペディアから
　　ミラノ
　　ホテルメディオラヌム　60924円(3泊)　トリプルルーム・朝食付き


<現地で使ったお金>　20万円程　　　
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エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

4日目。
おはようございます。

ホテルトルコーロの朝食はシンプルだけど、フルーツやおかずが
少しずつ変わって飽きない。
１日目の朝は「生ハムメロン」があって、
朝からお酒が飲みたくなり、困った…。

ここに温かいカフェオレが加わる。
ホテル前のテラスで食べる優雅なひと時。

さぁ、今日もヴェローナカードを持ってどんどん歩くよ！！

まずは「ジュリエットの家」
午前８時半から開くと昨日教えてもらった。

午前中はまだ空いてる。
人もまばら。

おおー！
いたいた！ジュリエット〜。

観光客は皆、ジュリエットの胸を触って写真を撮る。
次から次へと老若男女問わず触りに行く。

なのでこの誰もいないショットは貴重！！

ジュリエットの頭上には、
そう、
「バルコニー」！

バルコニーに上がるにはハシゴを使って…いやいや、
「ジュリエットの家」に入場する必要がある。

２人が寝ていたとされるベッド。
実際に映画やドラマで使用されたそう。

シーツの乱れ感や、部屋のカーテンの様子が、
妙に生々しい…。

「ジュリエットの家」にはあちこちに愛を誓った南京錠があった。
中にはショップもあって、この南京錠も買える様子。
ペアルックできめた中国人カップルも、嬉々として南京錠を購入してた。
幸せそう〜…

ちなみに映画「ジュリエットからの手紙」のシーンでは、
石の壁にジュリエット宛の手紙が沢山貼られていたが、
実際はそんなこと無く、
落書きだらけの壁だけ。
清掃の方もいらっしゃったので、きちんと管理されてるんだろう。

エルベ広場には毎日通ってる。
今日も買ってしまった。

シニョーリ広場で座ってしばし休憩。

時折教会の鐘が鳴って、その度に心がときめく。

ボルサーリ門大通りをブラブラ歩きながら、カストロベッキオを目指す。

途中でブティックをいくつも冷やかす。
どの店もショーウインドーのディスプレイがとても素敵で、
ついつい入ってしまう。

そしてメイメイはやっぱりガチャガチャに興味津々。

見えてきた、カストロベッキオ！！

入場します。

渡ってから気が付いたけど、この橋は開閉式なのね。
『ゴゴゴゴゴ…』と上がって閉まるのだ。

凄い！
ロードオブザリングの世界。

全てレンガ造り。

スカリジェロ橋が見える。
後で渡ろう。

見張り当は全部で６つある。
当時は要塞として使われてたそう。

気持ちはドラクエとかRPGの主人公な訳ですよ。
まさにダンジョン。

中の様子が見えないように高く積まれたレンガ。
大変な時代だったんだろうなぁ。

カステルヴェッキオの内部は美術館。
しばし心を休める。

そして先ほど上から見下ろしたスカリジェロ橋を渡る。

街の中心部の対岸に来た。

少し歩くと『あっ！！公園！！』
メイメイ大はしゃぎ。

イタリアで見かけた公園は、どこもゲートがきちんと設置され、子どもが飛び出さないようになど考えられてるな、と思った。
旅行者の我々が入っても、問題ないとの事。

靴と靴下を脱いで砂遊びに没頭。
こりゃしばらくかかりそう。
ま、いいや。

ランチはメイメイの「ご飯が食べたい」の一言で適当に中華にする。

久し振りの味付け。
ごく普通だけど、美味しく感じる。

昨日夕食を食べに行ったピザ屋さんの近くに、スーパーがあったことを思いだす。

美味しそうなフルーツ。
ぺスカを購入。

旅行中常にミネラルウォーターを購入して飲むのだが、
同じ銘柄のボトルでも売ってる場所で値段が全然違う。

リストランテで頼むと５ユーロ。
カフェやホテルだと３ユーロ。
タバッキやテイクアウェイの店だと１・５〜２ユーロ。
スーパーだと、６本で１・５ユーロ。

凄いものだ。

食品を中心にスーパーで買い物をして、ホテルに一度荷物置きに帰る。

そしてメイメイの為にこの汽車ポッポに乗ることに。
ブラ広場から30分ごとに出発。

ヴェローナの主要見どころを回ってくれる。
観光気分で
のんびーり乗れるのでおススメ。

メイメイはずっと車窓から手を振っていた。
子連れはもちろん、結構な人が振り返してくれた様で満足気。

ルートはこちら。
３０分で一周、大人1人5ユーロ。

ブラ広場に戻ってきた。
そしてお決まりのジェラート。
今回はコーヒーとストロベリー味。

メイメイと父がジェラートを楽しんでる頃、母はセフォラでお買いもの。

ベネフィットは日本で買うより随分お得☆
いつの間にかアイブロウの代名詞になったなぁ〜。

旅行中何度か飲んだ炭酸。

グレープフルーツ味。
すっきりしてとても美味しい。
日本でもどこかで売ってるのかな？！

すっかり歩き慣れたアレーナ周辺。

サマータイムなのでまだ明るいけどもう20時過ぎ。
夕飯に向かいつつも、
ベローナの街を明日去ることが名残惜しく、ゆっくり歩く。

昨日も訪問したピッツェリアに。
お兄さんが昨日も来たことに気付いてくれ、おススメのピザも教えてくれる。

ヴェローナ最後の夜が更けていく。

6日目、おはようございます。
ホテルトルコーロの朝食をゆっくり味わって、チェックアウト。

ヴェローナはメイメイが小学生になる頃にまた来たいね、と
夫と話す。

駅まで来たけど、ミラノ行きの電車は1時間半以上待たなきゃいけないようだ。
「さて困った…」
となったけど、
本屋さんとカフェで過ごして、あっという間に時間が経つ。

そうそう、このチケット売り場で19日に訪問予定の「コモ湖」
までの往復チケットも予約購入しておく。
もう時間ロスはしたくないもんね。

一路ミラノを目指す。

（わお、素敵な一枚！☆）

イタリア到着日に通過したミラノ中央駅に到着。

中央駅地下にあるスーパーは、品揃えもよく食品から日用品までばっちり揃う。
(街中にあるカルフールエクスプレスなどに比べると多少割高)

他にもZARA、MANGOなど大型アパレルはもちろん
激安な服や靴、バッグなどもあるし
CDや本を含む、大型電気屋さんも入ってる。

とにかく何でも揃うので、数時間くらいならあっという間に時間がつぶれる。

中央駅外観。

駅から徒歩5分強で到着。
ミラノでの滞在先はこちら。「ホテル　メディオラヌム」

通された部屋はこちら。
モダンなデザインホテルって印象。

台湾のデザイナーズホテルと同じ匂いを感じなくはない…。笑

ホテルの部屋から外を眺める。

『誰も通ってない〜。車も通らない〜』と夫。
そう、
8月ミラノっ子(ミラネーゼ)は、バカンス中で街中は空っぽなのだ！！

さてお昼は日本の味にしよう〜♪
テレビにはNHKが映ってるし。

しばし出汁の味に浸る…。

お腹が膨らんだらそろそろミラノの街に繰り出すか！

中央駅から地下鉄で移動。

地下鉄来た〜！！
中央駅も殆ど人がいない、笑。

ホームも始めはガラガラだった。

中央駅からオレンジ線でDuomo駅下車。

地上に上がるとどーーーんっとドゥオーモ！！

そしてあんなに誰もいなかったのに、この駅には沢山の人が！！

人も多いが負けずに鳩も多い！！
撮影しようとするとカメラに入りこんでくる。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。

ガラスの天井が美しい〜

メイメイは牝牛に踵をつけて回るのに挑戦！
その間に母は、トッズとプラダを見に行く。

それにしても壮観だ。

スカラ広場を出たとこでトラム発見。
ここに乗り込んでるトラムは便利そうだ。
ホテルに帰ってからどこから出てるか調べて、明日乗るべし！

どこかでお茶でも…と思っても中々カフェが開いてない。
というか、どこもかしこもクローズ…

やっと一軒発見！

チェリータルトは甘々だったけど、疲れてるのか美味しかった。
メイメイのフレッシュオレンジジュースも美味しい。

どこにでもいるよね。
そしてその度にビビッて逃げるメイメイ。

モンテナポレオーネ通りを冷やかして、ファストファッションの店で買い物して
結局またドゥオーモ前に戻って来た。
夕方になって益々鳩の数が多くなった気がする…。

メイメイは地元のお子達と鳩を追いかけまわして、楽しんでる様子。

日が落ちてきたミラノの街。
まだ元気なので夕食の店を探すついでに少し歩こう。

中々店が開いてなかったけど、Porta Venezia駅周辺でようやく夕飯にありつける。

ミラノ風サラダ。

ミラノ風リゾット。
まぁまぁなお味。
だけど、ワインも飲めたし気分は良い。

夜道で人も少ないけど、まだ22時前ということもあり怖さなどは感じない。

ただ…
ホンマに人がいない！！
ゴーストタウンのようだ。

明日一日ミラノ観光の予定だけど、どうなることやら…。
そして、
ヴェローナで決めたコモ湖行き。
本当に行くことにして、早めにチケットとっといて良かった〜。

ということで、次回へ続きます。

この旅行記へのコメント （3）

• あいぼんさん 2016/10/30 11:37:20

  写真はどうやって？

  ひろなりえさん
  
  大変遅くなりましたが、イタリア旅行楽しんできましたね。
  
  素敵な観光地をたくさん回ってとても3歳児を連れているとは思えない充実した旅行！
  暑くてもう歩けない〜とかなかったですか？
  息子が3歳の時にローマ行ったときは全然歩けなくってだめでした。
  ドラクエ好きなので、ダンジョン系の観光地は興味深々です。（子供ではなく私が）
  
  ところで、ひろなりえさんとメイメイちゃんの写真が歩いている様子の写真、旦那さんが撮っているのですか？4tra用に頑張ってくれているんですか？
  いつも素敵なアングルでお上手です。
  

  ひろなりえさん からの返信 2016/12/11 18:52:48

  RE: 写真はどうやって？

  あいぼんさん☆
  
  お返事がすっかり遅くなってしまい申し訳ありません。
  
  仕事が多忙を極め、すっかり旅から心が離れていました。
  正確にいうと、
  いつも心は旅の刺激を欲しながらも、４トラ閲覧時間が皆無だった状態‥
  
  それでも年末年始が近づき、そろそろ旅行記を
  見ながら次の旅行の検討をしなきゃと
  ようやく今日マイページに辿り着きました。
  
  イタリア旅行記も途中のままだし‥反省。
  ミラノ珍道中も頑張って完成させないと。
  次の旅が始まってしまう〜。
  
  
  > ところで、ひろなりえさんとメイメイちゃんの写真が歩いている様子の写真、旦那さんが撮っているのですか？4tra用に頑張ってくれているんですか？
  > いつも素敵なアングルでお上手です。
  >
  
  ありがとうございます。
  撮影者は私の夫です‥。今横で喜んでいます。
  地面に置いて撮ってるみたいですね。
  私は全く気付いていません〜
  
  あいぼんさんは年末年始のご予定は？？
  また旅行記楽しみにしてます！！！
  
  ひろなりえより☆
  
  
  
  > ひろなりえさん
  >
  > 大変遅くなりましたが、イタリア旅行楽しんできましたね。
  >
  > 素敵な観光地をたくさん回ってとても3歳児を連れているとは思えない充実した旅行！
  > 暑くてもう歩けない〜とかなかったですか？
  > 息子が3歳の時にローマ行ったときは全然歩けなくってだめでした。
  > ドラクエ好きなので、ダンジョン系の観光地は興味深々です。（子供ではなく私が）
  >
  > ところで、ひろなりえさんとメイメイちゃんの写真が歩いている様子の写真、旦那さんが撮っているのですか？4tra用に頑張ってくれているんですか？
  > いつも素敵なアングルでお上手です。
  >

• まむーとさん 2016/09/20 22:09:40

  ベローナとミラノ

  ひろなりえさん、こんばんは！
  
  私の20年前の新婚旅行はイタリアでした。
  ベローナも行きました。
  何年か前にベニスのフェニーチェ歌劇場の日本公演があり、主役のアッティラの方にサインを頂く事があり写真にサインをしてくださいました。その写真はベローナでの写真で、オペラの世界では聖地だと実感しました。
  私もいつか行きたいです。
  
  まんが世界名作劇場の「ロメオの青い空」って知ってますか？ひろなりえさんは、その世代かな？ミラノが舞台です。
  キラキラしたミラノと対称的な世界なのですがミラノの深みが出てくるのです。
  
  ところで、ひろなりえさんは、ミラノがよく似合う女性だと思いました！
  (私は南イタリアかな)