2016/05/03 - 2016/05/03
20位(同エリア58件中)
れいろんさん
まだまだ、続くTEIDEの旅行記です。
1泊2日のTEIDE滞在なのに、旅行記が4冊とは!(しつこいですねぇ。)
パラドールでの一夜が明けて・・・。
もとい、夜が明けきらぬうちに、パラドールを抜け出してロケス・デ・ガルシアへ向かいます。
昨日、日没の風景を見るつもりだったロケス・デ・ガルシアから、日の出を見ようという計画。
標高2300m(?)のこの場所の夜明け前は、5月でもとても寒いので、できる限りの重ね着をし、目出し帽や手袋も装着し、誰もいない奇岩の中腹で朝日を待ちます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
月とパラドールの明かりが見えるだけだったのですが、
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少しづつ空が白んできました。
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稜線がはっきりわかるようになり、
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もうすぐ日が昇りそう・・・・。
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このへんで、ふと思ったのですが、既にお日様は東の海から登っている?
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ここからだと、それが見えないだけなのでは?
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う〜ん、やっぱりそうだな。
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綺麗なサンライズを期待して、この寒い中、1時間半もここで待機していた私って間抜けだなぁ。
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でも、清々しい朝の空気と・・・
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この景色を独り占めというのも、贅沢というもの。
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朝の光に微笑む花々。
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空の表情も刻々と変化していきます。
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カテドラルと奇岩群。
朝日が差し陰影のある表情を見せています。 -
真っ黒だった溶岩原。
まだ、朝日は差し込んでいませんが、識別が付くようになってきました。 -
おはよう、TEIDE山。
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hierba pajonera del teide 。
太陽の日差しを待っています。 -
昼間は沢山の観光客を迎えるエリアを一人占め。
(本当に誰もいませんでした。) -
グーの岩とTEIDE山。
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ああ、パラドールの後ろの稜線から日が上がる。
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イチオシ
雲の描く模様が綺麗。
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グーの岩と踊っているようなエキウム。
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すっかり日が昇りました。
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日差しを浴びる奇岩群。今日も良いお天気になりそう。
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帰りのバスは16時発なので、ロープウエイであのテイデ山の肩まで行ってみることにしよう。
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パラドールに戻って準備しなくちゃ。
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チェックアウト時間は12時なのですが、レセプションで相談したところ、14時まで延長することができました。(無料)
それなら、一番のロープウエイに乗れば、帰って来てからシャワーも浴びることができそう。 -
パラドールからロープウエイの駅までは徒歩1時間。
隣接した国立公園事務所で情報収集したところ、「広い道で迷うことはないけれど、ハイキングとしては面白みがない」と。 -
この道です。
砂利を敷いた林道と言った感じで、確かに面白くはなさそうです。 -
実は公園事務所で情報収集した時、計画を変更していました。
テイデの自然をもっと満喫するため、パラドールの背後に見えていた稜線の途中まで登ってみます。 -
公園事務所のレンジャーさんもお勧めのルートだそうです。
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おお、ここにも林立するエキウム。
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イチオシ
後ろを振り返れば、パラドールとテイデ山から続くセロ・ビエッホの稜線が見えました。
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足元には雛菊の白と名前路を知らない花の紫。
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このコースからだとテイデ山の右側(モンターニャ・ブランカ方面?)が良く見えるんですね。
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白や黄色に見える斜面を見ながら、登っていきます。
TEIDEは地面の色も楽しいです。 -
あの稜線までは登ってみます。
(本当はもっと先まで登っちゃいました。) -
カラフルな地面の色。紫の花。どっしりテイデ山。
確かにこのハイキングコースは面白いかも。 -
稜線に立ったら、昨日歩いた熔岩原が目に飛び込んできました。
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うん? あの道路のあたり、緑色ですね??
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そういえば、昨日見た「城門岩」も緑ががっていましたね。
麓のオロタバの町では、これらいろいろな色の土(砂)を使った、サンドアートが伝統的に有名らしいですが、納得です。 -
さて、もう少し登って行きましょう。
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右の溶岩の流れた跡が良くわかる。
凄いなぁ。 -
登りたかった山頂。
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次回が来ることがあれば、絶対、登頂許可をとることから、計画を立てていきます。
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ここが今日の最高到達点。
まだまだ登りたいけれど、部屋に戻ってシャワーを浴び、14時にチェックアウトし、その後、レストランで食事の予定なので。 -
パラドールからロープウエイの駅へ続く広い道に降りてきました。
うん、レンジャーさんのお勧めコースだけあって、楽しめました。 -
パラドールに戻って来ましたよ。
大勢の人がカフェでくつろいでいました。 -
部屋に戻る前に、今回、お世話になった国立公園事務所のご紹介を。
看板の下に鏡があり、後ろの奇岩と一緒に記念撮影ができます。 -
緑色の矢印に沿って回り込むと事務所の入口があります。
太いエキウムが目立ちますね。 -
14時までゆっくりお部屋を使わせてくれてありがとう。
チェックアウト後に食事をと思っていましたが、結局、WIFIが良く入るロビーで、インターネットなどを見て時間をつぶしました。 -
そろそろ16時。バス停に向かいます。
(プエルト・デ・ラ・クルス行のバスは、11時前に到着してから、ずーっとパラドールのバス停に止まっています。) -
パラドール滞在、楽しかったなぁ。
パラドールを発ったバスは、まず、ケーブルカーの駅に寄ります。 -
下の駅舎の周辺。
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ちょうど、ケーブルカーが降りてきました。
何人か乗車してきて、出発します。 -
ここは、国立公園事務所のレンジャーにお勧めされた・・・
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モンターニャ・ブランカの登山道の入口です。
そういえば、往路では、ここでバスを降りたハイカーがいましたねぇ。 -
なるほど、この辺りには白い砂が堆積しているんだな。
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エル・ポルティージョに停車。
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エル・ポルティージョを過ぎると森林地帯になります。
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どうも、この標高の辺りは霧がかかるせいか・・
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行きも帰りも雨が降っていました。
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この雨が豊かな森林を育てているのでしょう。
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標高が下がると雲が切れ、お天気になりました。
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海とプエルト・デ・ラ・クルスの町が見えてきました。
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プエルト・デ・ラ・クルスでは何に出会えるでしょうか?
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バスはラ・オロタバのロータリーに入っていきます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- お黙り!さん 2016/07/18 10:13:34
- ハイキングですか
- れいろんさん
こんにちは。毎日暑い日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?
この三連休を利用してどちらかへ?
私は家でゴロゴロしています。と云ううか、エアコンかけっぱなしで、動けません(笑)
綺麗なサンライズを期待して、この寒い中、1時間半もここで待機していた私って間抜けだなぁ
いやいや、まぬけななんて・・・・・、素敵です。朝暗いうちから、お出掛けして。さぞ、山の空気は美味しかったでしょうね。凛とした空気を感じました。色鮮やかな花々、山の景色は素敵ですね。エキウムって言うんですね、不思議な植物。赤くてかわいいです。
清々しい朝の空気を運んでくださってありがとうございました。
マリー
少しづつ、ポルトガル書いてます(笑)
- れいろんさん からの返信 2016/07/21 20:25:49
- RE: ハイキングですか
- マリーさん、こんばんは!
メッセージをいただいたのに、返信が遅くなって申し訳ありません。
GWに出かけたカナリア諸島のTEIDE国立公園では、もっと歩く予定だったのですが、ぴったり花の時期にあったので、のらくら歩いて楽しみました。
もともと山登らーなので、コースがはっきりしていれば、外国でもハイキングしちゃいますね。
標高が高いので、5月でも夜明け前は冷え冷えで、かなり寒かったです。
熱いお茶でも持っていけば優雅でしたが・・・。
いろいろ間抜けな感じでした。
マリーさんはこの夏はどちらへ?
東京においでになる機会があれば、お会いしたいです〜。
れいろん
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