【トルコ周遊】9日目：イスタンブール新市街

2013/09/22 - 2013/09/22

トルコ周遊の旅、最終日。
夕方のフライトで帰国するので、あと半日です。
昨日見られなかったブルーモスクと、新市街を少し散策することにしました。

エリア イスタンブール(トルコ)

まずは昨日行けなかったスルタンアフメット・ジャーミィSultanahmet Camii、通称ブルーモスクへ。

スルタン アフメト モスク 寺院・教会

入口は中庭側。
特に入場料などはありませんが、靴を脱いで上がるので少し並びました。

今も現役のモスクで、1日5回の礼拝の時間は観光客は入れません。
そして入る時には肌の露出を控えなければなりません。女性はスカーフなどで髪を覆って。
こんな看板も出ていて、守っていない人はスタッフに注意されていました。

中は観光客でぎゅうぎゅうでした。
コーランのためのスピーカーやライトなどが無数のワイヤーで吊られていて、
観光用の建物ではないんだなぁと改めて思わされます。

ここもイズニックタイルが本当に綺麗で、ずーっと見てられます。

お次はトラムヴァイに乗って新市街側に渡り、終点のカバタシュKabataşへ。
駅から5分くらい歩いたところにドルマバフチェ宮殿Dolmabahçe Sarayıがあります。

ドルマバフチェ宮殿 城・宮殿

ここは19世紀に造られたスルタンの宮殿です。
他の建築物に比べるとかなり新しい時代の建物なので、とにかくゴージャスらしい。・・・というのも、中は見ていないので。
原則事前予約制、見学はガイド同行ツアーのみ、写真不可。
予約してもかなり時間がかかるようだったので、時間の無い私達には厳しいだろうと今回は断念。
ちらっと中庭だけ覗かせてもらいました。

カフェが併設されていたので、最後のチャイを味わいます。
この旅で何杯飲んだだろう・・・
ボスポラス海峡を眺めながら「イスタンブールはまた絶対来よう」と決意しました。

イスタンブールは猫天国。カフェでもウロチョロしてます。

もう少し時間があるのでタクシム広場Taksim Meydanıに出てみることに。
タクシム広場は高台の上にあって、カバタシュからフニキュレルFünikülerという地下ケーブルが出ています。
1区間のみ約1分ですが、これがかなりの傾斜。歩いて登るのは結構きつそう。
ホームは坂になっていて、ケーブルカーの車内には階段があります。

フニキュレル (地下ケーブル) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

タクシム広場に到着！
トルコ国旗とアタテュルクの肖像がありました。

タクスィム広場 広場・公園

広場からイスティクラール通りİstiklal Caddesiを散策。
路面電車が走っていて、なかなかにぎやか。

イスティクラール通り 散歩・街歩き

タクシム広場から10分程歩いたところに魚市場Balık Çarşısıがあって、その隣にチチェッキ・パサジュÇiçek Pasajıというアーケードがあります。
このあたりは食料品店やレストランが並んでいて、かなりトキメキました。
ゆっくり見られなかったのが本当に悔しい・・・！

チチェッキ・パサジュの入口にあったロクムLokum（ゆべしみたいなトルコの伝統菓子）のお店でお土産を購入。Hacı Niyazi Efendiという店です。
イスタンブールで見た中ではかなりオシャレだったと思う。

例にもれず甘いですが、ナッツ入りのロクムは結構美味しかった。

そろそろ時間なので、イスティクラール通りの横道に入って、トラムヴァイの駅に戻ります。
雨が降りだしたので、坂道を駆け下りました。

ホテルで荷物をピックアップして、トラムヴァイとメトロを乗り継いでアタテュルク空港へ。
空港でシミットを食べたり免税店をフラフラしたりしていたら、ラストコールで名前を呼ばれて焦って搭乗口までダッシュするという、実に私達らしい締めでした。。

トルコを好きになる予感大で出発しましたが、本当にその通りになりました。
見たいものがたくさんあって、人は優しくて、料理が美味しい！！

そういえば、出発するちょうど1週間前に2020年の東京オリンピックが決定したのですが、イスタンブールで2回「おめでとう！」と言われました。
（私達は今回もイスタンブールを応援してたんですが。非国民でスミマセン。）
次はイスタンブールに決まるといいなぁ。