テーマ曲は　Climb　Evry 　Mauntain １ ～　山でおにぎりを食べよう　計画・準備　編　～

2016/08/01 - 2016/08/09

　４月に、秋に週３回、東京のパワースポット「高尾山」に登る（驚）ことが決まる。
　イレギュラーに６月、千葉の鵜原への軽～いハイキングに行くことも決まり、「体力増強！！」がテーマの日々がスタート。
　夏旅行は、行きたいと思ったツアーを探すが、日程と合わず、昨年に続き一人旅決定！！
　昨年に続いてドイツで行きたくてもまだ行けてないところを「ミュンヘンを基点」に巡る計画を練り始めた。しか～し、頭の片隅に「山に登れ～」というささやき声が聞こえてくる。
　５月中旬、千葉のハイキングのためのグッズもそろい始めた。そこで、昨年できなかった「温泉に入る」ことも計画に入れる。あとは行先。山があってハイキングができて温泉に入れるところ・・・で決まったのが「バート・イシュル」。地図を見てザルツブルグも近い、周辺を見るとインスブルックも行けそう！！ということで「インスブルック」行きも決定！！
　
　まず、旅程づくりから始めま～す。

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

５月初め。
　まだ、休みが取れる日が確定してなくて見当付で探す。
　１番に行きたかったのはハルシュタット。
　５月の時点で８月のハルシュタットのホテルは、ほぼ満室状態だったのであきらめた。一泊の料金もそれなり（３万位）だったので諦める。
　ここで行きたいところを選択して決める。

　①ハルシュタット　～　世界遺産の景色を見る。世界遺産橋に登る。（もちろんケーブルカー。）～
　②温泉　　～　ザルツカンマグートテルメに入るぞ！！　～　　　
　③ダハシュタイン　～　フィンガーファイブ（←おばちゃん世代はわかる？リンリンリリン～　?　頭の中でリフレイン）なるものを見る　～
　④ザンクト・ギルゲン　～　行ってもいいな　～
　⑤ザンクトヴォルフガング　～　シャーフベルグ鉄道も面白そう　～
　
　帰国しなくてはならない日だけは決まっていたので　３日もあれば十分だと考え
移動のため１泊、観光のため２泊設定。
　

ハルシュタットとダッハシュタイン（ザルツカンマーグートの文化的景観） 文化・芸術・歴史

　ハルシュタット近くで温泉街のバートイシュルを探し、３泊分予算よりオーバーしたけれど評価のよかったホテルゴールデナーオークスHotel Goldener Ochs に予約を入れる。
　駅から近いもう一つ手前のホテルを狙ってたHotel Goldenes Schiffもこの時点で満室。
　バードイシュルの１泊の予算は１万５千円位を見ておかないといけないことに気付く。ハルシュタットは、２万位かな。
　写真は、トラウン川にかかるエリザベート橋からのホテルゴールデナーオークス（黄色の建物。手前は同じレストラン）。

　
計画
　
　初日　　東京　→　ミュンヘン泊/　チェックイン
　２日目　ミュンヘン　→　ザルツブルグ観光　→　バートイシュル/チェックイン
　３日目　ハルシュタット　→　ダハシュタイン
　４日目　ザルツカンマーグートのどこか
　※３日目、４日目は天気次第で入れ替えすればいい。雨の日は、ザルツカンマーグートテルメとバートイシュルの観光に変更もできる。
　５日目　インスブルックへ移動
　　　　　インスブルック２泊か３泊
　最終前日　空港周辺で１泊
　最終日　８月１０日は、必ず日本にいる。（最長　現地発　９日）

　インスブルックも安くて評価の良いホテルを３泊分予約を入れておく。

　
旅行記　　http://4travel.jp/travelogue/11160240

ホテル ゴールデナー オークス ホテル

ホテル決めた後、エアチケット探し。

　東京〜ミュンヘンで検討。格安のチケットはいろいろあった。エアベルリンや中東の航空機も見たがいまいちピンと来なかった。
　ＪＡＬかＡＮＡと決めて、ダイナミックパッケージや旅作など検討。
ミュンヘンだと直行便のあるＡＮＡが優勢。このときは、旅作でミュンヘン前後泊だけで予算オーバー。
　ルフトハンザもあったけれど、イマイチ乗る気になれず。（あんなに乗りたがっていたくせに心はなんて移ろいやすいの）
　ＪＡＬだとヘルシンキでトランジットありで、さらに高かった。ヘルシンキトランジットは心惹かれた。
　オーストリア航空機が９月で終わることを知っていたら検討してたかも・・・。でも、過去（２００３年　夏）にチェコ行きに利用し、バゲージがかなり破壊されていた経験（もちろん修理は日本でしてもらった。）があったのパスしてたかな。
　
　出発日が確定できないので見当付のみ。

　写真は、オーバートラウンの駅。ダッハシュタインに行くためのバス停から。後ろの山がダッハシュタイン連峰の一部。

６月
　休める日が確定してきて、ホテルはそのままキープ。
　
　８月１日　出発　
　　　９日　帰国

に決める。

ＡＮＡの旅作で飛行機は決まったものの、ミュンヘンのホテルを検討中に８月１日出発ができないことが判明。

　８月２日バートイシュル泊をキャンセルしなくてはならなくなる。３日からの宿泊を探すが、どこも満室で空いているのは二泊で６万や到底移動ができそうもない場所ばかり・・・。
　バートイシュルを諦めて旅行先を変更することも考えたけど、諦められない私。
　
　しかし、考え方を８月２日中にバートイシュルに着けばいいことに変え、旅作ではなくエアーチケットで探し始める。
　
　出発　８月２日　　できるだけ早くザルツブルグに着けばいい航空機。
　
　やっぱり、中東経由だと行けそう・・・でも、ザルツブルグに夜着いても…。
　ウィーン経由でもザルツブルグに夜１１時着。無理！！
　ＯＢＢのＨＰ（https://www.oebb.at/de/）を駆使して列車も考えましたよ。情報や使えそうなものはフル稼働。精根使ったが、楽しかった。

　ＡＮＡとルフトハンザ・・・あるじゃん！！フランクフルト経由。
　
　８月２日　０：５０　羽田発　→　６：００　フランクフルト
　　　　　　
　ＤＢを駆使し、
　
　フランクフルト７：００出発　→　ミュンヘン　→　ザルツブルグ　１３：００すぎ頃ってことは、十分にバートイシュルまで行ける。
　
　往きの航空機は、もうこれ以外に無い。決定！！
　しかし、復路も同時に決めなくてはならなくて、そのためのインスブルックからの情報をまだ検討していなかったのでたくさん候補がありすぎて迷う。

　①インスブルックからフランクフルト経由で東京。
　　インスブルック発が朝の６：３５ってのはできるのか？
　　　　　　　　　　　　　１０：３５は、なんとかなる？
　②インスブルックからウィーン経由　やはりこれも朝早かった。場合によってはウィーン１泊。これをするとぎりぎり１０日着。
　③インスブルックからミュンヘン　ポストバス（https://www.postbus.de/）利用経由　１０：３５出発

　時間によっては関空経由もあったりして頭の中は情報でいっぱいいっぱい。
　
　何日か費やしＯＢＢやＤＢを駆使して検討し、インスブルックは昼頃出発ミュンヘンかフランクフルトの夜発便に決める。
ＡＮＡのＨＰで比較検討し、ミュンヘン発に決める。結局、帰国日は、この時に決めた状態。

　まだ、インスブルックからミュンヘンまでの移動（列車かバスか）手段を決めかねていた時にバイエルン地方での事件が勃発。

　列車…ドイツとオーストリアの国境沿いの街を見ながら帰ることができる。
　バス…荷物の心配をしなくていいし、寝ても大丈夫。安心。

と全く異なった価値を比較することに。

最終的には、
　
　当日、気持ちで動けばいいさ！！

と開き直り、決めなかった。


写真は、バートイシュルのザルツカンマーグートテルメ。
夜９時頃です。

　

ザルツカンマーグート テルメ 温泉

以上の経緯を得て、計画


　８月２日　羽田発　フランクフルト経由ザルツブルグ→バートイシュル
　　　３日　ハルシュタット　→　ダハシュタイン
　　　４日　ザルツカンマーグートのどこか
　※３日、４日は天気次第で入れ替えすればいい。雨の日は、ザルツカンマーグートテルメとバートイシュルの観光。
　　５日　インスブルックへ移動
　　６日
　　７日
　　８日　インスブルックからミュンヘン
　　　　　ミュンヘン発　
　　９日　羽田着　１５：

写真は、シャーフベルグ登山鉄道。蒸気で押して登っていくんでとても不思議でした。姿から見ると途中で方向転換しそうに思ったのですが、最後まで押し続けて登りました。

シャーフベルク登山鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

７月
　ホテルに空きが出たりしたため再度ホテルを検討し直す。
　このころになると、食事をどうするかで考え始め、せっかくならば山でおにぎりが食べたいと思い、ティーポットのあるホテルを探し始める。
　どこも殆どなくて、ポットを購入して持っていくことを考えたが、水でできるおにぎりも発売されていたので水で作ることにした。

　しかし、インスブルッグの予約していたホテルは、とても趣があり、泊まりたかったが、エレベーターが無さそうだったことや下にお店でメイン通りだったので賑やかかもしれないと思い川沿いのインスブルックホテルに予約変更。結局、うるささは同じじだったかもしれない。料金は、１．５倍だったのに〜。バゲージの移動では正解だったと思います。石畳は、結構難しい。エレベーターは、次回確認できたらと思っている。

　
　写真はザルツブルグのゲトライデ通り。聞こえるのは、ハングルと中国語。

ゲトライデ通り 散歩・街歩き

　現地での移動を決める。

　ザルツブルグからバートイシュル

　迷わずにバス。　
　ＯＢＢで時刻を検索。３本ほどメモしておく。帰りは列車とバスの時間を調べておく。

ザルツブルグからインスブルック

列車のチケットをインターネットで購入。参考までに座席予約込みで２７ユーロ。通常チケット代は４５．５０ユーロ（２０１６年８月）。

　バートイシュルからハルシュタット：列車とバスの時刻を朝の分をプリントアウトし前後１時間分をメモ。

　バートイシュルからザルツカンマーグートは、バスのみなので同じく９：００前後を調べ、プリントアウトしてメモ。１日でモントーゼまで行って回れるように調べた。

　インスブルックからミュンヘン
　　
　「当日でいいや。」と、列車にするかバス移動にするか最後まで決めなかった。しかし、出発場所が中央駅か飛行場かで大きく異なることが判明し、時期が時期だったのでミュンヘン中央駅は危ないかも・・・と判断。出発１週間前にバスに決定。すぐにＰＯＳＴ　ＢＵＳ(https://www.postbus.de/)インターネットでチケット手配。

　写真は、スワロフスキーのクリスタルワールド。これを見たときにインスブルックに行くならばここに行かなくては！！と。見れば見るほど、味があるなぁ。
何千年後には世界遺産に登録されるのだろうか・・・。

　

スワロフスキー クリスタルワールド 博物館・美術館・ギャラリー

山歩きには靴が必要。
１度高尾山に運動靴で登ってみた。稲荷山コース。登りは苦しい〜！！
途中で雨が降ってきた。ハイキング用の靴が必要だと実感。そして、足のサポートも。防水用のジャケットも・・・。

ハイキング用の靴を出発５日前に購入。（←　おい）
取りあえず、１回履いて歩いた。
あとは、歩き具合。足豆用のバンドエイドもしっかり準備（冬の旅で探したけれど見つけられず。空港のお店は無くなっていた。）

靴は、３足。サンダル、ハイキング用靴、ウォーキング用の靴。

写真は、インスブルック近郊のイーグルスという街のロープウェイ。緑に赤色が生えます。リフトに乗りたかったけど、動いてなかった。冬だけ動くのかな？冬のオリンピックの跡地なのでボブスレーの会場なども足元に見ることができた。

パッチャーコーフェル 山・渓谷

旅立つ３日前から気温を毎日確認。
２日、３日は、ザルツカンマーグートは雨予報。
バートイシュル…カイザービラや写真館などで過ごせばいいか。温泉でグータラでもいいし。
インスブルック
　　…最低気温１７度・・・えっ？じゅうなな・・・生活経験上、１７度は私の中で「冬」の分類。最高気温２３度・・・今の気温が２７度〜３０度・・・てことは、服装、夏準備ではダメってことに気付く。

　春秋用の運動着、移動のためのゆったりワンピース、チュニックに動きやすいパンツ類にカーディガン。ダウンジャケット、フリース、手袋など。
いったいどこに行くのかわからなくなってしまう。インスブルックはｈｐ（http://www.austria.info/jp/）もしっかり作ってあり、情報も発信していて観光に力が入れてあるのがわかった。

　写真は、ノルトケッテ連峰のハーフェレカーから南西の方向の眺め。手前の山の白く見えるのは石。雪じゃないことに驚いた。

ハーフェレカー 山・渓谷

　バートイシュルやインスブルックは、ホテルでもハーフボードという朝と夜の食事がついていることもあるのでこれを頼めば楽々なのですが、ホテルに戻る時間が読めないので朝食のみで予約。

どちらのホテルにもスパ付き。

その他の持ち物

白ご飯を２食分、梅粥　２袋　山菜おこわ２食分、五目御飯１食分
おにぎりしゃけ、わかめ、五目　各２袋ずつ準備。

水は、どちらの街もそのまま飲用できるようなので現地調達。

塩分が足りなくなったら行けないので飴１袋。
お茶の粉末。


取りあえず、行ってきま〜す。

　写真は、インスブルックからミュンヘンに利用したＰｏｓｔｂｕｓ。
とても便利でした。日本の高速バスと同じようにバゲージにチケットナンバー付けての対応。安心して乗れた。