2016/07/01 - 2016/07/01
38位(同エリア229件中)
いちごさん
「花の命は短くて・・・・・」と林 芙美子さんもおっしゃっていますが、満開の花を楽しめるのは、ホントに、いっ時ですね。
分かってはいたのですが、ぐずぐずしているウチに見逃してしまって(>_<)
あらためて、満開の花に出会える奇跡を思い知りました。
この所、みなさんの旅行記を見ては、【花しょうぶ】を見に行きたい〜と思っていました。
な訳で、昨日、【関西 花の寺25ヶ所 第11番 永澤寺(ようたくじ)】へ行きました。
・・・・・が、限りなく終わりに近づいていました。
この旅行記も投稿しようか〜どうしょうか〜と迷ったのですが、【花しょうぶ園】の開園期間は、2016年6月上旬〜7月上旬
もしかして、行こうかな〜と考えておられる方も中にはいらっしゃるかも…と投稿しました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【永澤寺】と【花しょうぶ園】は道をはさんで向い合せに位置しています。
私は事前に、JR&バスのアクセスも調べていて、あとは、花しょうぶの見ごろを待つばかり〜と、HPで、ずっとチェックしていました。
6/18に、見ごろになったと開花情報がありました。
6/20だと梅雨の時期にしては、お天気もマズマズそうで、平日。
この日を逃したら、あとは無い〜という絶好の機会だったのですが、そんな大切な日がしょーもない用事で潰れてしまいました。 -
あれから10日過ぎて、とても心残りはあったものの、今年【永澤寺】で花しょうぶを見ることはあきらめていました。
そんな時、最近【新西国33ヶ所】参拝に余念のない夫が(余念がないのはご朱印)、兵庫県加西市の【酒見寺】、加東市の【光明寺】へ行くというので同行して、【永澤寺】へも寄ってもらうことになりました。 -
見ごろから10日余り過ぎたとは言うものの、開園期間は7月上旬まで。
この大きな木の案内板を見た時点では、まだまだ、大きな期待をかけていました。
いよいよ、あの素晴らしい景色に出会えるとワクワクしながら。 -
そう〜、ここの入り口でチケットを買うまでは。
「入場料は¥800ですが、花がほとんど終わっていますので、今日は¥400で入場いただけます」
嬉しくない〜!!(>_<) -
¥400だからと覚悟はしたものの、この現実に、やはりガックリしました。
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お花の間の木道が景色に溶け込んでいい感じ。
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色とりどりの満開の花しょうぶで埋め尽くされていたら、ステキな木道には気づかなかったと思うことに(^_^;)
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花の形が、優美というか可憐というか。
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品種は幾種類もあるらしく、それぞれの花の前に名札が付けられている場所があります。
ただ、今は、茎も葉っぱもみんな同じように見えて、横に並んだ名前の違う札だけが、よけいに侘しい。 -
そうは言っても、開花情報によると、現在、遅咲き3〜4部咲きだそうです。
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満開のイメージで眺めると淋しいものはありますが、
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今咲いている1本1本の花は、枯れるでもなく、しおれるでもなく、生き生きとキレイに咲いています。
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わずかに残った花たちですが、それだけに、ほんわかとした温かい雰囲気も感じます。
温かいのは、今日の30℃越えの気候のせいではないと思うけど。 -
ところどころに置かれたベンチも優しい〜
-
花の見ごろに行き合うのはホントに難しい〜
時期、都合、天気など、いろいろな条件がそろって初めて満開に出会える。
土、日しか出かけられなかった頃は、そんな幸運にはなかなか巡り会えませんでした。
そこまでのスケジュール的制限が無くなって、チャンスは増えたと思うけど、それでも何やかやで、なかなかチャンスをつかむことが出来ません。
次回は、どうか、幸運の女神が私にほほえんでくれますように〜(*^_^*) -
お昼も遅くなったけど、
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【永澤寺】名物のお蕎麦をいただきます。
永澤寺 雲水そばが有名な【水無月亭】 -
園内にあります。
同園内には、【そば打ち道場】があり、そば打ち体験もできます。 -
名物の雲水そばは、お蕎麦の上にとろろとおろし大根が載っています。
私が注文したのは、【ざるそば】
細い麺ですが、そば道場で打っているからか、とてもコシがあります。
大根おろしをそばつゆに入れるのは、私には、斬新。 -
【関西 花の寺25ヶ所】11番の【永澤寺】へお参りします。
横並びに門が3っつも並んでいます。 -
真ん中の門はかや葺きで【勅使門】というそうですが、通れません。
手前の【金鶏門】から入ります。 -
【金鶏門】を入ると、そこから、長い回廊が真っすぐ寺務所へと続いています。
雰囲気のある回廊で歩いてみたくなるけど、この時点では、どこへ通じているのか分からないので、【勅使門】の方へ折れます。 -
使われていない【勅使門】からは、山門に向かって参道も真っすぐ続いています。
広い境内です。 -
山門と、そこへ続く橋は新しそうに見えるけど、昭和40年に再建されたらしい。
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【本堂】
曹洞宗 禅寺です。 -
本堂には、御本尊の釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来の釈迦三尊が祀られています。
-
【鐘楼】は独立した建物をよく見ますが、本堂と棟は続いていないけど、軒続きで珍しい。
初めて見ました。
ステキ〜!!と言っては軽くてひんしゅくものかも知れないけど、印象に残ります。 -
【永澤寺の七福神】
仏教経典の【七難即滅七福即生】から、人々に幸運をもたらす〜と親しまれている七福神
七福神というのに、あれ〜っ!!五神!?
【毘沙門天】は、この後ろの建物の中、観音堂2階にお祀りされているそうです。
でも、それでも、六神!? -
と思ったら、少し間を置いて横に【おさすり布袋尊】が。
おさすりすると、福徳円満が授かる〜とのこと。
なお、この布袋さま、みんながおさすりして、金箔がはげ落ちたら新たに補うために純度の高い金箔(95%)で覆われているそうです。
どおりで、キンキら、ピッカピカ!! -
山門前の睡蓮池。
花の寺なので、花しょうぶだけではありません。
これから見ごろを迎える、睡蓮の花。 -
それと、ボダイジュの花、沙羅の花も見ごろだそうです。
ボダイジュ、沙羅、ええ〜!!見逃しました。
【花しょうぶ】のことしか、頭に無かったもので(^_^;)
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