2016/08/09 - 2016/08/16
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Honeyさん
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初めてのロシア旅行も後半
モスクワから寝台列車でサンクトペテルブルクへやって来ました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
23:55発の寝台列車。
激しい揺れと大きな音のため、2時になっても3時になっても寝付けません。
ふと目を開けると2段ベッドの上段にいた
アジア人の男性が暗闇の中、立っています。
びっくりしてギュッと目をつぶると近寄って来る気配がします。
「ひゃー、なんなのー?」
すると彼は窓際のコンセントから充電していた携帯を
手に取りその場でメールを読んでいます。
そうなんです、彼は充電中も電源を切っておらず、時々鳴る
着信音にもイライラしてたんですよ。
しばらくしてベッドに戻った彼はなんと液晶画面の光と
「ポワンポワン」と気の抜けた音を出してゲームを始めました。
「ふざけるなーっ」とは思うものの・・
なんだか言えない。うじうじしていると
目を覚ましたロシア人が猛然と抗議してくれて終了。
あ〜 良かった。
でもきちんと注意できなかった自分もちょっと情けないな・・ -
寒っ。駅に着くと結構着こんでいる人がたくさん。
昼間は長袖1枚でいられますが朝晩は結構冷え込んでいます。
モスクワではほとんど見かけることのなかったスーパー。
サンクトでは泊ったホテルの近くに何軒もあり便利でした。 -
さて、気を取り直して、
今日はエルミタージュ美術館へ行きますよ。 -
入館チケットの自動販売機がありましたが、誰も利用していませんでした。
壊れていて使えなかったという口コミも見かけましたが、
現金でも買えるし、オンラインでは17,95ドルなので
600ルーブルは魅力です。
もし、次があるなら使ってみたい。 -
オンライン購入のチケットを持っているので案内版を確認して交換窓口へ
口コミでは時期が異なるためかいろいろな情報がありましたが
私が行った時はチケットの引き換えはなく、印刷したバウチャーの
QRコードを読み取らせて入場しました。 -
ヨルダン階段はいつも人があふれていました。
ちょうど波が去った瞬間です。 -
エルミタージュ美術館は冬の王宮として使われていたので
部屋のひとつひとつが美しく豪華です。 -
ピョートル大帝の間
-
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孔雀のからくり時計
隣に設置されたTVで時を告げる様子が映されていました。 -
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-
有名な絵画の写真は撮ったのですが、きれいに撮れませんでした・・
-
窓から見える旧参謀本部
隅々まで見たわけでもないですが、1日がかりとなりました。 -
2日目
昨日と同じ駅からイサアク大聖堂へ歩きます。 -
入場観光を拒否した高所恐怖症の夫はこの階段があることを
予知していたのかもしれない。 -
旅行前に想像していた一般的なロシアの車はこんな感じ。
実際は韓国製の車が多かったように思います。 -
-
カザン聖堂
このカザン聖堂へ行く少し手前でスリに遭ってしまいました。
人通りの多いネフスキー大通りで、しつこい押し売りを
払いのけ、やっとあきらめたとホッとしたところ
閉めたはずのバッグのファスナーが開いていることに気付きました。
大事なものはとられなかったのですが、気持ちが落ち込みました。
かなり気が緩んでいたのだと思います。
みなさんも気をつけてくださいね。 -
またまた気を取り直して。
カザン聖堂の内部は神々しい雰囲気がして気持ちがしゃんとします。 -
カザン聖堂から血の上の教会へ通じる道には大道芸人や
露店が出ていました。
申し訳程度のチップで1枚パチリ。 -
多分、ロシアの人は猫好きが多いんじゃないかな。
あちこちでおみやげの猫グッズを見かけました。 -
血の上の救世主教会
モスクワの聖ワシーリー寺院に似た建築様式ですが
色が抑えられている分控えめな印象です。 -
-
かっこいい車に乗ったお父さん、とても目立っていました。
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ネフスキー大通りにあるストックマン
地下の食品売り場は一見の価値ありです。 -
ロシアの商品はパッケージがとてもかわいくて、もっと写真を撮れば
良かったと後悔。 -
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-
今日も地下鉄に乗ります。
すると珍しい車両を発見
カザン聖堂? -
サンクトの地下鉄では駅名に英語表記があって助かります。
-
ホームドアの向こうを伺う親子がかわいらしい。
-
サンクトではよく雨が降るのでいつも傘を持ち歩いていました。
今日は白とパステルブルーのコントラストがきれいな
スモーリヌイ聖堂を見に行きます。
がーっ、行ってみるとショックなことに塗り替え中で、さらに覆いが
はずされた部分はパステルブルーではなく真っ青。
見たかったのと違う〜 -
スモーリヌイ聖堂から思わぬ廻り道をしてしまったので早くもランチ
-
スープにきゅうりのサラダ、クレープサンド
ケースに並んでいるので指差し注文できます。
おいしくて値段もお手ごろ。こういうお店に当たると妙に嬉しくなります。 -
おしゃれな絵も飾られて
-
午後からはポクロフスキー聖堂(モスクワのワシーリー寺院じゃありませんよ)へ。
キジ島の世界遺産の木造教会にそっくりな教会だそうで、珍しいものが
ないかなと調べている時に見つけました。
この旅、初の乗合バス・マルシュルートカに乗って行きます。 -
いくつめのバス停で降りればよいのか数えておいたのですが
当然止まらないバス停もあって、作戦失敗。
そこで隣のおじさんに写真を見せ、「降りるバス停が来たら教えて」と
頼むと「運転士さんに言いなさい」と言って次のバス停で下車して
しまいました。
するとその様子を見ていた別の男性が「俺が教えてやるよ」と
言い、運転士さんに伝えてくれました。
もちろん身ぶり手ぶりの会話ですが、ロシアの人ってやっぱり親切、と
いたく感激しました。
スパシーバ!ロシア -
降りたバス停から木々の向こうに教会の屋根が見えています。
いつ頃に建てられたものかは分かりませんが、少し古びた感じの
玉ねぎドームが渋い銀色で、落ち着いた雰囲気です。
観光客らしき人はあまりなく、静かでした。 -
空が曇ってきたけれど、青空よりもこっちの方が似合うかもしれません。
参考にさせてもらったブログにはキジトラの猫が写っていたので
楽しみにしていましたが、この日は見かけませんでした。残念 -
-
次はピンクのチェスマ教会を目指します。
駅からの道は簡単だったのに駅の地図をきちんと確認しなかったために、
またもやぐるぐる廻り道をしてしまいました。 -
じゃーん!これがチェスマ教会
まるで砂糖菓子のような建物でとってもかわいい。
ウェディングケーキのトップに乗っていてもOKな感じですよね。 -
外見はこんなにメルヘンですが内部はごく普通の教会でした。
-
チェスマ教会に行くモスコフスカヤ駅前にある House of Soviets
いかめしい感じの建物でレーニン像が建っています
共産党本部とかの建物でしょうか? -
バカでかい噴水
少年と比べるとその大きさが分かりますよね -
ロシア最後の晩餐に、てきとうに入ったお店
これが大当たりでした!
実は事前に候補に挙げていたのですが、歩き疲れて
探すのも面倒になり、偶然入ったお店がお目当てのお店だったんです。
写真はソリャンカ 豚肉のシチューのような料理です。
これが食べたことのない味で旦那と奪い合うように食べました。 -
他のお店でも気になっていたナスでチーズペーストを巻いたオードブル
-
ボルシチにはピロシキが添えられています
-
レストランはグルジア料理のハチューハルチョです。
おいしかった〜 また行きたい! -
とうとう帰る日が来てしまいました。
空港に来るとびっくり。実に多くの人が預け荷物をビニールで
グルグル巻きにパッキングしています。
それだけ預け荷物からの盗難が多いということですよね。
気づいた時にはすでに遅し、荷物は預けた後でした。
それにしても窃盗犯を取り締まるより公然と
グルグル巻き屋を商売にしてしまうその心理。
日本人には理解できません。
ちなみに荷物は無事でした、良かった良かった。
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