2015/11/19 - 2015/11/20
306位(同エリア1742件中)
ottoさん
桃太郎伝説の郷・吉備津神社を訪ねました。なかなか興味深かったです。
後楽園は以前よりずっときれいに整備されていてさすが日本3名園の一つと
言われるだけのことはありますね。清々しい気持ちになりました。
夜はライトアップされてまた別の魅力が増すのでしょうが新幹線の予約が
あるので引き上げました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
-
岡山に入ると駅にも町にもあちこちに桃太郎一行の像が誇らし気に立っています。
桃と黍団子と吉備津、吉備津彦神社がシンボルです。
「吉備津彦神社」は岡山からJR吉備線に乗ります。>備前一宮神社
更に「吉備津神社」には別の駅まで移動します。 >備中一宮神社 -
吉備路はのどかな田園地帯 どこかに桃太郎がいそうな気配すらします。
(黍)
吉備線で備前一宮駅に着きました。無人駅みたいです。
小さな駅で貸自転車が覗いている隣の店には人がいない。
タクシーは見当たらず、地元の人を見かけたので尋ねたところ,
駅の裏手に当る方角にお社があるとのこと。「すぐそこですよ」と。 -
ひなびた感じの駅の印象からすれば随分立派な鳥居です。
この参道がすばらしいです。歩くうちに心が静まります。
郷土の人々の思い入れが伝わってくるような雰囲気を醸し出しています。 -
「吉備津彦神社」
地方の神社にしては堂々とした造りで「備前一の宮」として
地元の人達に親しまれ崇められているそうです。安産祈願、
式年行事の他にも結婚式などよく行われるそうです。 -
吉備津彦とは崇神天皇に鬼退治を命ぜられた天皇の皇子で
桃太郎のモデルだそうです。
鬼はこの地方のお騒がせ者だった温羅とか。
鬼とはいえこの地に役立つ文化を齎した朝鮮の人だったという説もあります。 -
交通手段はローカル線なので、急ぎ吉備線で次の駅に移動します。
吉備津神社は歴史と風格があります。官幣中社という格付けでした。
元々はここが発祥で吉備津彦神社が後から分祀されたのですから。 -
素朴な駅とは不似合いの 豪壮で優美な吉備津神社の本殿は比翼
入母屋造りで国宝にに指定されています。
「備中国一宮」と称される古社です。
創建は806年(大同元年)焼失した後復建されたりして現在のような
18棟からなる広大な神域となりました。 -
吉備を3分して東から順に備前、備中、備後としたために吉備津神社は
「備中一ノ宮」となり「備前一ノ宮」として「吉備津彦神社」等分祀されたのです。400mは有ろうかという長~い渡廊下です.
改めて思うのは....岡山市の西から総社まで周囲20kmに広がる
歴史の故郷・吉備路は大和と並ぶ古代王国なのでした。 -
拝観を終えて岡山駅に戻りました。
駅前広場の銅像
♪♪ モモタロさん モモタロさん
お腰につけた黍団子 一つ私に下さいな ♪♪
(吉備) -
地図を入手しました.
-
アクセスも把握できました。
-
後楽園へは路線バスですぐでした。
シニア料金で入場できました。 -
昔の記憶がうっすら甦りました。
江戸時代を代表する日本三大名庭園の一つです。
盛り上がるほど野芝を使ったのは明治に近いころだったとか。 -
停舎、茶室、能舞台、祠など.....
歴代藩主の思いが込められた建物が点在しています。
秋の白障子が眩しいです。
”先憂後楽””の精神文化を体現しています。 -
水に映った目もあやな木々の彩に息を呑みます。
日当たりと土壌の具合で紅葉が見事に色付いている場所と未だの所があります。 -
広い芝生、池、築山などが遠路や水路で結ばれている
池泉回遊式庭園です。 -
岡山藩主池田綱政公家臣の津田永忠に命じて1687年に着工し
1700年に一応の完成を見たがその後も藩主の好みで手が加えられ
たものの大きく変わることなく今日に至っています。
地図や文物も数多く残され貴重な歴史遺産でもあります。 -
水澄む秋を実感です。
曽ては藩主の静養や接客の場でしたが日時を定めて藩内の人にも
橄欖が許されていました。1864年岡山県に譲渡され一般公開される
ようになりました。 -
ピンボケになりましたが右中の赤い印が入り口で
左上が岡山城です。随分広いので全部はなかなか
周り切れませんでしたが気に入った場所でゆっくりと
腰を下ろして憩うのもいいかと思います。 -
岡山城が奥に見えています。
-
近づいて行きますが意外に遠いなと思いました。
入城希望者が列をなしていて腰が引けます。 -
お城巡りは好きな方ですが人混みの多さと足の痛さに中へ入るのは止めて
外観を楽しませてもらうにとどめました。
そんなに疲れることもなく夕方には帰阪いたしました。 -
ところで、日経新聞のコラムに掲載された古い記事が見つかりました。
吉備の者(鬼の温羅)が退治されたのに征服者を慕うことについて
岡山の人はアンビバレント(価値相反)な感情があるのでは?
だからこの町には「うらじゃ」という鬼を慕う大きな夏祭りがあり
鬼に見立てた若者がペイントを顔面に施して見事に踊るのだと書いて
ありました。迫力あるでしょうね。是非観てみたいです。
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