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エストニアからラトビア、リガに入った。エストニアとラトビアは隣り同士の国だが、言葉が大きく違うように国民性もだいぶ違う。それが旧市街に表れている。<br /><br />自分がラトビアに来るのはこれが3回目となる。最初が2005年6月でもう11年以上前となる。この時初めてLCCのライアンエアー(フランクフルト―リガ)とイジージェット(リガ―ベルリン)を利用した。当時のライアンエアーは本当に安かった。片道6,000円程度である。わたしの表紙ページの写真(小さい方)はこの時に遊覧船から市内を撮ったものを使用している。<br /><br />さて、旧市街だが、タリンの旧市街は「かわいい、オシャレ」を絵にしたような旧市街。リガは教会を中心として今も利用・居住している建物で旧市街が構成されている。どちらが印象が良いかたといえば、それはタリンである。タリンには大きな中央広場があるがリガにはそれがない。この差は大きい。また、リガの旧市街は少し小ぶりといえる。しかし、路地裏などを歩いて回るとリガには人が住み続けたということで、人間臭さがしみついている。ここがリガの魅力ではないだろうか。<br /><br />人が住み続け人間臭さがあり、教会を中心として、中央広場がある有名な旧市街はなんと言ってもポーランドの「クラコフ」であろう。また、プラハも良い。ウクライナのリビューも忘れてはいけない。<br /><br />リガに来たら、必ず遊覧船に乗って下さい。川の所に乗り場が3か所ありますので、時間の良いもの選んでください。時間は1時間、料金は7Eです。わたしが乗った遊覧船は海用の船を夏場は遊覧船にしている船でした。船長さんは教会の牧師(神父)を兼業していて、日曜日の午前中は礼拝があるので不在とのこと。副船長さんがそう説明してくれました。なお、自由記念碑のところに公園があり、ここにも遊覧船乗り場があります。ここは料金が15〜18Eと高いですので。<br /><br />市内の交通ですが、旧市街だけならトラムで駅かバスターミナルに行くだけなので、1回券を自動販売機かキオスクのような店で買えば済みます。一応、紙のE−チケツトになってますが、チャージはできません。<br />1日券、3日券がありますが、新市街(6番)や川を渡る(5番)などをする場合は利用すると良いと思います。なお、ここ1日券は当日のみ、3日券も1日x3で72時間ではありません。<br /><br />旧市街はいずれの地でも観光客用の物価なので高い。<br />タリンにも庶民のレストランがあった。本来の庶民のレストランは社会主義時代に働く人の食堂として、その役割があった。そのため、朝は早くから始まり、昼食を提供して終わるため、夕方は早く終わるの。<br /><br />リガでも庶民の食堂があった。トラム7、9、6番で旧市街の入り口(自由記念碑の手前)のトラム停の次(駅から離れる方向)のトラム停にある。CAFEと表示されているので分かりずらいが、中に入ると食堂である。<br />夕方は17:00までです。出来ている料理は盛り付けもらいレジで精算。まったくオシャレではありません。まさに働く人の食堂です。料金は4〜5E程度です。<br /><br />リガの後に行ったクルディーガでも庶民の食堂を発見した。まさに典型的な働く人のための食堂である。朝8:00から14:30までが営業時間。料理の種類は5〜6種類で、レジの裏側が調理場となっていて、おばんさん3〜4人で運営されている。豚肉を揚げたような料理を頼んだら、半分かいそれと大盛かいと聞かれ、大盛と答えるとにこっと笑い調理場に注文を伝えていた。料金は飲み物こみで3.5Eです。なを、食べ終わったら食器は自分で返却するのがルールです。<br /><br />これが庶民の物価です。スーパーに行けば分かると思いますが、食品は安いです。ビール(0.5L缶)が0.7E〜1Eです。旧市街のなかのビールはいくらしますか。<br /><br />といっても、10日間程度で数か国を急いで回る旅行が主となっているなかでは、やはりお金を払い良いホテルに泊まり、雰囲気の良いレストランで美味しい食事をするのは当然です。わたしもサラリーマン時代は9daysトラベラーでしたから、お金あるが、時間がないということで、それなりにお金を使ってました。<br /><br />今は時間はあるが、お金はないとう定年後時代ですので、どうしても節約志向で旅行をしています。<br /><br />それとエストニアと比べるとラトビアはロシア人の旅行者が多いように思います。エストニアではどうも若い人(エストニア人)を中心に英語が主流となり、ロシア語を話す人が少ないように思います。ラトビアはどうもまだロシア語がかなり通じるようです。リガのホテルの受付の方は英語も達者でしたが、ロシア語も実に上手かったです。<br /><br /><br /><br />

バルト3国ー6:リガ(ひと味違う旧市街)

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2016/08/06 - 2016/08/09

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寅さん

エストニアからラトビア、リガに入った。エストニアとラトビアは隣り同士の国だが、言葉が大きく違うように国民性もだいぶ違う。それが旧市街に表れている。

自分がラトビアに来るのはこれが3回目となる。最初が2005年6月でもう11年以上前となる。この時初めてLCCのライアンエアー(フランクフルト―リガ)とイジージェット(リガ―ベルリン)を利用した。当時のライアンエアーは本当に安かった。片道6,000円程度である。わたしの表紙ページの写真(小さい方)はこの時に遊覧船から市内を撮ったものを使用している。

さて、旧市街だが、タリンの旧市街は「かわいい、オシャレ」を絵にしたような旧市街。リガは教会を中心として今も利用・居住している建物で旧市街が構成されている。どちらが印象が良いかたといえば、それはタリンである。タリンには大きな中央広場があるがリガにはそれがない。この差は大きい。また、リガの旧市街は少し小ぶりといえる。しかし、路地裏などを歩いて回るとリガには人が住み続けたということで、人間臭さがしみついている。ここがリガの魅力ではないだろうか。

人が住み続け人間臭さがあり、教会を中心として、中央広場がある有名な旧市街はなんと言ってもポーランドの「クラコフ」であろう。また、プラハも良い。ウクライナのリビューも忘れてはいけない。

リガに来たら、必ず遊覧船に乗って下さい。川の所に乗り場が3か所ありますので、時間の良いもの選んでください。時間は1時間、料金は7Eです。わたしが乗った遊覧船は海用の船を夏場は遊覧船にしている船でした。船長さんは教会の牧師(神父)を兼業していて、日曜日の午前中は礼拝があるので不在とのこと。副船長さんがそう説明してくれました。なお、自由記念碑のところに公園があり、ここにも遊覧船乗り場があります。ここは料金が15〜18Eと高いですので。

市内の交通ですが、旧市街だけならトラムで駅かバスターミナルに行くだけなので、1回券を自動販売機かキオスクのような店で買えば済みます。一応、紙のE−チケツトになってますが、チャージはできません。
1日券、3日券がありますが、新市街(6番)や川を渡る(5番)などをする場合は利用すると良いと思います。なお、ここ1日券は当日のみ、3日券も1日x3で72時間ではありません。

旧市街はいずれの地でも観光客用の物価なので高い。
タリンにも庶民のレストランがあった。本来の庶民のレストランは社会主義時代に働く人の食堂として、その役割があった。そのため、朝は早くから始まり、昼食を提供して終わるため、夕方は早く終わるの。

リガでも庶民の食堂があった。トラム7、9、6番で旧市街の入り口(自由記念碑の手前)のトラム停の次(駅から離れる方向)のトラム停にある。CAFEと表示されているので分かりずらいが、中に入ると食堂である。
夕方は17:00までです。出来ている料理は盛り付けもらいレジで精算。まったくオシャレではありません。まさに働く人の食堂です。料金は4〜5E程度です。

リガの後に行ったクルディーガでも庶民の食堂を発見した。まさに典型的な働く人のための食堂である。朝8:00から14:30までが営業時間。料理の種類は5〜6種類で、レジの裏側が調理場となっていて、おばんさん3〜4人で運営されている。豚肉を揚げたような料理を頼んだら、半分かいそれと大盛かいと聞かれ、大盛と答えるとにこっと笑い調理場に注文を伝えていた。料金は飲み物こみで3.5Eです。なを、食べ終わったら食器は自分で返却するのがルールです。

これが庶民の物価です。スーパーに行けば分かると思いますが、食品は安いです。ビール(0.5L缶)が0.7E〜1Eです。旧市街のなかのビールはいくらしますか。

といっても、10日間程度で数か国を急いで回る旅行が主となっているなかでは、やはりお金を払い良いホテルに泊まり、雰囲気の良いレストランで美味しい食事をするのは当然です。わたしもサラリーマン時代は9daysトラベラーでしたから、お金あるが、時間がないということで、それなりにお金を使ってました。

今は時間はあるが、お金はないとう定年後時代ですので、どうしても節約志向で旅行をしています。

それとエストニアと比べるとラトビアはロシア人の旅行者が多いように思います。エストニアではどうも若い人(エストニア人)を中心に英語が主流となり、ロシア語を話す人が少ないように思います。ラトビアはどうもまだロシア語がかなり通じるようです。リガのホテルの受付の方は英語も達者でしたが、ロシア語も実に上手かったです。



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  • 遊覧船からの風景

    遊覧船からの風景

  • ここが主な広場

    ここが主な広場

  • この塔には登れます

    この塔には登れます

  • 遊覧船乗り場は橋の手前側の川沿いです

    遊覧船乗り場は橋の手前側の川沿いです

  • 中央のかまぼこ状の建物が市場<br /><br />その手前がバスターミナル<br /><br />この左側方向が電車駅

    中央のかまぼこ状の建物が市場

    その手前がバスターミナル

    この左側方向が電車駅

  • 正面の塔の教会がリーが大聖堂

    正面の塔の教会がリーが大聖堂

  • こちらが新市街方向<br /><br />写真中央に自由記念碑が写てます。

    こちらが新市街方向

    写真中央に自由記念碑が写てます。

  • 正面手前の右側が主な広場(市庁舎広場)です。

    正面手前の右側が主な広場(市庁舎広場)です。

  • 塔に登ったのが聖ぺトロ教会で、その手前にあるのがこの聖ヨハネ教会<br /><br />旧市街を回る順番はこの聖ヨハネ教会、直ぐ横の聖ペテロ教会(塔に登る、エレベータがあるので楽ちんです)、そして市庁舎広場、リーガ大聖堂、その後は路地裏巡り。一応の参考です。<br /><br />この聖ヨハネ教会の広場にはお土産さんの出店が出てます。11年前と同じです。

    塔に登ったのが聖ぺトロ教会で、その手前にあるのがこの聖ヨハネ教会

    旧市街を回る順番はこの聖ヨハネ教会、直ぐ横の聖ペテロ教会(塔に登る、エレベータがあるので楽ちんです)、そして市庁舎広場、リーガ大聖堂、その後は路地裏巡り。一応の参考です。

    この聖ヨハネ教会の広場にはお土産さんの出店が出てます。11年前と同じです。

  • 塔に登る聖ヨハネ教会

    塔に登る聖ヨハネ教会

  • これがリガ大聖堂<br /><br />ここの前に広場があります

    これがリガ大聖堂

    ここの前に広場があります

  • 広場です。

    広場です。

  • 自由記念碑です。

    自由記念碑です。

  • 路地裏

    路地裏

  • 庶民の食堂<br /><br />Kafeとなっているので分からない。<br /><br />旧市街のトラム停(オペラハウスの前)の次のトラム停の所にあります。

    庶民の食堂

    Kafeとなっているので分からない。

    旧市街のトラム停(オペラハウスの前)の次のトラム停の所にあります。

  • ラトビア特産 リネン(麻)のお土産屋さん

    ラトビア特産 リネン(麻)のお土産屋さん

  • リガ大聖堂前の広場から聖母受難教会へ行く道

    リガ大聖堂前の広場から聖母受難教会へ行く道

  • 路地裏のアパート

    路地裏のアパート

  • 火薬塔

    火薬塔

  • 自由記念碑の横にある公園<br /><br />橋にカギが付いてます。愛が離れないように!<br /><br />ブダペストの橋にもありました。

    自由記念碑の横にある公園

    橋にカギが付いてます。愛が離れないように!

    ブダペストの橋にもありました。

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