2016/08/09 - 2016/08/16
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Honeyさん
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ロシア、イメージしたのは寒くてサービスの概念がなくて
旅行しにくい国。
行ってみたいけれどフリーで行くのはビザとかバウチャーとか
なにかと大変そう。
ニセ警官にも遭いそうだし・・
初めは観光付きのツアーを考えたけれど、4トラの旅行記を読むうちに結構自由に歩けそうじゃない?と思うようになり、飛行機とホテル、送迎がセットになったツアーを予約。
今年はロシアに決まりましたと告げた時の旦那の反応も今一つ・・
それでも決行したのはおもちゃみたいな玉ねぎ頭の
聖ワシーリー寺院をこの目で見たかったから。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
成田からモスクワまではアエロフロート。預けた荷物から貴重品を
抜き取られる、サービスが悪いなどと聞き、不安がありました。
でも実際は特にマイナス面はなく、日本語吹き替えの映画がない
(他の路線か機体には数本ある様子)以外は、特に問題なく
シェレメチェボ空港に到着。
そこには、日本語ガイドのアンナさんが待っていてくれた。
アンナさんはバッグに神社のお守りをぶら提げ
「伊勢神宮に行くのが夢だったんですけど、今年夢が叶いました」と
語るとてもかわいらしい人。
モスクワのホテルはグレードアップしてメトロポール
クレムリンにも歩いて行ける最高のロケーションです。
由緒あるとても美しいホテルで部屋もこんなに広い。
一気にテンションアップ! -
エレベーターが美しく
-
ステンドグラスもすてきです。
チェックイン時にアンナさんからパスポートを出して下さいと言われたので
「バウチャーは?」と聞くと「いりません」
「外国人登録書は?」 「必要ありません」
「外出時はパスポート携帯ですよね?」 「いらないと思います」
え?そうなの? かなり拍子抜けしましたが、私たちに限って言えば
一度もパスポート携帯のチェックはされませんでした。
ロシアも徐々に変わってきているのかもしれません。 -
ホテルには夕方に着いたので近くを歩いてみることに。
ロシアに来たならバレエを見たかったけれど、ボリショイ劇場は8月はお休み。ついてない。
ついでに言うなら猫のサーカス・ククラチョフ猫劇場も見たかったのに、
ちょうどモスクワにいる日は休演日でした・・ -
ツム百貨店を見つけ、入ってみます。
高級な雰囲気で地下の食料品売り場にはパッケージの美しい
お菓子がたくさん。
あれ、なんかロシアって思っていたよりも豊かでそれも結構おしゃれ(失礼!)
私が想像していたロシアはかなり時代遅れだったみたいです、スミマセン。 -
広場もこんなにかわいい
-
私の想像ではロシアの街はどれも似通った灰色の建物ばかりだったのに。
ぜんぜんイメージ違うじゃん!
それは私以上に予備知識のない夫も同じだったらしく、へ〜と感心ばかり
している。
8月はかなり日が長く、もっとあちこち見たいけれど、今日は早めに
休むことにします。 -
朝食のレストラン
ワクワクする美しさです。 -
高い天井にはステンドグラス
照明や壁もとても凝った作りになっています。 -
料理も最高です!
オムレツにサワークリームとイクラを添えてみましたが
本来は手前のブリヌイに添えるものだったことが後日判明しました。(笑) -
優雅なハープの調べまで聞こえてきます♪
-
何を選ぶか激しく迷う
迷うことがこんなに楽しいなんて〜 -
ジャムだけでこんなに
-
フルーツだって盛りだくさん
-
お菓子までは食べきれす、お持ち帰り。
-
本日の観光予定はクレムリン、赤の広場、ワシーリー寺院
クレムリンまで徒歩で行けます。
地図で見るとすぐそこでも、敷地が広いため結構遠かった・・
クレムリンの入口トロイツカヤ塔へ行く途中のヴァスクレセンスキー門 -
ガイドブックの写真よりも赤い国立歴史博物館
-
入場券はネットで購入済みです。
窓口に引き換えに行くと自動販売機らしきものが。
ここで買えたのかな? -
8月なので混雑を覚悟して来ましたが、入口のセキュリティチェックで
少し並んだ以外はそれほどでもなかったです。
元老院(大統領府)の丸屋根に旗が立っているのは大統領が
クレムリンにいる印らしいですが、小さく見えるあの旗がそう? -
大砲の皇帝
こんなに大きな弾丸を打ち出すことができるのかと思ったら
ただの飾りで、もともと軍事力の誇示のために
作られたという話もあるらしい。 -
イワン大帝の鐘楼
-
ブラゴヴェシチェンスキー聖堂
青空をバックに美しい姿 -
リザパラジェーニヤ教会
クレムリン内には名前の難しいよく似た建物が多いです。 -
ウスペンスキー大聖堂
クレムリン内、教会内部を見学すると英語、ドイツ語などの他、中国語、
韓国語のパンフレットが置いてありますが、日本語版が無いんです。
ちょっと寂しいですね。
そういえば旅行中に日本人にはほとんで会いませんでした。 -
鐘の皇帝
割れているのは鋳造中に火災が発生、あわてた人が水をかけたため
ひびが入りこんな姿になってしまったそうです。 -
クレムリン内、モスクワ川沿いには公園のような場所があり
のんびりできます。
この日はとても暑く、30度以上あったと思います。
モスクワなのに足がバックル型に日焼けしてビックリ。 -
イチオシ
この旅最大の目的、聖ワシーリー寺院。
と言っても本当はクレムリンに行く途中で遠目に見えてました。
やっぱりそばで見てもおもちゃっぽくてけばけばしい色。ステキ。
どちらもロシア正教会の教会なのに、クレムリンで見た白い壁に
金の鐘楼というスタイルからは大きくかけ離れたデザイン。
これが出来た当時の人は驚いたでしょうね。 -
なんとー、この日は内部の見学は出来ませんでした・・
-
別の角度から
-
-
赤の広場は何かのイベント準備なのか、一部入場規制がされており
レーニン廟にも行けませんでした。
なんかそんなのばっかり・・ -
ロシアの女性は美しくお嬢さんっぽい雰囲気。
ワンピース派が圧倒的です。
スタイルの良い方が多くて、つい後ろ姿をパチリ。 -
グム百貨店ではアイスクリームが飛ぶように売れていました。
3Fのカフェで軽く食事をしたのですが、そこで食べた
ディル(香草)のパイが恐ろしくまずかった・・ -
思ったよりも早くクレムリン見物が終わったので、地下鉄に乗って
ベルニサージュへ行くことに。
キリル文字、ちょっと勉強して行きました。
駅名がガイドブックのカタカナ読みと符合できるようにと考えて。
読めると嬉しくなっちゃうんですよね。 -
地下鉄のエスカレーターは速くて長い。
乗った中で最長は3分でした。
帰ってから日本のエスカレーターに乗るとあまりの遅さにびっくりします。 -
装飾が美しいロシアの地下鉄。
ロシアは芸術の国だと感じました。 -
駅はこんなに美しいのに、走っている電車は結構年季が入って
なんとなくソ連時代の雰囲気を漂わせています。
乗車した途端に背中で、ものすごい勢いで閉まるドアは、
子供の指なら折れてしまいそうなうえ、走り出すとかなりの暴走。
最初は結構びびりました。 -
ヴェルニサージュはこのゲートをくぐり、もう少し歩きます。
-
少し遅めの時間に行ったせいか入場料の徴収はなし。
街中のおみやげ屋さんよりは安いですが、
平日のためかさびれた雰囲気が漂っています。
さびれ感が嫌なのか、はたまた歩き疲れたのか旦那が急かすので
じっくり見られず・・ -
そんな中、私の選んだマトはファミリータイプ。
-
夕方、ホテルに戻るにはまだ早いのでガイドのアンナさんに
教えてもらったダニーロフスキ市場へ。
9号線のトゥリスカヤ駅を降りるとサーカステントのような
形の建物が市場です。 -
イチゴを買いに来た赤ちゃん連れのモデル体型のママ、
パックに盛られた中から痛んでいるイチゴを自らつまみだしていく。
それもイチゴをいったん別の容器に移し替えて全てをチェック。
当然、減ってしまった分は他の山から補充させている。
ママが去った後、お店のおかみさんはつまみだされたイチゴの
中からまだ売り物になりそうなものを選り分けて戻していました。
女は強くなくっちゃね。 -
どのお店もおいしそうに見えるように工夫して商品を並べています
-
キャビアや蟹の瓶詰に魚卵、魚は干したものが中心でした
ちなみにロシアでは鮭に限らず魚卵全般をイクラというそうです。 -
市場には数軒の飲食店が入っていました。
これはフォーのお店、1番人気です。
あれこれおいしそうなお店が並び、
少し早いけど今日の夕食は市場飯に決定。 -
トウガラシにもやし、ニョクマムのトッピングつき
おいしかった〜 -
別のお店のラビオリはg単位(確か100g)で販売。
数種類の中からソースを選びます。
このラビオリを食べた店で注文の仕方が分からず、困っていると
近くのテーブルでお茶を飲んでいたマダムが手伝ってくれました。
旅行中はこちらが声をかける前から手助けしてもらうことが
度々ありロシアの人は親切だなと感じました。 -
そしてモスクワ最終日
今日は4トラベルの口コミで知ったコローメンスコエの
「皇帝アレクセイ・ミハイロヴィチ 木造宮殿」と
「昇天教会」へ行きます。
木造宮殿へは地下鉄2号線 カシールスカヤ駅で降ります。
バスを待つマダムにスマホにダウンロードした写真を見せて道を確認。 -
皇帝の建てた木造宮殿は18世紀に老朽化を理由に取り壊され、
現在の建物は2010年に原寸大で再建されたそうです。 -
-
-
階段を上がると内部見学の入り口があります。
-
当時の建物は壊れてしまったようですが、内部の装飾品などは
どこからきているのでしょうか? -
-
歴史的な意味は欠けてしまいますが、とても美しくなかなか
見応えがありました。 -
昇天教会へはカシールスカヤ駅に戻り、お隣りのコローメンスカヤ駅から
歩きます。
途中にある案内版が凝った作りになっていました。 -
今まで見て来た教会ともタイプが違うクールな印象の昇天教会
-
ロシアでたびたび見かけた移動式カフェ
結局最後まで飲むことがなかったけれど、これが1番かわいい車でした。 -
アルバート通りをブラブラしてみました。
マトタンブラー、やっぱり買っちゃいました。 -
名前も分からないけれど、きれいで気になった建物
-
夕暮れ時
ヨーロッパの風景だなと感じてパチリ。 -
地下鉄の乗り換え時に見つけたキオスク型の紅茶屋さん
パッケージのひとつひとつがとてもきれい。 -
夕食に入ったお店はまるで友達の家にでも行ったよう
-
ボルシチとビーツのサラダがグッジョブでした。
-
グム百貨店もライトアップ
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これで見納めワシーリー
-
レニングラード駅
23:55発の寝台列車 赤い屋号でサンクトペテルブルグへ向かいます。
ロシアでは夜に出発して朝に到着する長距離夜行列車が多数運行している
そうで、日本の平日深夜の駅とはかなり違った雰囲気です。
そういえば、旅行中にスーツ姿の人を見かけたのはほんの数回でした。 -
車両ごとに車掌がいますが、乗車する際にバウチャーではなく
パスポートのみ見せるように言われました。
乗りこんだのは左右に2段ベッド(カーテン無し)がある4人の
コンパートメントです。
ロシア人の男性とアジア系の男性が同室です。
ロシア人男性は乗り慣れた様子で落ち着いた雰囲気、
アジア人男性は発車前に眠ってしまいました。
サンクトペテルブルグまでは8時間、初めての寝台列車です。
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