2016/07/08 - 2016/07/17
89位(同エリア428件中)
himaさん
フランスも4回目
今年は会社からリフレッシュ休暇(5連続休暇)もいただき、堂々と?お休みできるので、これを機会にあこがれだった「南仏プロヴァンスの12カ月」の世界に浸ってみよう、どうせならラベンダーの時期が仕事の関係もちょうど良さそうと時期を決めました。
その際、シャンブルドットなる豪華な民宿(B&B)があることを知り、普通のホテルよりシャンブルドットに宿泊したい。
そんな思いでここ数年ご一緒していたCさんをお誘いするとCさんはマチスの「ロザリオ礼拝堂」に一生に一度は訪れたいと思っていたとおっしゃる。
では、ご一緒に参りましょう~~~。
てな感じでそれぞれの思い入れの詰まった旅を計画することになりました。
7/08(金) 羽田 ⇒ CDG(シャルルドゴール)
7/09(土) CDG ⇒ MRS(マルセイユ) ⇒ アヴィニョン
7/10(日) アヴィニョン ラベンダーとリュベロン地方の小さな村巡り
7/11(月) アヴィニョン アルルとサンレミドプロヴァンス、ゴッホゆかりの地巡り
7/12(火) アヴィニョン ⇒ ニース マチスのロザリオ礼拝堂とサンポールヴァンス
7/13(水) ニース シャガール美術館、ニース海岸通り、サレヤ広場等
7/14(木) ニース ⇒ ORY⇒パリ エズ村・モナコ観光4時間ツアー
7/15(金) パリ サンジェルマン界隈
7/16(土) パリ シテ島 CDGから帰国
7/17(日) 羽田着
行くまでにいろいろ、行ってからもいろいろありましたが無事に帰って来れて本当に良かった。
そして数々の感動を持ち帰ることができてとても幸せでした。
長い旅行中、ご一緒していただいたCさんには心から感謝いたします。
ありがとうございました。
現実的なお話をすると、今回の計画はユーロのレートに振り回されて、だいぶ余分な出費があった旅行。
それでも自分で納得して行った旅行だったので惜しくはないと思ってます。
エアーチケット代:164,280円(羽田-CDG-MRS:CDG-羽田)
エアーチケット代:6,770円(NCE-ORY)
TGV代:12.5ユーロ(マルセイユ-アヴィニョン)
TGV代:20ユーロ(アヴィニョン-ニース)
アヴィニョンホテル代:630ユーロ(3泊×2名)
ニースホテル代:333ユーロ(2泊×2名)
パリホテル代:7249円(1泊)※トリプルルームを2泊
プライベートツアー:400ユーロ(2回×2名)
4時間ロザリオツアー:80ユーロ(1人分)
4時間エズ・モナコツアー:80ユーロ(一人分)
※1時間追加70ユーロ(2名分)
オルリーからホテル送迎:3076円(混載1名分)
ホテルからCDG:57ユーロ(2名分・タクシー定額)
2016.07.08~フランス個人旅行~ソー村・モニュー・メネルブ・GOULT②
http://4travel.jp/travelogue/11154084
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
金曜の夜、仕事終わってからの出発です。今回はエールフランスなので、デルタゴールドカードが威力を発揮します。
でもチェックインもそんなに並んではいなかった^^;
夜便なので、ラウンジでシャワーを浴びて行こうという計画でしたが、シャワーの準備が遅く、しかも2つしかなく、私達は2巡目。。ぎりぎり10分で浴びて髪乾かして、結構焦っての身支度でした。
シャワーを待ってる間、いただいた炭水化物祭りw羽田はサクララウンジを使用できました。羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
-
定刻通りの出発。1週間前までは結構席が空いていたのに、当日は満席。。席の優遇もなく、一番後ろの2人席にちんまり座りました。
羽田空港(東京国際空港) 空港
-
エールフランスの良いところ、良くも悪くも乗った途端フランスっぽいところ。エコノミーでも泡が出ます。
-
ほぼ夜中のご飯。当然入らず。。ちょっと食べ散らかしてほとんど残す。。
-
今回の機材は新しく、タッチパネルでした。リモコンがないのですっきりしてました。
-
iphoneも充電できてとっても便利でした。
-
到着前のご飯。
-
朝の4:30にCDGの2Eに到着、ここで乗りかえてマルセイユに向かいます。国内線は2F、なんとなく進むと無事に2Fに到着。ラウンジは5:30にオープン。それまでトイレで身支度を整えて、ラウンジに向かうと、こちらはシャワーが5個くらいありました。無理して羽田で浴びなくても良かったじゃないか〜〜〜。って来てみないとわからないことばかりですね。そして次回はきっと忘れている(汗
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
-
朝焼けを見ながらラウンジほぼ一番乗り。
-
さっそく朝食タイム。クロワッサンとチーズ・ハム等。さて、何回目の食事だろう。。
-
マルイユ空港に到着し、シャトルバスでマルセイユのサン・シャルル駅に向かいます。8.3ユーロ
マルセイユ空港 (MRS) 空港
-
マルセイユでは荷物を預けちょっと観光します。駅のホームを見て右側の端っこに荷物のロッカー室がありました。中は赤外線通してセキュリティがあります。ロッカーの大にリモワの94Lと91Lがなんとか斜めに入れて収まりました。お値段結構したように思います。12ユーロくらい?失念f^_^;)
-
マルセイユ サンシャルル駅の看板。ヨーロッパの駅が好きです。
マルセイユ サン シャルル駅 駅
-
荷物ロッカー室付近から見た駅構内。引き込み線なんですね〜。この駅の先のエスカレータを降りて2路線しかないマルセイユのメトロに乗って旧港に向かいます。
-
旧港に到着。駅を地上に出ると上面が鏡のモニュメント?日陰を作っていて涼しいです。
-
こんな感じで皆さん涼んでます。
-
真下から写真を撮ってみました。
-
旧港には観覧車もあります。この日はとても暑く、乗ったらすごいことになりそう。景色が良さそうなので、涼しかったは乗りたいな。
マルセイユ旧港の大観覧車 アクティビティ・乗り物体験
-
まだ、午前中なので、まさにマルセイユで見たかった光景が(≧∇≦)
港で採れたてのお魚売ってるやつ。興奮して綺麗に取れてないのが残念。 -
岸壁のすぐそばで船横づけでお魚売ってました。
-
朝採れたての魚たち、たくさんの種類がありました。
-
こちらはお水の中に生きた魚。
-
カサゴ系の魚がいっぱい。
-
旧港の黒ラブ。
-
Googleマップを頼りに旧港から60番のバスに乗りノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院を目指します。
バス停は旧港を見てちょっと右側にあります。目の前のバス停で、ノートルダムに行きたいと地図を見せたら教えてくれました。
バスのチケットは運転手から買えます。2ユーロでおつりが来ました。チケットを乗り口近くの機械に入れてOKでした。
ヨーロッパのバスはみんなこんな感じですね。 -
ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院に到着。まだ午前中なのに暑いです。
ノートルダムはマルセイユの丘の上にあり、マルセイユを一望できます。
太陽がまぶしい。 -
塔の上にはキンキラの聖母像、海の方を向いて船の安全を祈っているのでしょうか。
-
大聖堂にはエレベーターで昇れました(ホ。。
中は煌びやかな天井や壁、紅白のアーチはスペイン・コルドバのメスキータを思い出しました。 -
壁にはたくさんの宗教画や船の写真等飾られてました。海を守る大聖堂なのでしょうか。
-
正面には聖母像。後ろに船の絵があります。
とてもきれいな大聖堂でした。 -
外に出て下を見下ろすと結構高台にあることがわかります。
-
ペットが禁止なのは分かりますが、水着禁止は面白い。水着のまま来ちゃう人がいるってことだね。
-
高台にあるのでマルセイユの港も全部見えます。
-
沖合にイフ島が見えます。
-
ノートルダム寺院の庭からはマルセイユ全体を一望できます。
それだけでも来る価値があります。 -
バスで旧港まで戻ってきました。
あまりに暑いので?消火栓で水遊び?係りの人が水を撒いているんでしょう。 -
近くのビルの角には船をデザインしたオブジェがありました。
手に支えられて船が守られているといったところでしょうか。 -
マルセイユに来たからには、石鹸を買いたい!
お土産やとかたくさん石鹸売っていると思うけど、ここはちょっと高級路線で。。
ネットで調べたこちらのお店「L Eau de Cassis」(カシの水)という意味だそうです。こちらはオリジナルの香水のお店で、マルセイユ石鹸も置いているといった感じです。店内は素敵な香りに満ちていました。 -
お買い上げしたのはこちら、左はマルセイユ石鹸6ユーロ、丸い石鹸はこの店のオリジナル香水と同じ香りの石鹸8ユーロ、右はオリジナルのオードトワレ38ユーロ。ローズの入った香りを選びました。
帰ってから毎日この香りに包まれて朝会社に行きます〜小さな幸せ。。
石鹸はまだ使ってません〜。 -
お買いものの次はご飯〜〜〜。
マルセイユに来たからにはブイヤベース・・・と思った私。
調べるとお高いのと美味しいお店は少ない。要は魚のスープを飲めばよい。。でも最近は缶詰を出す店もあるらしい。。。
ここでってお店を決めていたのだけど、まだオープンしておらず、もう面倒なので港の近くのいかにも観光地ってお店に入りました。
まずはビール。3.6ユーロ -
Supions Spaghetti 18.9ユーロ
イカのフライがのったリングイネ。期待してなかったけど、美味しかったです。フライが熱々で美味しかったし、麺も伸びてなかった〜(笑
お店の名前は「La Brasserie du port」旧港の真ん前。なかなか良いお店でした。 -
Tartare classique 18.5ユーロ
もう一品は、他の方が美味しそうに食べていたタルタル。
たくさん種類がありましたが、無難?なクラシックを選んで正解。
美味しくシェアしていただきました。 -
ご飯を食べたらもう一度海を眺め・・・
-
お天気が良すぎてとても暑いマルセイユ
-
こんなきれいな教会もありました。
-
お昼にはもうお魚屋台もなくなり、そぞろ歩く観光客や地元の人々。
つかの間のマルセイユ旧港を楽しんだら、駅に戻ります。 -
予約したTGVにはまだ時間がたっぷりあったので、サン・シャルル駅の大階段を見学。
-
階段を下りるとまっすぐ旧港にむかっている道があります。
-
階段にはイルカの飾り。。
-
階段を上ったらサン・シャルル駅
-
横からも入れます。
時間まで「monop daily」で休憩。ここだけが冷房入ってました。
休憩していると、物乞いのロマの子供がやってきました。
私は無視する派。
治安が悪いと言われるマルセイユ。午前中のみの滞在だったためかすごく用心してたためか、ちっとも危険な香りはしませんでした。
とにかく旅の初めに何事もなくて良かったとホッとしました。 -
のんびり休憩もして、ロッカーから荷物も回収し、アヴィニョンに行くTGVがやってきました。どこのホームになるかは10分前くらいじゃないとわからないので焦ります。
ちゃんとホームに係りの人がいてチケットをチェックしてました。
ここで失敗が一つ。席を見ずに購入したため、アッパーデッキになっていて2階席だったのですが、荷物を持って2階には登れないし、1階の荷物入れに荷物を入れて2階に行くのは不安だし。
そこで、荷物を1階に置き、空いてる席に勝手に座っていることにしました。
チケット持った人が来たらどけばいいいよね。 -
アヴィニョンには45分で到着。結局誰も来なかったのでずっと1階に座ってました。
アヴィニョンTGV駅は後から新しくできたTGV専用の駅です。
降りたホームが木でできていたのでびっくり。エコな感じがしました。 -
たくさんの人が乗り降りしてました。
このまま、パリのリヨンまで行くのかな〜。 -
駅構内はこんな感じ
やっぱり新しくて気持ちの良い駅です。アヴィニョンTGV駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
外を眺められるように椅子がたくさん配置されてます。
こちらで、今夜からお世話になるシャンブルドットのオーナーさんがお迎えに来てくださり、ご挨拶しながらおうちに向かう前にちょっと寄り道してくださいました。 -
なんと、対岸から見るアヴィニョン橋です。晴れた空にマッチしてとても美しく見えます。
アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋 旧市街・古い町並み
-
対岸から見たアヴィニョン旧市街。
私達はアヴィニョン近郊、ヴィルヌーヴ レ ザヴィニョンにあるシャンブルドット「ヴィギエール」さんにお世話になることにしたのです。 -
サン・タンドレ要塞です。
威風堂々の姿。感動です。 -
こんなにしっかり残っているんですね。
今回は時間がなく、ここには連れてきてもらったこの時しか寄れませんでした。 -
門をぐるると中世の世界が待ってるようです。
-
人がほとんどいない要塞の中部。時間があったら、こんなに暑くなかったら見学したかったなぁ。
-
小高いところにあるので遠くに法王の街アヴィニョンを望む絶好のポイントだそうです。
次回は時間を作ってゆっくり回りたいですね。
手前の木はオリーブの木やアーモンドの木です。 -
今日から3日間お世話になる「ヴィギエール」に到着。素敵なお庭を通って、テラスに案内され、飲みたいものを聞いてくださり、早速ビールとワインで乾杯。
長旅の末たどり着いた素敵な邸宅で急にパタリと時間が止まったような感覚。
この滞在が素敵になる予感がします。シャンブル ドット ヴィギエール プロヴァンス ホテル
-
テラスからの眺め。のんびりさせていただいてそろそろとお声かけていただきお部屋に通していただきました。
-
お部屋の中です。もう感嘆のため息が出るような素敵なお部屋です。
チェックイン時に周辺の地図にお散歩コースを書いていただいた紙。お薦めのレストランの雰囲気や予算。アヴィニョンの旧市街の地図等、手作りで温かみのある情報をくださいました。 -
テーブルの上にはとっても嬉しい言葉が〜〜〜。。
-
シングルベッド。私が3日間お世話になりました。
-
ダブルベッドです。Cさんが3日間お世話になりました。
-
アンティークの家具。中に洋服を入れられます。
-
冷蔵庫にコーヒーやポット。本などたくさんありました。
-
至れり尽くせりとはこのことですね。
お水も全てどうぞという心遣い・・ -
廊下のコーナー
-
階段下のコーナー。
-
バスルームの扉横。
-
バスルーム。棚の中にはドライヤーもあります。タオルがふかふかで気持ち良かったです。
-
最新のウォシュレットです。海外に出るとウォシュレットがないところがほとんどなのでとっても嬉しいです。
-
夕方になり、今日のご飯は軽くしたいと相談し、お薦めいただいたことらのお店。
外のテラスでご飯です。「La Salamandre」 -
南仏と言えばロゼワイン。この日からず〜っとロゼワイン飲みました。
夏にぴったりの冷えた爽やかなロゼ。
今まであんまり飲んだことなかったけど、南仏のロゼは大ファンになりました。
VIN DE PAYS VERRE 2.2ユーロ -
MAGRET 17ユーロ
鴨のローストです。美味しかったののだけど、とにかく眠い。
日本を出てから何時間だろう。。
お話をしながらも半分寝てた気がする。。 -
BIQUETTE 12ユーロ
子ヤギのチーズのカナッペとサラダ。こちらも臭みもなく美味しかったように思います。この2品をシェアして食べました。 -
2 BOULES 3.5ユーロ
TIRAMISU 6.5ユーロ
眠いといいながら、デザートは別腹。こちらも美味しくいただきました。
長い長い1日が終わりました。明日はラベンダーと小さな村巡りをします。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
82