やりきった感あふれる　アラフォースペイン2016夏の旅　　マドリード・バルセロナ４日目

2016/08/11 - 2016/08/19

　いつか行きたい国にランクインする国、スペイン。添乗員付きでないと不安だったけど行きたい気持ちが強くなり、遂に行って来ました。

　いよいよ、旅も折り返し地点。マドリードからバルセロナへ移動です。

4日目　AVEでマドリード→バルセロナ
5日目　サグラダファミリア観光、グエル低、カサ・ミラ観光（徒歩・外　
　　　観）　グエル公園、　カサ・バトリョ見学
6日目　ピカソ美術館、買い物
7日目　バルセロナ→ヘルシンキ→福岡
8日目　福岡→別府→地元　

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

朝食。マドリードのホテルでの朝食も今朝が最後です。

　
　10時15分のAVEでバルセロナまで3時間かけて移動します。
　ホテル近くの地下鉄、駅までの路線が使えない、ということでしたがどのみちスーツケースを抱えて地下鉄駅階段を降りるのは大変なのでタクシーを選択。
すんなり駅まで移動できました。
　アトーチャ駅です。

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

　多くの旅行者が駅に集まっています。
ヨーロッパの駅や駅周辺は危険だという情報をよく目にするので心配していましたが、今回は特に心配する様子はなかったです。

　この駅の待ち合わせ場所のトイレは有料でした。
列車の中だと無料だろうなので、とりあえずトイレは後回し。

　駅構内の植物園には小さな池？が。
亀がたくさんいました。

　仲良く泳いでいます。

　掲示板に出発時間や出発ホーム番号が出ます。
私たちが乗る便はまだ掲示されていませんでした。日本よりもゆっくりした感じ・・・というか、ギリギリ近くまで掲示されないというか・・・。

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

　ホームに入るところに行列。ここで荷物検査をして、乗車券チェックを受けてホームに入ります。
　この中に売店があり、サンドウィッチや本などを売っていました。

　3番ホーム。ホームへの入り口は１つ。再び、チケット（印刷したもの）を見せて列車に向かいます。

　みんなが一斉に向かっているので乗り間違いしません。行先や号車番号もわかりやすいです。

長いです。

　号車へののり口は１つだけ。前後にはありませんでした。座席に向かう入口にスーツケースを載せる荷台がありました。スーツケースが重くて「うんせ、うんせ」状態な私たちに、先に乗っていた中国人旅行者が手助けしてくれました。ありがとう！

　中の様子。
２−１の3列です。幅は普通の列車サイズ。シートはゆったりしています。厚みもあって2等席ですが充分です。
平均的な女性の身長だと足を伸ばしてもゆとりがあります。（ありすぎる？）

　発車してしばらくすると車掌さん？らしき人がイヤフォンを配ります。隣の席との間に飛行機のような機内チャンネルがついています。
チャンネルは８つくらいだったかな？
ラジオ、クラッシック、ジャズ、スペイン風音楽など。トンネルに入ると電波なのか、ノイズが入ったり音量が下がったりします。
そしてしばらくするとイヤフォンや、この写真のイヤフォンの入っていたプラケースをごみ袋に回収して回ります。

　車窓から見える風景マドリードを出発してからはこんな乾燥した草地が続きました。

　途中に止まったサラゴザ。
　初めて知った地名です。旅に出ると「こんな町があるんだー。」と発見するのもまた楽し。

　定刻通りにバルセロナサンツ駅に到着です。
ホームを出たらタクシー乗り場まで直行。同じようにホテルに行く人がたくさん並んで行列。
　写真を撮っていたら行列が出来上がっていて、後ろの方になってしまった！

バルセロナ サンツ駅 駅

　駅は新しい感じです。マドリードと違う都市だと感じます。
タクシーが続々と到着。お客を乗せて去っていきます。

バルセロナ サンツ駅 駅

　横にはパトカーが停まっています。

バルセロナ サンツ駅 駅

　ホテルに向かいます。
　ところで、バルセロナは駅から乗るチャージ料？みたいなのと、荷物をトランクに入れると（運ちゃんが出し入れしてくれますが）１つにつき２ユーロ、など、いろいろ課金されました。
　駅→ホテルは１０ユーロくらいだったけど、課金分合わせて１５ユーロでした。
タクシーの車内にそういう説明のシールが貼ってあったのでぼったくりではないようでした。
　が、友と「バルセロナって、こういう風にお金稼いでいるんだね・・・。」とポツリ。バルセロナではタクシーに乗らないようにしよう！と意見一致。

　ホテルに向かう途中で見かけた建物。もともとは闘牛場で、今はショッピングモールになってるのだとか。ガイドブックにも載っていました。

　バルセロナで宿泊するのは「レヘンシアコロン」「コロンホテル」の安い方。だけど、ホテルのスタッフさんはいい感じです。
そして、エレベーターが部屋の入口風のドアになっていて開け閉めでロックされてエレベーターが作動します。マドリードのホテルのは1つが平行四辺形だし・・・。スペインのエレベーターって・・・。

レヘンシア コロン ホテル

レヘンシア コロン ホテル

　マドリードも、バルセロナも、ツインのようなダブルのような。
２つのマットがぴったりくっついています。
　窓の外はブラインド状の格子で外が見えませんでした。

レヘンシア コロン ホテル

レヘンシア コロン ホテル

　トイレ。

レヘンシア コロン ホテル

洗面。

レヘンシア コロン ホテル

　ホテルを出るとすぐそばにカテドラル！
けっこういい場所にホテルがあります。

サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会

　この日は8月15日。「聖母被昇天祭」というスペインの祝日だったせいか、カテドラル周辺はたくさんの人でした。特に、演奏している人たち。（本当は法律で禁止されているのだそう。）「アヴェマリア」歌ってる男性も。（あまり上手じゃなかった。）

サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会

　写真撮る人もたくさん。

サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会

　旧市街をブラブラ。
王の広場。ここで（実はこの建物の中でしたが。）コロンブスが女王に大陸発見の報告をしたのだそう。
「インドじゃないんだよー。」と友と笑いあう。

王の広場・宮殿 建造物

　写真撮っている後ろの方で、男性二人組がソプラノリコーダーとギター（だったか？）を演奏中。
リコーダー珍しいけど、曲が南米的な雰囲気で・・・。スペイン風ならコインを出していたんだけどね。

王の広場・宮殿 建造物

　ガイドブックに載っていた「ビセンス」。
　試食もできます。店員さんが勧めてくれました。
大きなお皿に4種類ほどの置いてありました。その内の1種類しか取れなくて、もっと試食したかったので「モア テイスティング プリーズ」。
買う意思があるならばいいかな、と。
　ヌガーも見た目より甘さ控えめで美味しかったです。あと、プリンを固めたようなものとか。
　クッキーは固くて粉っぽい味であまり好みでありませんでした。日本人とは味覚の好みが違うのでしょう・・・。
こちらの「ビセンス」のお菓子は市内のスーパーなどでも売っています。が、ここでは試食できるのでおススメです。

ビセンス (ペトリチョル店) スイーツ

ビセンス (ペトリチョル店) スイーツ

ビセンス (ペトリチョル店) スイーツ

　瓶詰めのナッツなどもあります。ジャムとかも。

ビセンス (ペトリチョル店) スイーツ

　4個パックの詰め合わせなどもありました。お試し買いにおススメです。
　買った後でよく見ると、入っている種類が違っていました。それもおもしろいですね。
　チョコレートは甘さ控えめであっさりした感じ。若干、油脂が多いような。油っこくはないです。

ビセンス (ペトリチョル店) スイーツ

　通りを歩いていると、ピンチョスのお店があったので入りました。遅めお昼のような、早めの夕食のような。
　午後4時過ぎでした、確か。

　そして、飲む。やっぱり、ティント・デ・ベラーノでしょう。
お酒に弱いので全部は飲まずに残しました。
　
しかし、この行動により、この後わが身に悲劇が起こるのでした。

　コロッケ。ホワイトソースをそのまま、て味でけっこう味が濃い。一人１つで十分。1個から注文できるので、お店の人は「1個でもすごく小さいよ？」と繰り返し説明してくれました。
　お試しなので、1個の注文でよかったのですが、正解でした。2種類を1個ずつ注文して、半分こしました。それで満足。
　右の、パンにオリーブオイル、トマト、ガーリックを塗った「パン・コン・トマテ」。これは美味しかった！

　生ハムの下はポテト？玉ねぎ？と思っていたらメロンでした。
生ハムメロンです。

四角い皿のは、堅焼きプリン、クレマ・カタラナかな？・・・でした。
甘さは控えめで、もっちりとした感じで美味しかったです。
　バゲットのは、タルタルっぽいものの上に魚。

　確か、タコだったような？

　カステラとトリュフ。
美味しい。甘いもの好きなもので。

　こちらのお店、店員さんは英語ができるのですが、意思の疎通は今一つ。「わかったよと言っても「聞いて、聞いて」と詳しく説明し続ける。
　そういう気質なのか、伝わっていないと心配だったのかは不明。しかし、ありがたいです。嫌な顔せず一生懸命説明してくれました。

　明日のお水を買いにホテルに戻る前に「カルフール」へ。
へしゃげた形の桃。面白い。

カルフール マーケット (バルセロナ店) スーパー・コンビニ

　外国のスーパーに行くと、売っている野菜や果物の種類が違っていて面白いですね。

カルフール マーケット (バルセロナ店) スーパー・コンビニ

　西瓜。

　ケーキやクッキー、パイもパック詰めで売っています。
しかし、量が多いので買えず。

　と、眺めているうちに酔いがまわってきました・・・。
早くホテルに戻ろうとレジの列に並ぶが長蛇の列。

カルフール マーケット (バルセロナ店) スーパー・コンビニ

　倒れるか？リバースするか？と危険を察知したので、持ってるカードにもたれるようにその場に座りました。
　とりあえず、並んでるけど「疲れたよー。」と、酔ってないことを悟られないように必死。
　その様子をみていた友人に「たくさん並んでいるのにふてくされていたようだった。」と言われる・・・。
　まあ、倒れたり、リバースするのに比べたら、ねえ・・・。

　職場にばらまき用に買ったチョコレート。ちゃんと「スペイン製」と書いていました。ただ、日本は真夏だったので、配ってる最中にとろけてきました。
夏にチョコを配る時は、場合によっては冷蔵庫で冷やした方が良いと学びました。

　一度、ホテルに戻り一休みして酔いをさましていると、ホテルの近くからにぎやかな音楽がするので外に出てみました。

　キリスト教の祝日だけあって、こんな行列をやっていました。
めったに見られないのだろうなー。ラッキーでした。