2016/08/11 - 2016/08/19
1279位(同エリア2816件中)
ふうかさん
いつか行きたい国にランクインする国、スペイン。添乗員付きでないと不安だったけど行きたい気持ちが強くなり、遂に行って来ました。
いつもは関空発でしたが、福岡発で空港送迎、半日観光付きツアーを見つけたので参加することになりました。
0日目 フェリーで別府へ。別府からソニックにちりんで博多へ移動 博多駅前ホテルに宿泊。
1日目 福岡国際空港→フィンエアーでヘルシンキ→マドリード(現地ドライバーにより宿泊ホテルへ)
2日目 午前 マドリード市内観光(徒歩)、プラド美術館 午後 ティッセンボルネミッサ美術館
3日目 午前 ソフィア王妃芸術センター 午後トレド観光
4日目 AVEでマドリード→バルセロナ
5日目 サグラダファミリア観光、グエル低、カサ・ミラ観光(徒歩・外観) グエル公園、 カサ・バトリョ見学
6日目 ピカソ美術館、買い物
7日目 バルセロナ→ヘルシンキ→福岡
8日目 福岡→別府→地元
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
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この日は午前にソフィア王妃芸術センターで「ゲルニカ」などを鑑賞。
午後は3時からトレド観光ツアーに参加予定です。
前日に参加したツアーのガイドさんからソフィア王妃芸術センターの見取り図を頂いていたので、効率よく回ることができました。
午前中は混んでいる、という情報をネットで見ていたので心配でしたが、朝早かったせいか、特に混んでいることもなく、すんなりと入場できました。ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
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ゲルニカなど、一部の展示室は写真撮影禁止です。館内の見取り図で緑色になっている部分です。
しかし、この美術館は分かりにくい・・・。
しかし、お目当てのゲルニカは、あっさりと展示室にたどり着くことができました。助かりました!
「ゲルニカ」はもっと衝撃を受けるかと思っていたけど、自分的にはそうでもなかったです。その分じっくりと静かな気持ちで鑑賞できました。
ただ「ゲルニカ」目当ての人は多くていろんな人がこの展示室にやって来ては去り、やって来ては去り、の繰り返しでした。
以前は銃を構えた警備兵(警備員?)が両脇にいたとか、防弾ガラスに囲まれていた、という話もありますが、現在は美術館スタッフが近くの椅子に座って様子を見てはいるものの、落ち着いて作品が鑑賞できる環境です。
ただし、一定以上に作品に近づくとセンサーが反応するんだそうです。ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
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ダリ作 巨大なメトロノーム。
どういう意図で制作したのかな...?
電気でゆっくりと動いています。ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらはガイドブックにおススメ作品として載っていたダリ「窓際の少女」。妹をモデルにしているのだとか。
どの部屋にどの作品が展示してあるかの情報がなくて、近くにいた美術館のスタッフのおばちゃんに訪ねたけど「私はそこの担当じゃないからわからないわ」的なことをスペイン語で返され、もう歩いて探していくしか・・・と諦めていました。しかし幸運にも、すぐにたどり着くことができました。
この作品は「207」にありました。ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
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ダリ「窓際の少女」が展示してあった部屋番号です。同じように足が痛くなる人が一人でも減りますように・・・。
願いを込めて、展示部屋の番号情報を載せておきますね。ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは、何だか気になった作品。
同じようにこの作品をガン見している一組のカップルがおりました。ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
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ソフィア王妃芸術センターを後にして、昼食を摂るためにソル広場近くのハンバーガー屋さんへ。
何か、自分で細かくオーダーするお店でした。
スペインの店員さんは、英語もままならない日本人観光客(自分)にも根気よくオーダーの仕方を説明して付き合ってくれます。
アボガドと、ハッシュドポテト、チーズなどを挟んだメニューでした。サイドメニューのフライドポテトは、注文したつもりがなかったのに、注文していたようで・・・。これで、コーラと合わせて13ユーロでした。
しかし、冷凍肉使わない、100%ビーフらしいので、いい材料を使ってる味でした。おいしかったです。 -
昼食を終えて、一旦ホテルに荷物を置いてから、ツアーの集合場所のホテルにタクシーで向かいます。
車窓からみたプリンシペ・ピオ駅です。プリンシペ ピオ駅 駅
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観光バスに乗って、一路トレドに向かいます。
ガイドさんは、昨日のツアーでお世話になったAさん。
車中でスペインの歴史などについて説明してくれました。 -
トレドに到着。
坂道で、日差しもきついので汗がだらだらと・・・。 -
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まず、始めにサント・トメ教会に寄り、エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」を鑑賞しました。
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途中で休憩を兼ねて立ち寄った金工細工のお店。
こういう工芸品がある、というところにスペインの歴史にイスラム文化がかかわっていることを感じます。 -
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カテドラルに到着。
スペインのすべてのカテドラルの中心。大本山なのだとか。トレド大聖堂 寺院・教会
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ステンドグラスがステキです。
トレド大聖堂 寺院・教会
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宝物室の聖体顕示台。
この後、バルセロナのカテドラルでも見かけたけど、さすが大本山だけあって、トレドの聖体顕示台の方が格段に立派でした。
宝石とかたくさん装飾されているのに、周囲に警備員もいないし、柵もない。センサーとか、防犯カメラらしきものもないので、大丈夫か?と心配になりました。
まあ、200kgあるというし、なかなか運び出せないだろうし大丈夫なんでしょう・・・ね?トレド大聖堂 寺院・教会
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聖具室(だったかな?)にはゴヤの作品が。
エル・グレコに比べると、現代に近いので表現がリアルになっているのだとか。
ゴヤは、ねえ・・・。プラド美術館で圧倒されたのでお腹いっぱい感がありました。
エル・グレコの作品もあちこちにボンボンあるし・・・。
美術的に価値ある作品達でもまとめてこられると「ああ、はいはい」と軽く流してしまいますね・・・。トレド大聖堂 寺院・教会
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ここに、手を入れて触ると・・・。
いいことがあるのだそうですよ! -
そして、ところどころにあるこちら。
枢機卿が下に眠っていらっしゃる。上には、その枢機卿が被っていた帽子が吊るしてあります。
この帽子が下に落ちると世界が終わるのだとか。
ガイドさんが話してくれたところによると、そうなると試してみたくなるのがスペイン人らしく、実際に帽子を落としちゃうのだとか! -
で、帽子が落ちちゃうと、
「見なかったこと」にするのだとか。
・・・何だか、いいよ。スペイン人!
この話を聞いて、スペイン人に好感を抱きました。
ちなみに、スペイン人には親日家が多いんだそうです。トレド大聖堂 寺院・教会
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カテドラルの見学を終えて、道を下っていきます。
途中で見かけたお菓子屋さん。
統一性のある色合いのお店っていいですね。 -
生ハム屋さんもちらほら。
ブタさんの足がぶら下がっています。 -
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最後に、トレドの町が一望できる丘に移動して撮影タイムです。
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イチオシ
何だか神々しい写真が撮れました。お気に入りです。
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トレドを後にして、マドリードに7時30分頃に帰着。まだまだ街中は明るい。9時近くまで明るいです。
夕食前の一杯。
と、いってもこれはノンアルコール飲料。白ブドウジュース「モスト」でした。
お酒にめっぽう弱いので。
何だか、たくさん歩いたし、昼食のハンバーガーもボリュームがあったので結局夕食はこのジュースのみでした。友人はエビのアヒージョを美味しそうに食べていました。 -
冷えていなかったので、グラスの中の氷が速攻で溶けました・・・。
このお店は、前日にサングリアを飲んだお店です。
ウェイターのお兄ちゃんが可愛らしい感じでした。ラ カサ デル アブエロ (Nunez de Arce通り) 地元の料理
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お店の外観。
トリップアドバイザーのおススメのお店のようでした。
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