2016/08/12 - 2016/08/13
183位(同エリア529件中)
あやっちさん
デルタのスカイマイルが7万ほど貯まったまま、長らく放置していたので、「せっかくだから使ってみよう!」と昨年思い立ち、(1)一人でも行けそうな国(2)未だ未踏の地のなかで、中国広州経由のクアラルンプールなら45,000マイルだったので、10か月ほど前に予約をしました。
基本、暑い所が苦手(湿気による)なので、熱帯・亜熱帯地域で躊躇しましたが、「8月なら日本も暑いから案外過ごしやすいかも…」と楽観視していました。
ただこの1年、IS等の活動が報道されるなかで、マレーシアは東南アジアの拠点だと知り、出発前までかなりビビッていました。さらに、使ったことのない中国南方航空という恐ろしく評判の良くない会社で不安は募る一方。。。
ただ、「ここまで来たら行くしかない!!」と気合を入れて、旅立ちました。
さて、どうなることやら…
★8/11(木祝) 羽田HND→広州CAN→クアラルンプールKUL(中国南方航空)
KLIA2内 プラザプレミアムラウンジ泊
★8/12(金) KUL→ブルネイBWN(ロイヤルブルネイ航空)
ザ キャピタル レジデンス スイーツ泊
8/13(土) BWN→KUL(ロイヤルブルネイ航空)
ル メリディアンホテル泊
8/14(日) KUL→CAN(中国南方航空)
クラウンプラザ 広州花都ホテル泊
8/15(月) CAN→HND(中国南方航空)
マレーシア 100円=25RM
ブルネイ 100円=75B$
中国 100円=15.5元
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- ロイヤルブルネイ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
初めて利用する中国南方航空
小さな機体(3-3列)だったので、沖止め。
バスに乗って、搭乗します。 -
機内食が不安だったこともあり、今回初めてスペシャルミールを予約しました。
興味のあった「グルテンフリーミール」
トマトソースがけの白身魚と付け合わせ。
サーモンとサラダ
米粉のパン
フルーツゼリー
パンがもちもちで、ミールも美味しかったです。 -
広州白雲空港で3時間のトランジットタイム
クアラルンプール行きの搭乗ゲート付近は、似たような土産物屋がたくさんとレストランが1軒。
しょうがないので、レストランに入り、カードで500mlの水を購入。
コーラは25元、水は35元。
「35元?!?!?」
一瞬、意識が飛ぶ。
水が550円くらい…。
「ぼったくりや…。めっちゃぼったくりや…。富士山並やないかーい。」と一人愚痴ってました(笑) -
いざ!
クアラルンプール -
スペシャルミールの「ベジタリアンミール(卵、乳製品可)」
ホワイトソースver.のラザニアみたいなやつ
サラダとチーズ
ドラゴンフルーツ
私、南国フルーツが苦手気味で食べず嫌いもあったんですが、よく海外で見かけるので、ものは試しと食してみたら、「めっちゃ美味しいやん♪」と感動しました。
キウイフルーツの酸味を優しくしたようなお味で、この後ドラゴンフルーツを見かけたら、必ず食べてました(笑) -
夜の9:30頃、KLIAに着陸
その後、入国審査で50分待ち。
マレーシアっていつもこんなに待つんでしょうか…。
っま、顔写真撮影と感度の悪い指紋認証を全員にしていたら、時間はかかりますかね。
翌朝、AirASIAで日帰り予定だったので、KLIA2のトランジットホテルを予約しましたが、出発1か月前くらいに「朝便はキャンセルだぜ☆」的なメールが一方的に届き…、「えっ??!こんな直前に?!」とビビりましたが、これがLCCなんだと早々に気持ちを切り替え、ブルネイ行の飛行機を探しました。
結局、AirASIAは手荷物無しで往復8,000円くらいで、ロイヤルブルネイは手荷物等入れてフルキャリアサービスで往復11,000円くらいだったので、ブルネイで1泊出来るし、結果的に良かったなと。 -
プラザプレミアムラウンジ トランジットホテルKLIA2
10時間の一人利用で、税込み278RMでした。
左手に荷物置けたり、腰かけたり、右手はシングルベッド。
床も十分広くて、スーツケースを広げられました。
奥左手にトイレ、右手にシャワーブースがあります。
最低限のアメニティもあり、充分快適な空間でした。
ちなみに、エアコンの設定方法が難しくて、めっちゃ寒いです。
20度でした。切り方不明、温度上げたいけど上がっているのか不明。
諦めて、布団に包まって寝ました。
KLIA2は地下にスーパーもあり、買い忘れたお土産を最後に買う事も可能です。 -
翌朝、お昼の便でブルネイ バンダルスリブガワンへ。
-
イスラム教の国らしく、離陸前に安全のためのお祈り時間がありました。
「(写真なんか撮ってすみません!!)」と思いながら、一瞬で撮った1枚。 -
機内誌は、ハサナル・ボルキア国王
今年の7月で御年70歳
ブルネイのお札には全て、この国王の肖像画が描いてありました。 -
またしても機内食は、スペシャルミールを。
「グルテンフリーミール」
パンは日本のものと違って、パサパサのモサモサ。
デザートのゼリーらしきものは正直不味い。
それ以外は、美味しくいただきました。 -
到着
とってもこじんまりした空港でしたが、綺麗で、サイン表示もアラビア語があったりと異国情緒を感じます。 -
空港の外観
宿泊した「ザ キャピタル レジデンス スイート」は往復無料の空港送迎がついているので、交通事情がよくないブルネイでは本当に便利で、有り難かったです。
ちなみに、タクシー代は定額25B$、いつ来るか分からない路線バスは1B$。 -
ホテルへの移動途中に「新モスク」が見えました。
-
こちらも移動途中に見えたもの。
柱が主役になっちゃっていますが、奥の建物に大きな日本国旗が見えて、大使館かしら?と思って記念に撮りました。 -
ホテルの外観
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客室のベッドルーム
-
バスルーム
奥がシャワールーム
仕切りが高めなので、水浸しにはなりません。 -
荷物を置いて、早速町歩きを始めます。
初めに、ホテルから徒歩5分ほどの「ロイヤルレガリア」へ。 -
館内は撮影禁止ですが、帰りしなにロビーの展示のみ撮影ができます。
これは、国王就任の時の山車と衛兵たちの装備品と思われます。 -
ロイヤルレガリアの売店で購入した、ブルネイ産原油入りの置物。
14.5B$ -
次に、カンポンアイールの方向へ。
町の中心にあった巨大な広場。 -
めっちゃ広い。
そして、暑い。 -
中心地の時計塔とポストオフィス
ブルネイは車社会なので、歩いているのは観光客くらい。 -
ジリジリと照りつける太陽が憎く、「The Coffee Bean & Tea Leaf」へ。
ブラックティー3B$ -
休憩後、カンポンアイールへ。
船着き場付近にあったモニュメント -
写真を撮っていたら、「乗らない?」と声をかけてきました。
「あんま時間ないんだ〜。30分でいくら?」と聞くと、「20B$」と言われ、相場よりちょい高いんじゃ…と思い、「下げて〜」とジェスチャーしたら「15B$」と相場辺りになったので、乗ってみることに。 -
面白いほどガンガン進むので、アトラクションみたいでした。
-
川から望む「旧モスク」
要所要所で速度を緩めたり止まったりしてくれるので、写真も撮りやすい。 -
モスク
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小学校
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スクールバスならぬ、スクールボート
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8/21にボートレースが開催されるらしく、何艘も練習しているのを見かけました。
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モスク
モスクめっちゃあります。 -
国王一家の住まい「王宮」
船着き場からこの王宮まで間に、国民の水上集落が広がっています。
水上の方が涼しいという避暑的な感じで集落が巨大化していったそうです。
地上にも大きな家はいくつもありますが、今日では水上集落の方がステータスがあって、人気なようです。 -
消防署
-
新水上集落
こちらの方が綺麗で、政府も住民に対してこちらに移るように勧めているそうですが、王宮に近い今の集落の方が良いらしい。
この新集落は、王宮と正反対側に作られています。
パッと見は、水上集落の外観がくたびれて見えますが、中は広くてゴージャスらしい。
そう言えば、空から見たブルネイの家一軒一軒がとても大きくて、車が3-4台駐車してあるのが基本っぽい感じでした。
オイルマネーって凄いんだなぁ…と実感。 -
案内をしてくれたガイド兼ボートドライバー
英語での説明は1/3くらいしかリスニング出来なかったけど、乗って良かった!!
15B$を渡して、「ありがとう〜」 -
ヤヤサンショッピングセンター
と旧モスク -
人の出入りがある入口から入って、地下に行くと、スーパーマーケットがありました。
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お寿司が売ってありました。
結構人気なのか、ほぼほぼ無くなっていた。 -
大量のカニカマ
カニカマってワールドワイド…
日本より人気かもしれないですね(笑) -
かっぱえびせん
ブルネイは輸入に頼っている感じで、中国、マレーシア、シンガポールやインドネシアからの品物が多かったです。 -
これは唯一ブルネイ産と思われるお菓子。
クッキーや干し菓子っぽいものでした。 -
ヤヤサンの前にデーーーーンと佇んでいる「旧モスク」
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こんな感じの柵に囲まれているので、撮影する時は柵の中にレンズを入れて撮りました。
-
-
旧モスクの前に舟が浮かんでいます。
トワイライトタイムで、素敵な風景です。 -
入場出来そうでしたが、明るいうちにホテルに戻りたかったので、入らず。
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違う角度から
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南国っぽい風景
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ブルネイで購入したお土産
原油入りの置物と絵葉書はロイヤルレガリアで。
下の二つは干しデーツ 一つ4.60B$ -
束の間のブルネイ滞在(1泊2日)を終え、クアラルンプール移動。
ブルネイは車社会なので、横断歩道も少なく、歩行者用信号も少ないですが、渡りたい時に「私、渡りたいです」的な雰囲気と合図をすると、ドライバーが止まってくれます。
小さな国家の小さな町ですが、人はとても優しくて、心が平穏というか落ち着いていて、素敵なところでした。 -
昨日来たばっかですが…
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空港の到着階を上から撮影
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出発階には、レストランの他、お土産屋さんやカフェがありました。
お土産屋さんで、木で出来たテングザルの栞を3枚購入。
一つ4.50B$ -
馴染みのカフェで、ホットブラックティー 3.50B$
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ブルネイ空港にて購入したお土産
リサイクルウッドで出来たテングザルの栞 各4.5B$ -
搭乗ゲート付近にもお店はあるので、余ったブルネイ$を使い切ることが出来ました。
-
日本未就航のロイヤルブルネイ航空
今後乗ることも無いだろうな…と思って、パシャリ。 -
スペシャルミールの「シーフードミール」
白身魚の天ぷら、付け合わせの蒸し野菜
フルーツ
往復のCAさんが同じで、ミールサービス時に「あなた昨日乗ってたよね?」的な事を言われ、「そうです、覚えててくれたんですね〜」と恥ずかしいやら嬉しいやら(笑) -
当初はパスポートのスタンプラリー的な意図で、行ってみよう!と計画しましたが、落ち着いた町の雰囲気と人の温かさ、優しさを感じて、行って良かったなぁ〜と感じました。
お酒の持ち込みが厳しいらしく、酒飲みや夜遊び好きな人には不向きな国ですが、私はとても居心地が良かったです。
また来るかどうかは…分かりませんが、興味ある方が身近にいたら「行ってみるべき!」とお勧めしたいなぁ〜と。
時間あれば、テングザルを見にジャングルへ、石油採掘現場を見に市外へと行ってみるのも良いかもしれませんね。
ブルネイ編おわり
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