2016/08/10 - 2016/08/10
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ニッキーさん
箱根旅行一日目の午後、移動を兼ねた芦ノ湖クルーズを楽しんで箱根町港に降り立った私たち、次に目指すのは箱根関所です。
実は昔、自分が忍者になって夜の関所へ忍び込み突破するというゲームをやっていまして、起伏に富んだ地形を利用した関所の警備の厳しさに閉口した覚えがあります。実際の関所がどんな所だったのか、ぜひ見てみたいと思っていました。
現在私たちが見学できる箱根関所は発掘調査や発見された資料に基づいて復元されたものです。実際の規模はゲームの中の関所よりずっと小さいものでしたが、どういう訳か私のツボにはまりました。おもしろかったです。
表紙写真は箱根関所の建物群です。芦ノ湖のほとりに建っていたのですねぇ。
関所の後は箱根神社へ行き、泊まりは強羅温泉へ。
タイトルに「階段がきつい~!」としたのは、蒸し暑い中、箱根関所の見張り台へ登る階段と箱根神社の参道の階段をひいこら言いながら登ることになったからです。汗をかきました~。
では、箱根旅行一日目後半の様子をご覧ください。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~
今回の旅程:
★印は本旅行記で取り上げた部分
一日目 8月10日(水) 箱根登山列車
大涌谷(おおわくだに)
芦ノ湖海賊船クルーズ
★箱根関所
★箱根神社
★強羅温泉「ホテルマロウド箱根」泊
二日目 8月11日(祝) ポーラ美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根湿生花園
仙石原のススキ草原
- 旅行の満足度
- 4.5
-
箱根関所は海賊船の箱根町港から歩いてすぐです。
江戸時代、東海道を監視するために設置された箱根関所。
260年の役目を終え明治の初めに取り壊されて、長い間語り伝えられるだけの存在になっていました。
それが昭和58年(1983年)になり、江戸時代末期に行われた箱根関所解体修理の詳細な報告書が発見されたことから、当時の箱根関所の全貌が明らかになりました。
そこで箱根関所復元整備の一大プロジェクトが始動。
発掘調査を行い、江戸時代の建築技術にのっとって当時の建物や石垣を復元、2007年、およそ140年の時を経て再びその姿を現したという訳です。
チケットを買ったら、ここのは「入場券」ではなく「通行手形」と書いてありました。
ははは、ユーモアですね。
箱根フリーパス提示で100円引きになりました。
写真は「京口御門」。
京都側の門ということですね。
ここから入ります。
門も塀も渋墨(しぶすみ)というのが塗ってあるそうで、まっ黒です。 -
一般に関所の役割と言えば「入り鉄砲と出女」を取り締まることですが、箱根関所はそのうち出女(人質として江戸に居住させている大名の妻子などが国許へ逃亡すること)を取り締まったそうです。
左の建物が関所の中心となる建物、「大番所・上番休息所」。
右の建物は足軽が控えていた「足軽番所」です。
奥に「江戸口御門」が見えています。
思ったより小ぢんまりしています。
ゲームの影響で、谷あり吊り橋あり、至る所で足軽が見張りをする広大な敷地を予想していたので、ちょっと拍子抜けです。
ま、ゲームは非現実の世界ですからね。 -
「大番所・上番休息所」の建物の、ここは「勝手板の間(かっていたのま)」。
関所役人の食事や休息に使われていた部屋です。
ここで働いた人物たちが人形で再現されています。
おもしろいのはこの人たち、一人称で自分の任務についてしゃべるんです。
しゃべるというよりテープが流れているだけなんですが、役目がよくわかって面白かったです。 -
奥の方には関所役人たちの寝所「上番休息所(かみばんきゅうそくしょ)」が見えます。
あちらは畳敷きのようです。 -
湯殿(ゆどの)
奥の桶は大きなたらいです。
たらいに湯を汲んで湯浴みをしていたそうです。 -
「面番所」
ここが旅人の通行改めを行った場所です。
小田原藩から出向してきた番士(ばんし)や、それを補佐する定番人(じょうばんにん)などが審査や記録をしています。 -
面番所の前の縁側では人見女(ひとみおんな)と呼ばれる女性が出女の髪を解いたりして取り調べを行っていました。
-
面番所の隣りは「上の間(かみのま)」。
箱根関所の中で最も格の高い部屋で、大名や家老などの接待の場としても使われたということです。
人物は、左が関所の責任を担った伴頭(ばんがしら)、右がその補佐をする横目付。 -
向かいの建物「足軽番所」には関所破りをした罪人などを一時的に拘置する「獄屋(ごくや)がありました。
スタッフがいて、「どうぞ入ってみてください。写真をお撮りしますよ」って。
中へ入って写真を撮ってもらいました。
中は奥深いです。
格子がとても頑丈に作られているのが印象に残りました。 -
箱根関所の復元にあたっては、当時の建築方法も再現しています。
これは「金輪継ぎ」と呼ばれる建築方法。
関所の建物の骨組み部分に使われている強固な継ぎ方です。
左の木と右の木を切れ込みに合わせて組み合わせ、手前のくさびを中央の穴に挿すと、しっかり組み合わされて抜けなくなります。
実際にやってみました。
なるほど〜、絶対に抜けない。
昔の人の知恵ですね。 -
足軽番所の「休息所」。
資料から、足軽は15名が詰めていたとわかっているそうです。
主に門番や見張りの仕事をしていました。 -
せんべい布団に木の枕です。
-
炊事などを行っていた足軽番所の土間。
大きな樽は漬物樽です。 -
二つの大きな建物の裏にはそれぞれ雪隠(せっちん トイレ)が、その他、厩(うまや)や井戸、馬をつないでおく柱などがありました。
で、ここからが特におもしろかったです。
裏の丘に登る階段がありました。
一段一段が高く、足を乗せる面にもゆるい勾配がついているため、なんとも登りにくい階段です。
足だけで体重移動ができず、手すりを持って体を引き上げないととても登れません。
きつい〜、とひいこら言いながら登りました。
途中、「ここでくじけているようなら、引き返しなさい」とか、「下りはもっと大変」とかいった意味の言葉が階段の途中に日本語と英語で書いてあって、笑えました。 -
振り返ってみると、箱根関所の全景が見えました。
黒々した重厚な建物群です。
芦ノ湖をバックに、美しい〜。 -
丘の上にあったのがこれ、「遠見番所」です。
低い2層の小屋で、上の層で2人の足軽が見張りをしています。
ここでも、見張りの仕事の説明をするテープが流れていました。
「おれの仕事はここから芦ノ湖や街道の見張りをすることで、日々大変だ〜」みたいな内容でした。
一人の男性が台に乗って刷毛で渋墨を塗っていました。
補修でしょうかね?
男性の身長と比べても、この2階建ての小屋が小さいことがわかるでしょう? -
遠見番所からの眺め。
なるほど〜。
ここからなら芦ノ湖の船の行き来は丸見えですね。
階段を上り下りする人々が見えます。
外国人旅行者もみんな登ってきます。
上り下りは大変だけど、遠見番所はお勧めです。
登りづらい階段もおもしろいし、上からはこの眺めですから。 -
横の公園から遠見番所を見たところ。
-
この公園からの眺めはさらに絶景です。
こうして見ると、箱根関所が芦ノ湖と山の斜面に挟まれた自然の要害に建っていることがわかります。
地の利を生かしてこの地に建てられたのですね。
関所破りはたやすくありません。 -
疑問に思っっていたことがあります。
「箱根の山は天下の険」と歌われていますが、「箱根の山」ってどこにあるのかということ。
調べてみると、箱根山という山はなく、この辺りの火山体の総称なのだそうです。
旧箱根街道は標高800メートルを超える山越えになったうえ、石畳が整備される以前は路面も悪く、旅の難所とされていたのだそうです。 -
見張り台から下りて来ました。
これは江戸口御門です。
最初にくぐった京口御門と反対側にあります。
門の先は江戸に通じた訳で、つまり、この道は東海道だということに、ここでようやく気づいて感動しました(遅い!)。 -
左から刺股(さすまた)、突棒(つくぼう)、袖搦(そでがらみ)。
すべて捕り物道具です。
いかにも怖そう〜。(>_<)
旅人を威嚇するために立てられていたのだそうです。 -
最後に箱根関所資料館をのぞいて、通行手形や大名行列の人形などを見ました。
箱根関所はそれほど期待していなかったのですが、なかなかおもしろかったです。 -
次は箱根神社へ行きます。
バスで行く手もあるのですが、私たちは箱根町港から海賊船に乗って行くことにしました。
貸しボート屋さんの船溜まりにかかる橋。
並んで座っているのはたぶん外国の人たちです。
青春だな〜。 -
今度の船は「ビクトリー号」です。
-
元箱根港までは船で10分ほどです。
内部の救命胴衣格納庫は宝箱の形。
海賊船になりきってますね〜(笑)。 -
元箱根港で船を降り、箱根神社まで歩きます。
それにしても暑い。
箱根関所で急な階段を上り下りしたので、そろそろ疲れてきました。 -
昔の喫茶店みたいなお店でちょっとひと休み。
冷房の効いた部屋でかき氷を食べて生き返りました。
おいしい〜!
今年初めてのかき氷です。 -
再び元気になって箱根神社へ。
芦ノ湖に沿って10分ほど歩くと箱根神社の鳥居に出ました。 -
箱根神社を観光場所に選んだのは、以前にここを訪れた友人の「立派な神社だった」という感想を聞いたからです。
本当でした。
参道の杉林は見上げるような高さ。
すごい迫力です。 -
手水舎
この頃は外国人もちゃんと手と口のお清めをやりますね。
多少変なところもあるけれど、ご愛嬌。
私でもちゃんとできるようになったのは最近ですもの。 -
とりわけ立派な杉がありました。
「矢立の杉」です。
801年、征夷大将軍、坂上田村麻呂が東北平定に際しこの杉に表矢を奉納して戦勝を祈願したと伝えられる名木です。
そのことから樹齢1200年と推定されるとか。
事実だとしたら、すごく長生きです。
日本の歴史を見てきたはず。 -
見上げると、この高さ。
樹高35メートルだそうです。 -
杉林の根元、こんなところにヤマユリが・・・。
美しいです。 -
正参道を見ると、またまた階段。
それに結構な人出です。
登るのは後に回して、先に芦ノ湖畔に建つ「平和の鳥居」を見に行くことにしました。 -
これが「平和の鳥居」です。
芦ノ湖クルーズの船の中からも見えていた鳥居です。
ここ、絶好の記念撮影ポイントなんですが、この時間、逆光になって人物の顔は真っ黒になってしまいます。
「写真撮ってもらえますか?」
一人旅の韓国人青年に声をかけられました。
どうして韓国人だと思ったかと言うと、日本語は上手なんですが、ほんのわずかの発音の違いからわかったんです(私は韓国語が少しできるので)。
撮影を頼まれたスマホもサムスンのGalaxyでした。 -
逆光だから、どうしても人物の顔が真っ黒になってしまいます。
フラッシュを使ってみたり設定を変えようとやってみたり、立ち位置や向きを変えて何枚も撮ってあげました。
日本人の若者なら1、2枚撮ったところで「もう結構です」と言うでしょう。
彼は違いました。
もちろん私も何度でも撮ってあげるし、私のようなおばさんにも物怖じせず、好意に甘えて納得行く写真が撮れるまでお願いしちゃうところが韓国人の若者らしいです。
韓国語で話そうかな?とも思ったけれど、彼の日本語がとても上手なのでやめておきました。
第一、韓国語はもうかなり忘れてしまっているので、逆光がどうの、設定をどうのというようなことは、日本語で話した方が早いのです。 -
この若者はたぶん今日本に住んでいて、一人で旅をしているのでしょう。
最後は「ご苦労さまでした」と言うので、「お疲れさまでした」と言って、互いに笑って別れました。
最後まで「ハングック サラミエヨ?(韓国人ですか?)」と聞けませんでした。
私に照れがあったかもしれません。
後でちょっと後悔したけれど、何度も撮ってあげた親切心だけは伝わったと思います。 -
では、いざ、正参道の階段を登ります。
今日は階段を登ってばかりです。
でもこの雰囲気、箱根神社で一番気に入りました。
神域に足を踏み入れたような神々しさが漂います。
友人が「立派な神社だった」と言っていたのも納得です。 -
階段をのぼりきり、第五鳥居をくぐると御社殿が見えてきました。
-
門の左右を狛犬が守っています。
箱根神社は奈良時代の創建で1250年以上の歴史を持っているのだそうですよ。
平安朝初期、箱根路が開通してからは、旅人が道中の安全を祈ったといいます。
鎌倉時代以降は源頼朝、北条氏一族、徳川家康など武家による信仰を集めて栄えてきました。 -
江戸時代になって箱根宿や箱根関所ができると、東西交通の安全祈願所としてますます人々の信仰を集め、庶民の聖地へと変わってきたということです。
一度に大勢の人がお参りすることがあるのでしょう。
拝殿前のお参り所には鈴がこんなに並んでいます。 -
夫に待っててもらって、私はご朱印をいただきました。
-
拝殿の右手に「なで小槌」というのがありました。
3回なでて願い事を唱えると叶うというもの。
ちょっと前に2番目の孫、3番目の孫が生まれたばかりの私は、孫たちの健やかな成長をお願いしました。 -
さ、バスの時間のこともあるので、本日の観光はここまで。
きつい階段をよく登った午後でした。
強羅温泉のホテルへ向かうことにしました。 -
座れるように、バス一停留所分歩いて戻り、元箱根港のバス停から16:03分の箱根登山バスHコースに乗りました。
箱根フリーパスで乗れます。
この日は平日だったのですが、8月の繁忙期の祝前日ということでバスは祝日ダイヤになっていました。
せっかく一停留所歩いたのに、あと少しのところで座れませんでした。
脚が疲れているし、立ちんぼは辛いな〜と思っていたら、目の前の方々がすぐに降りられ、ラッキー、座ることができました。
この後、以前夫が仕事で知り合った方が家族連れで乗って来られ、向こうが先に気づいて声をかけてきてくださいました。
箱根のバスの中で会うなんて、偶然も偶然です。 -
小涌谷駅で今度は箱根登山電車に乗り換え。
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強羅駅でコインロッカーに預けておいた荷物をピックアップし、ホテルに電話して駅まで迎えに来てもらいました。
-
宿泊した「ホテルマロウド箱根」。
-
落ち着けそうな部屋です。
-
調度品を置く場所が余っている(?)ぐらい広々。
-
窓は小さいのですが、そこからの眺めが良かったです。
建物がL字型になっているのか、横手にも部屋が見えました。
スイス・チロル風を意識した建物なのだそうです。 -
明星ヶ岳の大文字も見えます。
京都の大文字と比べると、ずいぶん高い所にあります。 -
部屋に用意されていた浴衣。
サイズが選べるようになっています。
夕食は19時からのを申し込んだので、先に温泉へ行きます。
私はパジャマを持って来ているし、夕食のフレンチレストランへは浴衣では入れないので、何度も着替えるのが面倒で、結局浴衣は着ませんでした。
夫は寝る時に青いの(大)を着てました。 -
温泉は関西弁の女性と2人きりでした。
お風呂は写真が撮れないので、パンフレットの写真で。
内風呂と露天風呂があり、これは露天風呂です。
内風呂のお湯は透明、露天風呂のお湯ははわずかに白濁していて、どちらもとても気持ち良かったです。
硫黄臭は微かにあるか無しかといったところ。
関西弁の女性は内風呂にざぼんと入るなり、大きい声で一言、「熱っ」。
やっぱり関西人のおばちゃんはおもしろい(笑)。
(私も関西出身です)
「熱すぎて入れへん。露天風呂に入って来ます」と言って出て行きました。
熱いと言われたので恐る恐る内風呂に入ってみると、確かに熱めですが、飛び上がるほどの熱さではありませんでした。
露天風呂から戻って来て女性が「露天風呂はちょうど良かったです。とっても気持ちいいですよ」と。
私も露天風呂に1人で入り、ゆっくりしました。
昼間見た大涌谷の硫黄の噴煙を思い出しました。
有害なガスも出すけど、温泉という恩恵ももたらす火山。
日本人は火山と共に生きているんだな〜。 -
温泉に入ったら、肌がすべすべになりました。
不思議です。
温泉に入った後、またお化粧するのも面倒です。
私の場合、お化粧してもしなくてもあまり変わらない(笑)ので、ま、いいか〜とノーメイクにネックレスをつけて夕食会場のフレンチレストランへやって来ました。 -
夕食はフランス料理のフルコースです。
私はお酒が飲めないので、食前酒はノンアルコールカクテルにしました。
これはシャーリー・テンプル。
ざくろジュースとジンジャエールをミックスしたもの。
これ、家でも作ってみよう。
とても美味しかったです。
よくある薄いジンジャエールではこの味にならないかも。
生姜が喉に染みるぐらい濃いジンジャエールを使わないとダメかもしれません。
食前のおつまみ、アミューズブーシュはクリームチーズの入ったプチシュー。 -
最初はホタテのテリーヌ グリーンマスタード添え。
ふわふわ。
やさしい味です。
隣りのテーブルの御主人が、「うん、おいしい」と言ってらっしゃいます。 -
パンは皮がパリッとしてましたが、フランスパンより柔らかいものでした。
-
とうもろこしの冷製ポタージュ
買って来たパックのコーンポタージュとはまったく別もの。
ずっと美味しいスープでした。 -
真鯛のオーブン焼き トマトのソース
トマトソースに乗っているものが何だったのか、説明を受けたのですが、忘れてしまいました。岩のりか野沢菜みたいな感触のものでした。
隣りのテーブルのご夫婦は「キャビアかな?」と言ってましたが、キャビアではなさそう。
旦那さんがお料理が出て来るたびに大きな声で「うん、おいしい」とおっしゃるのが微笑ましい。 -
アンガス牛のロティ 粒マスタードのソース
隣りのテーブルのご主人は一口食べるなりやはり、「うん、おいしい」。
お肉は柔らかく美味しく、分量もたっぷりあって文句はないのですが、粒マスタードのソースはやや薄味。
私はもう少しソースの塩気があるのが好きです。
お肉が美味しいだけに、ここはがっつり塩を振って食べたかったな。 -
デザートはココナッツのブランマンジェ、
木苺のシャーベット、
マンゴーの木苺添え、
キウイフルーツとクリーム -
デミタスカップにエスプレッソコーヒー。
-
食事の後、リラックスルームみたいな所へ行き、マッサージチェアに座り比べて、いろいろ試してみました。
温泉へ来てマッサージチェアを試そうなんて、今まで考えたこともありませんでしたが、二人とも歳を取った証拠かも。
もう一度温泉に入ろうねと言っていたのに、部屋へ戻ったら眠くなり、そのまま寝てしまいました。朝、4時半起きだったからなぁ。
2日目はポーラ美術館、箱根ガラスの森美術館を中心に回るつもりです。
その様子はまた次の旅行記で。
〜初めての箱根(3)へ続く〜
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねいちゃさん 2016/09/01 23:49:16
- 関所いいですね〜、私も好きそう・・・。
- こんばんわ、ニッキーさん。
改めて日付を確認したら、私が会津にいた時、ニッキーさんは箱根にいらっしゃったんですね、奇遇ですね〜。(←どこが?笑)
まぁ場所は違っても、同じ時期に旅をしてたってことで。
ご尊顔は拝し奉ってはおりませんが、ご夫婦のツーショット初めて見た気がします。ご夫婦とも、スレンダーなお方なのですね。
それに孫が・・・えっと3号でしたっけ?4号でしったっけ?
そんなに沢山おられるような、ご年配には見えませんでした。
若々しいご夫婦でいらっしゃる。
この調子で色々あちこち旅ができたらいいですよね。
私ら夫婦も負けないようにしなきゃ・・・。(笑)
関所はややテーマパーク的な再現しましたっ!感は出てましたけど
あぁいう所で、往時の風情を学ぶのは面白いです。
「出女入鉄砲」って言っても、この頃は若い人には全く通じませんからね。
箱根神社も荘厳ですよね〜、御朱印はもうちょっと工夫がほしいところではありますが・・・(笑)
例によって、「ニッキーさんの傍にいる人シリーズ」は、今回も笑わせていただきました。よくご覧になっておられる・・・。
何でも「うまい」という方の日頃の食生活を鑑みて、どんなものをいつも食べてはるんだろうと、ぐっと引き込まれてしまいますね。
でも奥さんもおられるのだから、あんまし「うまい」を連発するのも失礼ですよね〜。
私ら国内旅行ではもっぱら日本旅館なんですが、ニッキーさんとこは結構ホテル率高いですね。温泉でホテルって発想は私にはなかったのですが、ホテルもいいもんですね。
大文字が高すぎて、美意識としてあれはないなと京都人の矜持を見せつつも、ほんわか〜とした旅行記を楽しませていただき、心が癒されました。
さぁ明日も仕事頑張ろうっと! ねいちゃ
- ニッキーさん からの返信 2016/09/04 15:14:59
- RE: きっとねいちゃさんもお好きですよ
- ねいちゃさん、こんにちは。
昨日は主人の母の一周忌で奈良のお墓へ行って来ました。京都で近鉄に乗り換え。関西の暑さを実感しました。特に長袖のブラックフォーマルを着てますからね。夏の法事は大変です。
箱根関所は、施設自体は復元された物で新しいのですが、実際に大勢の旅人や大名行列が通った道。歴史の現場だと実感できる場所です。きっとねいちゃさんもお好きだと思いますよ。
> 「出女入鉄砲」って言っても、この頃は若い人には全く通じませんからね。
そうなんですかぁ。学校で習う内容もどんどん変わっているのですね?
> 例によって、「ニッキーさんの傍にいる人シリーズ」は、今回も笑わせていただきました。よくご覧になっておられる・・・。
「ニッキーの傍にいる人シリーズ」とは、良いネーミングをつけてくださいました。確かに、私は周囲の人の観察をする癖があるかもしれません。ちなみに名探偵ポワロのファンです(笑)。旅先で知り合った人や見かけた光景も含めて思い出にしたいと思っているので、好感を持った人についてはつい書いてしまうのです。
ご本人たちが読まれると気分を害されるかもしれないと思って旅行記には書きませんでしたが、隣りのテーブルのご夫婦は、奥さんが50代後半ぐらい、旦那さんはひと回りぐらい年下なんじゃないかと思いました。リードしているのは女性の方。とても楽しそうなので、ひょっとしたら新婚さんか、お付き合い中のカップルかと、私は密かに推測して楽しんでました。賑やかな会話から察するに、秘密めいた関係ではなさそうでした(笑)。
> 大文字が高すぎて、美意識としてあれはないなと京都人の矜持を見せつつも
そうでしょう?京都人には違和感ありますよね。あの高さにはびっくりしました。第一あの高さでは、たきぎを運んだり後片付けをしたりするのも一苦労でしょうにね。案外、近くまで車で運べるのかもしれませんね。
これから、マンション花壇の手入れに行って来ます。台風でちょっとダメージを受けたので、新しい花の苗を植えます。この時期、見映えの良い花があまりないんですけどね。ナデシコを植えるつもりです。ではまた。
ニッキー
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