トスカーナとアドリア海で食べる Part6　～シエナ～

2007/09/24 - 2007/10/02

2007年に旅行したイタリア。友人がいたので、そこをベースに初トスカーナ。目的は、もちろんワインとグルメ。また、せっかくレンタカーしたので２泊３日で、トスカーナからベネチア経由でイストラ半島まで行ってきた。トリエステからスロヴェニアとクロアチアをなんとなく散策してきました。随分前なのですが、ミクシイに日記を書いていたので、その時の印象をベースに加筆して旅行記を書いてみます。

１週間レンタカーなので、車を乗り回した旅だった。トスカーナのスヴェレート近辺（ボルゲリの近所）を周り、途中、ヴェネチア、トリエステを通って、スロヴェニアのピラン、クロアチアのオパティア、リエカ、ロビニを回って戻る。シエナに行ったのは、最終日の前の日でした。

エリア シエナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩

シエナへ向かいます。車の中のラジオからは、基本イタリアの甘甘ポップスばかり流れてくる。後半は辟易していたので、このころはipodかけながらのドライブ。

シエナは、かつてはフィレンツェと争ったシエナ共和国の首都。なんでも世界最初に銀行をつくった国らしい。そこまで大きい町ではないが、その繁栄の時期にできた旧市街はかなり立派。

町を散策し、ワイン屋があったら入るというのを繰り返していました。

このカンポ広場は、観光地だけど行く価値ありとイタリア在住の友人。

カンポ広場 広場・公園

確かに人はいるけど、それ以上に広さが目立つのでのんびりできる。

こんな感じで地べたに寝転べるのが気持ち良い。ローマじゃ、汚くて絶対できない行為。

ここまでリラックス！

うちら三人も寝転んで見る。この時期の気候も気持ちよかったなあ。。。

あとで、塔を登ろう！でも、まずは腹ごしらえとワインなのだ。

ふたたび町を散策しながら、飯屋を探す。

どこを見ても絵になる町です。

こういう店は、ちょっと。。。もう気持ち雰囲気ある店で、ワインが飲みたい。

で、路地のもうどこだか忘れたレストランに入る。Piciというシエナならではのパスタがあるかないかを基準に選ぶ。お約束のサラミとか生ハムとか。もうこれは、どこで食べてもうまいし、安い！そして、ワインに合う。確かハウスワイン頼んだんじゃなかったかな。トスカーナは、それで充分楽しいのです！

でこれがそのPiciという名物。友人は、住んでいるけど特に聞いたことないみたいなこと言ってた。味は、焼うどんみたいな食感。これこそ郷土料理ならではって感じ。田舎っぽい味。山梨行って、ほうとう食べる気分。やっぱり、サラミとかそういった単純なものの方が美味しいかなあ。。。

野菜、プロシュート、ペコリーノ。基本となるこうしたものとパン！やっぱこういった常食こそが、本当の郷土料理だなあと思った次第。

さて、また塔の広場へ戻ります。

登ります。高所恐怖症の人はおすすめできない作り。案の定、友人一人が最後の方、足がすくんで動けなくなってた。

眺めは、最高！

さっきの広場は、上から見るとこんな感じです。

パオーン！