上越のお城址に行ってみました　【高田公園】【春日山城址】

2016/06/15 - 2016/06/16

新潟で１度は行ってみたかった「高田城跡」、出来れば桜の季節の時に
夜桜も含めて見てみたい場所ですが、なかなか新潟に行くことがないので…
今回行く所決めてなかったから、せっかく新潟まで来たのだから
頭に浮かんだ高田城を見に行こうと思い、
前日泊まった長岡からはちょっと距離はありましたが…上越へ向かいました。

上杉謙信が居城してたお城「春日山城址」にはお城関連の建物はないけど
今回ついでに行ってみました。

関東は結構雨降ってたらしいですが、新潟では午前中に少し小雨があったくらいで、観光するには問題なかったので良かったです☆

エリア 上越・直江津(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

海の見える街道を過ぎ、田園風景が広がる風景が目に入ってきました

長岡から２時間近くかけて「高田公園」に到着

この時期の平日は空いてるのか？極楽橋の近くの公園駐車場に止められました

［極楽橋］

外国のツアーの方が渡って行ったので、三重櫓の方に行くのを時間をずらそうと
こちらを渡る前に...

お堀部分から高田城の［三重櫓］を見てみます

高田城は、日本三大夜桜の１つに数えられてます

いつかはココの夜桜見てみたいな〜！

この日は雨が降ったり止んだりしてるので、あまり歩きまわりませんでした

『高田城』

徳川家康の六男、松平忠輝公の居城として築城されたお城で、石垣はありません

［極楽橋］

明治４１年（１９０８年）には、高田城に入城した陸軍第十三師団により土塁を切り開き堀を埋め立てたので、極楽橋は姿を消したようです

現在の橋は、高田公園開園５０周年及び市制３０周年を記念して平成１４年に復元されたものだそうです

［極楽橋］の下には錦鯉がたくさん泳いでました

普通の鯉の場合、橋の下で泳いでても写真撮る事はあまりしませんが、
［極楽橋］と錦鯉が絵になります♪

橋の上から覗くと人に寄ってきます

あげる餌はないけどね〜……

土塁の所に青い紫陽花が咲いてます

さっきとは反対側から、［極楽橋］を紫陽花入れて撮ってみました

綺麗な青で曇りでも色が映えますね

「極楽橋」と紫陽花

［高田城　本丸跡］

土塁の所にもたくさんの紫陽花が植わってました

石垣がないので、植物を植えやすいのかな？

紫陽花とお城（櫓など）のコラボも良いですね☆

松平光長時代の高田城絵図

上の絵図の近くに置かれてた石は...
本丸側の極楽橋台として使われたと憶測される石だそうです。

上越は上杉謙信のゆかりのまちとして有名ですね

高田城主の松平忠輝の事は、この日までよく知りませんでした…

三重櫓内見学のチケットを購入して入ります（入場料３００円）

ちょうど階段を上がるくらいに外国のお客さんが下りて来たので、ちょい待って上がりました

天守としての役割も果たした三重櫓は１６１４年建立、当時の三重櫓の外観は不明だそうです

［高田城　三重櫓］

見学時間：午前９時〜午後５時
休館日：月曜日、１２月２９日〜１月３日

櫓内は上越に関連した資料などが展示されてました

高田城主、松平氏略系図

築城した徳川家康の６男の［忠輝］は長沢松平の家督を継ぎ、松平姓を名乗った
伊達政宗と深いつながりがあり、妻は伊達政宗の娘［五郎八（いろは）］姫だそうです
高田城を築城する際、伊達政宗が忠輝のために陣頭指揮したともいわれるようです。

徳川家と同じく、松平家も家紋は三つ葉葵です

三重櫓の３階部分からの眺め

三重櫓の３階部分から高田公園のある方を見た様子

この時期は緑ですが、春には３階から桜の景色が見られるのでしょうね＾＾？

見学者が少なかったので、ゆっくり観覧出来ました

高田城址公園 公園・植物園

さっきまで降ってた雨も止みました。

最後に紫陽花を通した櫓を撮って、美術館の方は観ずに駐車場に戻ります

次に移動して春日山城跡まで行きました

『春日山城址』

国の指定史跡であり、日本百名城にも数えられています

この日空いてて、上杉謙信公の像のある所の駐車場に止められました

駐車場が空いてない場合は下の駐車場に止め、神社まで階段で昇るのでちょっと大変かも

昭和４４年の大河ドラマ「天と地と」放映にあたり制作された像だそうです。
天守とか本丸の方にじゃなく、中腹のこの場所に作ったのですね？

長尾家の姓で生まれ、いろいろ名前を変えて、
［上杉謙信（不識庵謙信）］と名乗ったのは１５７０年（元亀元年）４１歳の時だそうです。
１５７８年（天正６年）３月１３日に４９歳の時になくなったので
謙信として過ごしたのは８年間だけのようですね？

春日山城絵図（高田城三重櫓内に展示してあったものです）

現在の春日山城案内図

今も土塁などの地形は残ってますが、中腹より上に建物は毘沙門堂くらいしかないようです

上杉謙信公像の所辺りから本丸の方を見ると、ココも石垣などがないお城なので
今はただの山としか思えない感じですね

上に駐車場がないので、本丸跡までは歩いて行かないといけません

天気が良くないのであまり眺めも良さそうではないのと、蒸し暑いのとで
本丸跡までは行く気はなく、龍の文字が書かれた旗のある方へ向かい、
神社だけ参拝します

【春日山神社】

山形県米沢市の上杉神社より分霊され、上杉謙信公を祭神に祀った神社

春日山神社 寺・神社・教会

春日山神社境内

春日山神社の狛犬さま

春日山神社の社殿は神明造という作りだそうです

願い事はせず、手をあわせただけです

お社の横には［北海稲荷神社］のお社があります

そこにあやめ（かな？）が咲いてました

駐車場に戻る時に道祖神もありました

謙信公像の所のお土産屋さんにあった自動販売機

次に行ってみたのは上杉謙信（長尾家）ゆかりのお寺『林泉寺』

入口付近にある［惣門］この門は、春日山城にあった門を移築したものだそうです

『曹洞宗　春日山　林泉寺』（入山料５００円）

上杉謙信の祖父長尾能景が、父重景の十七回忌にあたり、越府鎮護の古寺跡を浄め長尾氏の菩提所として建立したそうです

林泉寺(新潟県上越市) 寺・神社・教会

［山門］

上杉謙信生誕４００年記念として１９２５年（大正１４年）に再建

「春日山」と書かれた大額は上杉謙信の直筆（複製）

山門に書かれた天井画

山門に書かれた天井画

阿形

吽形

境内はたくさんの緑に囲まれてます

本堂側から見た山門に掛かってる大額「第一義」と書かれてる文字も
上杉謙信の直筆（複製）だそうです

上杉謙信の唄や説明など彫られてました

境内には上品な感じに紫陽花が植えられてます

灯ろうの前の紫陽花

［鏡楼］

蓮も咲き始めてました。

境内にはいろんな花が咲いてました

［本堂］に手を合わせ

謙信公墓所があるそうですが、そちらには行かずに入口付近に近づいただけです

［宝物館］

写真左側に見える建物、館内には上杉謙信ゆかりの品などが展示されてました

ガクアジサイ

春は桜、秋には紅葉など、ココも季節ごとに綺麗な景色を見せてくれるようです

境内の手入れが行き届いていますね

花菖蒲にアゲハ蝶

別な花に移動しながら蜜を吸ってます

春もみじ

ツアーの方と被らないよう空いてる時に出ました

次は、寺泊のような海鮮ものなど食べられるかな？と直江津港へ行きました

栃木県民が佐渡に行くには新潟港の方が行きやすいので、
直江津港からの佐渡便は利用することあまりないと思います

直江津港のあたりをぐるっと回ったけど食堂らしいものがなく、少し戻って
新潟の廻転寿し屋さん

『廻鮮富寿し』

を見つけたのでそこに入りました。

廻鮮富寿し 上越みなと店 グルメ・レストラン

廻転寿しだけど回ってるものは食べません

先ずは、おススメされた［のどぐろ］の握りを１皿注文し１貫ずつ食べました

私が注文したのは

「贅沢極み丼」

大トロ、中トロ、まぐろやカニなどいろいろ、いろんな種類食べれて満足です

旦那は

「寿し１５貫」

天気が悪いから自然の観光場所に寄っても楽しめないと思うので、
このあとは特に観光せず、高速を利用せずゆっくり帰りました

「道の駅みつまた」

国道１７号をみなかみ方面に向かってる途中、新潟県湯沢町にある道の駅です

道の駅 みつまた 道の駅

三国峠三俣宿。。。周りは自然がいっぱい＝何もない

国道１７号で群馬方面に行く場合、スキー場の施設などがあるくらいで
この道の駅寄らないと、トイレ休憩出来る所がしばらくなかったので、
寄っておいたのがいいと思います

ガソリンも街の方で入れておいたのがいいですよ

特産品などのお土産、アウトドア用品なども売ってました

道の駅内に足湯もあり、寛げます

先はまだ長いのでこの時は入らず帰りました。。。

ココまで見て下さってありがとうございました♪

あとは…群馬県みなかみ町でコンビニに寄り、家の近くのスーパーまでノンストップ

私の車で行ったにも関わらず、運転はすべて旦那に任せました。。。

今回は天気が悪く、自然の観光場所で寄ってみたい所もありましたので、
次回行くときはいくつか行ってみようと思います