2016/08/04 - 2016/08/06
177位(同エリア700件中)
JASさん
黒部のトロッコ電車終点の欅平から、アルペンルートの黒部ダム間は、通常の交通手段はありませんが、関西電力がダム工事用に作ったルートがあり、年に数回見学会を開催しています。
前から気になっていて応募したところ、倍率四倍の競争に勝ち、見事当選。
欅平から黒部ダムという貴重なルートを体験してきました。
小説「高熱隧道」の世界観満載です!
と、ついでに世界遺産の白川郷も。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
開通から1年。
初めて乗る北陸新幹線のはくたか。
見た目格好いいけど、スピードは出ないのでそんなに鼻は長くない。 -
2時間ちょっとで黒部宇奈月温泉駅に到着。
新幹線って早い。
ここから富山地方鉄道に乗り換えです。 -
終点、宇奈月温泉駅に到着。
駅前の噴水が温泉になってます。 -
明日朝の出発に備えて、素泊まり8千円弱のサン柳亭へ。
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古きよき日本旅館のお部屋に布団。
しかし勝手に動いてる空調がうるさくて寝にくかった。 -
そして宇奈月温泉の日が暮れる…。
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翌朝、見学ルートの申し込みで指定されていた7:57宇奈月駅発より1本早い7:30に変更して、いざ欅平へ。
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列車が出発。
天気がよくて朝のすがすがしい空気の中をゆっくり進んでいきます。 -
出発してすぐの宇奈月ダムにある新柳河原発電所。
一見、ヨーロッパの湖上。 -
ダム湖向こうの山の下のほうに白い線が見えますが、上流の黒薙温泉から引いている温泉のパイプだそうです。
このお湯を宇奈月温泉まで運んでいるんだとか。 -
さる専用釣りはし。
今日は渡っていませんでした。 -
水路橋。
黒部の切り立った山の中にかかる橋です。 -
この一見壁に見えるコンクリは、冬季歩道という冬に鉄道が止まって雪がものすごく積もっても、欅平方面へ歩いていくための歩行専用トンネルだそうです。
腰をかがんで進むような場所もあり、電車で1時間半を徒歩で6時間もかかるとか。 -
灰色の部分が、ねずみ返しの岸壁という場所。
あまりの角度で木も生えません。 -
間もなくして、黒部川第二発電所の前を通過。
赤い橋は戦前に作られたものだとか。 -
東釣鐘山の周辺。
かなり険しい山の間を進んで行きます。 -
終点欅平に到着。
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関西電力の黒部見学コース参加者は、欅平駅2階で受付。
セキュリティチェックもあります。
今回は30名で参加。 -
トンネルで非常時になった際の、煙を除去するマスクの装着方法などレクチャー。
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いよいよ黒部ダムに向けて出発です。
欅平駅からトロッコに乗り込む前に、ホームにある冬季歩道の説明。 -
冬季歩道の中を見せてくれました。
ここは高さもあって歩きやすそうですが、真冬に歩くのは寒くて大変でしょうね。 -
竪坑エレベーターに向かうトロッコ電車が到着。
宇奈月方面から普通にやってきました。 -
旅客は乗せていなく、工事や業務関係者のみ乗車している列車のようです。
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見学参加者の皆さん、ヘルメットを装着していざ出発。
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欅平駅の先にあるトンネルの中へ入って行きます。
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薄暗い坑内を進んで行きます。
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3分ほどで竪坑エレベーターの前に到着。
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降りてすぐ前に竪坑エレベーターがありました。
建設当時の技術では高低差を鉄道で進める技術がなく、200mの高さをトロッコ1両分そのまま乗せられるエレベーターを建設したとか。 -
竪坑エレベーターに乗り込みます。
見学者とコーディネーター3人全員が一度に乗り込みます。 -
高さ50階のビルに匹敵するとか。
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大型のエレベーターでも結構なスピードで昇ります。
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到着した目の前にもトロッコが停まっていました。
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竪坑エレベーターから展望台に出ると、白馬連山が遠くに眺められる絶景。
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見学ルートならではの眺め。
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展望台の右手にはダム建設当時に志合谷冬季宿舎があった場所。
ただ、左の絶壁から落ちてきた「ほう雪崩」というとてつもない威力の雪崩で、宿舎ごと対岸尾根を越えて600m吹き飛ばされ、47名行方不明になったとか。
黒部の山の厳しさです。 -
展望台上部には登山者が通る水平歩道があります。
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欅平上部駅からは、上部専用軌道で黒部川第四発電所へ向かいます。
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上部専用軌道は小説「高熱隧道」の舞台にもなった、岩盤が160℃の高熱帯を手彫りで彫った難航時の場所です。
ここを充電式のバッテリーカーで進みます。 -
客車も一般のものとは違い、耐熱式客車です。
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客車内はとても狭く、すぐに曇るため、各窓にワイパーが付いてます。
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いよいよ出発。
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10名ずつ各車両に分かれて、説明を聞きながらゆっくり進みます。
バッテリー式の機関車は1回の充電で7往復ほどできるとか。 -
こちら先ほど出たほう雪崩の説明です。
その恐ろしさが伝わります。 -
イチオシ
いよいよ高熱帯に突入。
確かにサウナのような暑さです。
今は40℃まで下がっているのですが、岩盤が160℃だった掘削時は、後ろから黒部川の冷たい水を作業者にかけて、そのかけている人にも後ろから水をかけたとか。
それでも暑さで連続20分ごとに交代が必要だったとのこと。
あと、熱でダイナマイトが自然発火し、相当な難航時だったようです。
このゴツゴツした壁は手彫りの証。 -
仙人谷駅に到着。
駅といっても橋の上です。 -
列車は定期便なんですね。
ちゃんと駅名と時刻表もあります。 -
鉄橋の上に列車が停車中。
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橋から眺めた仙人谷ダムです。
すごい絶景と迫力。
このダムを作るために多くの人が犠牲になってます。
竣工からかなり年月が経ったため、90%は土砂で埋まってしまっているとか。 -
反対側は深い渓谷。
中間にあるの現在利用されている関西電力の宿舎です。
平行して登山道となる水平歩道があります。 -
仙人谷駅から終点の黒部川第四発電所に向かう途中、
だんだん列車の速度が遅くなり、停車。
何度も進もうとするのですが、バッテリーが弱くなりついに前へ進めなくなりました。
なんでもこの最後の区間が一番の上り坂だそうで、一旦、仙人谷までバックして、勢いを付けて上りなおすことになりました。 -
また同じ坂の付近でスピードが落ち、止まりそうになりましたが、
各列車に乗っていた説明していた方は元ベテラン運転手。「ライトを一旦切れ」など運転手に指示しながら、降りてトロッコを手押しし、何とか坂を上りきりました。
一同拍手!! -
やっとこさ黒部川第四発電所駅に到着。
-
発電所でまずスクリーンの説明を聞きます。
皆さんが良く見る黒部ダムでは実は発電をしていません。
ダムから落差500mを超える地下深くにこの発電所があり、その落差でモーターを回して発電しています。 -
プロジェクト?的な映像を見ます。
感動。 -
ここが地下とは思えないような広大な空間。
しかし殺伐としていて、異様でもあります。
ここに4機の発電機があります。 -
奥から1号機、手前が4号機。
2号機だけ明かりがついていませんが、メンテナンス中だそうです。 -
これが実際に使っていた発電用の水車。
ドイツ製のステンレス製鋳物だそうです。
つなぎ目なし! -
こちらは制御室。
ですが、今は遠隔操作で無人だそうです。 -
これは実際に回っているモーター。
先ほどの発電機の真下です。
すごい勢いで回っていて、騒音と風圧がものすごい体感。
こんなものまで見せてもらえるとは! -
発電所から黒部ダムに向かうため、インクラインに乗ります。
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こちらがインクライン。
早い話がケーブルカーになっていて、上に登るのですが、
人が乗る国土交通省管轄がケーブルカーで、こちらは厚生労働省管轄の物を運ぶためのインクラインだそうです。
基本同じもの。 -
イチオシ
すごい急角度のトンネル。
このインクラインで工事の資材やトラックを運ぶため、トンネルの高さがかなりあります。 -
中はベンチがぎっしり。
大型の貨物を運ぶ時は、この人が乗るスペースをはずすとか。 -
いよいよ出発。
ゆっくり上っていきます。 -
上部まで20分ほどかかるため、紅白歌合戦で中継された中島みゆきの映像を流してくれます。
2002年の紅白では、先ほどの黒部川第四ダムから上部軌道を少し仙人谷に行った場所で撮影したそうです。
当時はなんとなくテレビで見てたけど、実際に来るとものすごい場所で歌っていたのだと実感しました。 -
インクラインを降りてから、黒部ダムに向かってバスに乗車します。
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途中、バスを降りてタル沢展望台に向かいます。
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遠くに剣岳!
が見えるはずでしたが、残念ながら雲がかかっていました。
今日は梅雨明けで一番晴れたと関西電力の方が仰ってたんですけどね。
ちなみにこの場所は、トンネルの土砂を捨てる場所だったとか。 -
再度バスに乗り、途中で扇沢から来るトロリーパスの路線と合流。
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黒部ダム駅に到着。
前には扇沢から来たトロリーバスが停まっています。 -
ダム駅に付いたところで見学ツアーは終了。
ヘルメットを返し、皆さんとお別れして、黒部ダム見学に向かいます。 -
出たーーーー。
夢にまで見た黒部ダム。
圧倒的な迫力です! -
ちょっと下がったところから再度黒部ダム。
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最近出来た一番低いところからの眺め。
より放水の迫力を感じます。 -
ダムからの眺め。
すごく山深い場所です。 -
レストハウスで予約しておいたお弁当を購入。
すぐに受け取れるので便利です。
お腹すいていたので美味しかった。 -
ダムの上からトロリーバス駅方面の眺め。
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下を見ると、放水の水に綺麗な虹がかかっていました。
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良くこんな険しい場所にダムを作ったものです。
日本人、すごい。 -
このトンネルに入るとケーブルカー乗り場があります。
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黒部ケーブルカーで黒部平に登ります。
シーズンの週末は長蛇の列になるらしいですが、本日は平日のため、すんなり乗れました。 -
黒部平からの眺め。
下のほうにダム駅が見えます。 -
ここから立山ロープーウェイで大観峰に上ります。
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大観峰に到着。
ここまで登るとダム湖が小さく見えます。
すごい絶景。 -
ここからは立山の山の中を突っ切るトロリーバスに10分ほど乗ります。
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電気バスだけど車内はいたって普通。
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室堂に到着。
ちょっと雲かかってるんですけど…。
ただ、天気予報では曇り時々雨だったので、よしとしましょう。 -
ただ、立山と逆方法は雲が切れて、晴れ間が出てます。
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高山植物が綺麗。
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絵になる高原です。
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名所のみくりが池。
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雲も切れだして、湖面に山々が写って綺麗。
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運動不足がたたって、ちょっとした坂道もハアハア。
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弥陀ヶ原ホテルの裏は地獄谷と呼ばれる、温泉とガスが噴出する荒野になっています。
大涌谷とか登別に似た場所。 -
こちらはみどりが池。
もうちょっと雲が消えると完璧な景色なんですけど。 -
高原バスで下山します。
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イチオシ
下には見事な雲海。
室堂はまずまずの天気でしたが、下は予報どおり天気悪かったみたい。
いい景色。 -
いきなり、翌日の白川郷。
せっかく富山まで来たので、レンタカーを借りてやってきました。
5年前に来た時よりかなりの混雑。
外国人観光客もたくさん来ていました。 -
イチオシ
以前は冬に来ましたが、夏の景色も絵になる。
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花も咲き乱れてとても綺麗です。
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実際に住んでいる証拠の、合掌造りにパラボラアンテナ。
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あまりの暑さでカキ氷。
マイウー。 -
白川郷は綺麗な水が色々なところに流れていて、虹鱒のような魚が泳いでました。
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イチオシ
ひまわりと合掌造りの家。
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お昼は合掌造りの忠兵衛へ。
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室内は風情があり、窓からは美しい川の眺め。
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名物の飛騨牛朴葉みそとそばのランチ。
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飛騨牛がマイウー。
これにて富山の旅、終了〜。
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