2016/07/10 - 2016/07/10
1204位(同エリア1510件中)
WT信さん
リハビリ室で知り合った明るいHさんが先週退院され、自宅から通院をされている。
そのHさんに「散歩がてら遊びにおいで」と云われていたので、朝電話をしたら「葛餅を作っておくからいらっしゃい」と云うので、温泉館に行く準備をして、喜び勇んで出かけた。
お訪ねしてみて驚いた。
玄関を開けると、奥の壁には時代物の小タンスや食器棚が並び、その前にいわく有りそうな古陶器や置物が雑然と山積みされている。
よく見るとその大半は一部が欠け、もしくはひびが入っている有様。
地震がある前のHさんはここで古民具、骨董の店兼小料理屋を営んでおられたらしい。
Hさんにお聞きするとこの辺りは湯布院でも地震が最も激しかった一帯で、これでも小トラック1台分の地震で砕け散った破片を廃棄した後の状況だという。
その片隅の箱を利用したテーブルの上で、お手製の葛餅を馳走になる。
「料理屋だったのに地震後初めて料理らしいことをしました」との事。
ピアノの調教師だった息子さんに先だたれて、失意の気持ちを払拭するためにこの商売を始められたとのことだが、「この地震と、その際痛めた腰のこともあり、今は何もする気が起こらない」と聞かされ、病院で見かけていたあの元気なHさんからの言葉はショックであった。
この様子をブログにすべきと一瞬考えたが、とてもHさん前で写真を撮る気が起こらなくなった。
Hさん宅に別れを告げて温泉館に向かったが、写真はその途上の日曜日・午後2時頃の湯の坪街道の様子。
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