2015/04/16 - 2015/04/21
1029位(同エリア1605件中)
イーストウエストサウスノースさん
- イーストウエストサウスノースさんTOP
- 旅行記2冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 948アクセス
- フォロワー0人
マイルとESTAの期限が迫っていたので、以前から訪れたかったアメリカの名所へ駆け足で行きました。
旅のテーマは"Grand"(グランド)。
人工のグランド 〜 世界最大の工場 ボーイング・エバレット工場
自然のグランド 〜 グランドキャニオン
もっとも、訪問した場所はグランドですが、ホテルなどはミニマムな旅ですので、風景写真が中心となります。
本当はもう1か所訪れるつもりだったのですが...
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
本旅行記の1日目です。
成田からシアトルへ。
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東京シアトルもとい、東京シャトルで成田へ。
バス車窓からのスカイツリー。
ガラス越しなので写りこみはご愛敬。東京スカイツリー 名所・史跡
-
旅行記トップの写真はJALへデリバリー予定の787@ボーイング・エバレット工場ですが、
今回の旅行でアメリカまで利用したのはANAです。
第1ターミナルではスターアライアンス各社が仲良く駐機しています。
東京も成田もすがすがしい良い天気でした。成田空港第1ターミナル 空港
-
機内写真は特になし。
9時間ほどでシアトルに到着です。
時差的には出発日の朝に戻ったことになります。
日本時間で考えると就寝している時間ですが、
久しぶりの米国本土ということもあってテンションが上がったのか、
眠気を感じず、荷物をホテルに置いて出かけます。
今回は翌日のボーイング・エバレット工場見学後に
米国内線に搭乗することを考慮してSEATAC空港近くの
Tukwila International Boulevard Stationを拠点にしました。 -
あいにくの雨ですが、明日の工場見学前に THE MUSEUM OF FLIGHT(航空博物館)へ向かいます。
空と雨を見るにつけ、アメリカ版"THE KILLING(キリング)" を思い出しました。
これはデンマーク原作の刑事ドラマで、アメリカ版ではシアトルが舞台となっており、
全編を通じて曇り空ないし雨の描写が多いです(オープニングからして雨のエフェクトを利用しています)。
撮影の時期がたまたまそうだったんだろう、と思っていましたが、
目の前の空模様はまさにキリングで見たシアトルの空...。シアトル航空博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
航空博物館の屋外展示として
・コンコルド
・ボーイング787
・エアフォースワン
が目玉です。
オブジェとして展示されているだけでなく、それぞれ内部を見学することが可能です
(もっとも、好き勝手にいじれないように保護されていますが) -
コンコルド前部。
展示されているのはBritish Airwaysが保有していた機体です。 -
コンコルドの解説。
-
コンコルドのコクピット。
なお、手前に透明のアクリル板があるので、実際には操縦席にはアクセスできません。 -
コンコルドの座席。
座り心地自体はそれほどよさそうには見えない気が...。 -
続いて787です。
日本の航空関連企業も開発から携わっており、ANAがローンチカスタマーとなった機種です。
展示されている機体自体は787の製造ラインや実機性能を検証するために製造されたプロトタイプ機だったかと。 -
普通は整備士の方でないと近づけないような距離まで近づくことが可能です。
もしこの位置でエンジンが始動したら、次の瞬間... -
787は最新鋭機であり、従来アナログで計器に表示していた情報はモニターに表示されます。
写真としてみると、撮影者の腕はさておき、電源の入っていないモニターだとコクピットがいまいち映えないですね。
787も見学ルートとコクピットは透明なアクリル板で仕切られています。
(見分けにくいですが、中央やや右に写っているのは
アクリル板に貼られていた787のシールです) -
787は実際に搭乗する機会もままあるかと思いますので、座席のイメージは
実機に譲るとして、座席が無いと787のキャビン内はこんな感じ、という写真です。
おおよそ中間地点より。 -
尾翼です。
モチーフとしては僚機種777の方がウケはよさそうです。 -
次はエアフォースワンへ。
エアフォースワンでなければ、この機体はとっくに分解・処分されていたでしょう。 -
展示されているエアフォースワンのスペック。
半世紀前は最新性能だったことでしょう。 -
本機に関連した人物。
ケネディ氏やニクソン氏の名前があります。 -
エアフォースワンも787も実際には動くことはありませんが、
もしそのまま動いたとすると、エアフォースワンが翼で787を破壊しかねない配置になっていました。 -
[解説]
- ケネディ大統領のパイプラック
etc.
当時は機上の喫煙は認められていた時代ですね。
MAD MENかPAN NAMあたりでそんなシーンを見た気が。 -
リサイズした写真ではわかりにくいですが、エアフォースワンのコクピットは使い込まれた跡が色濃くでていました。
-
屋内にも第2次世界大戦あたりまでの飛行機が戦闘機を中心に展示されています。
日本の隼という航空機も展示されていました。
もっとも上の説明を書いたわりに、アップした写真はなんとなくのインパクトで
飛行機の横に展示されていたアメリカの軍人募集のポスターなのですが(笑 -
道路を挟んで航空宇宙の展示館もあります。
こちらは航空宇宙展示館へ向かう途中の写真です。
手前に見える木造の建物はThe Red barnというボーイング社ゆかりの建物で、
現在は建物の風格に合わせて航空黎明期の機材や工具が展示されています。 -
航空宇宙博物館もいろいろ展示があります。
こちらはスペースシャトルが上部のハッチを開けた状態での展示となります。
(スペースシャトルの模型?がフロアにデーン、と展示されています) -
THE MUSEUM OF FLIGHT見学を終え、シアトル市内を歩きます。
突然日本語の道路標識が!
「南ジャクソン通り」
シアトル在住の方には「それがどうかしましたか?」かもしれませんが...。
ちなみにシアトルっ子?は多少の雨では傘をささないですね。
写真ではわかりにくいですが、東京だと半分以上の方が傘を広げるであろう程度に雨が降っていました。
私は日本でも割と傘をささないタイプなので、シアトルっ子に倣いました。 -
北に向かって歩き...
-
記念にこの写真だけ撮りました。
なんだかんだ混んでいたので、注文は無し。
初日から荷物を増やしたくないので、グッズの買い物も無しです。スターバックス1号店 専門店
-
最後の写真は撮って出しです。
実際には航空博物館以降の写真は暗すぎたので、明るさを補正しています。
肉眼で見た空模様に近いのはこの写真です。
暗くて何が何やらな写真ですが、右手にはセーフコフィールドなども写っています。
また、道路は北方面も南方面も絶賛渋滞中です。
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日本で午前仕事をして午後から出発し、シアトル着後もすぐに歩き回ったので、
ほぼ24時間寝ていないことになります。
さすがにこの後はホテルに戻って休みました。 -
シアトル2日目、旅も2日目。
今日のメインはボーイング・エバレット工場の見学です。
夕方にはシアトルを離れてラスベガスへ向かいます。
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現地ツアーの送迎バスにて。
途中でもう少し大型のバスに乗り換えます。
昨日より雨です...。 -
車内にいるからいいものの、豪雨です...。
昨日訪問したTHE MUSEUM OF FLIGHT、コンコルドや787も雨にかすみます。
アメリカ版キリングのオープニングが頭の中でリフレインしています。
この後も北上していきますが、車窓から見たスペースニードルは
空模様に同化しているように見えて、いまいちでした。スペースニードル 現代・近代建築
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小一時間でエバレット工場、Future of Flightに到着しました。
このエリアでは雨はいったん上がったようです。
「雨音が止んだと思ったら今度は波音だよ!」
(↑が意味不明という方は[波音 中国]で検索してみてください)フューチャー オブ フライト (ボーイング工場見学) 博物館・美術館・ギャラリー
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工場の見学ツアーには撮影可能な機器は一切持ち込み禁止であるため、
ツアー出発時間まで施設内外をカメラ片手に散策します。
まずペインフィールド(Snohomish county airport)の展望デッキに向かいました。
一般的な旅客用空港と違い遮蔽物が無いので、かなりの展望です。
あぁそれにしてもお天道様よ...スノーミッシュカウンティ空港 (PAE) 空港
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望遠レンズを装着してデリバリー前の航空機を撮影します。
ヴァージンアトランティック787 & ボーイング工場施設。
午前10時頃ですが、右上にあるように照明灯がついています(やっぱり暗い)。
なお、VSサイトのビデオで疑似的にボーイングの工場見学ができます
http://www.virgin-atlantic.com/us/en/the-virgin-experience/787.html
>Building the 787 Dreamliner -
ジェットエンジンの音がしたので、カメラを少し引いたところ、
Jettimeというデンマークの航空会社の737が試験飛行から戻ってきました(たぶん)。
中央に見えるのがさきほどの写真のヴァージン787と工場です。
なお、この棟はone of themで、数百メートル四方の棟が複数あります。
(747, 767, 777, 787で1棟ずつという感じで、737は別の地域で製造されているようです) -
787はJAL向け1機、ANA向け2機が確認できました。
今となってはとっくにデリバリー済みで日本や世界の空を飛んでいるでしょう。 -
ベトナム航空の787というより、奥側の緑の747が撮影のターゲットです。
(747は手前に止まっておらず、致し方なく)
「なぜ787以前の機種は下地が緑色なのか?」
「787の下地は何色なのか?」
についてはネットで検索いただくか、
エバレット工場まで工場見学にいらしてください。
目の前で航空機が組み立てられる"Grand"な様子を見学できるという点で、
もし可能であれば、現地で見学されることをお勧めいたします。 -
Future of Flight内部の展示エリアも見学します。
こちらは787の断面です。
昨日の MUSEUM OF FLIGHT の787を思い浮かべ、
実際には床下半分に同じだけの容積があることを
改めて実感しました。 -
787の素材構成比。
ほぼカーボンです。 -
ボーイングだけでなく関連企業も展示を行っています。
こちらはロールスロイス。
まぁビデオのエンドレス再生とエンジンの実物が置いてあるくらいで、
担当者が常駐しているわけではありませんが。 -
今日のわんこ、ならぬ尾翼は747です。
この後は工場見学ですが、撮影機器はNGのため写真はございません。
ツアー案内にもありますが、徒歩での移動距離やツアーといえども
あくまで工場内であることを鑑みると、履物はしっかりしたものをはいて訪問してください。
どのエアライン向けのアセンブリーが見学対象となるかは行ってみてのお楽しみかと。
(事前に問い合わせると教えてくれたりするのでしょうか)
もっとも、塗装していない状態だと棟内のカンバンでしか区別できません(笑
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ツアー後、ボーイングストアでストラップなどのグッズを購入しました。
集合時間が来たので、バスでシアトル市内へ戻ります。 -
実は現地ツアーを予約する際に
「夕方ラスベガスへのフライトがあるのですが、ツアーから戻ってホテルに寄っても間に合いますか?」
と念のためにでメールで聞いてみたら、
「じゃあ、ツアーに荷物も一緒に持ってきなよ。
ホテルでなくてSEATAC空港まで直接送ってあげるよ(英語)」
とのことで、お言葉に甘えたところ、逆に時間が余る結果に。
まぁ余裕があるのはいいこと、と思いつつ、どう時間をつぶそうかと、考えて
某クレカのサービスを調べると、国内線でも利用できそうなラウンジを発見。
受付のおば様は「ダメよ〜」との一次回答でしたが、
「念のため聞いてみるわ」と問い合わせていただいたところ、
ラウンジ運営会社的にはOKとのことで、中へ。ザ クラブ アット シー (シータック空港) 空港ラウンジ
-
国内線ラウンジなので、スナック、ソフトドリンク、普通のテーブル、チェア、
といったベーシックなラウンジです。
タイミングなのか利用者が少なかったので、ゆったり過ごすことができました。 -
穏やかな気分でラウンジを後にしてカウンターに向かうと、
搭乗予定の○○便は「遅延です」とのアナウンスが...。
今回はラスベガス直通ではなく経由なので、乗り継ぎが
できないと、明日早朝のラスベガス発ツアーに参加できない。
交渉できるほど英語ができるわけではないが、ともかく主張はせねば!
と、ラウンジで得た穏やかさをかなぐり捨てて(←誇張)カウンターへ。
他の乗客も並んでいるので、その間脳内シミュレーション。
ハロー、アイ ハブ ア コネクションフライト アット サンフランシスコ。
イフ ザ フライト ディレイ...
シミュレーションが思わしくないので、「ダメな場合、キーワードを羅列しよう」と脳内方針転換。
順番が来ました。
カウンターの方はパッと見華僑っぽい東アジア系。
当方も中国語がそこまでできるわけでもなく、
そもそもアメリカなんだし、と考え脳内シミュレーション通り、
上のセリフを英語でたどたどしくしゃべろうとすると、
[職員]Boarding pass please
[私]Wait a moment... here
[職員]あー、○○さん では前の方の座席に変えますから。
[私]オー、サンキュー。前の座席ね...あれ、日本語?
まさかの日本語に虚を突かれつつ、ラッキーとばかりに日本語でこの後の対応について質問すると
「カウンターでは乗り継ぎの保証まではできないので、現地で頑張って」とのことでした。
チケットを確認すると、確かに一桁台のシートになっていました。
そして実際に搭乗して列を確認すると、ビジネス(国内線なのでプレミアムエコノミー?)の座席でした。ラッキーその2。
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そしてディレイしつつもSFOに到着。
前方座席という有利を活用して早めに降機し、SFOで乗り継ぎ予定の便のゲートを
確認したところ、
「到着したゲートやないかーい!」
結局SEA→SFOのディレイがそのままSFO→LASのディレイになっており、
ターミナル移動どころかゲート移動すら不要でした。
なお、第1区間で少しいい思いをした因果か、第2区間では推定100Kg台後半の方が
横にお座りになり、小1時間縮こまる羽目に...
日本では力士以外ではまずお目にかからないサイズで、"Grand"番外編となりましたとさ...。サンフランシスコ国際空港 (SFO) 空港
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紆余曲折ありましたが、ラスベガスに到着しました。
明日は今回の旅で1番朝が早く拘束時間の長い現地ツアーなので、早めに休まねば。
夜遅くで写りの良い写真が撮れなかったので、それなりに撮れていたサーカスサーカスの写真です。
なお、実際に宿泊したのは別のホテルです。サーカス サーカス ホテル カジノ & テーマ パーク ホテル
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旅行3日目、本日と明日は2日続けてベガス発の現地ツアーです。
本日は...
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朝4時。
モーニングコールの前に起きました。
何故か旅先ではきちんと目覚める自分に苦笑い。
プルプルプル...
(すでに起きているので)スチャッ!
「グッドモーニング!サンキュー フォー コーリング」
「あーどうも、○○ツアーの××と申します。本日のツアーは悪天候のため中止となりました。(日本語)」
「...(またも突然の日本語っ!だが、それゆえに即座に状況を理解したよ、OMG)」
Grandではないかもしれないですが、今回の旅行の動機のかなりを占めていたアンテロープキャニオン。あぁ、さらば...
ホテルまで言伝に来ていただいた日系人のツアーガイドさんによると、
前日に雨が降り、水が引いていない、とのこと。
過去に鉄砲水による死亡事故が起きているのは承知していたので、残念ではありますが、あきらめました。
まぁ水が残っているとあの幻想的な風景にもならないでしょうし。
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さて1日どうしよう。
日本だとふて寝したかもしれませんが、せっかくのアメリカですので、アクティブに!
今晩は別のホテルを予約しているので、現在のホテルで朝食を済ませたのち、
スマホのGPSを頼りに1時間強歩きました。
写真は行程の途中に位置するストラトスフィアタワーです。
地理的には当たり前かもしれませんが、いやぁ実にきれいな青空です。
"Grey's"(グレイズ)シアトルから来ただけに、この青さが目に沁みます。
多少日焼けしてでも歩きたくなるような気分でした。ストラトスフィア タワー 建造物
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若干順番が前後しますが、現ホテルを出立する前に本日のプランを練りました。
逡巡した結果、ちょっと高いけど空からのキャニオンもありか、と考え、
午後出発のグランドキャニオンウエストリムツアーに申し込むことにしました。
当日朝にスマホから申込んだので、一抹の不安がありましたが、
本日からのホテルのフロントで待っていると無事お迎えが来ました。
マイクロバスで郊外にあるボルダー市空港へ行き、そこからウエストリムへ向かいます。ボルダーシティー空港 (BVU) 空港
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こちらが搭乗機。
いかにもアングロサクソン、という容姿のキャプテンでした。
乗客は8人です。 -
ボルダ―郊外の街並み。
右上は窓枠です。
セスナなので機体が揺れやすく、撮影時に窓枠を含んでしまうこともしばしば。 -
イチオシ
フーバーダム。
旅客飛行中かつ当然ガラス越しなので、ベストショットは難しいですが、
ある程度ダムの周囲も収めた一枚です。
手前の橋上の右手に見える乗用車と比較するとダムの"Grand"さが感じられます。
フーバーダムは治水や西部の発展という観点でも偉大なんですよね。フーバー ダム 滝・河川・湖
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ウエストリムに到着〜。
OS起動時のように各国語での歓迎の意図が示されています。
なお、日本語での「歓迎」とか「ようこそ」という文字は無い模様。
(簡体字と繁体字、字体は違えど漢字で「歓迎」はあるので、
日本人向けにはひらがなの「ようこそ」がふさわしい?)グランド キャニオン ウエスト空港 (GCW) 空港
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上の写真では日本語がー、と記載しましたが、ウエストリムツアーの説明書き
(園内の過ごし方を解説したA4 1枚)はきちんと日本語バージョンが
用意されていました。
私のツアーではガイド無しのセルフサービスだったので、資料が日本語なのは助かりました。
写真はウエストリム2大ポイントであるグアノポイントとイーグルポイントの分岐点です。
ポイント間はバスが巡回しています。
バスの運転手もそうですが、観光地としてのウェストリムは基本的に
先住民族の方々によって運営されており、先住民族保護の一環となっているようです。
しかし、天気はまた怪しい雲行き...。 -
スカイウォーク。
訪問者は撮影機器の持ち込み禁止なので、記念写真を撮りたい人は
先住民のカメラマンに依頼することになります(別料金)。
また、SWの売りとして床がガラスとなっており、ガラスのキズ防止のためか
入場の際に靴を覆うカバーを履くことが求められます(このカバーは入場料に含まれる)。
ツアーインクルーデッドだったので、この後入場した上での感想ですが、
普通にすたすた歩くと1-2分で終わってしまうため、施設としての満足度は微妙な気がします。
「ルーク」という名前の人にとってはネタになるかもしれないですけど
(ルーク・スカイウォーk...)グランドキャニオン スカイウォーク 建造物
-
淵をのぞき込んでみました。
このサイズではわかりにくいですが、写真中央やや左下のくぼみ部分は数百メートル下を写しています。
あと50センチほど踏み出す勇気は持ち合わせておりませんでした。 -
イーグルポイント、と名付けられるゆえんの稜線です。
確かに羽を広げたイーグルに見えます。イーグルポイント 山・渓谷
-
のぞき込み その2の1
ピントを足元に。 -
のぞき込み その2の2
ピントを谷底に。
中央少し下のうねりは川です。これも数百メートル〜1000メートル下になります。
現在はそこまで広い川ではないようですが、この川が
長い年月をかけて深淵のキャニオンを作り上げたのですね。 -
イーグルポイントの解説。
付近にはイーグルの精緻なレリーフもありました。 -
先住民らしいテントです。
なんとなく観光用(オブジェ)な気が。 -
園内バスに乗ってグアノポイントへ移動します。
こちらのグアノカフェで食事をとることができます。
私の場合はツアー料金に含まれていたので、シールだったかリストバンドだったかを見せるとサーブされました。
サーブしてくれるのは先住民の方ですが、郷土料理というわけではなく、
料理自体はよくある各種肉のグリルやポテトといったアメリカンビュッフェです。
(ビュッフェといっても自分でよそう食べ放題形式ではなかったです)グアノポイント 山・渓谷
-
イーグルポイントはある意味イーグル型稜線の一点モノなので、
グアノポイントの方が風光明媚です。
同ポイントの地面は赤茶色なので、遠くの渓谷の色とはコントラストになります。 -
カラス?の編隊飛行。
-
カフェで食事をしていると
「あー、飛び疲れた。」
「おばちゃん、いつもの。」「俺も」
という会話をするわけもないでしょうが、グアノカフェに先ほどのカラス?が襲来。
この辺のテーブルで食事をしていた皆さんがいったん避難したタイミングでパチリ。 -
ほぼ同じアングルで色の移り変わり 1
アンテロープキャニオンのツアーはホースシューベンドにも
行く予定だったので、蛇行した川をホースシューベンドに見立てます(泣 -
ほぼ同じアングルで色の移り変わり 2
陽光が雲に隠れていたタイミングで。 -
ほぼ同じアングルで色の移り変わり 3
雲の合間から少し陽光が出てきたタイミングで。 -
断崖の際に咲く花。
近寄ろうとしてあと1m前進すると空中です...デンジャー! -
意図してなのか、自然の力なのか、ナナメになっているので
訴求力がイマイチな渓谷の警告。 -
集合時間も近づいてきたので、園内バスに乗って空港まで戻ります。
そしてボルダ―空港→ラスベガス市内→ホテルへと戻りました。
明日は終日グランドキャニオンサウスリムへのバスツアーですので、
これまた早めに就寝します。 -
旅行4日目。
本日はグランドキャニオンサウスリムへのバスツアーです。
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宿泊ホテルはアウトオブピックアップエリアなので、
ピックアップポイントまで陽も登らぬうちから出発します。
名は体を表さなくなった24時間営業の某コンビニで水などを購入。 -
サンライズ〜。
ラスベガスは今日も晴天です! -
今回利用したのはグランドキャニオンツアーカンパニーのサウスリムツアー。
http://grandcanyontourcompany.com/bussouth.html
ピックアップポイントを一通り回ったら、郊外のバスステーションでチェックインを行います。
このツアーでのサウスリム滞在は3時間まで、という決まりがあるので、そのためかと思われます。
なお、チェックイン時にはコーヒーなどのサービスもあります。
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チェックイン後は巡航モードでひたすらサウスリムを目指します。
座席下部には電源があるのでフル活用します。
※念のため機器には直接接続せずに充電器を経由しています。 -
このツアーを選んだ理由その1
→車内でWiFiが利用可能
測定時約240kbpsですが、動画でも見ない限りは十分だと思います。
(今回利用した測定サイトは日本のサーバへのアクセスなので、
アメリカのサーバへの接続ならもっと速いかも知れません) -
こんな感じの風景が続きます。
車内では「プロジェクトX/フーバーダム開発」みたいなビデオが流れており、
時折そちらも見ていました。 -
経度的には昨日訪れたウエストリムを超えました。
距離的には全体の3分の1あたりです。
なお、途中で1度レストストップしています。 -
ウィリアムズに到着。
地図上にはグランドキャニオンという文字が現れますが、まだ約100Km先です。
ウィリアムズにてランチタイムです。 -
このツアーを選んだ理由その2
→昼食が充実
ツアーのサイトでは
- 昼食は15ドル相当
- ホットドッグ、ライスボウル、サンドイッチ(という昼食)は終日ツアーでは十分じゃないよ!
との記載があったので、「ふーん、どれどれ」という次第です。
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入店すると、係りの人にグループの人数をカウントされ、
1テーブル4人単位で相席となります。
ツアーの性格上、相手は外国人である可能性がかなり高いですが、
せっかく同じツアーに参加しているので、可能であればコミュニケーションをとってみてください。
スタイルはビュッフェ形式ですが、おかわりはできないです。
ただ、かなり大きいプレートなので、プレートいっぱいに盛り付ければ
おかわりする気にもならないくらい満腹になります。
料理としてはエコノミーホテルのビュッフェ、という感じでしょうか。
我々はアメリカを米国とも呼びますが、さすがに米よりパンに合う料理が多いです。
(私はそれを逆手にとってその場でハンバーガーを作りました)
手の込んだ料理はありませんが、屋内で着席した上でアツアツの料理を
食べられることを考えると、15ドル相当というのは過剰宣伝ではない
と感じました。 -
入店したのがツアー参加者の中でも早い方だったので、
レストランを早めに出て出発時間まで周辺を散策します。
グランドキャニオン鉄道の展示用機関車@Williamsを正面より。
しかし、サウスリムに近づいたのにこの天気では現地の天気も期待できないのかも...。
(ウィリアムズへの道中で雪もちらついていました) -
斜め後ろより。
黒い車体に金色の文字が映えます。
この後、同じように機関車の写真を撮っていた外国人のオジサンに話しかけられ、
オジサンと機関車の記念写真を撮影してあげました。
「君の記念写真も撮ってあげるよ」との申し出をいただきましたが、
当方は自身を風景写真の中に入れることはしないので、丁重にお断りしました。 -
GC鉄道とホテルのランドマークです。
旅行計画時にはシアトルではなく別の都市からアメリカに入国し、
ここでの宿泊とここからの鉄道乗車も検討していたので、来場記念に。
実際には理由2であるビュッフェの副次効果ですが、
GC鉄道にも寄り道できるかも、というのもこのツアーを
選択した理由の一つですね(結果的に正解)。グランドキャニオン レールウェイ ホテル ホテル
-
停車しているツアーバス。
朝は乗り込むまでだったので、改めて全体を撮影。
1台でマイクロバス2台分くらいの大きさです。
日本の交差点だと複数車線を使わないと曲がれない気が... -
昼食後はいよいよサウスリムへ向かいます。
まずはマーサーポイントへ。
ポイント名の由来は写真のマーサーさんだそうです。マーサポイント 国立公園
-
マーサーポイント付近からの眺望。
ウィリアムズではサウスリムも天気はダメかも...と弱気になりましたが、
雲はあれど、どちらかというと晴れなので、よかったです。
中心左手に人がたくさん写っていますが、人との対比で
グランドキャニオンがいかに"Grand"であるかが感じられます。 -
マーサーポイントの柵にフォーカス。
-
谷側にフォーカス。
...身を乗り出すのはやめましょう。 -
野生のシカです。
グランドキャニオンは渓谷だけではなく、動植物も含めての自然公園なんですよね。 -
ツアーではマーサーポイントの次はブライトエンジェルポイントに向かうのですが、
徒歩とバスでの移動が選択できました。
私は体力温存ということでバスにしました。
「ブライトエンジェルロッジはこちら→」の標識をバス車内より。ブライトエンジェルポイント 散歩・街歩き
-
ブライトエンジェルロッジに着きました。
「野生動物は野生のままに」という看板を構図にいれつつ
ブライトエンジェルロッジ付近の風景をパチリ。 -
ふと気配を感じて下を見ると、先ほどの看板に描かれているような小動物がいました。
看板に従い、写真だけ撮らせてもらいます。 -
イチオシ
空と渓谷と台地と。
なんかのサブタイトル風に。
この日は手前数キロは陰り、そこから先地平線までは陽光が射す、という感じで、
明るさ/色調ともにちょうど3分割されているように見えました。
そして見える範囲ではこんなに凸凹しているのに、
地平線は定規で引いたようなきれいな横一直線であることにビックリ! -
写真中央から中央下部にトレイルを収めてみました。
-
トレイル先端にズーム。
先端ではまた違う風景が見えるのでしょうね。 -
ブライトエンジェルポイントで目に付きやすい岩にズーム。
キャニオンのGrandな全景の前には埋没しがちですが、
これ自体3-5階建ての建物位の大きさはありそうです。 -
グランドキャニオンの湧水どうぞ〜
なお、手は洗いましたが、飲みはしませんでした。 -
集合時間まではまだあるので、サウスリムのグランドキャニオン鉄道を見学しに行きます。
タイミングが合うと、現行GCRの列車が運行している様子をカメラに収められそうです。
今回はタイミングが合わなかったので、展示用機関車@サウスリム(GCR29)を正面より。 -
横より。
こちらの車体には四角の縁取りもありました。 -
GRAND CANYON RAILWAY DEPOT, NATIONAL HISTORIC LANDMARK
グランドキャニオン鉄道創業当時の駅舎です。
1901年という事で1世紀以上前からのたたずまいです。グランドキャニオン鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
集合時間となりましたので、ラスベガスへ帰ります。
帰路の途中でディナータイムになるので、レストストップの際に
併設されていたカールスジュニアでディナー?です。
せっかくなのでGrandをモットーにALL in OneっぽいバーガーでサイドはLサイズにしました。
-----
駆け足というお断りの通り、明日は帰国の途に就きます。 -
イチオシ
【余談】ランニングアプリの間違った?使い方
往路は計測を忘れたので、サウスリム〜ラスベガスのデータです。
電源とWiFiが使えればこそのデータではあります。
距離:437Km
時間:4時間24分16秒
標高差:1610メートル
消費カロリー:40000!(まぁこれは余談の余談で、あてにならない数値ですね)
途中の休憩も計測時間に含まれているので、
巡航速度は時速100Km以上となります。
ラスベガスからに換算すると
キングマンまで約150Km(1時間半)
セリグマンまで約280Km(3時間弱)
ウィリアムズまで約340Km(3時間半) -
旅行最終日。
移動だけなので、手短に「きしょうてんけつ」で。
-----
「起」
前々日に徒歩でホテルを移動できたので、空港にも徒歩で行けるのでは?と考えました。
朝1番の便のため3時台にチェックアウトします。
相変わらず旅先では「起」きられます(苦笑
写真はストラトスフィアタワー4時頃。
不夜城?とはいえ、さすがに道路は閑散としています。
注)本投稿は深夜の移動(特に徒歩移動)を推奨するものではありませんので、ご注意ください。 -
「承」
朝一で混雑はしていないだろうと思いつつ、万が一混雑していた場合の
所要時間を考慮すると、これ以上の徒歩移動の継続は搭乗できなくなるリスクが
高まったと判断し、途中から「しょう」がなく、タクシーでマッカラン空港まで。
自分で自分の判断を「承」諾します(苦しい...ハリーリード国際空港 (LAS) 空港
-
「転」
乗り継ぎ=方向「転」換@LAXロサンゼルス国際空港 (LAX) 空港
-
「結」
旅の「結」末。
無事日本に戻りました。
-----
今回の「結」果を踏まえ、次回アメリカへ行く動機のリスト
- グランドキャニオンノースリム
- アンテロープキャニオン
さて、いつになることやら(ESTAも再申請する必要があるし)
[完]
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