ノルウェー＆アイスランドの旅　5

2016/08/18 - 2016/08/20

2016年8月13日?20日

ヨーロッパの未訪問国、ノルウェー＆アイスランドを巡る夏休み一人旅。ノルウェーはベルゲン、フィヨルド、オスロを巡り、アイスランドはレイキャビク周辺のブルーラグーン、ゴールデンサークルを巡りました。

　08/13　小松空港～羽田空港～成田空港～バンコク
　08/14　バンコク～コペンハーゲン～ベルゲン泊
　08/15　ベルゲン～フィヨルドツアー～オスロ泊
　08/16　オスロ市内観光　オスロ泊
　08/17　オスロ～レイキャビク泊
★08/18　ブルーラグーン＆ゴールデンサークルツアー　レイキャビク泊
★08/19　レイキャビク～コペンハーゲン～
★08/20　～バンコク～成田空港

エリア ゴールデンサークル周辺(アイスランド)

８月１８日（木）
　7:30にホテルピックアップの8時からのツアーに参加予定だったが、ホテルのロビーで待てどもピックアップの車が来ない。しびれを切らして電話かけたら、、、ホテルの外で待っていないと、ピックアップの車は人がいないと判断して迎えに来ないらしかった。ホテルのロビーに迎えに来ないツアーなんて、初めてだったので納得しきれない面もあったが、、、9時からのツアーに参加できるそう。8時半ごろに迎えの車が来て、Gray Line社のバスターミナルでブルーラグーン行きのツアーバスに乗り換え。日本の代理店通じて申し込んだときは、9時からのツアーが満員だったので8時からのツアーにしてくれと言われたのに、、、9時からのツアーにあっさり参加できた。ちなみに、VELTRA社というところです。さらに参考に言えば、フィヨルドツアーは、VELTRA社に問い合わせをしたら満席といわれて、Norway in a nutshell社のホームページに直接申し込んだらかろうじて取れた次第でした。

　ケフラヴィーク空港方面にバスは走る。外は、ゴロゴロとした岩と苔の不毛な光景。

　やがて、ブルーラグーンに到着。世界最大の温泉施設で、元々の自然の温泉ではなく、隣接する地熱発電所で汲み上げた地下熱水の排水を再利用した施設との事。

ブルーラグーン 滝・河川・湖

周囲は水色の池があるような感じになっているが、こちらの水は暖かくない。水色は、シリカが太陽の光を受けた色らしい。

ブルーラグーン 滝・河川・湖

ちなみに電力の80%を水力発電、20%を地熱発電で賄っているらしく、原発は言うまでもなく火力発電所すらないらしいです。日本だと原発の再稼働が賛否両論だったり、火力発電の燃料を輸入に頼らなくてはいけなかったりするので、ある意味羨ましい。まあ、人口33万人で、鳥取県よりも人口が少ない国だから、ということもありますが。

ブルーラグーン 滝・河川・湖

（ブルーラグーン）

ブルーラグーン 滝・河川・湖

（ブルーラグーン）

ブルーラグーン 滝・河川・湖

　世界最大級の屋外浴場で、シャワー（もちろん温泉水）で体を洗った後で水着に着替えて入る。世界各地からの観光客で溢れかえっている。お店でお姉さんがシリカパックを配ってくれている。それを泥パックのように体や顔に塗って落とすと、肌にいいらしい。スマホで泥パックして写真撮っている人がいっぱいいた。お湯の温度も40℃前後で、熱過ぎずぬる過ぎず、ちょうどいい。

ブルーラグーン 滝・河川・湖

バーではアルコールはソフトドリンクも購入できる。ロッカーのキーにもなるリストバンドを渡され、それをチェックして帰り際に料金を支払うシステム。箱根のユネッサンにもあったような。まだ午前中だったので、アルコールは遠慮して、レモネードを飲んでみた。温泉好きにとっては気持ちいい場所だった。

ブルーラグーン 滝・河川・湖

　午後からゴールデンサークルツアーに参加する。レイキャビク周辺の有名な名所三か所を回るツアー。

最初に訪問したのが、シンクヴェトリル国立公園。世界遺産にもなっている。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

大西洋中央海嶺の地上露出部分であり、ユーラシアプレートと北アメリカプレートが生まれる場所である。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

この二つのプレートは年に2、3cmほど広がるらしく、裂け目はギャウと呼ばれるらしい。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

割れ目の底を歩く、ちょっと不思議な気分。

シンクヴェトリル教会 寺院・教会

1000年以上前にアルシングというアイスランドの議会が行われた場所には、アイスランドの国旗がそびえたっている。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

（アイスランドの大地）

（アイスランドの大地）

　次なる目的地はグトルフォスという巨大な滝。その前に腹ごしらえとカフェでラムスープとパンを食す。1500円くらいしたが、お代わり自由らしく、例によってこういう時に食べておく。コクがあっておいしい。

グトルフォス カフェ カフェ

　グトルフォスはアイスランド語で「黄金の滝」の意味。

グトルフォス 滝・河川・湖

幅70m、落差32mの二段の滝でものすごい轟音とともに水しぶきが上がり、かなりの迫力。

グトルフォス 滝・河川・湖

氷河から溶けた水が流れ出ているとのこと。

グトルフォス 滝・河川・湖

（記念の一枚）

グトルフォス 滝・河川・湖

（グトルフォス）

グトルフォス 滝・河川・湖

　最後の目的地はゲイシールという間欠泉。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

元々は70m近くまで上がっていたが、100年ほど前から殆ど出なくなったらしい。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

その代わりというか、隣にストロックルという間欠泉があり、こちらは数分おきに20m〜30mは上がるという。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

ツアーなので限られている滞在時間の間で、近くでカメラを身構える。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

デジカメの速射モードって初めて使ってみた。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

期待を裏切らず、時折20m〜30m近くまで上がってくれた。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

翌日の飛行機が早いので、宿に戻ったらすぐに寝た。

８月１９日（金）
　朝2時に目覚ましをかけ、シャワーを浴びて着替える。今度は同じ間違いをしないように予約した時間にホテルの外でピックアップのバスを待つもなかなか来ない。最悪バスターミナルまで歩こうかとも考え電話かけようとしたころにちょうどバスが着く。バスターミナルまで移動。

　結構バスターミナルで寝袋で寝ている人も多かった。まあアイスランド宿泊費高いし、深夜早朝初のフライトも多いし。

　無事にケフラヴィーク空港に到着。カウンターが大混雑だった。6:30発のWOW air 902便のコペンハーゲン行きに乗る。

ケフラヴィーク国際空港 (KEF) 空港

（WOW air 機体）

ケフラヴィーク国際空港 (KEF) 空港

ケフラヴィーク空港自体が町はずれにあり、空から眺めると岩山と苔ばかり。昔はもう少し木が生えていたらしいが、木炭用に刈り取ってしまったらしい。確かに植物が育ちにくい環境にあることはわかる。

　コペンハーゲン空港から、バンコク行きに乗り換える。

カストルップ国際空港 (CPH) 空港

８月２０日（土）
　早朝にバンコクに到着。そのままタイ航空676便の成田行きで、出発も到着も遅れたものの無事帰国。一週間ぶりの日本はやはり蒸し暑い。いない間にリオオリンピックと高校野球は進み、SMAPの解散がニュースになっていた。。。これにて通算85ヶ国。次の夏のオリンピックまでには100ヶ国いけるかな。（完）

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

この旅行記へのコメント （2）

• らびたんさん 2016/09/14 22:18:14

  た、高い！

  Miyatanさん、こんばんは^^
  アイスランド編、待ってました〜!(^^)!
  
  いやあ高いですね・・・ドミ5,000円はギリギリとしても、
  軽食1,500円とは。。。
  私はきっと日本から食料持ってっちゃいますw
  （検疫的にOKかはわかりませんが）
  
  それからV社、私はまだ利用したことがないのですが、
  ネットしてると広告が出てくるのでよくクリックしてます。
  予約はキャンセルが入るなどしてうまく９時に参加できた・・・と思いたいところですが、実際のところはわかりませんね。
  ホテルの外で待っていること、これも覚えておきます^^
  
  私も完全ペーパードライバーなもので、アイスランド訪問の際は参考にさせていただきまーす☆
  
  
  らびたん

  Miyatanさん からの返信 2016/09/15 08:09:23

  RE: た、高い！

  らびたんさん、おはようございます。(^^)
  
  ドミ5000円は私の知りうる限りの最高金額です。まあもしかしたら、混雑度合いによって金額が前後したのかもしれませんが。
  
  元々物価が高いことは知っていたので、私の場合スーパーで買った100円くらいのスナックパンを朝食用に持参していました。もっとも賞味期限の関係で、毎日分までは購入できませんでしたが。別にパン類は検疫とか関係ないと思います。
  
  ネットのバナー広告って、その人の趣向が反映されるらしいので、旅行関係のホームページや検索を繰り返していると、V社のバナーがしょっちゅう表示されます。多少はマージン取っているんでしょうけど、今の処いいかなと思っています。
  
  なかなか行く人少なくて情報も少ない国ですが、少しでも参考になればと思っています。
  
  Miyatan