2016/05/20 - 2016/05/20
41位(同エリア8件中)
めておら☆さん
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アルゲーロの滞在2日目にして、今回のサルデーニャ旅行の観光最終日です。思いっきり楽しまなきゃ♪
まずは港から船でカッチャ岬にあるネプチューンの洞窟(Grotte di Nettuno)へ行こうと思ったのですが、朝イチ9:00発の船は定員に満たない為、出港せず。予定変更で次の10:00発に乗ることにしました。
小一時間ほど時間ができたので、朝の散歩を兼ねて旧市街へ。前日、中に入れなかった町のドゥオーモ”サンタ・マリア大聖堂”と”サン・フランチェスコ教会”を訪れました。
素晴らしい2つの教会を見て、とーっても贅沢な朝の散歩になりました。
1日目 5/13 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→カリアリ
2日目 5/14 カリアリ
3日目 5/15 カリアリ・エルマス空港(レンタカー借出)→サン・スペラーテ→バルーミニ→アッツァーラ
4日目 5/16 アッツァーラ→サン・サルヴァトーレ→タロス遺跡→カブラス→オリスターノ→ボーロレ→ヌーオロ
5日目 5/17 ヌーオロ→オルゴーゾロ→マモイアーダ→ガヴォイ→フォンニ→ヌーオロ
6日目 5/18 ヌーオロ→ポザーダ→オルビア→ペヴェロビーチ→ポルト・チェルヴォ→カステルサルド
7日目 5/19 カステルサルド→サッサリ→サッカルジャ教会→ティンヌーラ→スーニ→ボーザ→ヌラーゲ・パルマヴェーラ→アルゲーロ・フェルティリア空港(レンタカー返却)→アルゲーロ
★8日目 5/20 アルゲーロ
9日目 5/21 アルゲーロ・フェルティリア空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8日目 5/20(金)
「アルゲーロ(1日目) 城壁に囲まれた美しき港町、そこはカタロニア文化が息づく”小さなバルセロナ”」編のつづき
→ http://4travel.jp/travelogue/11157168
7:00 起床。窓から外を眺めると、雲ひとつ無い快晴。
低反発のベッドが心地よく、ぐっすり眠れたので気分も爽快です! -
8:15 朝食 B&Bの朝食ルームにやって来ました。何があるのかなぁ・・・
-
やっぱりお菓子系。
-
フルーツもちょっと。
-
パンは自分でカットして食べるみたい。コーヒーも自分でドルチェグストみたいなマシンで淹れます。ヨーグルトもあるな。
-
スポンジケーキも自分でカット。
んーーー、ちょっと物足りない、かなぁ・・・ -
ま、こんなもんでしょ。1泊31.50ユーロというこのB&Bの破格値を考えれば、ぜーんぜん問題ありません。
・・・とは言うものの、隣のテーブルのご夫婦は自分達で買ってきたハムやチーズを共用の冷蔵庫に入れておいたようで、それを出してきて食べてる。
その様子を、隣で恨めしくチラ見する私でした・・・ -
8:35 身支度をしてB&B”ポセイドン(Poseidon)”を出ます。
明日は帰国。観光は今日が最後です。たくさん思い出作らなきゃ! -
B&Bのあるカリアリ通り(Via Cagliari)を港に向かって歩きます。
宿から港までは徒歩5分もかからないので、とても便利です。 -
港が見えて来ました。
ちなみに、このカリアリ通りには、空港行バスの停留所があります。 -
ココです。
港に向かって歩くと右手にジュゼッペ・マンノ公園(Giardini Giuseppe Manno)があります。公園の道路沿いにあるBarのそばに、赤丸で囲んだバス停の看板が立っています。
木と同化して、ちょっとわかりにくいですが。 -
こんな看板。時刻が記載されていますが、ちょっと違うようなので、近くにあるチケット売場で確認した方が良いと思います。
-
公園の北西側、カタロニア通り(Via Catalogna)にあるチケット売場。
-
窓口に時刻が貼ってありますので、あらかじめチケットを買っておき、時刻もチェックしておくといいでしょう。
ちなみに、空港までのバスチケットは1ユーロでした。 -
さーて、港がすぐそこです。今日はまず港から船に乗って、カッチャ岬(Capo Caccia)にある”ネプチューンの洞窟(Grotte di Nettuno)”という鍾乳洞を見に行きます。
それにしても今日はやたらと風が強い。船出るのかなぁ・・・。 -
8:50 ネプチューンの洞窟へ行く船のチケット売場にやって来ました。
ナビサルダ(NAVISARDA)という会社が運営しています。
9:00〜17:00の毎時出発、9:00の船に乗ったら、洞窟からは11:30の船に乗って港に戻って来るよう復路の時間も決まっています。
チケットは往復で16ユーロ、但し洞窟の料金は別途かかります。
また、参加者が20人に満たない場合は出航しません。
NAVISARDAの時刻表 → http://www.navisarda.it/web/?p=325
ネプチューンの洞窟はこんなとこ → http://www.navisarda.it/web/?page_id=49
ちなみに、ネプチューンの洞窟へはバスか車を使って陸路で行くこともできますが、駐車場から洞窟まで656段もの階段を下りて行かなければならないんです。”下りる”という事は、帰りは必然的に”上る”という事・・・ひぇ〜(@_@;)
旅の疲れもMAXだし、せっかくだからキレイな海を眺めながら船で行きたい・・・そう思って私は船に決めました。 -
はりきって窓口でチケットを頼むと、「9:00の船はまだキミが1人だから出発しないよ。10:00なら多分20人以上になるだろうから、その時間にまた来て」とアッサリ言われます。
仕方ない、この1時間で昨日見られなかったドウォーモとサン・フランチェスコ教会を見ることにしよう。
船のチケット売場から旧市街の方向を眺める。どっしりとした城壁が、今日も町を守っています。 -
イチオシ
昨夜とは打って変わって、青い空に白い船体が映える港。
日中の景色も格別です。 -
左手にはマッダレーナの要塞、右手にはネプチューンの洞窟へ行く船が停泊しています。早く船に乗りたかったな・・・
-
旧市街の中心、チヴィカ広場(Piazza Civica)にやって来ました。
この広場は今も昔も町の中心となる重要な場所で、歴史的建造物が多く残っています。 -
写真は15世紀初頭に建てられた”アルビス邸(Palazzo d'Albis)”。サルデーニャ王国副王の仮住まいとして使われていたそうです。
現在は1階部分にレストランやジェラート屋さんが入っていて、この建物の前はチヴィカ広場でもひときわ賑わいを見せています。 -
”セッラ邸(Palazzo Serra)”
18世紀後半に建てられた、ネオクラシックとバロックが混在する邸宅。
このごってり重厚感いっぱいのファサードは、この建物が何か知らなくても必ず目に入るでしょう。そのくらい存在感あります。 -
チヴィカ広場を西へ進むと、ドゥオーモ広場に入ります。
そしてこれが、アルゲーロのドゥオーモ、”サンタ・マリア大聖堂(Cattedrale di Santa Maria)”です。
昨日は時間がなくて内部を見られなかったのですが、開いてるかな・・・ -
開いてた♪
1554年〜1562年にかけて、元々あった教会を再建しようと計画されましたが、資金不足で工事は何度も中断。未完成のまま使用を開始したのが1585年、おおよそ完成したのは17世紀になってからのようです。ファザードは最も新しく1862年に造られました。
ゴシックとネオクラシックが混在する教会、さて、どんなことになっているんでしょうか。 -
うわぁ、高い天井、どっしりと太い柱、神殿を思わせるような造りです。
装飾はほどんど無くシンプルなのに、迫力がすごい。
内部は三廊式。身廊と左右に側廊があり、両側廊にはそれぞれ礼拝堂が3つずつ備わっています。また、主祭壇両脇には翼廊もあります。 -
円柱と角柱が交互に配置されています。
石の色をそのまま生かした柱。サルデーニャで訪れた教会では、このような石そのままの風合いを活かした柱や天井をよく目にしました。 -
入口上部にはパイプオルガン。天井にはフレスコ画が2つ描かれています。
-
上は聖母マリアでしょうか。
下はアダムとイブの楽園追放を描いているようです。 -
主祭壇。
1727年にジェノヴァのジュゼッペ・マッセッティという職人によって施された大理石の象眼細工がとても美しいです。 -
祭壇中央には処女マリアの像。
ピンボケしちゃった(^_^;) -
この説教壇もジュゼッペ・マッセッティの作品。
とーってもエレガント。 -
正面から見ると、中央のレリーフの繊細な美しさに驚きます。
まるで大きなカメオを見ているよう。 -
左翼廊。
処女マリア(Santa Maria Immacolata)に捧げられた礼拝堂です。 -
この礼拝堂も、色大理石の装飾が本当に美しい。控えめな色合いが、処女マリアのイメージにピッタリ合っていると感じます。
うねうねのコリント式円柱はよく目にしますが、こんなベージュは珍しいかな。これもキレイ☆ -
黄金の衣装を身に着けた、ゴージャスな聖母。
でも、その表情はちょっと物憂げに見えます。 -
右翼廊は、残念ながら修復中でした。
-
主祭壇の後方、後陣の回りはこんな半円の回廊になっています。イタリア語で”デアンブラトリオ(deambulatorio)”と言います。
この回廊にも壁に沿っていくつかの礼拝堂がありました。 -
”雪の聖母の礼拝堂(Cappella della Madonna della Neve)”
デアンブラトリオにある礼拝堂の一つ。
祭壇には美しい聖母子の絵が飾られていました。 -
これもデアンブラトリオに置かれていた不思議な像。
恐らく、サルデーニャ旅行中にあちこちの教会で目にした”黒い聖母(Madonna nera)”ではないでしょうか。
キリスト教信仰以前の異教徒の信仰であった大地母神と、聖母マリア像が一体化したものだと言われています。中東などのオリエントを起源とすることから、黒い肌の聖母になったようです。 -
この聖母子像が可愛かった。ちょっとアニメチックな表情で。
-
”聖アンデレの礼拝堂(Cappella di Sant'Andrea)”
これもデアンブラトリオにありました。
キリストの12使徒の一人。彼の象徴であるアンデレ十字を手にしています。殉教の際に架けられたX字型の十字架です。 -
”聖フィリッポ・ネーリの礼拝堂(Cappella di San Filippo Neri)”
左側廊の礼拝堂。イタリア人のカトリック司祭、フィリッポ・ネーリを祀っています。祭壇画の中央に天を仰ぐ彼、その上には聖母子が描かれています。 -
”煉獄の魂の礼拝堂(Cappella delle anime del Purgatorio)”
これも左側廊の礼拝堂。
この礼拝堂の中央には聖母子の足元で火に焼かれる死者の魂のレリーフがあります。
なぜなら、煉獄とは天国と地獄の間にある場所で、死者の魂はここで火によって浄化された後、天国へと向かうとされているからです。 -
”洗礼盤の礼拝堂(Cappella del fonte battesimale)”
これも左側廊の礼拝堂。
一見、祭壇の絵は板絵かと思いますが、これはモザイク画なんです。 -
イエスがヨルダン川で洗礼者ヨハネから洗礼を受ける場面が描かれています。
美しいですね〜!色彩がとても繊細で、モザイク画とは思えません。 -
ここからは右側廊の礼拝堂です。
”聖体の礼拝堂(Cappella del Santissimo Sacramento)”
聖体とはミサや儀式の際に食されるパンやワインで、パンはキリストの体、ワインはキリストの血を意味します。
この礼拝堂の中央に置かれている像は盆を手にしているので、恐らく聖体を運んでいる姿なのでしょう。 -
”聖エラスムスの礼拝堂(Cappella di Sant'Erasmo)”
雲の上には聖母子と聖エラスムス、その下では嵐に呑まれそうな船が描かれています。これは、聖エラスムスが船乗りの守護聖人であり、彼が祈ると落雷から守られるという言い伝えからきています。 -
”聖ナルキッソスの礼拝堂(Cappella di San Narciso)”
エルサレムの司教、聖ナルキッソスに捧げられた礼拝堂です。
バロック様式の木製の祭壇は、1727年にアルゲーロの彫刻家ミケーレ・マサラによって作られたものだそうです。これが素晴らしかった! -
中央が聖ナルキッソス、右は古代ローマの兵士だった聖ガヴィーノ、左は同じく古代ローマの総督補佐官であった聖ルッソリオ。
サルデーニャの教会では、彫像はもちろんですが、説経壇や祭壇など、数多くの木製の美術品を目にしました。木独特の温か味、古ければ古いほど出てくる味など、改めて木の良さを感じました。
日本は木の文化なのにな。灯台下暗しだった(^_^;) -
ドゥオーモを後にし、一旦海沿いの遊歩道に出て来ました。
朝の清々しい景色が広がってます! -
ジョギングや散歩を楽しむ人がチラホラ。
この遊歩道、朝もサイコーに気分がいいです。 -
風が強いせいでさざ波が立つ海。
-
水はどこまでも透明!
-
何度見ても飽きない、この景色。
-
再びドゥオーモに戻りました。鐘楼を近くから見たかったので。
裏手にあるローマ通り(Via Roma)から、鐘楼が間近に見られます。
アルゲーロのシンボルの一つでもある、この高い鐘楼は、細部描写や優雅で装飾的な表現を特徴とする国際ゴシック様式(14世紀後半から15世紀前半にかけてブルゴーニュ、フランス、北イタリアで発達)。
八角形の塔には尖塔アーチの小窓がいくつも付いています。細身で鋭いトンガリ屋根も特徴的です。 -
どこからどこまでがドゥオーモの建物かわかりませんが、どうも建築年度の違う2つの建物が一緒になってるっぽい・・・
塔が備わっているのは、聖堂の最も古い部分なんだそうです。 -
こちらはプリンチペ・ウンベルト通り(Via Principe Umberto)から見た鐘楼。
この面がファサードですね。どうやらこの塔、入場料を払うと中に入れるようなのですが、この時は閉まってました。 -
また別の角度から見ると、時計も付いていました。
気品と風格を備えた、素敵な鐘楼です。 -
さて、まだ時間があるので、次は昨日閉館時間に間に合わず中に入れなかった”サン・フランチェスコ教会(Chiesa di San Francesco)”へ行ってみます。
ショーウィンドウを眺めながら、通りをぶらぶら。
サルデーニャ各地の民族衣装を着た人形たち。カワイイ〜♪ -
港町だけあって、帆船の模型も。
欲しかったけど、お店閉まってた・・・ -
サルデーニャの州旗になっている”4人のムーア人(quattro mori)”のマグカップ。
これも欲しかったぁ!けっこうベタなもの好きなんで(^_^;) -
洋品店の店先には、サルデーニャのイケメンたちがズラリ!
-
イタズラの手口は万国共通。
-
そうこうしているうちに、サン・フランチェスコ教会に到着しました。
昨日は閉館時間に間に合わず中に入れなかったので、扉が開いてるのを見た瞬間に小躍りしてしまいました♪
スペインのカタロニア地方に強い影響を受けているアルゲーロには、カタロニア・ゴシック様式の建造物が多く存在します。
中でもこのサン・フランチェスコ教会は、サルデーニャにおける同様式の建造物でも、最も特徴的な例とされているんだそうです。 -
15世紀に元々あった建物をカタロニア・ゴシック様式に再建。しかし、1593年に建物の中心部分が崩壊し、修復に5年の歳月がかかったといいます。
内部は三廊式、両側廊には各5つずつ礼拝堂が備わっています。ゴシックなのに尖塔アーチじゃない!と思ったら、1798年に後期ルネサンス様式に改修されたんだそうです。
先ほど見たドゥオーモもそうでしたが、この教会も柱や天井の石そのままの風合いがとても美しい。 -
身廊の天井は丸い半円のアーチ。砂岩の温か味ある色合いです。
-
アーチの内側に彫り込まれた模様、角柱に取り付けられた鉄製の黒い十字架など、素朴だけどとてもステキです。
-
主祭壇。
ここもゴテゴテの装飾は無いけど、そこはかとなく荘厳な雰囲気が漂います。 -
主祭壇の天井はゴシックの特徴であるリブヴォールト。
この入り組んだ様子が、なぜかたまらなく好き。 -
祭壇中央には大理石の彫刻が3体。
中央は聖母マリア、左がアッシジの聖フランチェスコ、右はパドヴァの聖アントニオ。 -
”柱上のキリスト(Cristo alla Coronna)”
17世紀にスペイン人彫刻家によって作られた、木製の像です。
この木の色や質感が、逆に生々しく悲壮感を表現している気がします。 -
左側廊には、18世紀に作られたバロック様式の木製の祭壇がいくつかありました。
これがどれもこれも美しくて! -
その中の一つがこれ、”天使の聖母(Madonna degli Angeli)”の祭壇。
聖母子像を取り囲む天使たちのレリーフが愛らしい。4本のコリント式円柱にも蔦が絡まったような彫刻が施されていて、芸の細かさがうかがえます。 -
ちょっとおすまし気味の表情の聖母子。
-
”バドヴァの聖アントニオ(Sant'Antonio da Padova)”の祭壇。
これも18世紀の木製の祭壇です。
やはりレリーフの美しさとシックな色彩に魅了されます。 -
祭壇中央には、幼子キリストを抱く聖アントニオの像が。
-
これも18世紀の木製の祭壇。名前を控え忘れました・・・
この祭壇にも、無邪気な表情の天使達が彫られています。
祭壇の下には、横たわるキリストの像が。 -
あ、でも天使たちアップで見たら、無邪気っていうかちょっと怖かった(*_*;)
-
こちらは左側廊。
壁龕がいくつか並び、中には聖人たちの像が収められていました。 -
左側廊の礼拝堂の一つ。壁龕に納められていたこの像は、アッシジの聖フランチェスコだったかなぁ・・・
なんだかとても思い詰めた表情をして、天を仰いでいます。 -
右側廊の突き当たり、主祭壇横の礼拝堂。
とても変わった形状のアーチ、異国情緒を感じます。 -
礼拝堂の中央に置かれていた、この箱のようなもの、中央にイエズス会の紋章が入っているのですが、何を象徴しているものなのか分からず・・・
-
ここは聖具室。
なんだろう、と思って中に入ってきたら、シーンと静まり返ってて。
静か過ぎて、座ってる修道士さんも置物かと思うくらい・・・でも動いてた(笑) -
聖具室にはキリストの像や板絵、大きな書庫のようなものなど、木製の調度品が置かれていました。
何気なく入ったこの聖具室ですが、実はここに嬉しい驚きがありました。 -
なんと、この教会にはキオストロ(chiostro=回廊)もあったんです。知らなかった〜♪
で、この聖具室に、キオストロへの入口がありました。
入場料は無いのですが、ドアの左手に置いてある箱に「教会維持の為、寄付をお願いします」と書いてあるので、いくらか志を入れます。 -
キオストロに出るとすぐに、聖フランチェスコの像が「どうぞ」とでも言っているように迎えてくれました。
「キオストロの存在に気付かせてくれて、ありがとう!」とフランチェスコにお礼を。 -
イチオシ
これがキオストロ。かつては修道院だった建物です。
2階層になっているのですが、14世紀に1階部分が建てられ、その後18世紀に2階部分が加えられました。
この1階部分が、サン・フランチェスコ教会で最も古い部分になります。 -
そんなに大きな回廊ではありません。1辺がこの写真くらいの長さなので。
もっともっと大きなものや、柱に美しいモザイクを施した煌びやかな回廊などもありますが、ここは至ってシンプル。
でも、とにかくキオストロって特別な空間、そこにあったら絶対くるっとひと回りしたい場所です。 -
1階と2階は明らかに造りが違います。やはり1階の古い部分の方が味がある。
-
新しい2階部分より、14世紀の1階部分の方が、柱もアーチも凝っていて。そして何より、黄土色したこの石の素朴で温かい色が、人を引きつけるんですね。
-
キオストロの壁にはこんな壁画も描かれていました。
聖フランチェスコはイスラム世界への宣教も行ったというので、そっち系の方々と会見してるところかな?? -
そして、このキオストロに入った利点がもう一つ。
サン・フランチェスコ教会の鐘楼を間近に見ることができました♪
この鐘楼も、回廊の1階部分同様14世紀に建造され、教会で最も古い部分の一つとして残っています。 -
あれ?でもこの鐘楼、どっかで見たぞ・・・
-
あっ、さっき見たドゥオーモの鐘楼とそっくり!
左がドゥオーモ、右がサン・フランチェスコ教会のものです。
なんだかわからないけど、得も言われぬ満足感でサン・フランチェスコ教会を後にしました。
間もなくネプチューンの洞窟へ行く船が出発する10:00。急いで港に戻らなきゃ〜〜!
※この場をお借りして、8月24日に発生したイタリア中部の地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- spumamiさん 2016/08/26 21:26:16
- なんだかね・・・。
- 今、ちょっと暗いからコメントどうしようか悩んだけど
私達は生きているんだもんね〜感情の起伏はあるよね。
ワクワクするはずの古い建築物みると今は胸が締め付けられます。
古い建築物が多くの人達の命を奪ったんだもんね。
レンツィ首相の「誰一人と死なせない。」の言葉虚しく
既に400人超えちゃったもんね。本当に辛い。
昨日、アマトリーチェの町をストリートビューで歩いてみた。
私としてはその画像だけでも残して欲しいと思う。
被災者達は辛いかも知れないけど・・・。
改めてストリートビューの偉業を称えたいと思ったの。
この画像を町の博物館に贈与して欲しいと心底思う。
ごめんね。旅行記の感想じゃなくて。
観光客が町に足を踏み入れられるようになったら
絶対に行こうね!アマトリーチェに!!
spumami
- めておら☆さん からの返信 2016/08/27 08:05:14
- RE: なんだかね・・・。
- mamiさん、こんにちは〜
そうなんだよね、地震があって、そんな時なのに脳天気な旅行記書いてるのもどうかと思ったんだけど・・・
mamiさんも複雑な心境の中、それでもコメントしてくれてありがとう!
> ワクワクするはずの古い建築物みると今は胸が締め付けられます。
> 古い建築物が多くの人達の命を奪ったんだもんね。
そうなんだよね。耐震構造なんてされてない時代のものだもん、ちょっとの揺れでも崩れてしまう。そして多くの人が被害に遭ってしまう・・・
ニュースで現地の映像を見る度、ホントに胸が締め付けられるね。見ているのもためらわれるくらい。
アマトリーチェ市長の「もはや町はない」の言葉には愕然としてしまった。
> 昨日、アマトリーチェの町をストリートビューで歩いてみた。
> 私としてはその画像だけでも残して欲しいと思う。
そうだね、私もそう思う!確かに被災された方々は、今は見るのも辛いだろうけど、いつかまたそれを懐かしみ、愛しんで見られる日が来る時のためにも。
> 観光客が町に足を踏み入れられるようになったら
> 絶対に行こうね!アマトリーチェに!!
mamiさん、ラクイラにも行ってたもんね。あれ読んだ時、素晴らしいことだと思った。
私も行くよ、アマトリーチェ。一緒に1日も早い復興を祈りましょう!
めておら☆
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