ちょこっとモロッコ。１（ジブラルタル海峡を渡りヨーロッパからアフリカへ）

2016/06/26 - 2016/06/27

アフリカ、モロッコへは飛行機で簡単に飛べるが、わざわざヨーロッパ大陸を鉄路で最南端の駅を目指し、海を渡りアフリカ大陸に渡ってみよう。

エリア タンジェ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

マドリードから列車で着いたアルフェシラス駅から歩いて港へ

この先アルコールの入手が難しいので船に乗る前に購入して

歩くこと２０分ほどでアルフェシラスの船乗り場に到着

アルヘシラスフェリーターミナル 船系

乗船ターミナルに貼られていたポスターでは海を挟んでアフリカ大陸が見えている

ターミナルから見えるのはジブラルタルの山ですね

現在アルフェシラスからの船は３社ほどあるがいずれも、かなり郊外のタンジェ新港行のみが航行している

タンジェ港へはタリファ港からのみが就航しており、船会社の無料シャトルバスが最南端のタリファ港へ送ってくれる。途中の車窓からは海峡を挟んでかすかにアフリカ大陸が見えた

タリファの街はイベリア半島、ヨーロッパ際南端だ

タリファの街に入った

街並みがアラビア風

あの海の先がアフリカ

タリファの街のゲート

ヨーロッパとアフリカを結ぶ高速船

スペインを出国して船に乗船

タリファのフェリー 船系

船内は免税店やコーヒーショップなどあって快適

タリファ港を出港してヨーロッパを離れます

航行時間はわずか１時間、たいして揺れもなくジブラルタル海峡を渡る

やがてアフリカ大陸が迫ってきた

タンジェの街が見えてきた

タンジェのメディナは小高い丘にできているのがよくわかる

船内でモロッコ入国スタンプをもらい、タンジェ港に到着です

青い空にモロッコの赤い国旗が印象的

港からメディナにあるホテルを目指して歩くが、やたら道案内やら自称ガイドがやってくる

メディナに入ってきた

タンジェ旧市街 (メディナ) 散歩・街歩き

タンジェの老舗ホテルです

ホテル コンチネンタル ホテル

テラスから先ほどの港と海が見渡せる

ホテルエントランス

古き良き時代の面影

イスラム装飾が立派です

部屋からの眺めもいい

荷物を置いて街歩き

訪ねた時期はラマダン中で、日中は誰も飲み食いしていません

３５度をこす暑さの中、ビールが飲みたーい！

たどり着いたのは高級ホテル

プールサイドＢＡＲでありついちゃいました

イスラム教徒はラマダン中は日没まで飲食、喫煙、ＳＥＸもダメです、
レストランの椅子に皆ただ座っているだけでした

日没７時４５分にモスクから「食べていいよー」的な放送が流れ、皆一斉に夕食です

最初に出されるのが魚介味のスープとパン、お酒はありません、皆オレンジジュースかミルクを飲んでいた。

昨夜とはあまりにも違う、モロッコの最初の夜でした

モロッコ２日目。ホテルテラスで朝食

日中はあんなに込んでいたメディナの中も朝は人気がすくない

朝８時店も開いていない

メディナを出て新市街へやってきた

近代的なタンジェ駅

タンジェ駅 駅

駅前にはヒルトンホテルが建築中

海岸沿いの遊歩道は広く新しい

旧タンジェ駅前のカフェでミントティーで一息

ラマダン中で昼食はレストランで食べれないのでテイクアウトにしてもらうことにしたが、とっても時間がかかる

バスの出発時間がせまる、大慌てでタクシーでホテルのカバンをとってバス乗り場へ、

動き始めていたバスを止めて何とか乗り込み、モロッコの南へ向かいます・・・続く