夫婦でスリランカ　（その１）

2016/06/22 - 2016/06/27

ツアーでは、食事のときなど、隣に座られた知らない人とも徐々に話をするようになります。
昨年のドイツ旅行で、同じツアーの人からシギリアロックのことを聞いた家内の海外旅行スイッチが、一瞬でオンになりました。
ペラヘラ祭りのタイミングか、それとも早いうちか悩んだ挙句、６月に行くことに。
３月にツアーに申し込みましたが、このタイミングはなかなかの人気があるようで、申し込んでからしばらくたつと、催行確定となり、その後満席。
ツアーのテーマは世界遺産です。アヌダーラプラ、シギリアロック、ボロンナルワ、ダンラップア石窟寺院、キャンディを回ります。
関空からスリランカへの直行便はなく、バンコクで約６時間トランジットの時間があります。この時間をどう過ごすかが重要です。
家内の勤め先の取引先のT部長は頻繁にタイに行くそうで、バンコクでトランジットするスワンナプーム空港の最新情報をゲットしました。
空港の４Fにタイ式マッサージの店があるとのこと。「やっぱり２時間ほどマッサージやな」で決まりました。

写真は3日目のシギリアロックです。


日程：6/22-6/27
---------------------------------------------
1日目
10：30～12：30　関西国際空港飛行機タイ国際航空（バンコク乗継）飛行機
23：30～翌00：30　コロンボ　 ネゴンボへ
　
ネゴンボ泊　
---------------------------------------------
2日目
アヌラーダプラへ
[世界遺産]アヌラーダプラ観光
（スリーマハー菩提樹、ルワンウェリセーヤ仏塔、イスルムニア精舎）
シギリヤへ

　シギリヤ泊　
---------------------------------------------
3日目
　シギリヤ・ロック
[世界遺産]シギリヤ・ロック観光
（シギリヤ博物館、シギリヤ・レディ壁画、ライオンテラス、
王宮跡、ミラーウォール）
ポロンナルワへ　
[世界遺産]ポロンナルワ観光
（・ガル・ヴィハーラ、・ランカティラ、・クウォードラングル、木彫店）

シギリヤへ
　シギリヤ泊　
---------------------------------------------
4日目
　ダンブッラへ　
[世界遺産]ダンブッラ石窟寺院観光
キャンディへ、
スパイスガーデン
[世界遺産]キャンディ市内観光（・仏歯寺、・キャンディ湖、宝石店）

　キャンディ泊　
---------------------------------------------
5日目
ピンナワラへ　
象の孤児院
コロンボへ　
コロンボ市内観光
（・ガンガメヤ寺院、・ゴール・フェイス・グリーン）
夕食後、空港へ
---------------------------------------------
6日目
翌01：00～翌02：00　コロンボ飛行機タイ国際航空（バンコク乗継）飛行機
18：00～19：00　関西国際空港
　
さて、スリランカのことをネットで調べていると、戦後、世界で一番早く正式に日本と外交関係を結んだのはスリランカでした。この国が、サンフランシスコ講和会議で日本を救ったことをグーグル先生から教えてもらいました。
スリランカの文化三角地帯をバスで回りましたが、有害物質を排出するような工場は皆無で、ほとんどの住宅は質素な平屋で、家の前の椅子に座って道路を走る車を眺めている人々が目につきました。
このジャングルの雰囲気はどこかで見たような、映画「地獄の黙示録」（ベトナム）か。

現地ツアーガイド（Nさん）のプロフェッショナル精神が抜群で、日々、スケジュールの詳細な説明をしっかりとします。最終日には初日からの振り返りをします。
平気で会社の悪口（「皆さまご存じですが、添乗員は移動中は時給が出ないんです！」など）を言う日本の某社の添乗員とは根本的な違いを感じました。
Nさんは日本の大学を出ており、毎年日本にいっているとか。そして学校の校長先生やバイト先（マクド）での友達にお土産を持っていくそうです。
月給は３万ルピー。

持って行ってよかったもの
・速乾性のズボン、ポロシャツ（ゴルフウエアですが、シギリアロックに登るときなど汗をかいても快適です）
・トレペ　
・捨てても構わない靴下（境内から靴を脱ぐので）
・虫よけスプレー
・殺虫剤
持っていくべきもの
・軍手　（シギリアロックの螺旋階段の手すりは、結構手の脂がついています）

では、初日の関空からスリランカの空港まで。

エリア ネゴンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

リムジンバスで関空まで行くのですが、最も近いリムジンバスの乗り場まではJRです。朝の通勤電車に大きなスーツケースは迷惑になるので家を早めに出ました。朝食は関空で。この内容で１２００円（缶ビールが高い！）ですが、卵焼きは受注生産でおいしいです。

タイエアーの窓口でチェックイン、バンコクでトランジット。チケットは関空ーバンコク、バンコクースリランカ（スルー・チェックイン）の２枚。

このA３８０に乗ります。

TG623　１１：４５発。

今回カメラは、D7100かK-50かあるいは、E-PL7だけか相当悩みました。D7100は重いのでK-50とE-PL７にしました。E-PL7だけでも十分かと思います。自動開閉式レンズキャップをつけているのがポイントです（便利ですよ、ミラーレスなのにコンデジ感覚）

GPSが使えるカメラも持参、こいつはときどきフリーズするので、バッテリーを外してリセット、時には数日かかることもあります。

タイエアーの早速のおもてなし。柿ピーとシンハー、プシュッ！

離陸前の座席から外の様子、羽の上。

座席から外の様子、もう雨雲の上です。

機内食、タイカレーいただきまーす！
２年ぶりのタイエアーは経営赤字の改善のためか、機内食のメニューの紙を廃止、モニターで見ることに、また金属製のスプーン、ナイフなどをプラスチックにしておりました。こっちはテロ対策？

デザートのスーパーカップ。１０年前のSQはフォーションでした。

スワンナプム空港に到着。５時間少々の飛行。

バンコクエアウェイズ ブティックラウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ

６時間のトランジット時間をどう過ごすか。予定通り２時間はタイ式マッサージで。日本円が使えるこの店で６２００円ほど。この店は、４Fの東西に２軒あります。つま先から頭のてっぺん（百合）まで、しっかりもみほぐしてもらいました。大満足です。「眉間まで伸ばしてもらった」（家内）。

バーツが少々あります。４Fのマンゴーツリーで軽く一杯。「一本いっとくー？」

シンハー！１６０バーツ

パッタイ、２４０バーツ。ライムを絞ると味が変わってまた、おいしいです。

フィッシュアンドチップス、２７０バーツ

やがて、いい時間になりました。ゲートはC8、椅子で横になって寝ている人も。

コロンボ、到着。

バンダラナイケ国際空港、長ーい動く歩道。

ツアー参加者１５名のうち１名が指定の場所に来てくれません。
ハラハラドキトキの３０分。
やがて空港の外から同じツアー会社の人に付き添われて登場。
あーよかった。
スリランカルピーに両替。食事がついているので、１万円で十分です。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

ホテルに向かいます。２５：３０（２３日になりました）