聖地を巡る! イスラエルの旅 3

2016/07/24 - 2016/07/30

【旅の行程】
☆7月24日（日）出国
☆7月25日（月）イスラエル入国→ティベリア泊
★7月26日（火）ガリラヤ湖周辺の観光→ティベリア泊
☆7月27日（水）エルサレム泊
☆7月28日（木）エルサレム泊
☆7月29日（金）ヨルダン（マダバ）
☆7月30日（土）帰国


今回の旅で楽しみにしてたものの一つ「セントピーターズフィッシュ」です。

食に興味のない私にしては珍しい・・

エリア ガリラヤ湖周辺(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0

ガリラヤ湖クルーズを終えてレストランへ。

中華系？らしくなんだか不思議なスープやチャーハンが出てきます。

なのにいきなりフォカッチャとかもあるし（汗）

でもこのフォカッチャが美味しかった！

バジルのソースが爽やかで塩加減も最高♪

そしてメインは「セントピーターズフィッシュ」です！

この角度から見ると「鯉」感が半端ないなぁ・・

味は淡白で、結構しっかりした身が付いていて食べ応え十分。

調理法は唐揚げでした。

聖書にある「釣ったら銀貨をくわえていた」という話は、この魚が子育てをするために口の中に石を含む習性があることから来ているらいしいです。

食後のデザートはナツメヤシ・・と聞いていたのですが、なんか団子みたいなのが出てきた。

すりつぶしたナツメヤシを丸めて揚げたらしいです。

甘くてホクっとした食感はお芋さんみたい。

こんな変わったナツメヤシも美味しいですね！

昼食のレストラン「PAGODA」の外観です。

中華料理なのに店名は「パゴダ」でスタッフはタイ人が多いとか・・

午後からの観光は「カナの婚礼」の舞台となった場所にある教会からです。

ここはイエスが最初の奇跡を行った場所とされています。

昔、カナで婚礼に出席したイエスは同じく出席していた母マリアから「ぶどう酒が足りない」と言われて水瓶の水を上等なぶどう酒に変えたと伝えられています。

教会の床が一部ガラス張りになっています。

下を覗くと・・なにやら石に文字が書いてあるのが見えます。

わかりやすい図式が壁にかけてありました。

アラム語で書かれた古い文字だそうです。

婚礼教会の門扉にはぶどうのモチーフが。

ぶどう酒にまつわる教会らしいデザインですね♪

ちょうどシスターの皆さんがフランシスコ修道士さんのお話を聞いていました。

彼女たちは韓国から来たそうです。

教会の真ん前にあるおみやげ屋さんでみなさんワインをお買い上げ。

試飲もたくさんさせてくれるようでしたが、下戸の私は遠慮しました。

休憩でジューススタンドに寄りました。

みんながザクロジュースを飲む中、人参の山を発見してテンションが上がる私！

イランで人参ジュースにハマって以来大好きなんです♪

・・が、ここの人参ジュースは・・マズイーーーー

ザ・人参って味で、あの人参特有のえぐみがたっぷりでした（泣）

ああ・・イランの人参ジュースは美味しかったなあ〜（遠い目）

休憩を挟んでやってきたのはナザレにある「受胎告知教会」です。

教会を囲む回廊には各国のキリスト教会から送られた聖母子の絵が展示されています。

日本の物を探したけど・・ない。

どうも日本の物は教会の中に展示されているようです。

しかしいい天気で眩しい！

なんだかモダンな建築ですが、この教会は1969年に完成したようです。

内部は荘厳な雰囲気です。

この洞窟跡でマリアが天使ガブリエルから受胎告知を受けたのだといわれています。
（ここではなく、水汲みにいった場所だとも言われているらしいです。）

この教会はとっても大きいです。

屋根の形はマリアの象徴の花である百合をかたどっているらしいです。

ある角度から見るとアヴェマリアの「A」に見えるんだとか。

教会の周りをぐるっと囲むように聖母子の絵が飾られています。

ありました！日本の物は長谷川路可のモザイク画「華の聖母子」です。

マリア様の着物の白い部分には真珠がつかわれているそうです！

他の国の物も多数あるのに、海外の観光客にもこの絵が人気のようで、写真を撮ろうと人だかりができていました。

ステンドグラスから漏れる光に心が洗われるようです。

キリスト教とじゃないけど、なんだか敬虔な気持ちになります。

外観はこんな感じ。

あの屋根が聖母の花である、百合を逆さまにかぶせたような形になっています。

外の床にもモザイクが描かれています。

こちらは受胎告知教会のすぐそばにある「聖ヨセフ教会」です。

マリアの夫であるヨセフが大工仕事をしていた場所に建てられた教会です。

イエスは幼い頃このあたりで育ったそうです。

「ナザレ人 イエス」とよばれた所以です。

壁にそっとあった小さな聖家族の彫刻がなんだかほっこりします。

受胎告知教会の入り口付近にはマリア様の像があります。

みんな右手を触るからか黒ずんでいました。
（もちろん私も手をつないで写真を撮りました♪）

後ろには泉のようなものも。

マリア様の足元には蛇がいました。
蛇を踏むのは聖母像の典型的なモチーフだそうです。
悪の象徴である蛇を地上の「母」なる聖母が踏み砕くんだそうです。

このマリア様のお顔は美しいですね〜

本日の観光は終了〜

ホテルへ戻る道すがら、街中ではスイカがたくさん売られていました。

大きな円形のスイカですね〜

夕食はまたもやホテルでビュッフェ。

いつもながらサラダを取りすぎてそれだけで満腹状態です。

デザートにスイカ！

海外で食べるスイカは御多分に洩れず甘みが少ない・・

りんごは美味しかったです♪

明日はいよいよ聖地エルサレムへと向かいます！