2016/06/11 - 2016/06/13
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イーストウエストサウスノースさん
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香港を起点に中国南部をさらっとめぐります。
いくつかの失敗の備忘録でもあります。
滞在時間は一番短いですが、相対的な失敗度が高かったので、エリアは珠海を選択しています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
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1日目:東京→香港→深セン
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今回の目的の1つが香港のe-チャンネル申請でした。
で、一つ試してみたかったのが、少し前にリリースされた
「ANA MILEAGE CLUBの会員証アプリはe-チャンネルの申請に使えるかどうか」
http://www.ana.co.jp/amc/promo/app-service/
結果:NG
→失敗1
アプリを見せようとしても、係員のお兄さんは一顧だにせず
「No!Card!」と冷静に指摘されました。
「いや、これもカードやで!ほらここ見たってや!」と主張しようかと
思いましたが、申請を却下されると本末転倒なので、
口にするのはやめました(笑
で、アプリ会員証がNGの可能性を見越して持ってきていた
実カードを取り出し、e-道は無事ゲットできました。
(今回はLCC利用だったので、実カードの使い道はこれだけ)
航空会社ではモバイルアプリの使用はどんどん進んでいると思いますが、
そういった仕組みは航空会社以外ではすぐに周知されるわけではない、ということで。
(2016年6月時点) -
香港は某カードでアライバルラウンジ(第2ターミナル)が利用できるので、ありがたく利用させていただきます。
今回は利用者がほとんどおらず、半貸し切り状態でした。
なお、中華圏SIMを日本で購入済みだったので、ラウンジ内で開通作業を行いました。プラザ プレミアムラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ
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香港の街中を少し散歩してから電車で深センに向かいます。
週末でしたが人もそれほど多くなく、出国も入国も並んでから審査完了まで所要10分程度で完了しました。
で、繁体字から簡体字へ。深圳駅 駅
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明日早起きできたら、商業城に冷やかしに寄ろう。
地下鉄を乗り継ぎ、蛇口線新秀駅近辺のホテルに向かいます。羅湖商業城 ショッピングセンター
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2日目:深セン→珠海→澳門
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早起きできなかったので、商業城は諦めます。
(乗り換えが発生するので、乗り換えるほどでもないな、という判断)
代わりになるか微妙ですが、新秀駅付近の深セン古玩城を通り抜けます。 -
かたや骨董品、かたや近代的な高層建築、という対比のつもりで
撮影したのですが、実際はビルの写真にしか見えないんですね(苦笑 -
わかりにくい写真で申し訳ないですが、この右手は車の出入り口で、
車が往来していたので、このような構図でしか撮影できず。
古玩城の全体図です。
ショップ以外に行政機関も入居しているようです。 -
某師匠のような「カバンには若干の余裕がございます」というわけではないので、
アンティークキャッスルでは特に何も買わず、蛇口線新秀駅へ。
しかし、2元〜という料金体系なのに、なぜ深セン地下鉄の切符販売機は
1元札を受け入れてくれないのだろう...。
(硬貨や5元札はOK、マシンによっては10元札などもOK)
あと、お札の読み取り精度も高くない(逆に厳密なのか)ので、
せっかく5元札を投入してもそのまま戻ってくることも多いです。
手持ちのお札で埒が明かない場合は駅構内の服務中心で両替することになります。(新秀駅は手荷物検査後のところにありました)新秀駅 駅
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新秀駅は始発かつ乗客も少ないので、余裕で座れました。
(新秀駅付近を宿にしたのはこれも理由の一つです)
道中割と乗客は増えますが、蛇口港駅に近づくにつれ、また1車両に1,2名という状態に。
1時間強で蛇口港駅へ。
ちょっと口だけ筆が太い気もしますが、達筆な駅名表示の写真を1枚。
なお、蛇口線は椅子がハードタイプなので座り心地はイマイチですが、
車両自体は新しく、ホームドア完備など地下鉄システムとしては
よくできている印象でした。蛇口港駅 駅
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駅構内の標識通りに出ると、すぐにフェリーターミナルが見えます。
ここで失敗2。
この写真を撮影した後、写真のように左側に向かって歩いている人々が
いたのでついていったら、複数車線の車道を横断する羽目に...。
しっかり「ターミナルに行く歩行者の方はこっち→」と書いてあるのに気付いたのは帰国後...(^ ^;深セン蛇口港フェリーターミナル 深セン蛇口客運碼頭 船系
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一見港といっても空の港と見間違うようなターキッシュエアラインズの広告。
「我々は最も多くの国に就航しています(ビシッ」
...看板を上目にフェリーチケット売り場へ向かいます。 -
蛇口港から珠海へ。
酎ハイならぬZhuhaiと伝えると、直近の便で発券してくれます。
中国語ができないと、窓側がアサインされるかどうかは運任せです。
(そもそも窓側から埋めていくという発券方針なら、直前の購入では
窓側が空いていない可能性もありますね)
120元(120RMB)です。 -
深セン航運 鵬星号。
オレンジベースの船体が特徴です。 -
船内の様子。
船内放送は深セン航運のPR(最新の船舶を導入している、とか船長へのインタビューなど)が流れていました。
天候が悪くなかったのとPR通り最新船体ということで、穏やかな1時間の船旅でした。 -
珠海九洲港フェリーターミナル。
採光設計上、デフォルトでこんな色味です。珠海フェリーターミナル 船系
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失敗その3。
またもや写真を撮ったはいいが、現地で標識自体をよく読まなかったパターン。
マカオに行くつもりなので、一番下の「拱北口岸への無料バス」という文字を
認識したうえで、↓を「この先」と誤読し、このまま直進しました。
写真を見返すと、↓の下に「ターミナル内」と書いてあります。
つまり、無料バスを利用するのであれば、この状態から回れ右をして
ターミナルに戻る必要があったのですね...。 -
誤読したまま港前のバスターミナルに到着。
(前の写真でいうところの↑「公交車」という表示が示す場所)
が、事前に調べて路線番号だけ覚えていた99番のバスはこのバスターミナルから発着していない模様(路線番号が20番台)。
15分ほど定点観測を続け、99番はここに寄らないと判断。
手持ちの元も心もとなく、タクシー代が高いとショートする恐れが...
なお、写真では見切れていますが、道路を挟んで向かって右手にバスやタクシーが停まっていました。
その中に拱北口岸への無料バスもいたことでしょう... -
定点観測の際にバスターミナルの横に公安があるのは確認していました。
当方中国語は少しできますが、筆談に備えノートとペンを持って訪問します。
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私「請問」
公「あ"っ」
...強面の警官のつれない応対ですが、くじけるわけにはいきません。
タクシーで支払いができず、ここ(公安)に連れてこられるよりはまし、と考えを切り替えます。
私「拱北口岸へ行きたいのですが、バス停はどこでしょうか?」
公「あっち」
私(OK,とりあえず右か左かは分かった)
私「ちなみにここからタクシーを使ったらいくらくらいでしょう?」
公「たぶん20元くらい」
私(20元ならタクシーでも大丈夫だったな...)
結局「あっち」というだけでなく、外までついてきていただき、
この道を○メートルだ、と指示してくれました(距離の部分は聞き取れず)。
強面と第一声にひるみましたが、いい方でした。
「謝謝」とお礼をし、歩きだします。
まぁ距離はあってもバスだから1km以内だろうと考えつつ、
5分程度あるいたら、バス停があり、無事99番のバスに乗ることができました。 -
実際のバス車内の様子です。
15分ほどで拱北口岸に到着しました。
料金は前払 & 2元で、お札の場合は中央下の赤枠内にある箱に入れます。
日本のバスのような一体型/自動計算型の料金箱ではなく、
料金は運転手さんが目検で確認しているようです。 -
こんな感じのバスです。
(横から撮影しようとしたのですが、すぐに発進したため後ろ姿になりました...)
バス上部の電光掲示板は撮影の特性上見えにくく映っていますが、
目で見る分には[99 拱北口岸]という感じできちんと表示されています -
拱北口岸バスターミナル前の商業施設です。
拱北口岸バスターミナル バス系
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1Fにある美国加州牛肉面大王というお店でお昼にします。
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店名ともなっている加州牛肉麺を注文。
うーん、肉の量的に名前負け感がひしひしと...
でも店内の写真を見ると中国全土でチェーン展開しているようなのですよね。
なので、中国人には支持されているのでしょう。
麺は刀削麺スタイルです。味は可もなく不可もなく。
たしか28元でした。 -
珠海で有名な地下市場を通り抜けます。
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お店には入っていないですが、発想は面白いと思った1枚。
食後はトビコが口腔内に残る確率大です。 -
駆け足で訪れたせいもありますが、目につくものがなかったので、
地下市場探索を切り上げてマカオへ向かいます。
珠海側はすんなり通過したのですが、マカオ側はかなり混んでいました。
途中でゲートをさらに開放するなど、マカオの入境管理は柔軟性は高いと
感じましたが、いかんせん人が多く、結局1時間弱かかりました。
この時点で不穏な天気... -
で、マカオに入境した途端にスコール!
1時間の間に雨雲が発達したようです。 -
強烈な雨脚でしたがスコールなので、上がるのも早かったです。
グランドリスボア行きのバスの車内より(雨滴残)。 -
グランドリスボアで降りて看板を頼りに歩きます。
まずはセナド広場へ。セナド広場 広場・公園
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マカオの地名表記は掲示板型が多いです。
- 白いタイルに濃紺の文字
- ポルトガル語&中国語(繁体字) -
セナド広場から歩きます。
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大三巴牌坊(サンパウロ天主堂跡)
柱型の案内板に従う場合は漢字の方が大きく書かれているので、
「大三巴牌坊」で探したほうがわかりやすいです。聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡
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大三巴牌坊を抜けて澳門博物館方面に向かい、モンテ砦へ。
中央上部やや左、ポットのような白亜の建物がギア灯台です。モンテの砦 (大炮台) 史跡・遺跡
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定番の構図ですが、狙われるグランドリスボア(笑
グランド リスボア ホテル ホテル
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せっかくなので、ギア灯台にも向かいます。
道中は結構アップダウンが激しく、中央奥に見えるのはエスカレーターです。 -
徒歩20分程度でギア灯台下まで来ました。
なお、灯台付近はマカオ市民の健康促進ゾーンとなっており、
ジョガーやサイクリストがたくさんいました。ギアの要塞、ギアの灯台とギア教会 寺院・教会
-
灯台下まで来たはいいが、はてどう登ればよいのやら、と思いながら
一周してよく見てみると、
開放時間
午前10時から午後5時
現在、午後6時過ぎ...orz
※こちらは灯台ではなく付近にある別の名所であるトンネルについての掲示です -
灯台の説明文。
世界遺産に関して日本語の解説が至る所にあり、日本人には配慮されている
(それだけ観光客として多い)ようです。 -
読み取りにくいですが、こちらが灯台自体の案内板です。
開放時間
午前10時から午後6時(17時半以降は入れないので実質は17時半まで)
現在、午後6時過ぎ...or2
歩いてホテルに戻り、カジノをすることなく休みました。 -
3日目:マカオ→香港→東京
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朝7時前にチェックアウトしてセナド広場他を再訪します。 -
ちょっと違う道をチョイスしたら、なぜかモンテ砦に抜けました。
相変わらずグランドリスボアは狙われています。
(構図上2砲から) -
さすがに朝7時だと大三巴周辺も人はまばらです。
ただ方向的に朝は光が映えないですね。 -
セナド広場も人通りはまばらです。
こちらも朝は光的にイマイチ。 -
道路側より。
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WynnやMGM,マカオタワーを見ると、ラスベガスを思い起こします。
(マカオタワー⇔ストラトスフィアタワー)
余談ですが、MGMはマカオでは「澳門美高梅」と呼称していますが、
美:Mei:美しい、アメリカ
高:Gao:日本語同等 この場合の意図はハイクオリティやハイグレード
梅:Mei:中華圏では好まれる花
というように
- 中国語的に語感の良い漢字 かつ
- その文字のピンイン表記の頭文字をつなげるとMGMになり かつ
- メイガオメイというピンイン発音がエムジーエムという読み方にもちょっと似ている
という洒落になっていて、エスプリが効いているな、感じました。 -
ホテル発のフェリーターミナル行きバスは9時、10時まで出ないとのことで、
歩いていくことにしました。
こちらは道中にあったサンズの(カー)エントランス。 -
フェリーターミナルまであと少しの地点より、ギア灯台。
-
セナド広場あたりから徒歩30分弱でターミナルに到着です。
マカオ 外港フェリーターミナル 駅
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香港上環行きのターボジェットフェリーです。
販売窓口が「上環」となっているので、中国語や広東語ができなくても人数さえ伝われば発券してくれます。
166香港ドル(166HK$)でした。
円換算では深セン→珠海と大体同じです。
深セン航運との違いは座席の指定方法です。
ターボジェットは発券時点では指定されておらず、乗船手続き時に指定(選択)します。 -
待合室より窓越しで乗船予定の船を撮影。
風景もなんとなく4分割されているかと。
座席指定は待合室に来る前に行います。
係員より座席番号のシールをもらう形になりますので、
窓側が良ければ、リクエストするとゲットできる可能性があります。 -
ターボジェットの船内の様子です。
今回の座席は目の前に柱がありますが、座席ではないので
足を存分に伸ばすことができ、ちょっとだけ得しました。
(特に指定したわけではなく、たまたまです)
船内では香港?の男性アイドルがロンドンに行って
エミレーツスタジアムのショップで買い物をする、
老舗の帽子店でシルクハットを作る、など視聴ターゲットが
狭いビデオ(もとはTV番組?)が流れていました。
1時間ほどで香港に到着です。 -
香港入境ということで、e-道を活用します。
1分もかからず審査完了。
ただ、今回は人が多くなかったので、通常の入境でも5分ほどで通過できてそうでした。
上環から中環へ徒歩で移動し、中環バスターミナルからLine 15でビクトリアピークに向かいます。
こちらは車中より。
香港の高層ビルの多さを改めて実感。中環(交易廣場)巴士総站 バス系
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1時間ほどで頂上近辺に着きました。
今回は一眼レフを持ってきていないので、これより上には行きません。ビクトリアピーク 山・渓谷
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すこし歩いて獅子展望台へ。
表情は勇ましいですが、デフォルメされているので全体ではかわいい獅子像です。 -
街並み & 獅子。
色合い的に同化していますが...。 -
再訪問時、夜景にチャレンジする際のメモ画像。
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島の反対側は青と緑の世界です。
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The peakからの帰路、2階建てバスの最前列から香港の街並みを1枚。
この後は空港行きのバス(Line E11)に乗り換え、空港まで。
今回感じたのは20分程度余裕があるなら、A系でなくてE系でも十分だということです。
なお、空港の出国審査は少し混んでいたので、e-道様様でした。
- 完 -
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