2016/06/11 - 2016/06/18
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gingkoさん
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今回の旅の日程はこんな感じです。
6/11(土) ドーハ経由(ミニ観光)、バクー着(夕方)
6/12(日) バクー1日観光
6/13(月) アテシュガー(拝火教寺院)、ヤナルダグ(燃える丘)半日観光 その後バクー市内観光
6/14(火) ゴブスタン半日観光 その後バクー市内観光
6/15(水) シェキへ1泊旅行 早朝出発
6/16(木) AMシェキ出発、バクーへ戻る バクー市内観光
6/17(金) AMバクー市内観光 午後空港へ ドーハ経由(ミニ観光)帰国
その6は地方都市シェキへの1泊旅行。シルクロードの通り道で、カフカス地域で一番大きかった隊商宿がある、歴史深い町です。首都バクーからは約300km。
Booking.comでシェキのホテルを予約したら、ホテルのマネージャーさんから「車が必要だったら、ホテルに運転手がいるので手配しますよ」とのこと。事前のチェックで、バスがやたら安いことは把握していたのですが、バクーから約300km離れた約5時間の片道をバスかぁと思い、友人にも相談して、結局ハイヤーを頼むことにしました。最初片道60USDと言われたのですが、ダメモトでディスカウントをお願いしてみたところ、片道55USDになり、往復110USDにしてもらいました。往復一人につき、当時のレートで約6,000円いかないくらいでしょうか。アゼルバイジャンの物価で考えると高いですが、片道300キロを往復で6,000円は今回はお手頃と考えました。トイレ休憩や食事休憩などを適宜入れてくれ、何よりも快適でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝5時半にホテルでハイヤーの運転手さんとおちあい、出発。前の日にレセプションに 「出発が早くて朝ごはんの時間に間に合わないんだけど、適当にパンとかフルーツとか持たせてもらえないかな?」と頼んだら快くOKしてもらえて、ラッキーでした。過去にクロアチアのホテルでも同じことお願いして、うまいこといったので、モノは試しにと。大成功。そのかわり、乾きものだけじゃなくて毎朝食べてたソーセージとか卵も茹でて入れてくれてたので、早めに食べるように心がけました。何はともあれ、ありがたかったです。
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少し走ると、何にもない砂山?みたいのが現れました。
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アゼルバイジャンって砂漠なの?という人がたまにいますが、自然は思った以上に変化に富んでいます。眠かったけど、寝てるヒマもなく写真撮り続けました(笑)。今度はこんな緑が現れた!
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私の好きな萌え風景。何だかわからないけど、工場(笑)。
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干し草が所々に。なだらかな丘です。
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カフカス山脈が見えて来た!シェキはこのカフカス山脈の南側。しばらくこの山脈と平行に移動します。
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おっと。渋滞だよ。っていうので「まーさかぁ」って思ったら、あらホント。
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向かいから来るのはバクー行きのマルシュルートカ。激安だけど、これで5時間はちょっときついかも。ハイヤーは贅沢だけど正解!
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途中で休憩挟みます。アゼルのレモンティと一緒につまむ、フルーツのコンポート。これはアメリカンチェリーみたいでした。運転手さんはアゼルバイジャン人だったので、ラマダン中かなぁ?私たちだけ食べるのちょっと遠慮しちゃうなーと思っていたら、ナッツとかポリポリ食べてました。アゼルバイジャンのラマダンはかなり人によって実施度が異なるようでした。
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市内でもよく見た、アゼルバイジャン建国の父、ヘイダル・アリエフ様です。前大統領で、現大統領のお父様。今でも慕われているみたいで、所々このように肖像が見られます。
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しばらく追いかけてくるカフカス山脈。
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4時間半ほどでシェキのホテルに到着。思ったよりも早かった〜。1泊のお宿はシェキサライホテル。これは受付です。新しくモダンで設備もカンペキ。1泊税込みで100AZN(当時レートで一部屋約7,000円)。
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お部屋もナイス。
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そして、部屋からのこの眺め!
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メッカの方角を示すQibleが引き出しの中に書いてありました。イスラム圏の国のホテルの部屋ではよく見られます。天井に書いてある場合もありますね。
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お水が2本サービスで置いてありました。
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13時からガイドさんをお願いしていましたが、それまで時間があったので、ちょっと外に出てみました。
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音楽学校?だったところ?ロシア語が書いてありましたが、今は使われている気配がなかったですが、旧ソ連萌えを探す町歩きとしては、こういうのはサイコーです。
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石造りの家々も、地方に来た感じが満喫できます。
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13時にガイドさんがホテルに来てくれました。車でのガイドです。まず連れて行ってくれたのは、この高台。シェキ生まれシェキ育ちの彼は、「あまり知られていない場所だけど、昔よくおじいちゃんにここに連れてきてもらったから、ボクはここを案内できるんだ!」と自慢げで嬉しそうでした。素朴だけど絶景に来れて大満足です。
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シェキハーン宮殿へ。内部は撮影禁止ですが、ステンドグラスと壁画が美しいです。静かな古都にポツンとある宮殿。
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この宮殿の前にガイドさんと一緒にいたら、アゼルバイジャン国営放送が取材に来ていて、なんと電撃インタビュー?されることになってしまいました。ガイドさんが英語に通訳してくれ、シェキとこの宮殿、そしてアゼルバイジャンで食べた料理の印象などを聞かれました。なんでも、ここで日本人を見かけることが珍しいから、ということで急遽持ち上がった話だったらしい(笑)。このマイクの先にいるのが私です。
翌日の20時にOAされると聞いたのですが、出かけてしまっててOAは見られずじまいでしたが…。 -
次はキャラバンサライへ。昔シルクロードを通って来た隊商のための宿だった場所。昔の面影を残しながら、今はホテルとレストランに改築されています。
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入口。ここにラクダが繋がれて休んでたのでしょうか。想像すると、もうそれだけでロマン!
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ホテルにつながる回廊。ここのホテルに泊まってみたかったのですが、アゼルバイジャン語とロシア語しか通じない電話のみでの予約しかできないという情報だったので、今回はモダンで利便性のいいホテルに泊まることにしました。現地の代理店などに問い合わせれば手配してくれるかもしれませんね。
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回廊から中庭を見たところ。ここで文化的イベントや祭典なども行われるそうです。
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キャラバンサライを出た通り。お土産屋さんが並んでいます。
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車を走らせていると、またヘイダル・アリエフ様のお出ましです。
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山を眺めながらの、ティータイム。例によってレモンティと、シェキの名物菓子、ハルヴァ。甘ーいけど、さわやかな風に吹かれながら、山を見ながらなら美味しくいただけます!
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また少し車を走らせ、キシュという村にある古代アルバニア教会へ。
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向こうから私たちにカメラを向けている観光客がいたので「おやや〜?」と思っていると「おーい、君たちもそっちからワシらを撮れや〜ぃ」みたいな感じで、お互いに写真撮り合うってことに…なんのこっちゃ!陽気な観光客で、なんだか楽しかった…。ちなみに、そのまま別れてしまったので、どこの国の方々だったかは分からずじまい(笑)。
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2000年もの歴史があると言われている教会です。現在、中は博物館になっていて、この地域の出土品などが展示されていました。ちょうどバラが咲き誇っている時期で、いい写真が撮れました。
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日陰で休むアゼルのおじさま達。定年とも思えない方々が、昼間からボーッと休んでたり、ボードゲームなんかしたり優雅に過ごしてらっしゃるのを見るのですが、お仕事、ないのかな?
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ガイドツアーは4時間ほどで終了、ガイドさんにお礼を言ってホテルで別れました。ガイド料金は45USDでした。自力で行きづらい所へも、車で連れて行ってもらえたので、よかったと思います。
夜ごはんはホテルから歩いて3分くらいのところにあるレストランへ。シェキで名物のピティを、まずはいただきます!バクーでも食べられますが、ここが本場のようなので、今日まで食べないで待っていました。 -
食べ方のデモンストレーションをしてくれます。パンと素焼きのポットに入った羊肉のスープが別々に運ばれるのですが、まずポットのスープだけをちぎったパンの上に注ぎます。スープでひたひたになったパンをまず食べ、その後にポットの中に残った羊肉、豆などの具をぐるぐるにかき混ぜて別に食べる!ウマい!ひつまぶし的な、二度楽しめる食べ方です。
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スープ漬けになったパン。こちらでよく使うスマフという調味料をふりかけます。少し酸味が足されて、いい感じ。
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キュウリとトマトのさっぱりサラダ。
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ケバブを頼みました。ラム、チキン、ビーフのセット。量が多いんじゃないかとビビりまくって何度も聞いて、出て来たのはコレ。安心しました(笑)。つけ合せのたまねぎにもスマフが振りかけられていますね。
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ホテルの前にあった、ただならぬ雰囲気のある建物。せっかくガイドさんもいたのに、ホテルの人も親切だったのに、これが何だったのか聞くの忘れて猛反省しています(笑)。
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夕食後ホテルに戻りました。今日も長くて、楽しい1日でした。明日はバクーへ戻ります。
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