ニューヨーク day 2

2009/02/26 - 2009/03/02

ニューヨーク2日目。


飛行機では5，6時間しか寝れなかったしクタクタのはずだったのに
なぜか6：30に目が覚めてしまった。
やっぱり興奮&緊張してたのでしょう。


だってこの日は我が人生最愛のバンドのギグを観に行く日でしたから！


朝ごはんはH&Hというちょっと有名らしいベーグル屋さんでテイクアウト。
近所の公園でひなたぼっこしながら食べてたら散歩中の犬と子どもが寄って来た


おなかも満たされたのでミッドタウンにあるニューヨーク近代美術館（MoMA）に行くことに。


今日はニューヨークの地下鉄を使って行ってみようと思って
1日乗り放題のメトロカードを買って改札に入ろうとしたら、これがなかなか曲者。
うまくスライドさせないと改札が開かない。
3，4回やってみてやっと開いた
日本のカードをタッチさせて開く改札がいかに最先端なのか分かりましたよ。



メトロポリタン美術館も行きたかったけど、私はここに収蔵してある
ゴッホの「星月夜」がどーしても観たかったのでMoMAをセレクト。


「近代美術館」というだけあって、現代アートも多数展示。
でも私、現代アートってちっとも理解出来ない。
作者に「これはなんでこうなの?　何を思って創ったの??」と細かく訊きたい。


ピカソ、ゴーギャン、セザンヌ、マティスなどなど有名画家の作品もたくさんあった。
シャガール観れて嬉しかったな〜


だけど肝心の「星月夜」がない！　
迷路みたいなフロアを3回は見直したけどやっぱりない!!
ガーン、たぶん貸出中なんだ…
ショックを隠しきれずMoMAを後にする私…。残念。




気を取り直して今日ギグが行われるブルックリンにある
「Music Hall of Williamsburg」というベニューを下見するために
イーストリバーを越えてブルックリンへ行くことに。


観光的にはブルックリン・ブリッジがいいらしいんだけど
今日の舞台(戦場)はウィリアムズバーグだから敢えて
ウィリアムズバーグ・ブリッジを渡ることに。
どちらも歩いて渡れます。


この時期のニューヨークにしてはポカポカ陽気の暖かい日だったけど
さすがに橋の上は寒かった。


橋を降り立つとそこはブルックリン。明らかに空気がマンハッタンと違う…。
マンハッタンは観光客も多いし、いろんな人種がいたけれど
ブルックリンは全体的に人が少なくて静かで黒人が多い気がする。
つーかアジア系があんまりいない…。
「私、完全に浮いてる気がする…」とちょっと怖くなったけど
みんなフツーの人たちでした。私の気のせいだったみたい


地下鉄を使ってウィリアムズバーグ地区へ。
この辺は若いアーティストが住む街になってきているそうで
今日観るbandのメンバーのひとりも在住。
確かに白人のおしゃれな若い人が多い気がした。そういうお店もチラホラ。


ギグまでだいぶ時間があったし、雨がパラついてきたので傘を取りにホテルへ戻ることに。
だけどここからが超大変だった。うわさには聞いてたけど
ニューヨークのサブウェイは殆ど罠です。
日本の駅みたいに行き先の表示がちゃんとしてないし、電車本体にもちゃんと書いてない。
電光掲示板なんてもちろんナシ。急行か各駅かもよく分からん。


ホテルに戻るときも、またベニューに向かう時も結構迷ってかなりテンパった。
観光者とバレバレにならないようにこっそり路線図を見るようにしてたんだけど
もうほんとに切羽詰まってきて「遅刻する!!」と思ったので最終的には
人目を気にせず堂々と路線図確認。


ホームで電車待ってた時に、白人の観光客に電車のことを訊かれたけど
「ごめんなさい、私も旅行者だから分からない」と答えるしかなかった。
ほんとこっちが訊きたいくらいだよ



散々紆余曲折を経たけど、無事目標時間内にベニューに到着。
あぁ、まじで焦った…。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

シャガールの「私と村」　すごく好きな絵。

ウィリアムズバーグ・ブリッジ。赤色がかわいい

ウィリアムズバーグでクールな美容室発見。その名も「ヘア・メタル」。80年代のあれですか!?