蓮の花を求めてハノイへ！

2016/06/25 - 2016/06/27

NHKBSの
「世界で一番美しい瞬間」という番組の「蓮の花咲く夜明けベトナム・ハノイ」という番組を観て、是非、６月のハノイに行き、西湖に咲く蓮の花を見て、蓮茶を飲んで、蓮尽くしの料理を食べてみたいと思っていました。

偶然、友人もその番組を見ていてあっという間に一緒に行くことが決まり、
JTBの２泊３日のツアーを申し込み、日通ベトナム支店の「ハノイのハスを見に行こう！早朝ツアー」にも申し込むも、日通から出発４日前に西湖の蓮が芳しくないとのことで、キャンセルを考えて欲しいとの連絡。

蓮を見に行く目的なのに、今ひとつ咲いてないとの連絡に気落ちしたが、
とりあえず６月の蓮の花を求めて、実質１日しかないハノイへと行ってきました。


旅程

6/25（土）　16:35（VN0385）羽田発
　　　　　　　20:00　　　　　ノイバイ空港/ハノイ着

6/26（日）　　蓮の花鑑賞、バッチャン村、ハノイ市内散策

6/27（月）　08:00　　　　　ノイバイ空港/ハノイ発
　　　　　　　15:05　　　　　羽田着


参考にしたガイドブックetc
☆http://www4.nhk.or.jp/sekatoki/x/2016-07-29/21/20342/2475054/
☆　ことりっぷ　ハノイ

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

ハノイのホテルに到着したのは、22時近くになっていた。
送迎プランを付けていたので、他の同行の方々が揃ってからの出発だったので、
多少時間がかかった。
写真は今回宿泊先である、クオック ホア ホテル（QUOC HOA HOTEL）の周辺の様子。

ホテルに着いて一息。
本当はどこかにビールくらいは飲みに行きたかったが、
時間と、友達も私も少し体調が思わしくなかったので、
近くのコンビニにビールを買いに出た。

土曜の夜だからかこの時間でも、外は人でいっぱいだった。
おもちゃ屋さんなど色んなお店がまだまだやっていた。

ついでにちょっと周辺を歩くと、高さ1メートルくらいのガラスのショーケースの
中にバイン・パオ（肉まんのような食べ物）が売られていたので、
それを購入してホテルへ帰った。

１日目は、まさに移動だけだ・・

コック ホア プレミア ホテル アンド スパ ホテル

翌日の朝。
さぁ、今日１日だけしかない。

前日に空港に迎えに来てくれていたJTBの添乗員の人に、蓮の花が見られるところを聞くと、『Bai Da Song Hong』を教えてくれたので、そこへ行く。

蓮の花は早朝が良いので、７時には出発しようということになり
６時半に朝食。

フォーも作ってもらって、朝食。

席からバルコニーを眺める。
この靄が、湿度、温度の高さを物語ってるようで、
東南アジアにいることを改めて感じさせてくれる。

ナプキンが蓮の花の形に折られている！

朝食終わってフロントでタクシーを呼んでもらう。教えてもらったBai Da Song Hong へ。

到着。

若い女性が、たくさん撮影のためにいます。
近くにテントがあって、そこで皆さんメイクをしてもらっています。

すれ違った女の子。

可愛い女性で、桃のような蓮の花がとても似合ってました。
若いっていいね。

アオザイを着て、撮影してる人も・・・

朝７時なのに、撮影に励んでいて凄い。

西湖の蓮ではないけど、沢山咲いているのを見られて
良かった。

西湖の蓮は、天候、環境汚染が恐らく原因であまり咲いてないとのこと。
大きな原因が環境汚染なら残念だ。

出来上がりはどうなるのか、見てみたいです。

西湖近くで、ホン川（紅河）沿いにあるこのBai Da Song Hongは、蓮池があるばかりでなく色んな植物が植えられた公園のような場所で、それを背景に撮影してる人がたくさんいました。
写真のようにホン川を背景に撮影するスポットもあります。
写真好きな人が多いのかな。

旅行の第一目的の蓮の花を見ることが終わったので、次はバッチャン村へ行くために、バスターミナルへタクシーで移動。

移動中路上で蓮の花のブーケが売られてたので、ちょっと降りて撮影。
ぷっくりしてて可愛いな〜

ロンビエンのバスターミナル到着。
このバスではなく47番のバスに乗ってバッチャン村へ。

バスで30分程で村に到着。いい天気。

バッチャン村 散歩・街歩き

店頭の豚さんたち。

バス停降りたすぐのお店に、崎陽軒のひょうちゃんらしき物が・・・
醤油入れにしては頭に蓋がなかったので使い方を聞いたら、箸置きだそうです。
崎陽軒の醤油入れはどうやら愛知県で作られているようなのですが、これってどうしてバッチャン村で売られてるんだろう〜？

面白かったので、購入。一つ約50円。

バッチャン陶器市場入口。
この中に１００軒以上あるそうです。

市場の中の様子。

陶器市場から出て、バッチャン村内をあてどもなく歩いてみる。
はっきりした地図がないので、今ひとつどうなってるのかわからない。
昔ながらのバッチャン焼きはたくさん目にしたけれど、ニューバッチャンは
ついぞ見かけることがなかった。
もっと調べていけば良かった。。


歩いていると、美味しそうな匂いが・・・・

お店の外で調理中。。

立ち止まっていたら、おじさんも出てきた。

工房か個人宅の門柱。陶器の蓮の花の飾り。

道端で飼われているニワトリ

工房

暑くて歩き回ってるのも限界なので、バス停に戻ってきた。
バス停の駐車場には、15分間隔でバスが来るような事が書いてあったが、
まてど暮らせどバスは一台も来ない。
仕方ないので脇にあったお店で時間を潰すことに。

ここの店主のおばさんが、バスが来たら教えてあげるから！と言ってくれる。
（多分・・・）

言葉が全く通じないけど、意に介さないおばさんが面白かった。

最後、帰りのバスに乗り込んだ際には手を振ってくれる。良い思い出。

ロンビエン・バスターミナルに戻り次に向かったのは、ドンスアン市場。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

商品が多くて、色々目移りしてしまった。

少し遅めのランチ。　暑いのでビールが美味しい！！

NHKの番組のなかでは「ワイルドロータス」というレストランが取り上げられていたので、そこへ行くつもりだったのですが「Nha hang Dinh Lang」（読めない・・）というレストランへ。
http://thuyta.vn/nha-hang

※NHKのワイルドロータス
http://4travel.jp/overseas/area/asia/vietnam/hanoi/restaurant/10409818/

窓から臨むのは、ホアンキエム湖。

頼んだ揚げ春巻き。パイナップルに揚げ春巻きが刺さってます。

どうやらベトナム宮廷料理のスタイルのようです。

これが食べたくて、見てみたくて、このお店にワイルドロータスから変更しました。
行きのベトナム航空の機内誌に、このお店のコムセン（蓮の実入りご飯）が掲載されていたのです。

実物はちょっと型崩れしていますが、蓮の花の花びらがかわいい。

蓮の葉の蓋を取ると、蓮の実と干しエビがぎっしり。
蓮の実がホクホクしていて、とても美味しかった。

ランチを終え、友人の要望でお買い物。

ガイドブックによく掲載されているナグやイパニマ等を見て、
タン・ミー・デザインで暑すぎて貧血起こしそうになったので一休み。

タンミー デザイン (ハンガイ通り店) 専門店

暑いなぁ。写真は大教会。

色々お店を見て友人と気に入ったのは、大教会の近くのMay（ 7 Nha Tho Street ）というお店。
そこでバングルを買ったけれど、刺繍されているリネン商品などがとっても良かった。
また店内に吊るされていた蓮の花が刺繍されたオーガンジーのタペストリーというか、のれんのようなものが素敵だったが買わずに帰国。

後悔していたら、再度8月に友人がここに再訪して買ってきてくれた！感激。

ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会

蓮茶を買わねば。。と有名老舗のフオン・センへ。

日本人の先客が2人いて、ここの蓮茶が美味しいと興奮気味に話されて
去られましたが、私たちにはあまり好みではなかったかな。

フオンセン 専門店

でも折角来たのだしと、蓮茶購入。

元々フレーバーティーとかあんまり得意でないので、
帰国して家で再度飲みましたが、今は冷蔵庫の中でずっと眠っています〜

ホテルに戻り、スーパーのインティメックスで買い物をして
マダム・ヒエンで軽く夕食。


また、マダム・ヒエンのはす向かい前のドンホー版画のお店を楽しみにしていたが、
時間をずらして行っても開いていなかった。残念。
またハノイにいつか来なくては。

マダムヒエン 地元の料理

頼んだサラダ。美味しい。

オバマブンチャーで有名になったお店にも行ってみたかったが、
今回はこのお店でブンチャーを頼みました。
上品なお味でした！

実質一日のハノイ。まだまだ心残りがありますが、サヨナラ。
また近いうちに来たいな。