2007年、デンマーク、フェロー諸島、イタリアの旅③（フェロー諸島編　２）

2007/09/17 - 2007/09/17

過去に旅した国の中でフェロー諸島に関する日記があまりなかったので、2007年の旅を振り返ってみます。
日程は9月14日にアムステルダム経由でコペンハーゲン入り。
　　　　15日はコペンハーゲン、ロスキレを観光
　　　　 　　夜にアトランティック航空でフェロー諸島のトゥースハウンへ
　　　　 18日の午後にコペンハーゲンに戻り、LCCのeasy jetでベルリンへ移動し1泊
　　　　 19日、ナポリに飛んでポンペイの遺跡、カプリ島などへ
　　　　 20日にローマ発のＪＡＬ便に乗って帰国
フェロー諸島２日目はバスに乗って島を巡ることになりました。

エリア ボルウォイ島(フェロー諸島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

フェロー諸島２日目にはフェローでは有名なBird　Cliffのボートツアーに行こうとバスで１時間ほどのVestmnnaへ出かけました。宿のあんちゃん（何でもフェローの交通省の役人だったおやじについて、来日した経験があるのだとか）も是非と薦めるし、パンフレットなどを見てもなかなか面白そう。予約はと聞くと、「オフシーズンだから大丈夫」と軽い返事。ホンマかいなと思いながら、朝８時のバスで現地へ。バスの運転手も「ボートツアーなら、ここで降りな」。では、楽しみだなと港のツアー会社へ向かったのですが……

街の入り口付近を滝が流れています

んっ、人気がない。パンフレットの写真の事務所は無人だ。ちょっと恐れてはいたんですが。まさか...。パンフレットには朝９時40分に最初のツアーがあるとのことでしたが。あちゃ〜。船船はあるけど、観光客なぞ一人もいません。ん、隣に街の観光案内所が。何か情報をと思い、案内所が。で、スタッフの女性に聞いてみると、「きょうはツアーはないわ。明日ならあるけど」との返事。ああ〜、海は穏やかで晴れ間も見えているのに……

「何か、観光するところあります？」と案内所で聞いても、「歩いて10分くらいのところにかわいらしい教会があるけど……」。あとは景色を楽しむくらいか。帰りのバスは12時までない。仕方ないので、その辺ぷらぷら。天気もいいし。散歩する分にはまずまずでした。でも、３時間は長かったなあ。

小さな港町です

雲はどんどん流れていきます

晴れました

散歩するにはホント気持ちいいです

港に戻ってきます

小さな教会ですが周囲の景色に溶け込んでいい感じです

　トゥースハウンに戻ると観光案内所へ。午後にバスツアーとかないかな、と思ったけどやっぱりなし。翌日の空港のある島でのボートツアーの有無を尋ねたけど、やっぱりツアーはなし。仕方ないので、「きょうの午後と明日の午前中に行くお奨めの場所ないですか」と尋ねたところ、「この後はKlaksvik（第２の都市、まあ人口7000くらいですが）がいいですよ。バスからの景色がとてもいい。明日の午前中は船で20分くらいのNolsoyがいいのでは」とのアドバイスをもらいました。
　で、バスターミナルに戻り、サンドイッチと水を買って昼飯代わり（38ｸﾛｰﾈ=約800円）。２時間のバスの旅は景色も良く飽きることはなかったです。ただ、変わりやすい島の天気。さすがにKlaksvikに着くと、天気も崩れ始めました

　雹まじりで雨も降ってきたし、眺めのいいという500?の山（丘）に登るという無謀なことはやめて、１時間ほど街をぶらつきました。

Christanskirkja
フェロー諸島の伝統を生かした教会だそうです

また晴れ間。
めまぐるしく天気が変わります

フェロー諸島のバス

夕方、トゥースハウンに戻りました