新羅免税店主催のSHINeeのファンイベントに参加するために３泊４日でソウルに行ってきました。<br /><br />エアはデルタ航空のマイルを使った大韓航空、ホテルは１泊目がニュー国際ホテル、２泊目がホテルリベラソウル、３泊目がホテルプリマです。<br /><br />少しですが普通の観光もしています。<br /><br />お天気にも恵まれて私なりに楽しく過ごせました。<br />よければお読みください。<br /><br />※写真は昌徳宮の芙蓉池。後苑の日本語ガイドツアーに参加しました。

輝く５人に会いにいこう！　梅雨の晴れ間のソウルひとり旅（前編）

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2016/06/24 - 2016/06/27

11591位(同エリア25704件中)

エリア

ソウル(韓国)

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バスタクシー徒歩

航空会社: 大韓航空

５月半ば、新羅免税店主催のSHINeeのファンイベントが６月末にソウルで開かれると発表されました。
昨年も同じイベントに参加してとても楽しかったし、ちょうどそろそろソウルに行きたいなと思っていたので、行くことに！

参加するにはJTBのツアーに申し込まなければなりません。
せっかく行くならイベント以外のことも楽しみたいので、ホテルが１泊分ついているだけの現地集合コースを選択し、せめてもの節約でエアはデルタ航空のマイルを使った特典旅行に。

羽田空港にはあじさいが美しく飾られていました。
大韓航空のビジネスに乗ると、JALのラウンジが使えます。
（今回、行きも帰りもビジネスしか取れませんでした）
サクララウンジスカイビュー。
前回のぞいたときに探検はすませていたので、まっすぐにダイニングスペースへ。
飲み物やお料理がいろいろ用意されています。
でも、機内食をしっかり食べる気でいたので、さばの味醂焼きと厚焼き玉子と冷製コーンスープとJAL特製ビーフカレーをスパークリングワインとともに少しだけいただきました。

さばの味醂焼きが特においしかったです。
食後の飲み物も。
くつろぎスペースのソファにも座ってみました。
時間が来たので飛行機に乗り込みました。
羽田午前９時15分発の金浦行きです。

オーディオジャックは二口タイプ。
ヘッドフォンが配られました。
機内ではテミンのアルバムも楽しめます。
もう何度も聴いていますけど、聴かないわけにはいきません。
ヘッドフォン、けっこう音がよかったような気がします。
旅の始まりはMaxビール。
ブランチが出ました。
牛肉と季節野菜のナムルのビビンバを選びました。
ごはんはパックで出てきます。
わかめスープがついてきます。
食後の果物。
金浦に到着。
ターミナルへはバス移動でした。
金浦、７度目にして初めてです。
おそらくファーストとビジネスクラスの乗客だけを乗せてバスが出発しました。
荷物置き場にも何もなし。

というわけでひと足早く入国審査に行けたのですが、かつてないぐらい混んでいて、だいぶ待ちました。
中国語の会話が多く飛び交っていたような気がします。
T-moneyに7,000ウォンほどお金が入っているのを確認してから、地下鉄５号線で今日泊まるホテルに向かいます。
ニュー国際ホテル。
地下鉄５号線の光化門駅５番出口からすぐです。

前回泊まって気に入ったので、また同じホテルにしてみました。

13階のお部屋です。
前回泊まった部屋より高層階らしく、眺めがいい。
徳寿宮も見えます。
バスルームが透けて見えます。
（ブラインドがおろせるようになっています）
無料の水が２本。
ボトルが小さめで持ち歩くのにちょうどいい。
緑茶のティーバックのみでコーヒーはなし。
部屋からバスルームをのぞいたところ。
なかなかしゃれています。
クローゼットには金庫とスリッパとドライヤー。
備品もひととおりあります。
バスルームから部屋をのぞむ。
いい部屋でよかったなあと思いながら、ホテルを出て徒歩で景福宮方面へ。
曇っていて、ときおり小雨がぱらつきます。
何かイベントがあるらしく、世宗大王像のまえにステージがつくられていました。
地図を見ながら迷いつつやってきたのはこちら。
ソウル地方警察庁です。
東方神起のチャンミンがここの広報団に配属されているのです。
ああ、今もこのなかにいるかもしれないなあ、と思いながら建物を眺めます。

なかにはチャンミンにそっくりだと噂の公式キャラクターのグッズを買える売店もあるそうですが、あとの予定を考えて、今回は行くのはやめておきました。
両替をしに徒歩で明洞へ向かいます。
世宗大王像のまえのステージではリハーサルが行われていました。
市庁前の広場にもステージが設営されています。

ホテルスカイパークセントラルのそばのセブンイレブンで両替。
レートは11.46でした。
10,000円が114,600ウォン。

10以上になるとお得感が出てきますね。
明日のイベントの受付をしに地下鉄で新羅免税店に向かいます。
前回は新羅ホテルの迎賓館で受付で、庭に５人のパネルと写真が撮れるスペースなども設けてあったんですが、今回は免税店の屋上で受付で、あっさりしたものでした。

これは屋上にもともとあるフォトスペース。

ツアーには前回と同じく新羅免税店のプリペイドカード100,000ウォン分が含まれているので、早速それを使って買い物です。
店内はやはり大陸からの観光客でごった返していました。
機内誌で見たクラランスのネッククリームがちょうどそのぐらいの値段だったので、それだけ買おうかと思っていたんですが、200ドル買ったら、カレンダーとフォトカードがもらえるというので、さらにシャネルのアイシャドウ買ってしまいました。
（ネッククリームも２個買えば30パーセント引きだと言われて、２個買っています）

本当はランコムのアイシャドウが欲しかったんですが、在庫切れで。
シャネルのアイシャドウは以前何度か買ったとき、値段の割にチップとケースが今ひとつだったのでずっと買わずにいたんです。
改善されているといいなあ。
そうしてもらったカレンダーとフォトカード。
カレンダー、思ったより大きくて立派でした。
卓上にもなります。
東方神起とSHINeeの新羅免罪店主催のファンイベントの写真が使われています。
ああ、チャンミンに会いたいなあ。
そのあと地下鉄を乗り継いで三成駅へ。
昨年10月に施術を受けてとても気に入った正官庄 SPA Gに午後７時からエステの予約をしてあったのです。
本当は昨年訪れた明洞店で受けたかったのですが、あいにくいっぱいでキャンセル待ちをしてもだめだったので、１号店（大峙店）で受けました。

地下鉄２号線三成駅２番出口を背に広い道をまっすぐ歩いていったところにある、このビルの地下２階です。
一応看板も出ていますが、駅から来ると逆側なのでわかりにくい！
この看板の脇の扉から入ると、いかにもオフィスビルという外観からは想像もつかないほどいろいろな店が並んでいます。
そちらの店のほうには行かず、左手にある階段をおりると看板が。
で、まっすぐ行くと、正官庄 SPA G １号店があります。
昨年と同じく、フットスパにボディマッサージとフェイシャルトリートメントがついた150分間のコースにしました。
まずは冷たい（冷たいのと温かいの好きなほうから選べます）紅参茶をいただきながら簡単なカルテに記入し、コースや料金の確認後、金庫のある更衣室とシャワールームつきの個室に通されます。
そこでガウンに着替えてから、場所を移して15分ほどのフットスパ。
それが終わったら、個室に戻って施術です。

とっても気持ちよかったです！
身だしなみを整えるスペースもあり、化粧品もいろいろ試せますが、すでに最高の状態にしてもらっているので使う必要がありません。
施術後には温かいお茶（なんのお茶だったか忘れました……）とお菓子をいただきました。

220,000ウォンのところ公式サイトからの予約ということで10パーセント引きの198,000ウォン。
内容を考えたらコスパよし！だと思います。

化粧品のセールス等もいっさいありませんでした。

でも個人的には明洞店のほうが好きです。
たまたまかもしれませんが、大峙店には明洞店の店内ほど優雅な空気が流れていないように感じました。

今度は明洞店におじゃまして、そこのところを確かめてみたいと思います。
お土産にグッドベースという健康食品ブランドのパック入りジュースをいただきました。
紅参を入れたアロニアと紅参を入れたザクロと紅参を入れた黒ニンニク。
まだ飲んでいないのでお味ほうはわかりません。
すっぴんのまま地下鉄でホテルに戻り、コンビニで買ったカップラーメンとハニートントンとMaxビールで遅い夕食。
海鮮ラーメン、そこそこおいしかったです。

真夜中過ぎ、すてきなバスルームのバスタブにほんの少しお湯を溜めて、ガイドブックを見ながら汗が出るまで浸かったあと、お湯を抜きながらシャワーを浴びて、ふとバスタブの外を見てみると……
バスルームの床が水（お湯）びたしになっていました！
どうやら排水がうまくいっていないようで、床一面にお湯が溜まり、脱いでおいたスリッパがぷかぷか浮いて、隅のほうに流れています。

写真はドアを開けて外から撮ったところ。
ドアよりバスルームの床のほうが少し低くなっていたので、かろうじて外には水が洩れずにすみました。
バスマット代わりに敷いておいたバスタオルもぐっしょり。
バスタオルのうえに置いておいた買ったばかりのガイドブックもこのありさまです。
水気を拭き、くっついたページをそっと剥がして乾かし、どうにか復活させました。

結局、１時間ほどしてから、ようやく水が引きました。

もう最悪。明日、絶対文句を言ってやるぞ！　と思いつつ、私の使い方にも問題があったのかな……と少し弱気にもなりながら眠りにつきました。
２日目。
目を覚まして、顔を洗いにバスルームに行くと……なんとふたたび床に水が！
シャワーを使っていないのに！
どうやら排水溝から湧き出ているもよう。

これはもうだめでしょ！　すてきなお部屋だと思っていたのにがっかり。
昨夜ほどではなかったので、水が引くのを待って、どうにか身支度を整えてチェックアウト。

バスルームの件は、いわゆる支配人への手紙に記し、口頭でも言っておきました！

一応申しわけなさそうな顔をしていたような……。
ちゃんと改善されたかな？

荷物を預け、光化門駅から地下鉄で安国駅へ。
３番出口を背にまっすぐ歩いて世界遺産、昌徳宮にやってきました。
午前10時半からの後苑の日本語ガイドツアーを予約していたんです。
予約は公式サイト（英語）からしました。
今のところ日本語のツアーは１日１回で、ネット予約50人、当日50人の計100人。

チケット売り場で予約確認書のプリントアウトを見せて入場料3,000ウォンと後苑の入場料5,000を払います。

後苑の入口に集合。昌徳宮の入口からそこそこ歩くので（公式サイトには20分見ておけとありますが、そんなにはかかりません）注意が必要です。
この門の左側にある建物の左側からツアー開始。

この日は全体で50人もいなかったような……。

日本語が堪能なガイドさんのお話を聞きながら広い苑内をまわります。
まずは芙蓉池。子どものチャングムが走りながら大人に変わるシーンが撮影された場所です。
ここでいきなりトイレ休憩。このツアー中、最初で最後のトイレ休憩でした。
手前の帽子にチマチョゴリの女性がガイドさん。
魚水門。
水の吐き出し口（？）。
芙蓉亭。
暎花堂の天井。美しい。
暎花堂を池ではない方から見たところ。
不老門。
一枚岩を削ってつくられた門。
ここをくぐると年を取らないのだそうな。
もちろんくぐりました！
観覧亭。扇の形をしています。
扁額は葉っぱの形。
尊徳亭の天井。中央に龍がいます。
鮮やかな色彩は定期的に塗りかえているそうです。
逍遥巖。
岩には詩が刻まれています。
太極亭。
わら葺き屋根の清漪亭。
かわいいライト（たぶん）。
演慶堂に入る門。
内部。右手にあるのが演慶堂。

ここを最後に昌徳宮の入口に向かい、敦化門を出るまえの広場で解散しました。
午前10時半スタートのツアーで終わったのはちょうど正午ぐらい。
この日は天気がよく、暑いぐらいで、広々としたところを歩くときには日傘をさしていましたが、あざやかな緑のなかを歩くのはとても気持ちよかったです。

途中、急な坂道もありますが急かされることなく自分のペースで歩けますし、それぞれの場所で自由に見てまわる時間が十分にもらえます。

興味深い話もいろいろ聞けました。

ガイドツアーお勧めです！
自由に観覧できるところは以前来たときにたっぷり見ていたので、安国駅に戻り、地下鉄で忠武路駅へ。
１番出口を背に少し歩いて、右に入ったところにあるユッサム冷麺（忠武路店）にやってきました。
冷麺と炭火焼肉のセットが食べたかったのです。
テーブルにメニューが置いてあります。
5,500ウォン。
注文するとすぐに大根の漬け物とハサミが来ました。
水とユクス（牛骨のスープ）はセルフです。
水もユクスも同じコップ。

ユクスが熱々でとてもおいしい。
お代わりしました。
そうこうしているうちにお肉が運ばれてきました。
そこそこ量があります。
冷麺も。
麺もスープも好きな感じ！
とてもおいしかったです。

お肉といっしょに食べるのもいい！
地下鉄でホテルに戻って荷物を受け取り、タクシーで今日泊まるホテルに向かいます。
本当は地下鉄で行こうかと思っていたんですが、熱いなかスーツケースを持って階段をのぼりおりするのが億劫になり、ホテルの人に、タクシーで清潭洞まで行ったらいくらかかるかと訊いたら、普通なら15ドルだというので……。

もっとかかるかと思ってたんです。

幸い大通りですぐにタクシーがつかまりました。
タクシーで漢江を渡るのは初めてです。

土曜日の午後２時。ニュー国際ホテルを出てすぐの大通りからホテルリベラソウルまで30分ちょっとで料金は12,200ウォンでした。
思ったより近いし安い！
ホテルリベラソウル。
ツアーで割り当てられたホテルです。
８階のお部屋。
別角度から。
広々として過ごしやすそう。
寝間着もあります。
バスルーム。なぜかシャワーカーテンが閉められていましたが、清潔で浴槽も広々。
バスマットもありました。
備品は少なめ？と思ったら……
鏡のなかがキャビネットに。
冷蔵庫のなかの飲み物は有料。
無料の水２本はこちらに。
ホテルの正面側のお部屋のようです。
国旗＆大通りビュー。

※中編に続きます。いよいよイベントへ！