2016/05/20 - 2016/05/20
19位(同エリア8件中)
めておら☆さん
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- 旅行記171冊
- クチコミ100件
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サルデーニャ旅行もついに終わりが近づきました。
この日は観光最終日。翌日は日本へ帰国しなければなりません。
アルゲーロの町そのままの姿をしっかり目に焼き付けようと、最後の町歩き。ラストスパートで思い出をいっぱい作り、心にぎゅうぎゅう詰め込みます。
美しすぎるアルゲーロ、旅の最後はこの町で本当によかったと、心から感じた1日でした。
1日目 5/13 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→カリアリ
2日目 5/14 カリアリ
3日目 5/15 カリアリ・エルマス空港(レンタカー借出)→サン・スペラーテ→バルーミニ→アッツァーラ
4日目 5/16 アッツァーラ→サン・サルヴァトーレ→タロス遺跡→カブラス→オリスターノ→ボーロレ→ヌーオロ
5日目 5/17 ヌーオロ→オルゴーゾロ→マモイアーダ→ガヴォイ→フォンニ→ヌーオロ
6日目 5/18 ヌーオロ→ポザーダ→オルビア→ペヴェロビーチ→ポルト・チェルヴォ→カステルサルド
7日目 5/19 カステルサルド→サッサリ→サッカルジャ教会→ティンヌーラ→スーニ→ボーザ→ヌラーゲ・パルマヴェーラ→アルゲーロ・フェルティリア空港(レンタカー返却)→アルゲーロ
★8日目 5/20 アルゲーロ
9日目 5/21 アルゲーロ・フェルティリア空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8日目 5/20(金)
「アルゲーロ(2日目) ネプチューンの洞窟へ!絶対乗らないと思ってた”アレ”に乗っちゃいました(汗)」編のつづき → http://4travel.jp/travelogue/11162512
15:00 B&Bで一休みして、また町歩き再開です。カリアリ通りから旧市街へ向かう前に、B&B向かいの洋品店に立ち寄ることに。昨日、町歩きをしている間スーツケースを預かってくれたマリオの店です。
スーツケースを預かってくれたお礼にジェラートでも一緒に食べようと行ってみたのですが、お店はまだ昼休み中のようで、閉まっていました。
また後で来てみよう・・・ -
旧市街に入りました。見たいと思っていた教会などはほとんど見たので、あとはただただ街並みを楽しみたい。
わぁ、ステキなショーウィンドウ♪ -
かと思えば、おちゃらけグッズのお店も。
これ、キャラの顔ぶれに全く一貫性なし。一番右って、たぶんお相撲さんのつもりだと思うけど、なぜここに仲間入りしてるのかは不明。 -
旧市街にはアルゲーロの特産品であるサンゴで作ったアクセサリーのお店がたくさん。
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ここはビーズのアクセサリーだったかなぁ。
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グリーン系のアクセサリー。落ち着いた色合いでキレイ。
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でもやっぱり、私はブルー系がいいな。
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あ、レ・カラメッレ・デイ・ピラーティ!
旧市街の中心、チヴィカ広場でも目にしました。
”海賊のキャンディー”という名のこのお店、どんなものがあるのかな♪ -
すごーい、これ全部キャンディー?バナナの形のでっかいのもあるよ。
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キャンディーだけじゃないみたいですね。これなんかすっごく美味しそう♪
セルフサービスで量り売りのようです。 -
スリス広場(Piazza Sulis)にやって来ました。
もう何度も通ったけど、やっぱり歩きたくなるこの海沿いの遊歩道。
今日のこの時間はどんな表情を見せてくれるのかな。 -
城壁に囲まれた要塞都市アルゲーロ。その城壁に沿って海を臨む遊歩道がめぐらされています。
こんな青く美しい海を眺めながらの散歩は、ほんっとに気持ちいい! -
この海の美しさは飽きることがありません。もしアルゲーロに住んでたら、毎日海沿いを散歩するだろうな。
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また旧市街の中へ戻ります。あっちへぶらぶら、こっちへぶらぶら、こんな気ままな散策が楽しい♪
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通りの壁に愛らしく飾られた花。さりげないけど、しっかり通る人の目を楽しませてくれてます。
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イチオシ
とっても可愛い店先は”エルボリステリア(erboristeria)”のものです。
エルボリステリアとは薬草専門店のことで、処方箋のいらない内用・外用薬、自然派化粧品、アロマ用品などを扱っています。薬剤師が症状に合わせてハーブを調合してくれるお店もあるんです。体に優しい自然のお薬ですね。 -
残念ながらこのお店も休憩中。入口の紫の花がとってもキレイでした。
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花と一緒に飾られたハーブコスメのディスプレイも、店先を飾る素敵なオブジェになってます。
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サン・ミケーレ教会(Chiesa di San Michele)のクーポラ。
カラフルなマヨルカ焼の大きなドームは、何度見ても目を楽しませてくれます。
よく見ると、天辺の十字架の下に魚が泳いでる。カワイイ〜♪ -
家具屋さんの店先だったかな、忘れちゃったけど、「これぞイタリアのおっちゃん達〜!」っていう人形がディスプレイしてあって、もう釘づけ。
コッポラ帽かぶって、よくこんな風に道端で集ってますよね(笑) -
そしてまた海沿いへ。
旧市街は小さいので、ちょっと歩き回るとすぐ海に出ます。でも、その度にハッとさせられる海の美しさ。
右手にカメのような形のカッチャ岬(Capo Caccia)が見えます。あそこにネプチューンの洞窟(Grotte di Nettuno)という鍾乳洞があります。
カッチャ岬とネプチューンの洞窟についてはコチラ → http://4travel.jp/travelogue/11162512 -
ほら、カメみたい。
-
それにしても青〜〜〜い!
イタリア旅行中ってやたらと涙腺が弱くなるので、こんなの見ただけでウルウルです。
ましてや明日は帰国、サルデーニャともお別れだから、余計蛇口がゆるくなってます(T_T) -
昨日からもう何度も見てますが、やっぱり美しいと思うこの景色。
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海沿いに続く城壁は、12世紀の建造時からずーっと町を守ってきたんです。900年近くも前ですよー!
-
”サン・ジャコモの塔(Torre di San Giacomo)”
昨日はどんより曇り空の中で見たので寂し気な印象でしたが、今日は青い空と青い海にクッキリと浮かび上がってます。 -
キラキラ輝く海面とさざ波の音。ぼーーーっと眺めてると時が経つのを忘れてしまいます。
-
遊歩道を北へ北へ歩いて行きます。
空も真ーーっ青! -
遊歩道沿いにはカラフルな建物が並びます。
-
サン・テラズモ通り(Via Sant'Erasmo)に入って来ました。
この通りにあるのが写真の”カルカッソーナ邸(Palazzo Carcassona)”
15世紀の終わりに、裕福なユダヤ人の一族、カルカッソーナ家によって建てられたものです。当時、この界隈はユダヤ人のゲットーだったんだそうです。
現在はレストランになっているようです。 -
入口の扉を囲む大きなアーチが当時のカタロニア建築のなごりなんだそうです。
恐らくピンク色の枠や、扉上部の窓を囲む模様は、レストランとして使用されるようになってから施されたのではないかと思います。 -
サン・テラズモ通りを北西に進み、左手にのびる”ベルトロッティ通り(Vicolo Bertolotti)”に入る。
何気なく入った路地でしたが、清らかな気持ちにさせてくれるステキな通りでした。
入ってすぐ、家々の壁に並ぶ花に驚きます。 -
この通りに住む人々が、町の美化の為に花を飾ってくれているんでしょうね。観光客の目も楽しませてくれてます。
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緑で飾られた小窓。カワイイ♪
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ひまわりやてんとう虫が付いた木の箱は、きっと手作りなんでしょうね。
見ていて心があったかくなります。 -
可愛いオブジェには、何か文字が書かれてます。
-
「もしそれがキミの町なら、美しく清らかにしなさい。
もしそうでなかったとしても、町を尊重しなさい。」
自分の町を美しく清潔に保つのは当然ですが、自分の町でなくても汚したりせず尊重しなさいって事かな。 -
アルゲーロの人々が町を愛し、町を尊重している気持ちが、この通りにぎゅっと凝縮されてるような気がしました。
後で調べたら、この通りはリタ・サッタさんという地元の女性を先頭にこの界隈の住民が集い、リサイクル品で鉢やオブジェを作り、花を飾って町の美化に貢献しているんだそうです。素晴らしい故郷への愛情です。 -
美しい花と手作りのオブジェで、心をこめて通りを飾っているんですもんね。素晴らしいです。
-
-
-
”BENVENUTI(ようこそ)”って書いてます。
とーっても温かい歓迎の形。 -
花いっぱいのベルトロッティ通り。
アルゲーロの町歩きをして、一番気に入った路地でした。 -
旧市街の北の端に近い”モロ広場(Piazza Moro)”にやって来ました。
とても保存状態の良い城壁があり、感激してまじまじ見てしまいました。
この城壁の上の部分が海沿いの遊歩道になっているんです。 -
同じくモロ広場にあった建物。
元はサンタ・キアラ教会の建物だったのですが、今は市民図書館になっているようです。 -
旧市街の北の端からドゥオーモに近いローマ通り(Via Roma)まで戻って来ました。
今日は朝からアルゲーロを満喫することに熱中してて、お昼も食べてませんでした。小腹すいたぁ〜(-_-#)
・・・と思ってたところに気になるお店発見! -
パニーノなどの軽食を売ってるようですが、なにやら見たことない物体が・・・
-
なに、このぐるぐる!
よっぽど物欲しそうにしてたのか、頭の上にクエスチョンマークがいっぱい出てたのか、私の様子に気付いたスタッフが中から出て来ました。 -
ぐるぐるに使われてるパンを手に出て来てくれたのがマルツィアさん。
「これねー、サルデーニャ特有のパンで、スピアナータ(spianata)って言うのよ。とっても美味しいから、食べてみて!」って。 -
二つ返事で「うん、食べてみる〜♪」と返し、選んだのがコレ。
プロシュット・コット(prosciutto cotto=加熱処理したハム)とフォンティーナ(fontina)というピエモンテ名産のチーズを挟んだものです。
これがめちゃ美味しかった♪
スピアナータはフォカッチャを薄く伸ばしたような、しっとりやわらかいけど適度に弾力があるパン、そこにハムの適度な塩加減とフォンティーナ特有の甘くまろやかな味が混ざり合って・・・ペロリと平らげてしまいました。
これで2.50ユーロ、小腹に丁度いいサイズでした。
気がつけば17:00、カリアリ通りのマリオの店が開いてるはず。一旦戻ってみよう。 -
ローマ通りを東へ東へ。途中にあった”ペレッティ邸(Palazzo Peretti)”。
15世紀から16世紀にかけて建てられた邸宅で、元はカタロニアン・ゴシック様式でしたが1950年代に全面的に改修され、現在目にする国際ゴシック様式の風貌になったそうです。
建築当時の面影を残すのは、アーチの上の2連窓くらいだとか。
アルゲーロの旧市街には、こうしたカタロニア様式の名残を感じさせる邸宅が多く残されています。 -
マリオの洋品店に戻ると、今度は開いてました!
写真がとーっても親切なおっちゃん、マリオです。
昨日、宿泊するB&Bポセイドンに到着した時、オーナーが留守で中に入れず困っていたところ、向かいで洋品店を営むマリオが私の荷物を預かってくれ、お陰でオーナーが戻るまで町歩きを楽しむことができたんです。
というわけで、お礼にジェラートをご馳走するから一緒に食べようとマリオを誘いますが、イタリア人の男性って女性にはおごられたくないみたい。これまでも何度かこういうシチュエーションがありましたが、いつも断られます。で、口をそろえて言うのは「逆にオレがおごるよぉ〜!」って。
ならば母へのお土産をマリオの店で買おうと思ったのですが、「いやいや、それよりサンゴのアクセサリーをお土産にした方がいいよ。オレの友達がやってる店を紹介するから、行ってみな。」と言う始末。
どこまでイイ人なんでしょうか(泣)
結局、お言葉に甘えてマリオの友人が経営するサンゴのアクセサリーのお店に行くことに。お店はローマ通りにあるので、また旧市街の中心へと戻ります。 -
途中、”ポルタ・テッラの塔(Torre Porta Terra)”に立ち寄ります。
写真は北側から見た塔。
16世紀に典型的なカタロニア様式で建造されたこの塔は、町への唯一の入口だった為、頑丈なはね橋が備えられ、町への出入りが管理されていたそうです。 -
現在は第二次世界大戦の戦没者を慰霊するモニュメントになっており、亡くなった方々の名前がずらりと書かれていました。
-
こちらは塔を西側から見た写真。
入口があり、塔の中へ自由に入れるようです。行ってみよ〜♪ -
入口は2つ。左はツアーデスクのようなものが入ってる感じでした。
塔へは右の入口から入ります。 -
狭い階段を上がる。
-
上階に着くと、大きなドーム型の屋根に圧倒されます。
-
中央にはアルゲーロの旧市街の模型が置かれていました。
1865年頃の町の様子です。
こうして見ると、アルゲーロの町がぐるりと城壁に囲まれた要塞都市だったことがよくわかります。 -
手前左に見えるのは”スリスの塔(Torre di Sulis)”。現在も同名の広場になっていて、観光客で賑わう場所です。
-
アルゲーロのドウォーモ、”サンタ・マリア教会(Chiesa di Santa Maria)”も見えます。
大きなクーポラと、その後ろの高い鐘楼が象徴になっています。 -
ポルタ・テッラの塔からローマ通りに入ると、すぐ左手に”ラ・コラッリーナ(La Corallina)”というお店があります。
ここが、洋品店のマリオが紹介してくれた、サンゴのアクセサリーを扱うお店です。
Via Roma 79-81 Alghero
TEL:079 979064
http://www.lacorallinaalghero.it/it -
店内にはサンゴを使ったネックレス、ピアス、ブローチなどなど、様々なデザインのものが並んでいます。
写真左手に写っているのが、オーナーのアンナさん。マリオのお友達です。
とっても優しい方で、母へのお土産を探していると言うと、親身になっていろいろ提案してくれました。 -
サンゴも飾られてる〜、キレイ☆
アンナさんいわく、他では偽物のサンゴを使用しているお店もありますが、ここはアルゲーロ産の本サンゴしか使っていないんだそうで。安心して買い物できますね。 -
デザインも価格も色々。
とにかく種類が豊富なので、自分の予算と好みに合ったものが見つかると思います。 -
ビーズや銀細工を組み合わせてカジュアルなデザインにしているものもあります。
価格も手頃なので、お土産にいいかな。 -
クラシックなのはやっぱりサンゴだけで作ったネックレスだけど、やっぱりイイ値段します。
-
このあたりはちょっと高級な品が多かったかな。品のある赤で、見るからに質が良さそう。
いろいろ悩んだ末、母にはアンナさんが勧めてくれたネックレスを購入。会計を済ませると、アンナさんが「そうそう、トレニーノ・カタラーノにはもう乗った??まだなら、買ってくれたお礼に無料で乗れるチケットあげるわよ!」と言って、なにやらパンフレットとチケットをくれました。 -
アンナさんにお礼を言い、とりあえず港にやって来ました。
トレニーノ・カタラーノが出発する場所です。 -
あったあった、ここが出発する場所だ。看板に”トレニーノ・カタラーノ(Trenino Catalano)”って書いてます。
その、トレニーノ・カタラーノとは・・・ -
コレです!!
旧市街をぐるりと一周する小さな小さな列車。トレニーノ・カタラーノとは「カタロニアの小さな列車」という意味なんです。
そういえば、午前中にカッチャ岬へ行くツアーバスに乗る時、この列車見ました。
まさか、コレに乗る?!いや、これはさすがに恥ずかしいでしょう?!
でも、せっかく5ユーロが無料になるチケットもらったし、歩き疲れたから列車で旧市街めぐるのも楽チンでいいかも・・・旅の恥はかき捨てって言うし。
・・・なんて、かなり自分の中で葛藤しました。 -
パンフレットを見ると、結構いいコース走るんですね〜。
港にそびえるマッダレーナの塔の前から出発し、城壁に沿ってポルタ・テッラの塔を始めとするいくつかの塔や海沿いの景色を眺めながら進む。その後旧市街の内部に入り、美しい町並を眺めながら市民劇場やドゥオーモも巡り、またマッダレーナの塔まで戻ってくるというルート。所要時間は30分ほどのようです。
でもなぁ〜、いくらなんでもこの列車に乗るのはちょっとなぁ・・・ -
・・・と言いながら、乗ってしまったんですね。そんな自分にビックリ(@_@;)
ところが、トレニーノは一向に発車する様子がありません。15分待ち、30分待ち・・・しびれを切らして運転手さんに「まだ出ないの??30分ごとに出発って聞いたけど」と尋ねると、「あ〜、でも人が集まらないと出発しないよ。それまで待って」とそっけなく言われる。
確かに乗ってるのは私一人。これじゃあ出発しないか(-_-;)
でも、人が集まるの待ってたらきっと日が暮れてしまう。最終日なのに、じーっとここで座って待つのは時間がもったいない・・・あきらめて、トレニーノを降りました。
一体何だったんだ、この30分。ただただ通る人の見世物になってただけじゃん、恥ずかしい〜〜(怒) -
やるせなさをググっとこらえ、気を取り直してまた街歩きを再開。
残された時間はもう少ないから、しっかりアルゲーロの美しさを目に焼き付けないと! -
大好きになった海沿いの遊歩道を、また歩き出します。
ほんとにもう、昨日から何度通ったことだろう。 -
でも、何度通っても新鮮な気分。その時その時で全く異なる表情を見せるから。
-
”サンテルモの塔(Torre di Sant'Elmo)”
塔の上にはステッラ・マリス(Stella Maris=海の星、カトリックにおいては聖母マリアを指します)の像が、海の安全を見守るように立っています。 -
像の後方から塔の上に入って行けました。
-
ステッラ・マリスの後ろ姿。そして彼女と同じ目線で港を眺めます。
-
彼女はこんな風に港を眺め、毎日毎日アルゲーロの人々と海の安全を祈り続けているんですね。
-
塔から左手を眺める。
もう19:00になろうというのに、太陽はまだギラギラしています。 -
”ポルヴェリエーラの塔(Torre della Polveriera)”が見えて来ましたよ。
-
18世紀半ば、サヴォイア家によって支配されていた頃に建造された塔。
ポルヴェリエーラは日本語で「火薬庫」の意味。当時はここに武器や火薬などを収納していたことから、この名が付きました。 -
遊歩道沿いの店先には、サボテンがとーっても可愛く植え込まれてました。
-
遊歩道からの景色は、本当に美しい。
目にした人は誰しも、その美しさの虜になると思います。 -
まぶしい太陽の光が海に反射して、私の心にも反射します。
こんな印象的な景色がしっかりと脳裏に焼き付いてく。 -
海がホントにキレイなんだね。そう言えば、サンゴ礁って海水を浄化する働きがあるって聞きました。アルゲーロはサンゴの名産地だから、納得です。
さーて、お腹がすいたから、そろそろ夕飯にしようかな。
サルデーニャで最後の晩餐です。 -
19:15 ”トラットリア マルコ・ポーロ(Trattoria Marco Polo)”にやって来ました。
実は昨日も来たお店なんですよね〜。めちゃめちゃ美味しかったから、また来ちゃいました♪
Via Cavour 46 07041 Alghero
TEL:079 9738476
http://www.trattoriamarcopolo.com/index.html -
昨日と同じ入口そばの席に着く。
昨日と同じカメリエーレ(男性)がやって来て、「また来たんだ!」と言わんばかりにちょっと目を丸くします。
カメリエーレにお任せして、彼のお勧めをオーダー。 -
今日も出てきた、美味しいパンたち♪
一番右手のちょっとこがね色になってるパンは、オリーブオイルで揚げてあって、すごく美味しいんです。
昨日おかわりしたから、今日はちょっと多めに出してくれたみたい。 -
1品目、前菜にオーダーしたのは”カラマーリ・アル・ミルト(calamari al mirto)”、ヤリイカをミルト酒を効かせたソースで炒めたものです。
”ミルト酒(Liquore di Mirto)”はサルデーニャ名物の食後酒で、ミルトというブルーベリーのような実で作られます。私はお酒がダメなので飲みませんが、シロップを加えているので甘みとベリーの味、そしてわずかな苦味がアクセントになって美味しいらしいです。 -
ミルト酒を使っているといっても火を通してあるからアルコール分が飛び、ほのかな甘さだけが残ってる。玉ネギのみじん切りも入っているので、その旨みも加わってます。
イカはぷりっぷりで食感もよく、塩加減もちょうど良い。
日本料理では砂糖やみりんを使った甘辛い味付けはよくありますが、イタリアで甘めの味付けって珍しい。どちらかというと日本人好みの味だなぁと思いました。美味しかった〜♪
これで10ユーロ。 -
そして2品目、”フィレット・ディ・オラータ・イン・クロスタ(firetto di orata in crosta)”、クロダイのフィレをムニエルのような皮で覆って焼いたもの。
これも絶品だったんです♪ -
クロダイの身はしっとり柔らかいのですが、ちょっと歯ごたえのある皮が香ばしさも醸し出してます。
お皿の脇にバルサミコソースが添えてあるので、それを付けて食べるとちょっとサッパリした味わいになり、変化も楽しめます。
これが15ユーロでした。 -
魚料理を食べ終えると、可愛らしいカメリエーラ(女性)が寄ってきて「パスタ料理はいかがですか?」と勧めます。
最後の晩餐なので、豪華にパスタ料理もオーダーしようかと思ったのですが、少し前に街歩きしながらスピアナータも食べたのでやめました。
すると、カメリエーラが「じゃあ、今日も来てくださったお礼にレモンのグレニータをごちそうしますよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えていただきます♪
これもサッパリしてて食後に最適でした。
前菜と魚料理、それにコペルト(テーブルチャージ)が2ユーロ、水2.50ユーロで合計29.50ユーロ。大満足でした♪
次回アルゲーロに来ても、絶対このお店で食べよう! -
20:00すぎ、トラットリア マルコ・ポーロを出ました。
ちょうど夕暮れ時、陽が沈むのを見ようと再び海沿いの遊歩道へ。 -
わ〜、カッチャ岬の後ろに陽が沈んでく!
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あまりにキレイで、言葉もなくただただ見つめます。
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海を臨むアルゲーロの町も、オレンジ色に染まっていきます。
美し過ぎて涙が・・・ -
町を守り続ける城壁も、1日の終わりを見届けてる感じ。
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遊歩道には多くの人が集まり、夕陽が沈む様子を眺めています。
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陽は刻一刻と沈んでいきます。瞬間瞬間が美しい。
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イチオシ
黄金の海を眺めながら、今回のサルデーニャ旅行を締めくくるのが、このアルゲーロで本当によかったと感じていました。
訪れた全ての町が美しく心に残るものでしたが、アルゲーロの美しさは特別でした。町も、海も、人も、全てが心に響いて、どうしてもまた訪れたいと思わせる魅力に満ちていました。 -
洋品店のマリオが、「次にアルゲーロに来るときはこの町を基点にして他の町を回るといいよ」、と言っていました。「毎日他の町に行く、でも、帰ってくるのは必ずこの町にね。アルゲーロはそのくらい素晴らしい町だよ」とも。
ホント、そうしたいと心から思いました。 -
遊歩道沿いのジェラートやさんも、夕陽に染まってオレンジ色。
夕陽を眺めながら食べるジェラートもいいなぁ〜♪ -
お店に吸い込まれました。
ポップなお店にはちょっと不似合いなおっちゃん(←ごめんなさい)
でも、とても陽気な人でした。 -
コーンの2フレーバーで2.50ユーロ。
定番のノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)とピスタッキオ(ピスタチオ)に生クリームもトッピングしてもらいました。 -
ジェラートもオレンジ色!
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店先のベンチに座り、夕陽を眺めながらジェラートを食べる。最高に幸せ〜♪
ふと空を見上げると、飛行機が飛んでいく。
明日は私、アレに乗って日本に帰らなきゃいけないんだな、と思うと、急に寂しさがこみ上げます・・・ -
再び歩き出し、旧市街へ目を向けると、ドゥオーモの高い鐘楼も1日の終わりを見守っています。
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イチオシ
もうすぐ陽が沈む。このマジックアワーが大好き。
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美しい日没のショーが終わり、今日一日も終わろうとしています。
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旧市街の向こうに、ぽっかり浮かび始めた月。
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マジックアワーのオレンジから紫、青へのグラデーションが本当に美しい。
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遊歩道を北へ歩き、港へと向かう道すがら。
ガス灯がロマンチックムードを演出してます。 -
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港に戻って来ました。
夕方、トレニーノ・カタラーノに乗り損ねたのが、もうずっと前のことみたいです。 -
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サンテルモの塔、その上にはステッラ・マリスの像が夕景に浮かんでいます。
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とーっても寂しくなってきました。
帰りたくない(T_T) -
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マッダレーナの塔の前。夕食後の散歩かな、私同様夕刻の美しさを満喫しながらそぞろ歩く人の姿が。
あーあ、そろそろB&Bに帰って、帰国の準備をしなきゃな・・・ -
カリアリ通りの市営市場(Mercato Civico)の前を通ると、なにやら興味をそそる機械を発見!
”24時間営業 牛乳販売機”って書いてる!へぇ〜、こんなのあるんだ。
確かに、とぼけた牛の絵が描いてある(笑) -
1リットル1.20ユーロなんだ。必要量分のお金を入れると牛乳が出てくるんですね。瓶は持参かぁ。なるほど。
でもなぁ・・・牛乳よりもっと24時間対応にするべきものがあると思うのは、私だけでしょうか。
ま、そんな不思議なところもイタリアの魅力♪ -
21:30 B&Bに戻ってきました。
帰国を前に、お土産などをスーツケースに詰め込みます。これが本当に嫌な時間。
心はまだ夢の中なのに、無理矢理現実に引き戻されてるような・・・
23:45 シャワーを浴びてベッドに入る。今日はラストスパートでいい思い出をたくさん作ることができました。素敵な町、アルゲーロに感謝。旅の終わりはこの町でホントによかった〜!
さて、明日はついに帰国の途につきます(泣)
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この旅行記へのコメント (6)
-
- マリアンヌさん 2016/09/05 12:08:40
- 美しきアルゲーロ☆
- めておらさん、こんにちわ。
上質なサンゴは、現地でもお高めなんですね。
でも素敵でした。
そしてトレニーノ、覚悟を決めて座ったのに・・・残念でしたねぇ。アハハ
アルゲーロって街、いいですねぇ。
青い海も夕日もすごくきれいです!
もしもサルデーニャに行けたら赤丸急上昇の候補地です。
(私の場合、公共交通機関では、たくさんはまわれないなからね)
ここ数年、イタリアの海岸に行って感じるのは、サラセンの塔がたくさん残っててるのを見て、塩野七美のイスラムとの戦いの歴史の本を思い出し、かたやISとの戦いを思うと宗教対決は、ずっと続いているんだなという感慨にふけります。
サルデーニャの素晴らしさを伝えてくださってありがとう♪
今週末から私も年に1度のプチ旅行、行ってきます。
今は、仕事の詰めが大変です(笑)
では、また。
マリアンヌ
- めておら☆さん からの返信 2016/09/05 13:05:36
- RE: 美しきアルゲーロ☆
- マリアンヌさん、こんにちは〜!
長いこと、私のグダグダ旅行記にお付き合いいただきまして
ありがとうございました!
あたたかいコメントもいただいてて、励みになりました♪
> そしてトレニーノ、覚悟を決めて座ったのに・・・残念でした
> ねぇ。アハハ
私同様ツアーバスに乗ったマリアンヌさんでも、さすがに
こんなのは乗ったことないでしょう?!
ほんとにね、恥をしのんで乗ったのに、最後の最後でブービー
賞でした(^_^;)
> アルゲーロって街、いいですねぇ。
> もしもサルデーニャに行けたら赤丸急上昇の候補地です。
うんうん、是非行ってみてください!
ホントに綺麗な町だった。綺麗なものが好きなマリアンヌ
さんなら、私以上に綺麗なもの発見してくれると思う♪
> 塩野七美のイスラムとの戦いの歴史の本を思い出し、
> かたやISとの戦いを思うと宗教対決は、ずっと続いている
> んだなという感慨にふけります。
そうですね。ヨーロッパの歴史は戦いの歴史、民族同士の
紛争や侵略の歴史って言っても過言じゃないですもんね。
でも、テロなどによって多くの人が命を落とすのとか、
貴重な歴史遺産が破壊されるとか、結局自分達が生み出した
ものを自分達が壊してる・・・人間て愚かですよね。
> 今週末から私も年に1度のプチ旅行、行ってきます。
え〜〜、いよいよ行くんだ!「行ってきます」は時折覗いてたん
だけど、なにも出てなかったから気になってたぁ〜!
ナポリ?あとどこだろう??楽しみ〜!
旅行記待ってますね。楽しんできてくださいね〜
Buon viaggio!
めておら☆
-
- spumamiさん 2016/09/05 10:15:09
- ミルク好き
- おはようございます!
私はミルク好きなので24時間の自販機賛成!!
今年はフィレンツェに行くんだけど
Mukkiのミルクを飲むのが楽しみなんです〜。
町の鉢植えスゴイね〜
みな自主的にやっているのかしら?
あまりにも統一感あり過ぎて
街づくりの一環で義務付けされているのか
それとも公共のもの??なんて思っちゃいます。
鉢も手造りぽくて・・・。
でも私はこの町には住めない。
水やりのように毎日やらなきゃならない事は苦手なんです。
歯磨きは仕方なく毎日やっているけど(^^;
とうとう今回の旅行も終わっちゃうね〜。
本当に楽しませてくれてありがとうございました☆
spumami
- めておら☆さん からの返信 2016/09/05 10:56:46
- RE: ミルク好き
- mamiさん、こんにちは〜!
長いこと私のグダグダ旅行記にお付き合いいただいて
ホントにありがとうございましたm(_ _)m
毎回楽しいコメントもいただいて、すごく励みになって
ましたし。感謝感謝です!
> 今年はフィレンツェに行くんだけど
そっか、今年はトスカーナ方面?いいね、雰囲気が
秋にピッタリで。
フィレンツェは私もリベンジ対象地区なので、mami
さんの旅行記、また参考にさせていただきますね。
> 町の鉢植えスゴイね〜
> みな自主的にやっているのかしら?
アルゲーロ出身の女性が発起して、あの界隈に住む
人達と協力して花やオブジェで美化してるみたいです。
義務ではなく、自主的にやってるんだと思う。
私も毎日愛情こめて植物育てるとかいうの、苦手な方
なので、素晴らしい取り組みだなぁって感心しちゃった。
イタリア人の故郷を愛し尊重する心って、ホントに
すごいよね。
mamiさん、イタリアいつからかな〜。
「行ってきます」にはまだ出てこないね。
楽しみに待ってるね。楽しんできてくださ〜い!
めておら☆
-
- こあひるさん 2016/09/02 15:59:16
- 最後に相応しいアルゲーロ
- めておら☆さん、こんにちは。
ついに・・・旅も最終日を迎えてしまいましたね。
レンタカーで巡る旅・・・羨ましいですなぁ。
アルゲーロは、旅の締めくくりに相応しく、とってもいい感じの町ですね・・・そしてそこに暮らす人々も・・・。夕暮れ色に染まって、だんだん闇に溶け込んでいく、海岸と町の風景は、忘れられないものでしょうね。
イタリアって・・・ハマりますねぇ〜〜。
こあひる
- めておら☆さん からの返信 2016/09/02 17:29:17
- RE: 最後に相応しいアルゲーロ
- こあひるさん、こんにちは〜!
いつも訪問&いいねしていただて、ありがとうございます。
サルデーニャ旅行記もようやくあと1話を残すのみとなり
ました。旅行記を書き終えてはじめて、旅が終わる気が
しますよね。
ホッとするような、でもさみしいような・・・
> アルゲーロは、旅の締めくくりに相応しく、とっても
> いい感じの町ですね・・・そしてそこに暮らす人々も・・・。
私のつたない旅行記から良さが伝わればいいんだけど・・・
きっとこあひるさんがアルゲーロの旅行記書いたら、もっと
素敵に紹介してあげられるのにな、って思います。
なんたって、写真も素敵だからねー、こあひるさんのは♪
いやいや、ホントにイタリアはハマりますな。
ハマって、もう抜けられなくなってます。
後はこあひるさんのナポリ旅行記で楽しませていただき
ますね〜(^^)♪
めておら☆
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